女性映画監督第一号
劇団印象-indian elephant-
吉祥寺シアター(東京都)
2025/02/08 (土) ~ 2025/02/11 (火)公演終了
映像都市
“STRAYDOG”
赤坂RED/THEATER(東京都)
2025/02/05 (水) ~ 2025/02/09 (日)公演終了
家庭教師マミヤ
ライオン・パーマ
駅前劇場(東京都)
2025/02/05 (水) ~ 2025/02/09 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
セリフのテンポ、心地よさは素晴らしく、途中挟み込まれる笑いもピンポイントで楽しく飽きさせない。長尺だったがそれを感じさせない展開だった。最後の伏線回収もライオンパーマらしく嬉しい。音楽もよかった。
カタロゴス〜「数」についての短編集〜
プロデュースユニット・カムパネルラ
劇場HOPE(東京都)
2025/02/07 (金) ~ 2025/02/11 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
若い人たちの劇団だが、演技、演出もしっかりしていてグー。脚本も面白い。舞台美術もちょっと抽象的に仕上がって作品に見合っている。
映像都市
“STRAYDOG”
赤坂RED/THEATER(東京都)
2025/02/05 (水) ~ 2025/02/09 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白かったです。
3つの話が交錯した不思議な世界でした。
登場人物達の、辛くても映画を愛しているという気持ちが伝わってきて、切なくなりました。
観客を楽しませる演出も良かったです。
素敵な舞台でした!
映像都市
“STRAYDOG”
赤坂RED/THEATER(東京都)
2025/02/05 (水) ~ 2025/02/09 (日)公演終了
a次元のふたり
メイシアターSHOW劇場
吹田市文化会館 メイシアター・小ホール(大阪府)
2025/02/08 (土) ~ 2025/02/09 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
二人芝居だが、それぞれ面白い仕掛けも用意し、シンプルだが重奏な響きを持つ素晴らしい演劇に仕上がっていて、もう感激。ラスト近くから涙が止まらず席を立てない状態に。
なんといってもお二人のいつもの役柄からは考えられない熱い素晴らしい演技にびっくり。もう見違えるほど素敵でした。役者って途方もない引き出しをもっているんだなあと感心する。あの中央の奥の壁で瞬時に衣装を変える見事さ。いやあ、何を言っても今は褒めごとになります。
人間の根源的な美しさに出会って、感動す。すごい演劇でした。
音楽朗読劇『ピクシス・ノーティカ』
たよりこと
王子小劇場(東京都)
2025/02/07 (金) ~ 2025/02/09 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/02/07 (金) 19:00
自分もteamバタフライ金曜日ソワレです。
チェロの生演奏があるのは良いですね。
あと、今回みたいに海が舞台だと、朗読劇のほうが良いかも。
開放感のある場所が舞台の設定だと、現地より朗読劇のほうがあっているのはわかる。それで生チェロがあるのは贅沢。
登場人物も、役者が限られた女優しかいなくても、女優は男性も異生物もいろいろと演じ分けられる人が多いから一体感があって、チェロとキーボードの生演奏と合わさってチーム全体のリズムが生まれて心地良い。
当日パンフにもあったけれど、なるほどこういうことなのか、と思った。
家庭教師マミヤ
ライオン・パーマ
駅前劇場(東京都)
2025/02/05 (水) ~ 2025/02/09 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/02/08 (土) 14:00
いやあ、ベタですが、ウェルメイドという言葉が自然と思い浮かびます。
役者の皆様が本当に全員魅力的で粒が揃っていて、全てのバランスが心地よく、
あっという間の160分でした。
(ネタバレに追記します。)
ニッポン人は亡命する。
うずめ劇場
シアターX(東京都)
2025/01/24 (金) ~ 2025/01/26 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
