実演鑑賞
満足度★★★★
プシュケーは、古代ギリシアの言葉で、息(いき、呼吸)を意味しており、転じて心や魂を意味するようになった言葉です。不慮の事故で亡くなった研究者の娘をアンドロイドにして肉体を蘇らせ、擬似的な形でも魂を生成しようと試みる話。話の中に、家族、友人、AIの時代、そして生や死についても考えさせられました。キャラクターも個性的でかつ多彩で面白かったです。
大学生の役者さん達は元気で、一生懸命で、真摯に演劇に向き合って作った卒業記念作品だと感じました。
良い舞台を見させていただきました。終了してから席を立つときに舞台から全員に挨拶いただいて嬉しかったです。ご招待いただき、本当にありがとうございました。