じべ。の観てきた!クチコミ一覧

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Glitch!~君から君へ~

Glitch!~君から君へ~

SORAism company

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2008/10/02 (木) ~ 2008/10/05 (日)公演終了

満足度★★★

ゲームキャラクターの叛乱
バーチャルリアリティ系のゲーム界に入るというのは類似作品もあり、確かに面白いとはいえ既視感があることは免れないが、“一見”落着したかに見えた後にゲームキャラクターの叛乱という真相が明らかにされる以降の後半で二段ロケットの如く再び加速するのが特色。
そこまでの展開を活かしながら1人ゲームキャラに立ち向かう主人公と、ピンチで助太刀に現れる同僚たちなんて展開にワクワク。
また、ゲーム内での勇者の仲間には噺家(笑)もいて、武器が小噺や洒落だったりという設定がなんとも愉快。

北枕動物園へようこそ

北枕動物園へようこそ

K.B.S.Project

池袋GEKIBA(東京都)

2008/09/30 (火) ~ 2008/10/05 (日)公演終了

満足度★★★

一粒で二度半から三度オイしい
事前情報からオーソドックスな反戦系なのかと思いきや、前半は思いの外コメディタッチ。が、後半、園長の娘に「(動物たちを)もっと早く皆殺しにしちゃえば良かったのに」なんて残酷なことを言わせるあたりからは予想通り反戦色が濃くなる。
動物に食べさせるための毒入り餌をそうとは知らずに空腹から人間が食べてしまうのもショッキングで、「動物園と反戦」ということではナニかと有名な「毒入りの餌には見向きもせずに芸をし続けた象のハナシ」と比べて人間も命を落とす分、よりメッセージも強い感じ。
でありながら、エピローグの後日譚では予想外の落とし方をするのがまた独特。その意味では「一粒で二度半から三度オイしい」かも。(笑)

ラフカット2008

ラフカット2008

プラチナ・ペーパーズ

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2008/10/01 (水) ~ 2008/10/05 (日)公演終了

満足度★★★

羽原大介作品が持ち味全開
堤泰之作品以外はラフカット史上1、2を争う(?)手のこんだ装置を使用したもの1編と、逆に装置を全く使わないもの2編。中ではラフカット初登場の羽原大介作品がその持ち味全開で、キャラクター設定や劇中で出演者たちが「集団芸」を披露するところなど新宿芸能社を観慣れている身として面白い。

SHAMAN-BOY~小角伝~  【プレビュー公演】

SHAMAN-BOY~小角伝~  【プレビュー公演】

スーパーグラップラー

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2008/09/30 (火) ~ 2008/09/30 (火)公演終了

満足度★★★★

娯楽作品の王道
公演登録をプレビューだけ別にする必要性はあるのか?という疑問は置いといて…。
 
第3回公演作品の再演で、当日パンフによれば前2作が「人の生」「人の死」を扱ったものだったのでそれらとは全く違う作品にしようと明るく派手で誰でも楽しめる単純な娯楽作品を目指したとのこと。
 
確かに非常にわかりやすく、コミカルで、もちろんアクションもあって娯楽作品の王道、的な。
 
時代考証を全く無視して現代のものも時々登場するのは評価が分かれるかもしれないが、全体がコミカルな上に程度をわきまえているので特に違和感はなく、むしろ上手いアクセントになっているくらいで個人的には支持、ってかむしろ好き。
特に般若心経(だったっけ?)をラップで、なんてアイデアがイイ。
 
また、主人公の母の霊が元凶かと思わせておき、実はさらに別の悪霊が背後に憑いているという二段構えの構造とか、オープニングクレジット直前の場面とほぼ同じことを繰り返して世代交代を示す終わり方とかもポイント高し。

妄想協奏曲

妄想協奏曲

PU-PU-JUICE

王子小劇場(東京都)

2008/09/26 (金) ~ 2008/09/30 (火)公演終了

満足度★★★

若干の後味の悪さが残る
多人数が出入りするあるセレブの屋敷内で、誤解と思い込みから発生した複数の妄想が錯綜するというコメディ系。
 
それまでに蓄積された(?)複数の思い違いが最後の場でたたみかけるように決着がついて行く構造はいわば根気よく並べたドミノの駒が一気に倒れて行くのを見るようで快感。
 
がしかし、悪だくみ(笑)をしていたメイド・ゆうかの顛末部分のみトーンが異なって全体から浮いてしまった感があるのは残念。
しかもその前に一旦「え、コメディに 人死に はそぐわないよな」と思わせておいてそれを回避した後のことだけになおさら。
 
だもんで若干の後味の悪さが残る。

サイエンティフィック ネガ/ポジ ジェンカ

サイエンティフィック ネガ/ポジ ジェンカ

q[ku]

神楽坂die pratze(ディ・プラッツ)(東京都)

