最新の観てきた!クチコミ一覧

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世界の果てからこんにちはⅠ

世界の果てからこんにちはⅠ

SCOT

利賀芸術公園 野外劇場(富山県)

2023/08/26 (土) ~ 2023/09/09 (土)公演終了

映像鑑賞

1/20(映)

トワイライト

トワイライト

維新派

曽爾村健民運動場(奈良県)

2015/09/19 (土) ~ 2015/09/27 (日)公演終了

映像鑑賞

1/20(映)

アンナの銀河

アンナの銀河

演劇集団nohup

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2025/01/22 (水) ~ 2025/01/27 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白かったです。
テンポ良く明るい雰囲気でしたが、閉鎖された小さな世界で過ごしたアンナや家族を思うと、何とも言えない気持ちになりました。
そんな状況の中の、無邪気なアンナの笑顔に余計切なさが増しました。
ストーリーも意外性があり面白く、役者さん達の演技も良かったです。
楽しく切なく、深い舞台で、とても良かったです。

メモリーがいっぱい

メモリーがいっぱい

ラゾーナ川崎プラザソル

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2025/01/24 (金) ~ 2025/02/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白い、お薦め。
この公演は、川崎市市制100周年記念事業として「若手演劇人によるプラザソル演劇公演」と銘打っている。多くの人に観てもらいたい といった思いからなのだろう、分かり易い物語で 観劇歴が浅い人でも十分楽しむことが出来る。見所は、親子の愛情と地域コミュニティの大切さ、そこに父親がロボットという奇知で興味を惹くところ。その物語を役者陣の確かな演技力で観せていく。まさに演劇による まちづくりに相応しい心温まる公演(物語)である。

説明にもあるが、離島・ロボットの父親・優しく見守る島の人々、それを30年の時間軸の中で純熟するように展開させる。出会いがあれば別れもある、たとえロボットであっても…。偏見かも知れないが、離島の人々にとっては 見知らぬ家族、しかも父親がロボットだから好奇心と警戒心を抱く。それがどう受け入れられていくのか。いろいろなエピソードを回顧するように紡ぎ、じんわりと納得と共感を呼ぶ。

子(娘)の幸せを 願わない親はいないだろう。さてロボットは、その答えのようなものを 娘が連れてきた男を殴ってしまう という行為で表わした。人間と変わらぬ愛情を娘に注ぐ、そんな普遍的な思いが切ない。
(上演時間2時間 休憩なし) 

ネタバレBOX

舞台美術は上手と下手に大きさの違う平台、その中間に小さい平台を重ね合わせ階段状の段差を設える。そこに木椅子3つ。壁は平板模様だが、上手は横向き、下手は縦向きになっており微妙に異なる。そして平台の行き来や段差の上り下りが 場所(空間)や時間そして状況の違いを表す。同時に生きている、動いているといった躍動感を現す。

物語は りつ と登志夫が結婚するため離島の父 大地へ挨拶に行くところから始まる。りつは事前に父親がロボットであることを伝えていない。戸惑う登志夫と大地の行為が波紋と呼ぶ。登志夫は、なぜ父親がロボットなのか、島の人々はどうして不思議がらないのかといった疑問が…それを ばあさんのキヌが回想を交え順々と説明していく。このエピソードが人間とロボットの違いを際立たせ、いかに大地が りつ を大切に育てたか、そして大地が島の人々にとって 役立っているかを点描していく。

大地と りくを この地(離島)へ連れてきたのは翔太、自分で子は育てられない。そこで大地に子育てを。プログラミングされたとは言え、その愛情の注ぎぶりは微笑ましく、実に心温まる。それは りく だけではなく友達に対しても同様。また缶蹴り遊びで 缶を圧し潰したり、運動会の綱引きでは怪力を といった面白可笑しいシーンで笑わせる。その飽きさせない演出が上手い。登場人物は善人ばかり、1人ひとりの見せ場を作り その性格や立場をしっかり立ち上げる。またロボットらしい動きをした大地(豊田豪サン)、物語の語り手でもあるキヌおばあちゃん(内野詩野サン)の演技は秀逸。勿論 音響・照明といった舞台技術も印象的な効果を発揮していた。

人間はいずれ死ぬ、ロボットは永遠かといえば メンテナンスが必要。身近な機器類でも故障すれば修理が必要になるが、型落ち品で部品がなければ廃棄へ。大地もメンテ=バージョンアップが必要になるが、その結果 いままでの大地ではなくなる。その苦渋の選択を翔太が行うが、大地は大地であって他(バージョンアップすることで大地とは違うロボット)に代替が利かないといった悲哀。そこには単なるロボットではなく<大地>という存在が既に認識されている。りつや翔太そして離島の人々との別れ、その後のホッとさせるなようなラストは名場面といっても過言ではないだろう。
次回公演も楽しみにしております。
熱海殺人事件「売春捜査官」

