最新の観てきた!クチコミ一覧

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蘇る魚たち

蘇る魚たち

モトキカク

王子小劇場(東京都)

2024/06/20 (木) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

途中苦しくて外に出たくなった

キネカメモリア

キネカメモリア

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2024/06/19 (水) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

90分

おちょこの傘持つメリー・ポピンズ

おちょこの傘持つメリー・ポピンズ

新宿梁山泊

新宿花園神社境内特設紫テント(東京都)

2024/06/15 (土) ~ 2024/06/25 (火)公演終了

実演鑑賞

ほぼ諦めていたが、何とか客席に滑り込む事ができた。
どこから吟味すべきか・・。
本戯曲、初演は1976年。状況劇場時代の演目であった(場面転換が少なく登場人物の人数の大きく変化する場面も少ないこの類型は唐の後期戯曲と勝手に決めつけていた)。
この演目を知ったのはSPACが珍しく唐作品を取り上げた事(2020コロナ中止、2021年上演。未見)によってであったが、2022年唐組で上演したのを観た(他の上演記録がないのでここで観た事になる)。梁山泊では初である。
何と言っても話題は今回の俳優の布陣に集まるが、劇場公演で金守珍が著名俳優の座組を演出する事はあっても、今回は花園神社・紫テントである。サプライズ感の大きい豊悦と勘九郎、今回の舞台のレベルは両名無しには達せられなかった事を認ざるを得ない。作品本位での配役である。一つ付け加えれば、(御大の死を金守珍が予感したのかは知らないが)状況劇場が当時具現していたテントの熱気を今ここに彷彿させようとしたのではないか、とも。そんな思いが過ぎったのは寺島しのぶ演じるヒロインが李麗仙に見え、相対する白スーツの豊悦が唐十郎に重なるような幻視の瞬間がふと訪れた時。(もっとも私は最晩年の李麗仙が梁山泊「少女仮面」に客演したのを観たのみで、唐十郎は短い映像でしか見ていない。)アングラ前の時代を知る人に、当時アングラは何だったのかと訊いたら、言葉を探しながら「(あれは別カテゴリー、というニュアンスで)有名人が出たりしてね」の言葉でまとめていたのを印象深く覚えているが、私なりの解釈を重ねると、スター性を帯びた特権的肉体が、一身に視線を受け止める事で成立する観客との交歓がテント公演の熱気であった・・となる。私の想像の届かなかった「時代の中のアングラ」の一側面を感覚的になぞる(追体験する)観劇となった。
世界に憧憬し悩む無垢な青年と、曰くある過去を持つ大人(男そして女)の構図はやはり唐十郎世界に欠かせないなと改めて思った次第だが、その青年役を勘九郎が担い、冒頭から喋り倒す。見事である。感想はまた改めて。

残す所1ステージ、完売。ネットでの当日券抽選も前日に終えている。
ただ一点、当日になって空席が生じる可能性はゼロでなく、テント公演の寛容さは「前日抽選の当選者か」を問う管理的目線より「観たい」情熱を受け止めてくれそうな現場での心証ではあった。「外で声を聴いて想像するだけでも良い」と腹を括れる熱量の方には、足を運ぶ事をお勧めする。

きく

きく

エンニュイ

アトリエ春風舎(東京都)

2024/06/18 (火) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

昨年開催された『CoRich! 舞台芸術祭! 2023春』のグランプリ受賞作品。の再演です。受賞作バージョンも観劇しています。その時の会場は三鷹のSCOOL。今回はアトリエ春風舎。舞台美術もリニューアルし、空間の使い方も異なり、新しいシーンも挿入されるなど、再演として基本的な構造を踏襲しつつ装いも新たになった印象を受けました。

