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風間杜夫ひとり芝居 カラオケマン ミッション・イン・ポッシブル

風間杜夫ひとり芝居 カラオケマン ミッション・イン・ポッシブル

トム・プロジェクト

本多劇場(東京都)

2024/10/11 (金) ~ 2024/10/17 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/10/15 (火)

シリーズを観てきているけど、一人で歌って芝居して…
ぜひ99歳まで続けて欲しい。
こちらがくたばっているかもだけど。

メトロポリス

メトロポリス

幻燈社

新宿眼科画廊(東京都)

2024/10/11 (金) ~ 2024/10/14 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/10/11 (金)

あの会場と物語がドンピシャ!で怖かった。
もしかしたら、現在あのようになっていたかもという恐ろしさも感じた。
とても贅沢な舞台でもあった。

ネタバレBOX

暗転時の火災報知器ランプ、排水の音等ゾクゾクしました。
諸国を遍歴する二人の騎士の物語

諸国を遍歴する二人の騎士の物語

劇団青年座

吉祥寺シアター(東京都)

2024/09/28 (土) ~ 2024/10/06 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/10/04 (金)

おぉこの不条理の世界感!!そして誰も…
恐ろしくも可笑しく。
今の政治家たちを見ているようで哀しくもある。
でも人間って…を考えさせる。
さすが別役実作品。演出も良かった。
安藤瞳さんのナース姿に釘付けになってました。

来てけつかるべき新世界

来てけつかるべき新世界

ヨーロッパ企画

本多劇場(東京都)

2024/09/19 (木) ~ 2024/10/06 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/10/02 (水)

何年ぶりのヨーロッパ企画だったのだろう。駅前劇場で観たことを憶えている。
先日「リバー、流れないでよ」を見てヨーロッパ企画を再認識したのだけど、生の舞台は本当に面白かった。
板尾さんに岡田さんが出るのでそれ目的もあったのだけど
とっても楽しめました。
あぁ、大きくなって…と、観ていたのもあった(笑)

ネタバレBOX

ドローンやロボットなどSFだ!!でも現実だ!って。
藤谷理子さんとっても魅力的です。
夢劇アンソロジー『イースト・すみだ・ストーリー6~校外学習とコラボレーション!~』

夢劇アンソロジー『イースト・すみだ・ストーリー6~校外学習とコラボレーション!~』

劇団扉座

すみだパークギャラリーささや(東京都)

2024/10/17 (木) ~ 2024/10/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/10/17 (木) 18:30

座席1階

扉座が50歳以上を対象に募っている「大人の演劇部」の公演。この前「ご長寿ねばねばランド」という演目を見てなかなかの出来だと思ったことを思い出した。今作はバス停を中心に置いたオムニバス。タイムスリップものや青春時代の回想のような、シニア俳優には演じやすいと思われる筋立てだった。

笑わせる部分もたくさんあって飽きさせないのは、扉座テイストだ。昭和時代の歌謡曲もたくさん使い、ノスタルジーあふれる作り。お客さんも同年代の人が多くそれなりに満足のいく出来栄えだったのではないか。ただ、この前の「ご長寿」に比べると学芸会っぽい感じがしたのは改善の余地ありか。

ピンポンパン!

ピンポンパン!

トツゲキ倶楽部

「劇」小劇場(東京都)

2024/10/02 (水) ~ 2024/10/06 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/10/02 (水) 14:00

久々のインターハイ出場で資金調達のため開催された高校卓球部OG会を描いた会議劇。
離れた世代との気まずさに始まり、やがて過去の「不祥事」に行き着き部活の在り方や暴力の是非などに触れて緊張感を昂めてからそれまでの伏線も回収する意外な真相で〆るのが巧い。

芭蕉通夜舟

芭蕉通夜舟

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2024/10/14 (月) ~ 2024/10/26 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/10/17 (木) 14:00

座席1階

芭蕉役の内野聖陽が4人の若手俳優を黒子として演じる俳聖の一代記。パンフレットによると「自分は汗かきだから」とは言いつつ、この舞台のために坊主頭にしたことを述べている。テレビなどで引っ張りだこの俳優だが、こんな一人芝居もこなせるんだと新しい顔を見つけた感じがする。