熱海殺人事件「売春捜査官」

テッコウショプロデュース

「劇」小劇場(東京都)

2025/01/24 (金) ~ 2025/01/29 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

福田ユミさんの伝兵衛は私の理想的な伝兵衛でした。熊田への愛、きつい言い回し、完膚なきまでに叩きのめす浜辺の再現!
とても楽しみました。もう観られないのが残念。

メモリーがいっぱい

メモリーがいっぱい

ラゾーナ川崎プラザソル

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2025/01/24 (金) ~ 2025/02/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

いや~見事な舞台ですね。ちょっと無理目な設定で、どうなるのかと思っていましたが、グッとくるファミリードラマ。レトロなロボットの動きが心地良い。

カンテン「The Foundations」Final.

カンテン「The Foundations」Final.

カンテン事務局(Antikame?)

座・高円寺1(東京都)

2025/01/22 (水) ~ 2025/01/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2025/01/22 (水) 14:00

【<Select A:接>たぐる】
6つの団体を二組ずつ組み合わせた3プログラム、Select A はファンタジー系といったところか?

尾米タケル之一座「魔女のうた」は魔女狩りを題材にしているが、まずは冒頭の3人の役者による風に揺れる樹木の表現に感心し続く(役者たちの全身表現と照明効果による)火炙りの炎で感嘆。その後の波頭も含めて「素舞台での表現」に舌を巻く。表現と言えば魔女の姉である蛇(!)の舞台表現も良かった。
そうして紡がれる物語は昨今の特定の対象を一斉に叩く風潮や敵を作って民衆をまとめようとする政策(?)を想起させ深い。

続くThe Stone Age「ニセモノだらけ」はタイトル通り主人公以外が「偽物」であり、劇中で登場人物が「(自分は)役を演じている」と口にするが、それがメタフィクションではないのが「メタ好き」として斬新。
そんな「役を演じいる人々」は主人公の「罪」を思い出させようとしており、な内容はダークあるいはビターながら真摯な感覚が伝わり共感。このテのテーマも好きなんだよなぁ。
なお、舞台床面への照明が「河川敷」を見事に表現していたし(本作は「観点」よりも「寒天」か?(笑))、今気づいたがあれは「賽の河原」を想起させるのでは?と思ったりも。

メモリーがいっぱい

メモリーがいっぱい

ラゾーナ川崎プラザソル

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2025/01/24 (金) ~ 2025/02/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

観劇前は少し違和感のある設定かと思っていましたが、実際に観てみると笑いあり涙ありの素晴らしい舞台でした。笑いのシーンでは言葉選びも楽しく、役者さんの熱演もあり、気づけば違和感なく、物語に引き込まれていました。観劇後は、優しく温かい気持ちになれるタイトル通りの舞台でした。

メモリーがいっぱい

メモリーがいっぱい

ラゾーナ川崎プラザソル

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2025/01/24 (金) ~ 2025/02/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても面白かった。笑って泣けて本当にいいお話。役者の皆さんの演技も最高でしたね。お芝居はよく拝見しに行きますが、そういう意味ではどこかで拝見したことのある役者の皆さんの丁寧な安定した演技と楽しくも優しい内容に引き込まれるあっという間の2時間でした。
本当にいい時間を過ごせました。ありがとうございます。

バンバン学校裁判BANG!

バンバン学校裁判BANG!

FREE(S)

ウッディシアター中目黒(東京都)

2025/01/16 (木) ~ 2025/02/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

話としてはライトな感じでいいかと。噛まないと尚良いんだけどなぁ。

メモリーがいっぱい

メモリーがいっぱい

ラゾーナ川崎プラザソル

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2025/01/24 (金) ~ 2025/02/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2025/01/26 (日) 15:00

価格4,000円

川崎市市制100周年記念事業「若手演劇人によるプラザソル演劇公演」
記念すべき公演にチケットが当選したので、久しぶりにやってきました。
お父さんがロボット…「どうしてロボットなの?」そんな素朴な疑問を深堀すると出てくる感情の嵐。この単純明快な物語が子どもも大人も楽しめるんです。
スーッと心に沁みてくる懐かしさも感じつつ、個性的な役どころも嵌っていたように思いました。ひねりのない良作です。

ネタバレBOX

「音楽のまち」として知られる川崎ですが、演劇事業も行っているとは初耳でした。
プラザソル…ラゾーナの中にあってアクセスも良し。私が住んでいた頃はここまで演劇が盛んじゃなかったので嬉しいですね。川崎は舞台芸術に最適の環境だと思いました。