ネタバレBOX

「きく(聞く)」をテーマに様々な角度から提言・実演・検証するパフォーマンス的上演。アドリブに見えるシーンも多いが、かなり緻密に構成された台本のもと上演していると想像します。上演形式の新しさも感じますが、とはいえ、こういうスタイル自体も増えているし、今後も増えていくと予想。個人的にすごく印象的だったのが、黒板を使って物語の一部を説明しようとするシーン。予備校の授業のように展開され、内容をまとめ、ポイントを絞り、明確な答えを導き出す。これらのシーンが反面教師として挿入され(←僕にはそう見えた)、このシーンのおかげで、今回の上演に大きな意味が追加されたと感じます。互いに聞くこと、互いに理解すること、それが明確にまとめられ、端的な言葉で伝えられた時、その意味合いのなんと味気ないことか…。改めて、コミュニケーションの本質・正体とは? という問答が自分の脳内を駆け巡りました。
ワーニャ伯父さん×母がいた書斎

ワーニャ伯父さん×母がいた書斎

S.H.Produce

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2024/06/19 (水) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2024/06/21 (金) 19:00

久々のアルシェで、Bチームを鑑賞。

チェーホフの「ワーニャ伯父さん」と林将平による「母がいた書斎」の2本を朗読劇で。
舞台前面に4本のスタンドマイク、そこから2mほど奥の50cmほど高く作られたところに2本のスタンドマイク。演者はこの6本のマイクの間を行き来しながら朗読する。

朗読劇の楽しさは、身体表現がない分、登場人物の感情や仕草をいろいろと想像できる点にあるのではないかと思っている。が、この公演では(2本ともに)それができなかった。なにせ表現があまりにも類型的で、かつ大声でわめきたてる場面が多く、想像の余地をなくしてしまう。
例えば「怒る」にしてもいくつもの怒り方の表現があるだろう。それが全て大声で怒鳴るだけなのだ。これでは感情の押し売りに近い。
類型的な表現であるために底が浅く、情緒に乏しい。義弟の提案に、自身を犠牲にして務めてきた永年の苦労が無になったワーニャの哀しさや苦しみなど全く迫ってもこない。

役者が熱演すればするほど心が離れていく、残念な舞台だった。

地の塩、海の根

地の塩、海の根

燐光群

ザ・スズナリ(東京都)

2024/06/21 (金) ~ 2024/07/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

混迷する世界、その時代に生きる者にとって演劇の<力>とは…。
フライヤーには「ポーランド作家ユゼフ・ヴィトリンによる現ウクライナ地域の民衆の苦悩を描いた反戦小説」とあり、2022年6月に関西の演劇人と坂手洋二氏が この小説をもとにした「反戦リーディング」を上演したとある。タイトルからも分かるように小説「地の塩(未完)」と「海の根」という物語(思い)が交錯するように描かれており、その内容は民族・歴史・文化・言語など多岐にわたり、色々な課題・問題提起をしている。

さて、この作品が燐光群(作・演出 坂手洋二氏)で上演されるから興味を惹くのであって、日常的に この国・地域に関心を持っている日本人がどれほどいるだろうか。地政学的にも すぐ反応できる人はそれほど多くいないのでは(⇦誤解か?)。今回観劇したのは、以前観た「ストレイト・ライン・クレイジー」が少し残念な思いをしたこともあり、このまま燐光群公演を観なくなったら という思いが正直なところ。
(上演時間2時間30分 途中休憩なし) 

ネタバレBOX

素舞台。ただ奥が高くなっており、カーブを描くように低くなり また客席側が高くなる。一見すると八百屋舞台のようだ。基本 リーディングだが、役者が動き回り少なからず情景と状況を表す。
客席近くの上手 下手に対峙しての会話は圧巻。


物語は、某国立大学の講堂からウクライナ、ロシア、クリミアへ時間や場所が次々に変化・変遷していく。言えることは<今>を描いているーその意味では現代叙事詩。その観せ方はドキュメンタリーフィクションといった臨場感あるもの。小説「地の塩」の章立を順々に展開するようだが、原作は未完(10章迄)である。そして ロシア語の翻訳はあるがウクライナ語の翻訳はない。そこで リーディングを行うために役者を集める。