12年ぶりの再演という。奥の細道の旅路が後段のメーンとなるが、俳句が和歌に比べて一段下に置かれていた当時の状況への怒りとか、俳句は天から降りてきたものをいただくという姿勢などは、芭蕉のことをちゃんと学んでいなかった自分には新鮮。内野は冒頭からユーモアを交え、自分がこの役を受けるに当たっての経緯から説明。時に単調になりがちな旅路の紹介を細かく場に分けてメリハリを付け、おやじギャグなどを散りばめた演出で客席を楽しませた。
ただ、あまりにもおやじギャグっぽい笑いが続き、高齢者はともかく年齢の若い観客にはどうだったか。とは言え、内野聖陽という俳優の魅力を再発見できるいい舞台だった。

ソーセージ

ソーセージ

クオーレ

博品館劇場(東京都)

2024/10/10 (木) ~ 2024/10/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

シェイクスピアの『間違いの喜劇』をショーアップして仕上げたノリの良い喜劇。歌と踊りとギャグがセンスよく炸裂。かなり面白かった。

シラクサ(イタリアの都市)の貿易商人イジーオン(陰山泰氏)はエフェソス(トルコの都市)で身柄を拘束される。不法入国の罪で罰金を払えねば死刑だと。かつてイジーオンは妻と双子の息子、双子の従者と航海をしていた折り、嵐に呑まれ船が難破してしまう。そこから妻と双子(兄)と従者(兄)と離れ離れに。何十年も探し続けたイジーオン、双子(弟)、従者(弟)。到頭情報を得てエフェソスにやって来たのだったが。

双子のアンティフォラス兄に近藤駿太氏。
双子のアンティフォラス弟に阿久根温世氏。
双子の従者ドローミオ兄に芳賀柊斗氏。
双子の従者ドローミオ弟に八神遼介氏。

EBiDANとはスターダスト・プロモーション所属の新人若手男性俳優集団。
その中のユニットのICEx(アイス)から阿久根温世(はるせ)氏と八神遼介氏。
またグループのLienel(リエネル)から芳賀柊斗氏と近藤駿太氏。
駒田一(はじめ)氏はジュリーの真似をする志村けんと高田純次がフュージョンしたようなふざけっぷり。好き放題。
陰山泰氏は大泉滉のようなシルエット。
加藤夕夏さんは元NMB、加藤綾子とみるきーを足したような可愛らしさ。とにかく芸達者。
しゅはまはるみさんは『カメラを止めるな!』でブレイクしたあの女優!
音楽担当の大嶋吾郎氏はYUKIのツアーでギターを弾いているスタジオ・ミュージシャン。多彩な洋楽のエッセンス。

冒頭の語り口の額縁から捻っている。
是非観に行って頂きたい。

ネタバレBOX

阿久根温世氏が雰囲気あって良かった。accessの貴水博之を彷彿。妻の妹(しゅはまはるみさん)を口説くエピソードは要らなかったと思う。
近藤駿太氏はちょっと早口かな。
現代韓国演劇2作品上演「最後の面会」「少年Bが住む家」

現代韓国演劇2作品上演「最後の面会」「少年Bが住む家」

名取事務所

小劇場B1(東京都)

2024/10/04 (金) ~ 2024/10/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

『最後の面会』を鑑賞。接見のシーンだけかと思っていたが、回想シーンなどもあって変化が付けられていた。ストーリーとしては興味深いフィクションに創られていたが、ただ、ナオコの言動がどうも違和感があるというか現実的でなさ過ぎる気がした。

ビッグ虚無

ビッグ虚無

コンプソンズ

駅前劇場(東京都)

2024/10/16 (水) ~ 2024/10/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/10/16 (水) 19:00

座席1階

作・演出の金子鈴幸の壮大な妄想ワールドが炸裂する。ラストに近づくにつれ収集がつかないカオスとなり、これはどう幕を引くのかと思いながら舞台を凝視、その結末は。カオスが加速し、幕を無理矢理引いたような状態になった。それが画竜点睛を欠くという感じもした。