2008/09/26 (金) ~ 2008/09/28 (日)公演終了

満足度★★★

Don't think, feeeeel!
主人公がゴミ捨て場で「拾った」女性に1ヵ月だけ妹になってくれと持ちかけるとその女性はアッサリそれを承諾して…というややシュールな設定のストーリー、時々入る散文詩的なモノローグのためもあって文学で言えば純文学、絵画で言えば抽象画といったオモムキ。
 
だもんで、たとえば「休眠芽」が何のメタファーであるのかなど、読み解けない部分があるのがクヤシかったりもするが、やはりこれも「Don't think, feeeeel!」系、「考えるのではなく感じる芝居」ってことか?(笑)

リメイク~BREAK OR REMAKE~

リメイク~BREAK OR REMAKE~

ZIPANGU Stage

シアターサンモール(東京都)

2008/09/26 (金) ~ 2008/09/28 (日)公演終了

満足度★★★

モロにチカラ技
リメイク作品の脚本の執筆に苦慮している映画監督、実は妻とうまくいっておらず妻は出て行くつもりですでに荷物をまとめてあるし、監督が再婚しようとしている外国人女性とヤバそうなその親族は家にやって来るし、というトラブルの火元だらけという状況下でのコメディ。
 
そんな設定なのでモロにチカラ技ではありながら、キャラクターの濃さ(「アクの強さ」の方が的確か(笑))とテンポの良さでグイグイ観客を引きずり込む。
 
また、初めてここを観て惚れた作品『航海綺譚』(05年11月)の時よりもブラッシュアップした架空の外国語や、外国語訛りの日本語(おそらく演じているメンバーは実生活でもつい訛ってしまうに違いあるまい(笑))は秀逸。
 
さらに、監督の娘が母について行かず父のもとに残る理由が泣かせる…。幕切れとともにちょっとズルいくらいかも?(笑)

STAR MAN

STAR MAN

KAKUTA

青山円形劇場(東京都)

2008/09/27 (土) ~ 2008/10/05 (日)公演終了

満足度★★★

ほど良くユーモラスで、ちょっとビター
キャンプ場に予約なしに訪れ「1人だけの客は泊めない」と断られた男が、泊まれるようとりなしてくれた常連客の女性ライターから以前そこであった話を聞かされて…という物語。
あれほどドラマチックではなかったとはいえ若かりし頃(爆)の夏合宿のことを懐かしく思い起こしたりしつつ(肝試しとかやったなぁ)、ほど良くユーモラスで、ちょっとビターな内容に引き込まれる。
 
このビターな部分が実は「藪の中」であり当事者の2人以外は真相を知りえず、したがって舞台上で描かれる事件(?)はあくまで語り手の推測にすぎないためにその苦さが緩和されるというシカケは上手い。
 
また、その後の場で現在のパートに隠された秘密が明かされ(前述の苦さ緩和のシカケもここで明らかにされる)断られた男と女性ライターの立場がガラリと変わるのは、タイプは違えどロベール・トマの某作品(敢えてタイトルを秘す)のどんでん返しのようで面白い。

KNOCKIN’ ON HEAVEN’S DOOR!?

KNOCKIN’ ON HEAVEN’S DOOR!?

PADETRE

Studio twl(東京都)

2008/09/20 (土) ~ 2008/09/20 (土)公演終了

満足度★★★

2ヶ月の充電期間を置いて再開したコント系短篇集
2編目のガンダムネタ作品は『逆襲のシャア』からの引用で、TVシリーズが元ネタだった従来作に比べて客席のウケはイマイチ(若い方は知らないんじゃね?>逆シャア)ながら個人的にはツボを突かれる。
ラスト2編(4・5編目)はともに芝居寄りの作品で1方はちょっと『ラブ・レターズ』を思わせるスタイルで新機軸?
が、この2編が続くとバランスが終盤のみ重くなるようで、どうせなら合間にタップのパフォーマンスを挟んだ方が良かったのでは?とも思う。

言葉の消えゆく街で

言葉の消えゆく街で

Last Brand

アイピット目白(東京都)

2008/09/18 (木) ~ 2008/09/21 (日)公演終了

満足度★★★★

究極の言葉遊び
筒井康隆の「残像に口紅を」(未読)にある「文字消し」という縛りを芝居に応用したそうで、進行するにつれて使える文字が減って行くという言葉遊び系作品、04年12月の『尻盗り物語』における「すべての台詞が尻取り」というムチャに輪をかけたムチャ。
が、その着想のみに溺れることなく、小松左京の「こちらニッポン…」のようなシュール系SFと通ずる雰囲気のあるストーリーもなかなかしっかりしていて感心。
また、舞台の上手側に五十音表があり、その文字が次第に消されてゆくことで、どの字が使えなくなったか観客にわかる工夫も○。
使えなくなる前にその字が頻出したりするので、次はどの字が消えるのか推測する楽しみもアリ。
それにしても半数近くの文字が消えても会話がちゃんと成立するのは意外で、さらに最後はすべての文字が消えるのもスゴい。