リーディング作業と「地の塩」をウクライナ語に翻訳しようとする作家(家族)の話が交錯する。ロシア語を拒否し、ウクライナ語に未来を託す家族、しかしロシアに止められている息子はロシア語などの教育を強いられる。さらに小説の世界へ、そこでは踏切警手が オーストリア帝国の兵士として徴兵されロシアとの戦争へ…。
ロシアにいた息子とウクライナにいる父の邂逅、父は「地の塩」をウクライナ語へ翻訳し、息子は その思いを綴った「海の根」、その地に対する脈々たる歴史と敬愛が書き込まれているよう。

公演の面白いところは、ウクライナ、ロシアといった一方的な観点ではなく、まさにジャーナリステックのような視点で描いたといった印象。他方 難しいところは、現在進行している戦争を扱っているところ。自分の考えスタンスが確りしていないと、単に同調して見誤る可能性があるということ。その意味では おそろしく手強い公演だ。

世界各国が政治・経済などあらゆる分野で関係していることから、対岸の火事といって傍観していても物価高など火の粉が降りかかってくる。正当なメッセージが込められた倫理観という醒めた見方、遠い国の出来事(戦争)といった他人事ではなく、自分たちとの関わりという視点で観ると興味深いかも。勿論、公演の主張は明確で 燐光群らしい反骨そして硬派なもの。
次回公演も楽しみにしております。
ワーニャ伯父さん×母がいた書斎

ワーニャ伯父さん×母がいた書斎

S.H.Produce

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2024/06/19 (水) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「ワーニャ伯父さん」を朗読劇で観るのは初めて。時間制約があるのか、アップテンポで早口なセリフで、人生の悲哀をしみじみと感じる訳にはいきませんでしたが、なかなかに楽しめました。「母がいた書斎」はほのぼのとした小品で、よかったです。

キネカメモリア

キネカメモリア

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2024/06/19 (水) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

映画館を舞台にした作品は秀作が多いが、この群像劇もグッときましたね。時代設定は2000年くらいかな。大好きな「アイアン・ジャイアント」の予告編が聞こえてきたのが嬉しい。

恋々、レヴェリー/きもちななめ

恋々、レヴェリー/きもちななめ

劇団カオス

大阪公立大学杉本キャンパス旧教養地区第1学生ホール(北食堂)2階オアシス(大阪府)

2024/06/22 (土) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★★

昨日の作品も面白かったが、今日の作品は自分自身の境遇にもマッチし、実に面白かった
タッチ的なはじまりは(タバコを吸いにきた男女)似ているが、内容が重い… 私もダメ男の立場も経験し、且つ歳上の女性との同様な時間も経験あるだけに、妙に入り込んでしまった…
一つだけ注目をつけるのであれば、葵さん(トワ)を幸せにするであろう男性と、アルバイト先の塾で告白された男性を繋げて欲しかったかも…(メビウスの輪になるけど…)
恋愛系の演劇は、カオスにおまかせです❕ 
しかし、リアリティー有りすぎて、作者の経験が…
楽しめました‼️
付き合ってはいけない職業 バンドマン バーテンダー そして YouTuber 

ワーニャ伯父さん×母がいた書斎

ワーニャ伯父さん×母がいた書斎

S.H.Produce

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2024/06/19 (水) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

凄く良いリーディングでした。皆さん良い声でとても聞き取りやすく、情景が目に浮かぶほどでした。
古典の話と現代の話と全く違う時代でしたが、両方共聞き入ってしまいました。

水彩画

水彩画

劇団普通

すみだパークギャラリーささや(東京都)

2024/06/17 (月) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ネタバレ

ネタバレBOX

劇団普通『水彩画』を観劇。

茨城弁を駆使した口語演劇。

あらすじ:娘・あみは父と母を連れて夫と一緒に美術館に行った帰りに、茨城県の田舎町には似つかわしい喫茶店でたわいもない話しをする。隣では結婚間近のカップルが来ている。互いの会話は筒抜けだが、のんびりした風景の中で、淡々と時間が過ぎているように見えるのだが…。

