カンテン「The Foundations」Final. 公演情報 カンテン事務局(Antikame?)「カンテン「The Foundations」Final.」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    <Select C:閉> いたる
    ⚪︎singing dog
    『9人の佐藤』
    ⚪︎Sky Theater PROJECT
    『名前のない空』を観劇
    基本 素舞台で
    主催曰く 何も無い空間を楽しむ~というコンセプト
    楽しむというか感じる~かな だそうです
    二つの作品ですけど
    区切りに休息時間は挟まず
    連続して上演され2時間10分の長尺でした
    自分的には後半の
    名前のない空が好みだったかな

    ネタバレBOX

    『9人の佐藤』
    白を基調とした服装で没個性にして
    生年を述べながらタイトルの9人の佐藤さんが入ってきます
    わずかな小道具としての段ボールを用いて
    大雨で非難したマンモス団地の集会場内で語られる
    各人の人間模様を展開した群像劇かな
    命の話をして=象徴となる黄色い大きさの異なる
    ボールが各人の持っている生命力とか
    命の象徴であるようで
    視覚的にわかりやすかった
    現実的にも今のマンモス団地は
    高齢化で40%の住人が老人でーと
    リアルに高齢社会を語ってたなぁ・・・
    でも展開というかオチは
    明るく締めてて心地よかった

    『名前のない空』
    2時間6000円のレンタルスペースを借りて
    4人の女性が集まります
    3人の同年代=同級生と
    その元担任教諭さん
    元学生の一人が精神だけ30年前と
    入れ替わるらしくて
    その現象の確認等に集まったらしい・・・
    で本当に入れ替わったようで
    中身17歳の同級生をイジルんだが
    メインは入れ替わった先の
    17歳に入った30年後の話のようで
    実際に役者さんも入れ替わり
    17歳当時の400mリレーの大会中での
    各人の関係性の語りと
    未来との繋がりを見せていきました
    未来=現実では
    もう10年以上も行方不明になってる
    マコトがキーパーソンで
    17歳当時に20分だけの精神交換を
    すぐに信じて未来を明るく変えていこうというのだが
    元に戻った時間軸で
    17歳当時のマコトの姿が見れたのは
    幻か現実か・・・と
    観客に投げた
    オープンエンドのラストでしたが
    明るいSFだったので
    自分的には好ましかったなぁと感想

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    2025/01/29 01:45

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