実演鑑賞
「川崎市市制100周年記念事業 若手演劇人によるプラザソル演劇公演」と冠がつく120分。2月2日までラゾーナ川崎プラザソル。
https://kawahira.cocolog-nifty.com/fringe/2025/02/post-e7af22.html
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い。前にプラザソル主催の「キレナイ」二本立ても面白かったが、同じ作演出者による今回は一作品、気軽に見られる人情喜劇とはいえ、力が籠って感じられた。
元々好んで観る「分野」ではないのだが、それはヒューマンコメディは人間性の新たな発見という心地良さの一方で、現実の厳しさにあっても「そうありたい」訳であり、描かれている現実が甘ければ、そりゃそういう話もあり得るだろう、となる訳である。単純な話だが、どの程度シビアな現実のスパイスが振られているか、によって基本的に出来が決まると考えている分野である。
以下はネタバレになりそうなので、別途。
実演鑑賞
満足度★★★★
お父さん どうしてそんなに冷たいの・・
という話で始まった
同じシチュエーションの
「父帰る」という話を思い出したなぁ・・
同じような話は
うすね 正俊氏のデビュー作「サムソン」とか
他にもいろいろあるですよねー
今作はコメディーでもあり
ロボット父ちゃん
なんと人間殴ります・・・
おいロボットものの定番設定
ロボット三原則どこいった
アシモフ先生泣くぞー
さて好きになった女性の故郷は
住人の少ない島で
在住の方々は全て
ロボット父ちゃんのことを
受け入れてるという話で
無事に結婚の報告をできるのかな
新郎さん~という2時間強の作品です
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白い、お薦め。
この公演は、川崎市市制100周年記念事業として「若手演劇人によるプラザソル演劇公演」と銘打っている。多くの人に観てもらいたい といった思いからなのだろう、分かり易い物語で 観劇歴が浅い人でも十分楽しむことが出来る。見所は、親子の愛情と地域コミュニティの大切さ、そこに父親がロボットという奇知で興味を惹くところ。その物語を役者陣の確かな演技力で観せていく。まさに演劇による まちづくりに相応しい心温まる公演(物語)である。
説明にもあるが、離島・ロボットの父親・優しく見守る島の人々、それを30年の時間軸の中で純熟するように展開させる。出会いがあれば別れもある、たとえロボットであっても…。偏見かも知れないが、離島の人々にとっては 見知らぬ家族、しかも父親がロボットだから好奇心と警戒心を抱く。それがどう受け入れられていくのか。いろいろなエピソードを回顧するように紡ぎ、じんわりと納得と共感を呼ぶ。
子(娘)の幸せを 願わない親はいないだろう。さてロボットは、その答えのようなものを 娘が連れてきた男を殴ってしまう という行為で表わした。人間と変わらぬ愛情を娘に注ぐ、そんな普遍的な思いが切ない。
(上演時間2時間 休憩なし)
実演鑑賞
満足度★★★★
いや~見事な舞台ですね。ちょっと無理目な設定で、どうなるのかと思っていましたが、グッとくるファミリードラマ。レトロなロボットの動きが心地良い。
実演鑑賞
満足度★★★★★
観劇前は少し違和感のある設定かと思っていましたが、実際に観てみると笑いあり涙ありの素晴らしい舞台でした。笑いのシーンでは言葉選びも楽しく、役者さんの熱演もあり、気づけば違和感なく、物語に引き込まれていました。観劇後は、優しく温かい気持ちになれるタイトル通りの舞台でした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
とても面白かった。笑って泣けて本当にいいお話。役者の皆さんの演技も最高でしたね。お芝居はよく拝見しに行きますが、そういう意味ではどこかで拝見したことのある役者の皆さんの丁寧な安定した演技と楽しくも優しい内容に引き込まれるあっという間の2時間でした。
本当にいい時間を過ごせました。ありがとうございます。
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/01/26 (日) 15:00
価格4,000円
川崎市市制100周年記念事業「若手演劇人によるプラザソル演劇公演」
記念すべき公演にチケットが当選したので、久しぶりにやってきました。
お父さんがロボット…「どうしてロボットなの?」そんな素朴な疑問を深堀すると出てくる感情の嵐。この単純明快な物語が子どもも大人も楽しめるんです。
スーッと心に沁みてくる懐かしさも感じつつ、個性的な役どころも嵌っていたように思いました。ひねりのない良作です。
実演鑑賞
満足度★★★★★
良かったです。メモリーがいっぱいでした。泣けました。最近は涙よりも先に鼻水が垂れてくるので、マスクの中がぐちゃぐちゃになりました。
レプリカントほどのロボットではありませんが、お父さんの愛はプログラムのなせる技ではないと信じたい。
たくさん笑えるシーンもありまして、私的には缶蹴りのシーンの小技(?)がツボでした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
ベシミル! 役者陣の演技が良い。父・大地役、大地の親友・翔太役が特に気に入ったが上手い役者が揃い、演出、脚本もグー。舞台美術も気に入った。
実演鑑賞
満足度★★★★★
主役のロボットの父(豊田豪)の演技、我々ロボットを想像するようなや動きや台詞回し。それは面白いのですが、暗転の場面、普通、そこでは演技はしないものです。でも彼は暗くなってもロボットを演じていました。実は以前、『ガラスの動物園』と言う芝居、ローラ役の女優、足が不自由な役なのですが、暗転になると普通の動きをしていました。それを批判的に書いていた投稿がありましたが、私は芝居のルール、その良し悪しは分かりませんでした。でも暗転の場面でも観客は目を凝らしています。俳優が、そこまでの注意を払うのがよく分かりました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
ロボットの父の動きや台詞が面白くてあっという間の2時間でした。
島民の人達も個性的で、ラストには涙が・・・・
見終わってから心が温かくなる作品でした。