前作「地球星人」に続き異色作。あとうずめ劇場では公演の題材を通じて出会った人たちやたまたまその時期に縁のあった人を舞台に上げる公演の系譜があるが、今回の舞台も(内田氏以外は演劇玄人と思しいが)そんな空気感があった。それが不思議な臨場感を醸しもするが、今作はうずめの三俳優のほぼ独壇場で、ほぼ初であった鈴江俊郎氏の輪をかけて異色なテキストにより混沌の度合いは深まる。とある日本人の男(劇作家、荒牧大道)が亡命の申請にやって来たドイツ大使館を舞台に、応対した大使館職員(日本人、後藤まなみ)と男を止めに来たという男の妻の姉(松尾容子)三人が三すくみの押し問答をする。日本が危険な社会である参照として語られるのが例の「明日のハナコ」事件であり、話題は表現の自由から学校教育、政治や日本人論まで、職員を納得させたり逃げられたり、姉が男を制すると見せかけて援護したりと忙しない。結局は「所長を出せ」という事で別の者を呼びに行っては埒が明かんと別の者、最後はドイツ人のゲスナーが登場するも出入りのドイツ人だったでガクッ、といったドタバタが続く。
私的には推敲が足らず、何度も同じ円を巡る三人のやり取りの何処かを削るのが得策だった(巡る度に新情報は入ってるが大意を伝える事を優先し細部を断念するのも大事)。もっとも幾ら言っても言い足りない亡国ニッポンの真実を言い切りたい動機は理解できる。ただダイアローグを交わす同士が対立したり賛同したりの変遷は筋が通ってなくてはならん所、そこをすっ飛ばした漫才ノリ、あとは趣旨だけ踏まえて台詞はアドリブのような様相の時間が長く、いずれも演るのであれば限定的に効果的にやりたい。
そんなこんなで「演劇」としてはかなり異色の部類であったが、私は「言いたい事を言う」装置としての演劇の体現を見る思いであったし、正直言えば嫌いでない。
登場して歌を何曲か歌い、社会に理想を求める無垢さを象徴するのが男の妻役であったが、ダブルでこの日の2ステージのみの出番。透明感のある佇まいであったがもう一方のステージも観たかった。
スクランブル〜ときどきロミオとジュリエット
Dialogue!
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2025/02/07 (金) ~ 2025/02/11 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/02/08 (土) 14:00
座席1階
さまざまなシェークスピア劇の名セリフが散りばめられた舞台。今作は「ロミオとジュリエット」とタイトルに入っているが、ロミジュリでは見られない激しく流転する恋模様に振り回された上、客席はその熱量に圧倒される。
冒頭に登場するのはロミオとロザライン。恋仲なのだが、言わなくていい余計なことを連発し、取り繕おうとして墓穴を掘り、ロザラインを怒らせてしまう。なぜかベンヴォーリオもロザラインを狙っている。しかし、今作では女性陣にはまったく相手にされない情けない役回りとなっている。
男女関係が複雑になった序盤に、魔女たちがいたずらをする。森の中に入ったロミオに目が覚めたときに最初に見た人物を好きになるという惚れ薬を投下する。この場面からさらに、登場人物の恋愛関係は複雑に絡まり合う。
シェークスピア作品にも男女関係のもつれが描かれているものがあるから、Dialogue!の作品は独創的だけれどもシェークスピア作品そのものを見ているような錯覚に陥る。「シェークスピアのあのせりふ」が「この場面」で「こう使われる」というというところも特長だから、かなり頭の中は混乱してくる。それがこの劇団のおもしろさなのだろう。
シェークスピア俳優である吉田鋼太郎の劇団AUNの流れを汲む。俳優たちはドタバタの場面では全力演技だ。男女とも全く手を抜かずに飛び回る、ダイブするという激しい動きにほれぼれする。あまりの激しさに、けがをしないだろうかとハラハラするくらいだ。客席を喜ばせようというサービス精神は一流だ。どの人も汗まみれの全力投球の舞台は、一見の価値がある。
解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話
1999会
スタジオ「HIKARI」(神奈川県)
2025/01/23 (木) ~ 2025/01/25 (土)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/01/25 (土) 13:00
2011年と2015年の趣向による上演以来観るのは10年ぶり3度目。
息吹、敬虔、奔放、哲学などキャラクターを現した名前(仲間内での愛称?)の9人の女子大生の4年間の大学生活を2時間に凝縮した脚本に演出・演技が相まって瑞々しい。
また、以前観た2回は「一般的な劇場」だったのに対して今回は多目的スペースゆえL字型客席で、そのどちらからも見易いであろう形にした舞台美術も妙案にして素敵。
近日、別団体による上演も観にゆくのでそちらも楽しみ♪
映像都市
“STRAYDOG”
赤坂RED/THEATER(東京都)
2025/02/05 (水) ~ 2025/02/09 (日)公演終了