ハプニングバーを舞台とした設定が面白い。男3人で訪れ、自称「童貞キャラ」の男がそこにいた女性を口説く場面から始まる。やりたいという思いを見せ隠ししながら男が懸命におかしな言葉を速射砲のように浴びせる場面でまず笑わせる。その後は、時事ネタを絡ませながら爆笑を誘う場面が何度も訪れる。
2時間弱の舞台で思い切り笑いたいという人にはお勧めだ。超絶面白いギャグもいくつかある。そして、舞台は一直線にカオスに向かっていく。
よかったのは、女性俳優陣だ。特に、安川まりと星野花菜里は実直に体当たりの演技を見せてくれる。
若者たちに大人気の舞台。客席と一体になった盛り上がりを体験できる。

任意後見人狂騒曲 ガーディアン・ラプソディ

任意後見人狂騒曲 ガーディアン・ラプソディ

劇団 ユニットWOW!!

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2024/10/11 (金) ~ 2024/11/30 (土)上演中

予約受付中

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/10/11 (金)

誰しもが経験していくことになる遺産相続。個性豊かな3人兄弟と残された妻をめぐる私情と金欲。とても良いお芝居でした。ただ、途中でセリフが飛んでしまった場面が何回かあったように感じたので、星一つ減らしました。

リフルルリア

リフルルリア

Bewitch

ターミナルプラザことにパトス(北海道)

2024/10/12 (土) ~ 2024/10/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/10/12 (土) 18:00

ターミナルプラザことにパトスのような小劇場の公演で、ちびっ子からお年寄りまで幅広い客層のお客様がいらっしゃってるのが新鮮でした。

「リフルルリア」は、ミュージカル作品が好きな人も、普段はザ小劇場演劇作品といったものを好む人でも楽しめる内容でした。私はどちらかといえば後者なので、ついついストーリーをジッと追ってしまい、政治や選挙のことが一瞬脳裏に浮かんでしまいました(笑)

また、どなた様も気軽に観に行きやすそうな雰囲気づくり、会場のチョイス(パトスは札幌市内の小劇場なら随一のアクセスの良さですよね。地下の劇場とはいえエレベーターもありますし。)がとても素敵だと思いました。

第1回公演おめでとうございます。これからも楽しみです。

à deux

à deux

うにくらげ

宗清寺(東京都)

2024/09/27 (金) ~ 2024/09/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/09/29 (日) 18:00

鵺的・高木豊、チタキヨ・米内山陽子による書き下ろし短編二人芝居2編。
高木作品は鵺的と動物自殺倶楽部で上演された「夜会行」の延長線上で本編はもちろん、音響効果が独特。あれは人物の心象の表現か想像上の相手の反応かはたまた現実での反応か?
いずれにしても観客の判断に委ねる余地が大きく面白いと言うか巧みと言うかそう言えば終演後に訊きそびれたがあの音響は脚本による指定か演出か?
休憩と座席移動を経ての米内山作品は事故死した兄弟それぞれの妻が一周忌法要後に菩提寺でかわす会話。
微妙な距離感の二人が故人への想いや自分の過去などを語りつつ距離を詰めてゆく様がユーモアを交えて描かれヨナさんらしい感じ。
各作家と会場の特質を活かした公演、お見事!
あと、1編目と2編目の合間の客席移動時の誘導を筆頭にスタッフワークもとても良かった。

へカベ、海を渡る

へカベ、海を渡る

清流劇場

上野ストアハウス(東京都)

2024/10/11 (金) ~ 2024/10/14 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

まずビフォアトークという作家(田中孝弥〈あつや〉氏)が作品の解説をする前説がある。これが超面白い。関西弁で古代ギリシア演劇を好き放題ぶった斬る。これ相当面白そうだなと期待はMAX。生ピアノ(仙波宏文氏)の伴奏なんか贅沢に散らして。役者の質も高い。いろんな表情のお面がそこら中にばら撒かれた八百屋舞台。さあ何を見せるのか?