約束

約束

劇団ヨロタミ

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2008/09/19 (金) ~ 2008/09/21 (日)公演終了

満足度★★★★

映画で言えば松竹映画
下請け零細建築会社の20世紀末と70年代後半を交互に描き、エピローグが現代という人情喜劇(「コメディ」ではなく「喜劇」の方がふさわしい)。
オーソドックスと言うか基本に忠実と言うか正攻法の芝居、映画で言えば松竹映画(それも昭和の)的でベタと言えばベタなのだが、かつて観た映画やドラマと共通する懐かしさがあり、弱点と公言している親子ネタもあるし、出演者それぞれ役にピタリとハマっているし、ウェルメイドな感じ。
また、3つの時代にまたがるので暗転の間に電話機や町内会掲示板のポスターなど装置・小道具を部分的に変えることでそれぞれの時代を表現しており、明示はされなくても大体いつ頃のことかわかるというのもナイス。

宅配屋と依頼人

宅配屋と依頼人

ナナハチ

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2008/09/18 (木) ~ 2008/09/21 (日)公演終了

満足度★★★

独特の味わい
自殺せざるを得なくなった人物たちの恨みをはらすべく、その遺体を宅配する「闇の仕事人」たちへの「存在を公にする」という脅しをめぐる物語。依頼人の自殺を容認する基本設定に抵抗を感じるが、文字通り「死ぬほど辛い」のであればその自殺を止めないのも思いやりではないか? という倫理的な問いかけか。
というあたりが引っ掛かりつつ、個性的なキャラたち(劇中キャラ、役者本人とも)が織りなすライト・サスペンス系ドラマ、独特の味わいアリ。

LOST GARDEN

LOST GARDEN

FABRICA(企画・製作ROBOT)

赤坂RED/THEATER(東京都)

2008/09/13 (土) ~ 2008/09/23 (火)公演終了

満足度★★★★

FABRiCA流「ショウ・マスト・ゴー・オン」
ある劇団の公演初日のゲネから終演まで(とエピローグ)を描いた、大好きなバックステージ系。
バックステージものはコメディ調が多い中、本作は各人の内に秘めた不満や嫉妬などが時々滲み出て、特に女優たち(と女性作家)がナマナマしい(笑)あたりに and Me の『ナクモ、ワラウモ。』(05年9月)を連想。
が、終盤のある出来事をキッカケにコメディ調に転じ、しかし各自の様々な感情も描き出しているところが独特?
また、1作目(実は未見)、2作目とも抽象的だった装置が今回は具象で、しかも盆を使って劇中劇の舞台と舞台裏を交互に見せるのが珍しい。

ネタバレBOX

急逝した劇団員へのそれぞれの想いが十人十色で表現される終盤は絶品。
ラーバルメモリ

ラーバルメモリ

DMF

SPACE107(東京都)

2008/09/11 (木) ~ 2008/09/15 (月)公演終了

満足度★★★★

残り2編が今から楽しみ
善と悪がハッキリ分かれているワケではなく、各グループとも(バランスは異なれど)善悪混在なところにリアルさがある一方、ストーリーが複雑化した感あり。とはいえ、切ない幕切れは好きなタイプで、三部作の残り2編が今から楽しみ。

コスモス

コスモス

劇団Peek-a-Boo

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2008/09/12 (金) ~ 2008/09/16 (火)公演終了

満足度★★★★

夢を諦めないこと
Aキャスト:9/12 I列16番
Bキャスト:9/15 I列7番

初期作品(と言っていいのか?)につき「らしさ」満載。夢を諦めないことや人と人とのつながりが前面に押し出されていて○。
また、終盤のゲートボールシーンが意外にもエキサイティング。第三反抗期時代の初演(98年11月、@SPACE 107)よりもその感が強かったのは、ルールについて知識を得たからか?
今までも一部ダブルキャストということはあったが、今回はシングルが1名のみというほぼ完全ダブルキャストなので、それだけ印象が異なり、ヒナとUFO少年なんてA版とは年齢まで異なって見えたりもして、そんなところも面白い。
また、「大きくなったら宇宙人になりたい」と言う息子に「頑張れ」「夢は諦めなければきっと叶う」などと言うUFO少年の父(会話中にしか登場しない)のキャラクターが心に残る。
アンケートにも書いたように、少し成長したUFO少年と父親の物語をスピンアウト作品として創ってくれないかしら?
さらに、これは両バージョン共通だが、得意の(?)スローモーションやストップモーション、それに「その場歩き」に加えて今回はメインとなる老人チームの老けぶりも見事。