家庭教師マミヤ
ライオン・パーマ
駅前劇場(東京都)
2025/02/05 (水) ~ 2025/02/09 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
独特の世界観が増大した感じの作品でした
合う人には合うけど~という
隣にいたお兄さんが前半で消えたし・・・・
まぁさておき
自分的は面白かったなぁと
大笑いするような場面は無いのですが
クスリと笑うシーンを混ぜて
家庭や家族のありかたなどを
斜めに見た感じでまとめてく手法は
長丁場ながらも眠気起こらず観れました
極悪人も極善人も出てこない
普通といわれそうな方々の織り成す
家庭群像劇かな
アンケート用紙あり
2時間半+10分の休憩付き
ごはんが炊けるまで(仮)
演劇企画アクタージュ
シアターグリーン BASE THEATER(東京都)
2025/01/30 (木) ~ 2025/02/03 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
茶わんチームを観劇。
ホットウォーミングて終わった後、ほっこりしました。きちんと言いたい事も伝わりました。良いお芝居です。
時代絵巻AsH 其ノ拾八『蒼穹~そうきゅう~』
時代絵巻 AsH
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2025/02/06 (木) ~ 2025/02/09 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
こけら落とし観劇です
タイトルみるに巨大ロボが出てきそうなタイトルですけどー
まぁ実際は漫画キングダム方式の
戦乱再現芝居です
みごとに描き切ってたなぁと感心しきりな出来の
140分全席指定
客層は歴史や芝居が好きそうな
高齢のおじ様が多いように思えたデス
神様の思し召し2025
ハルベリーオフィス
溝ノ口劇場(神奈川県)
2025/02/05 (水) ~ 2025/02/09 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
チラシのイラスト通りに漫画的で明るく
賑やかで昭和な感じの話が展開されました
Aチーム観劇です
劇団さん曰くの
バカバカしいを全力でやり切った
楽しい舞台でありました
アンケート用紙あり
各キャラに投票(持ち票3つ)して
人気投票してアフタートークに利用するとか
音楽朗読劇『ピクシス・ノーティカ』
たよりこと
王子小劇場(東京都)
2025/02/07 (金) ~ 2025/02/09 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2025/02/07 (金) 19:00
teamバタフライを観た。初見のユニット。音楽朗読劇という新スタイルで起伏あるファンタジー。(3分押し)85分。
海辺の町で暮らす少女レティ(児玉トウカ)は、洞窟で見つけた謎の人間型生物アデリー(平林瑚夏)を幼馴染みのリサ(結)とニコラス(工藤千鶴)に紹介するが、アデリーが生まれ故郷に戻ると言い海に出る、…の物語。キーボード(八角音望)とチェロ(小宮淳平)の生演奏をバックに、台本を持って朗読するリーディング公演。動きはなくて声だけで表現するので、役者陣の負荷は大きいが巧く演じてる。脚本も起伏があり興味深く観ていられるが、セリフフェチの私としては、ちょっと説明的なセリフが出てくるのが勿体ないし、おそらくこういうことを言いたいんだろうな、ということは今一つ巧く入ってこなかったのも残念。リサ役の結の表情が素敵だし、レティ役の児玉の「片手で台本のページをめくる」技術に感心した。
スクランブル〜ときどきロミオとジュリエット
Dialogue!
ウエストエンドスタジオ(東京都)
2025/02/07 (金) ~ 2025/02/11 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
色んなシェイクスピア作品の、登場人物、セリフ、シーンをコラージュして違った作品を作り上げる。
アイデア倒れになりそうな企画ですが、既に4回目。
これ、めっちゃ面白いのです。
やっぱり劇団AUNさんのファンの方が客席に多いのかな。
シェイクスピアに敷居の高さ(古臭さ)を感じる人もいるかも。
もったいない。観劇好きなら、ぜひ見て欲しい。
今作は恋愛模様のコメディですが。
そこらの殺陣芝居より運動量多いんじゃないかって、劇場内を駆け巡ります。
バチバチに熱い会話の応酬も圧巻。
僕をみつけて
かわいいコンビニ店員 飯田さん
OFF OFFシアター(東京都)
2025/02/06 (木) ~ 2025/02/16 (日)公演終了