紀元前13世紀に起こったとされるトロイア戦争。アカイア人(古代ギリシア人)によって古代都市イーリオスは滅ぼされた。古代ギリシアのエウリピデスが紀元前424年頃に発表した『ヘカベ』。彼女は滅ぼされたトロイア(現在のトルコ)の最後の王妃。男は皆殺され、女は皆奴隷に。唯一生き残った息子・ポリュドロスは信頼できるトラキア(現在はギリシャ、ブルガリア、トルコに分割されている)の領主に預けて逃がした。だが息子の持つ黄金欲しさに目が眩んだ領主は裏切って殺してしまう。更にこの戦争で亡くなったギリシアの英雄アキレウスの亡霊が生贄を要求。ヘカベの娘、ポリュクセネが捧げられることに。最後に残った二人の子供でさえこの世で生きさせてあげられなかった。全てを呪い全てを憎みこの世の全てに絶望した女。

ヘカベ(日永貴子さん)、ポリュドロス(泉希衣子さん)、ポリュクセネ(趙清香〈チョウ・チョンヒャン〉さん)、ヘカベに仕える侍女(八田麻住さん)。オリジナル・キャラクターである飯炊き女(峯素子さん)、伝令(森島隆博氏)、トラキア領主(辻登志夫氏)、ギリシア軍の総大将アガメムノン(髙口真吾氏)。

ラストはアガメムノンに短刀を突き刺すヘカベで終わる。

余りにもトークが面白かったので流れをぶった斬って作品内に度々登場させてみても面白かった。難解な世界に解説を入れていく作家が段々と物語の中に取り込まれていくような。

ネタバレBOX

歌も細かいギャグもテンポもいい。コロスも仮面も効いている。それだけに関西弁で古代ギリシアの戯曲を演るだけでは物足りなさが残る。自分も体調のせいか集中力を度々欠いてぼんやりしてしまった。

フェデリコ・フェリーニの『サテリコン』という映画がある。紀元前1世紀頃にペトロニウスによって書かれたとされる『サテュリコン』が原作。だが原作は散逸しその壮大な物語の断片しか残されていない。この映画の凄まじいところはその断片だけを繋げたところ。勿論訳が分からない。だが訳が分かるように解釈を加えていないところが作品の素晴らしさに変わる。何か壮大な大河小説の途中数ページだけを読んだような不思議な感覚。未だにあれは何だったんだ?と思うことがある。古代の物語はその訳の分からなさこそが面白さの本質である。

復讐の連鎖を断ち切る方法論を提示するのかと期待したが、やはり昔も今も人間のやることは何ら変わらないという無常観のみ。ただ生き物は憎しみを恨みを晴らすだけ、他に選択の余地などない。地獄行きの冥府魔道をただ黙々と無表情で行進する。本当にそれだけなのか?

次回、東京で公演を打つならまた観てみたいと思う。イスラエルが最終戦争を覚悟している今、ヘカベの叫びに力がないと。「ああ、無力な存在の不幸な嘆きね」で終わらせてる場合ではない。
モノクロイド

モノクロイド

劇団かえる

STスポット(神奈川県)

2024/10/13 (日) ~ 2024/10/14 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白い しかも無料公演。
重要な警告をちりばめて紡いだ珠玉のSF作。観終わった時 「パンドラの箱」、最後に残ったのは「希望」だけという言葉が脳裏をかすめる。
説明(チラシ)では、西暦2616年という設定で、コールドスリープから目覚めた男が見た世界は…。
(上演時間1時間30分) 

ネタバレBOX

舞台美術は冒頭(2416年、2616年の200年前)だけ ミニテーブルが置かれ 食卓風景を見せている。そこには、生活感があり人類がまだ生存していたことを表している。舞台の上手・下手に黒い扉、同じように衝立暗幕があるだけの ほぼ素舞台。照明は主にオフホワイトで、視覚的にはモノクロイメージ=色がなくなった世界が広がっているよう。

人類は戦争の繰り返しで200年も昔に滅亡し、数台の人工知能を搭載したアンドロイドだけが機動している。屋外は廃墟と化し雑草さえ生えていない殺伐とした世界。人間のために造られながら 人間の役に立つことが出来ないアンドロイド、それを人間に置き換えた時、何の目的や目標かが見い出せない空虚な気持で生き続けることの空しさ遣る瀬無さ。同時に不安や怖さを感じる。不条理…戦争・環境そして生存といった重要なことが浮き彫りになってくる。アンドロイドはゼロ(0)からモノを作り出すことが出来ない。ここが地球であれば、いずれ死星になる運命だろうか。