ドラえもん「のび太とアニマル惑星」

ドラえもん「のび太とアニマル惑星」

サードステージ

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2008/09/04 (木) ~ 2008/09/14 (日)公演終了

満足度★★★★

様々な舞台表現を駆使
人が入る関係上大きすぎるドラえもんはともかくレギュラーキャストはほぼ的確。また、映像はもちろん(ただし控え目で必要最小限)、影絵も使うほか、様々な舞台表現を駆使していて(フライングを空以外の場面に使ったアイデアは秀逸)演劇的にも面白い。

空飛ぶ隣人

空飛ぶ隣人

ミノタケプラン

「劇」小劇場(東京都)

2008/09/09 (火) ~ 2008/09/15 (月)公演終了

満足度★★★

それなりに楽しい
集合住宅の1居住者が宇宙飛行士の選考をパスしたのでサプライズパーティーを企画した幹事グループの打ち合わせを描いたコメディで、再演を重ねる『中沢の沢は難しい方の澤』や前回公演『こけしダンサーズ』などと比べるとややまとまりに欠けるのは惜しいが、それなりに楽しい。

タイツ羅武

タイツ羅武

劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)

シアターサンモール(東京都)

2008/09/02 (火) ~ 2008/09/07 (日)公演終了

満足度★★★★

テンポが良く、内容も愉快
冒頭、お馴染み(?)の「ワレワレハ、ウチュウジンダ」をソロからカノンを経てコーラスにまで昇華させるワザ(笑)で「こりゃあ、ヤるなぁ」と…。
それはそのまま宇宙人がネタの作品となり、以降、短編オムニバスコメディ(コント?)で、最後はアタマのネタの続編的なちょっと長めのパロディ系で締めるというスタイルでテンポが良く、内容も愉快。
さらに単にコメディというだけでなく「ミュージカル・アクション・コメディ」と銘打っているだけに、先述のコーラスの他、ダンスやアクション(ACファクトリーの菅真紀が客演しているし)もとりいれられていて多彩。
中では「朝まで生生テレビ」のどの祭りが一番か?のネタで、複数の祭りの要素を盛り込んだタップダンスシーンが特に見事。
また、衣装も全身タイツまんまなものはもちろん、一見したところはセーラー服や学生服さらに浴衣でありながらも実はタイツなどというものもあり、これもスゴい。

森の風子

森の風子

X-QUEST

シアターアプル(東京都)

2008/09/05 (金) ~ 2008/09/07 (日)公演終了

満足度★★★★

環境破壊に対する警告
1998年3月上演作品の再演。初期作品ゆえに得意の言葉遊びが控え目なばかりでなく込められたメッセージもかなりストレート、トクナガヒデカツ流の環境破壊に対する警告といったところか。
 
が、決して堅苦しいことはなく、ノアの方舟やアダムとイブなど旧約聖書を想起させる雰囲気も加味した上に得意のダンスやアクション、それにコメディリリーフの佐藤仁美を筆頭とした笑いや終盤のスペクタクルなど娯楽要素もたっぷりあって休憩込みの約2時間半も短く感じる。
 
休憩と言えばX-QUESTとしては珍しい(記憶にある範囲内では初の)二幕物ながら、二幕に分ける必然性もあって「なるほど…」的な。
 
大楽ではストーリーがわかっている分、細部にも目と気を配って観て、第一幕でのメインキャストの子供らしさの表現の巧みさや木に登って上から森を見渡した時の様子が目に見えるようだったりすることに感心。このあたりの場面には、幼い頃の秘密基地ごっこ的な懐かしさもあり。
 
また、親子ネタに弱い身として娘を喪った時のフーコの父や息子が帰還した時のトキシロの母の気持ちがストレートに胸に伝わってくる。
 
さらに、リンゼの背後にに初期のジブリ作品のヒロインの姿を見たり、初演時のキャストを想像したりもしつつ、初日とは別の角度からも楽しむ。

なお、大楽の席は7列7番

Mist

Mist

dramatic theater RARA☆

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2008/09/03 (水) ~ 2008/09/07 (日)公演終了

満足度★★★

まずまず満足
工場の煙害で木が枯れ、そのために起きた山林火災で多くの死者が出て廃村となった村(工場は残って営業している)へ、消息を絶った父を捜しに来た娘を狂言回しにした物語。
公害を扱った社会派的な部分もあるのかと思いきや、工場経営者への復讐の機会を探る犠牲者(吸血鬼だ)や工場乗っ取りを企む男などが中心の娯楽色が濃いもので、少なからず類型的であちこちに既視感があるのは否めないが、非戦を説き殺し合いの連鎖を断ち切ろうとする夏八木(娘の父)の姿がイイ。
また、導入部と対になったエンディングも良かったので、まずまず満足。

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