感想:平田オリザ超えと言わんばかりの口語演劇で展開されていく。
両親の物忘れが進み始めているからか、「やれ薬は飲んだが?」「トイレの鍵が壊れているとか?」と不毛な会話ばかりが続くが、綿密に書かれている戯曲、演技、演出が三位一体になり、生々しい瞬間を徐々に感じ始めていく。笑いが苦笑に変わり始めると、父と母の将来の不安に怯えている娘・あみが感じる悲劇に否が応でも追随してしまい、鳥肌すら立ってくる。
『平田オリザは人間が生きている事こそがドラマだ』と言っているが、赤の他人の不毛な会話に己の実生活を感じてしまう。
何も起こらない、ただの会話の中に大きなドラマが展開されているのだ。
『映画監督・小津安二郎』っぽいと言われそうだが、遥かに凌駕しているのは間違いない。
誰が何と言おうと断言出来る、それほどの演劇なのである。
眠れぬ森の人々

眠れぬ森の人々

吉祥寺GORILLA

studio ZAP!(東京都)

2024/06/12 (水) ~ 2024/06/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/06/14 (金) 14:00

【STAGE檸檬】
太宰原作の一人芝居+劇団員の作・演出作品+主宰の作・演出作品という短編集。
太宰作品はその発想と描かれた世相に感嘆、劇団員作品はホラーに近いダークさにゾクゾク。主宰作品もビターだがSTAGE葡萄は異なるエンディングと聞きそちらに期待。

生ビールミュージカル

生ビールミュージカル

宇宙論☆講座

下北沢 スターダスト(東京都)

2024/06/14 (金) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/06/17 (月) 20:00

この日は170分。

ワーニャ伯父さん×母がいた書斎

ワーニャ伯父さん×母がいた書斎

S.H.Produce

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2024/06/19 (水) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

観(聴き)応え十分。
「ワーニャ伯父さん」…どんなに辛く厳しい現実があろうとも生き抜く、そんなメッセージを印象深くさせる演出が良い。「母がいた書斎」…無難にまとめたといった感じだが、こちらの作品も演出が巧い。どちらの作品もキャストの感情に訴えかけるような熱演(朗読)が物語の世界へ強く引き込む。
(上演時間1時間40分 休憩なし)【Aチーム】

ネタバレBOX

舞台美術は 後景に何枚かの白紗幕、黒っぽい壁(暗幕?)と相まって鯨幕のように見える。舞台前後に段差を設え スタンドマイク(前4本、後2本)、キャストは立ち位置を固定せず、マイク間を移動する。この動きは、感情や場所といった精神的・物理的、そして会話する相手との距離感の変化を表しているようだ。登場しない時には、上手 下手にあるパイプ椅子に座り待機している。

●「ワーニャ伯父さん」
ワーニャ(新濱 卓サン)が自分の人生(47歳)を顧み 無駄に過ごしたと苦悩するが、それでも姪ソーニャ(桜羽萌子サン)が、いつか来るその時まで生き抜くことを諭すといった、よく知られた物語。
始まりと終わりに 登場人物(キャスト)が一瞬静止するが、それによってチェーホフの閉塞した世界観とは別の光景が描かれているといった印象だ。勿論 描かれている内容の根幹は変わらないが、何となく現代的といった感じだ。劇中 何気に雑踏・雑談のような外の世界が入り込むようで、約130年前に書かれた物語を現代から俯瞰したような。それは後景の鯨幕(枠)のような美術と相まってモノクロ映画で「ワーニャ伯父さん」を観たような感覚。

語りは 下男(足立彬光サン)と乳母(伊庭波弦サン)、この2人は黒い衣裳でその外見から黒子、そして淡々とした語りで感情表現をしない。それはト書きでありナレーションのようで見事な語りに徹していた。一方、登場人物はそれぞれが役に見合った衣裳。さらにワーニャの義弟セレブリャコーフ(多田健悟サン)はメガネをかけ老境を、その妻エレーナ(星いくみサン)は若くして美貌を表すためウィッグで長髪、といった外見にも気を配る。他に医師アーストロフ(米山真平サン)、母マリヤ(中村伊佐サン)。演技(朗読)は 聴きやすく、感情が迸った熱演が良かった。ただ 少し早口で悲哀が…惜しい。
舞台技術、特に照明の諧調は巧い。紗幕の上下から照射することで情景や状況の変化、スポットライトで人物の心情を表現する。橙色彩で温かさ、銃声の瞬間は青白い閃光といった印象付け。また音響・音楽は、朗読劇ということもあり、あまり目立たないようにしているが、帰りの時に鳴る鈴や優しいピアノの音色が心地良い。ラストはJupiterを選曲し余韻を…。