屋内にいるアンドロイドは3体(メイド・ドクター・ガード)、夫々には役割があり家事全般 特に食事、人間専門に診る医者、森林(環境)保護、しかし人間もいなければ森林さえない。既に役立たずのアンドロイドと化していたが、死ぬ(壊れる)ことも出来ない。そこに200年の時を経て人間が現れた驚き、そして関心と奉仕できる喜び。そこに必要とされる意義のようなものが浮き上がる。同時に戦争は全てのものを奪う愚かな行為も。

コールドスリープという人体実験に応募した理由は、今の暮らしがもう少し楽になればという ちょっとした欲(お金)のためだったが…世界が違えばお金はただの紙片。大切なものはもっと身近にあった。失って気づく大切なもの、それは人間をはじめ全ての生あるもの。
卑小だが、全てを無にした設定…アンドロイドのエネルギー源は何か、そして人間ケイへの食事(食材)は どのようにして調達出来たのか等々。人間もケイ(男)だけで これからの人類(生殖)は、そして唯一の希望 四葉のクローバーはどうなるのか。これから先も関心が尽きないが…。
次回公演も楽しみにしております。
任意後見人狂騒曲 ガーディアン・ラプソディ

任意後見人狂騒曲 ガーディアン・ラプソディ

劇団 ユニットWOW!!

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2024/10/11 (金) ~ 2024/11/30 (土)上演中

予約受付中

満足度★★★★★

旗揚げ時より拝見 旗揚げの時は、伸び代がまだまだ有るなーと思っていたものの、今では観客が引き込まれていく劇団に 上から目線で申し訳ありませんが、とても良い劇団に成長したと思います‼️とても勉強(法律だけではなく人生においても)高橋さんの作品ということもあるが、周りの人達からも満足感がひしひしと
十周年に向けて是非とも頑張ってくださいね‼️

風間杜夫ひとり芝居 カラオケマン ミッション・イン・ポッシブル

風間杜夫ひとり芝居 カラオケマン ミッション・イン・ポッシブル

トム・プロジェクト

本多劇場(東京都)

2024/10/11 (金) ~ 2024/10/17 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

75才にして1時間20分、歌って走って喋り倒す風間杜夫の凄さを堪能してきました。こんな一人芝居を演じることが出来るのは彼しかいないだろう。とにかく間の良さが目立ちます。まるでそこに人が居るかのような佇まい、なかなかできることではないと思います。
いつまで観れるかわかりませんが、又、観てみたいと思わせる俳優さんですね。

「正劇オセロと貞奴」

「正劇オセロと貞奴」

劇団ジャブジャブサーキット

ウイングフィールド(大阪府)

2024/10/12 (土) ~ 2024/10/14 (月)公演終了

満足度★★★★

近年まで日本で普通に行われてきた慣習(男女差別を筆頭に)を、とても分かりやすく表現していたと思う 時間も適切で、集中できた‼️女優といった職業は成立しているよ🎵

朗読劇「 ラストシーン 」

朗読劇「 ラストシーン 」

Voice Works TOKYO

studio ZAP!(東京都)

2024/10/10 (木) ~ 2024/10/14 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

1時間があっという間に思えるほど、皆さんの演技に引き込まれました。
涙あり、笑いあり、若者ゆえの不器用さも見事に演じられていたと思います。
良かったです。

任意後見人狂騒曲 ガーディアン・ラプソディ

任意後見人狂騒曲 ガーディアン・ラプソディ

劇団 ユニットWOW!!

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2024/10/11 (金) ~ 2024/11/30 (土)上演中

予約受付中

実演鑑賞

満足度★★★★★

高橋恵作、上田一軒演出と、関西一流の演劇です。あとは、俳優たちがどこまでできるか、、。

といった不安はすぐ解消する。とにかく、娯楽的で、テレビドラマを見ているように面白く、登場人物も多彩であり、皆小さな悩みを抱えており、だからこそ欲望も強くなる。そんな彼らの行動を裏側から見ているような面白さ。たまらないです。

山崎豊子の「女系家族」を思い浮かべるような面白い展開で、観客は2時間の時の流れを忘れ、一気にラストに向かう。これこそ演劇の醍醐味であろう。高橋恵の幅広の才能を再確認した秀作。

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