●「母がいた書斎」
物語は、概ね説明にある通りだが、予備校の講師への片思いという感情は あまり感じられなかった。ヒロイン 弥永香奈(有藤詩織サン)は女医であった母 路津子と同じ道を歩もうとしている。幼い頃に亡くなり、その思い出・記憶はほとんどない。受験勉強、進路に悩んでいた時、母の書斎で見つけた<母の日記>を読み、といった物語。
ワーニャ伯父さんで夫婦を演じたセレブリャコーフとエレーナは、夫々 メガネやウィッグを外し、今度は若々しく現代的な夫婦(一宏・路津子)を演じる。またワーニャ伯父さんでは語りを務めた下男が 予備校講師 松尾尚人、母マリアが 一宏の上司(婦長) 東美保として感情表現する等 魅(聴か)せる演技が見事。舞台技術は上述と同じ。
次回公演も楽しみにしております。
走れ☆星の王子メロス

走れ☆星の王子メロス

新開地アートひろば

新開地アートひろば(兵庫県)

2024/06/21 (金) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

満足度★★★★

子供向けなんで、タイムキーパーができないのが難点
題目のように、走れメロスと星の王子様をミックスした作品
小さな子供(一歳くらいから三才)が多く、前の席のお母さんは大きな風船を避けようとして、膝に抱えていた子供を顔面から落としてギャン泣き…
内容としては、王子様がメロスと地球を目指す間に起こる出来事を解決しながら、本当に大切なモノを見つけていく(本当に大切なモノは目に見えないんだよ の有名なフレーズも出てくるが、子供達には…)
時間と周囲の環境に余裕を持って見るべき作品です❕
初心に戻れた気がしました‼️

ワーニャ伯父さん×母がいた書斎

ワーニャ伯父さん×母がいた書斎

S.H.Produce

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2024/06/19 (水) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

GFT版 贋作・桜の森の満開の下

GFT版 贋作・桜の森の満開の下

突劇金魚

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2024/05/30 (木) ~ 2024/06/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

あんころ組千秋楽観劇。
野田秀樹ワールド炸裂の…少々難解な贋作を、言葉遊びを交えつつ、とても分かり易く平易に表現し、漫画家志望の学生と耳男をダブらせ展開😳
平易に表現した分、少し軽~い感じになってしまったが、あんころ組の超~豪華な出演陣👍は、味のあるGFT版に仕上げてた✌️流石👍
ただ、個人的には難解な野田秀樹ワールドも捨てがたい🤔

アトラスの姫

アトラスの姫

ロマングラス

中板橋 新生館スタジオ(東京都)

2024/06/20 (木) ~ 2024/06/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度

地図を作る話は嫌いではない。むしろ好きなのだけど....

なんか稚拙な感じがしました。まだ若い劇団みたいなので次回に期待します。

あしあとのおと、ものがたり

あしあとのおと、ものがたり

兵庫県立ピッコロ劇団

ピッコロシアター (兵庫県)

2024/05/31 (金) ~ 2024/06/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

死んだ人が生き返るという在間市。
祖母を亡くした小夜は家出し、遠野は真野と1年限定で付き合い出すが…

大事な人との別れに向き合い、寄り添う人の物語。
脚本のコトリ会議さんらしさもあって、ちょっと異次元の優しい物語、良かった💓

鈍獣

鈍獣

金蘭座 はらから倶楽部

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2024/05/31 (金) ~ 2024/06/01 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

金蘭会のOGさん、とは言え、とてもお若い女優さんが…強烈な個性のおじさん3人を演じきり、しっかり鈍獣だった💕
そして場末のママにホステス、最後に見せた静の涙💓
さすが、金蘭👍

2時間半超、3時間弱、愉しい時間を過ごせました🥰
面白かった😆

この価格でこの時間、楽しませてもらったので、オマケで★5つ付けておきます🥰

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