「メモリーがいっぱい」は、舞台の奥行に平台で色んな段差を出すことで、物語の進行を円滑にする役目や18人もの役者たちを視覚的に被らせない効果も期待できます。本作は父と娘の出生から結婚後までを描いた作品なので、エピソード設定が多く場転の切り替えを上手に出来るようシンプルな舞台にしているように感じました。
大地はマジックペンで書いたロボ顔と何やら詰め込んだ身体に違和感ありまくりでしたが、不思議と見慣れていく内に受け入れられるように…徹底したロボットの動きでしょうか。愛おしかったです。娘のりつを演じた大山さんは幼年期から成人まで違和感なく観ることが出来キャスティングも良かったです。
何より終幕は緑さんが美味しい所を持って行ったのがずるいですね笑
取り戻せ、カラー

取り戻せ、カラー

アマヤドリ

吉祥寺シアター(東京都)

2025/01/24 (金) ~ 2025/01/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

鑑賞日2025/01/26 (日) 15:00

価格4,800円

そうなんだ。ね。
自分語はそれを強調すればするほど、しらけてしまう
ような気がする。そんな作品をここではないけれど以前にも観たな、ということをふと思い出す
刺さる人には刺さるのだろうけれど

メモリーがいっぱい

メモリーがいっぱい

ラゾーナ川崎プラザソル

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2025/01/24 (金) ~ 2025/02/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

良かったです。メモリーがいっぱいでした。泣けました。最近は涙よりも先に鼻水が垂れてくるので、マスクの中がぐちゃぐちゃになりました。
レプリカントほどのロボットではありませんが、お父さんの愛はプログラムのなせる技ではないと信じたい。
たくさん笑えるシーンもありまして、私的には缶蹴りのシーンの小技(?)がツボでした。

ケレン・ヘラー

ケレン・ヘラー

くによし組

シアタートラム(東京都)

2024/12/19 (木) ~ 2024/12/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

観劇後すぐは、観客が登場人物たちを十分に理解し、愛するための要素が人物造形にも文脈にも足りていないように感じて、それだけに物語に没入しづらかったり、クライマックスシーンで描かれる痛みをその濃度で受け取れなかったように感じていた。しかし、本作が描きたかった本質はそこではなく、むしろ逆なのかもしれない。
売れる=愛されるということへの疑問や、大衆から浴びせられる愛の不確かさと脆さ、幸せである状態よりも不幸である状態の方が注目が集まるという皮肉…。そういったこともがこちらに問いかけられているのかもしれない、という気持ちになってからが本当の余韻の時間であったように思う。
そんな観劇後すぐには気づけなかった本作がもつ途轍もない問いかけとエクスキューズに後々くらった。

「笑い」という暴力、過激化する欲求、「面白さ」の成立と同時に失われるもの、その残酷。
(とくに前半は)一見そうはみえないようなポップな手触りとなっているけど、その実切実なまでの社会への批評性が通底する作品だった。その意図の有無は分からずとも、奇しくもこれが今こその改革を要するM-1直前の上演であったことも含めて。
「笑い」を巡る暴力性や歯止めのきかない承認欲求、頭ひとつ抜きん出るために過激化していくパフォーマンス、SNSをはじめとする匿名性を有したメディアを通じて顔の見えぬ者によって築かれる名声や評価、そうした中で見失われる本質、そして、されども貫かれる狂気と信念。振り返るたびに示唆に富んだ上演であったと痛感する。

アンナの銀河

アンナの銀河

演劇集団nohup

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2025/01/22 (水) ~ 2025/01/27 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

いやー、面白かったです。最初ノアの方舟的な話かな…と思いましたら、完全にアンネの日記のオマージュでしたね。話のテンポもよく演技もすばらしくお世辞抜きで楽しめました。ふつうに次作を期待しちゃいたくなってしまう劇団です。これからの活躍にめっちゃ期待させていただきますね^^

ゲイ・モノローグ

ゲイ・モノローグ

y/n

STスポット(神奈川県)

2024/12/13 (金) ~ 2024/12/16 (月)公演終了

実演鑑賞

初日。ギリギリだったけど、観られてよかった。

おぐセンターでのワークインプログレスのような公演で「この言葉と風景を多くの人に」と感じていたあるシーンが、前後の文脈含めてより強固なものになっていた。
他者の気持ちを「想像すること」を忘れずにいたいと生きているつもりでも、「想像することさえ必要でなくなればいい」と思う人がいることまでは想像が及んでいなかった。
この題材においてはマジョリティに振り分けられる自分、そんな自分が知らずに手にしている特権性のようなものを痛感させられた。必要な機会だった。

私はこの公演を田舎の両親にも観てほしいと感じた。
y/nのレクチャーパフォーマンスは都市部のみならず地域にも持ち出される意義があると思う。なんなら教育現場でやってほしい。もちろん持ち出しではなく国のお金で。その意味があると思う。死と生/性と生が痛切に背中合わせとなったあの言葉を私は忘れない。忘れてはならないと思う。必要な時間だった。
(※この題材のパフォーマンスを受けて、「満足」してしまうことは作品が伝えようとしていたこと、それを受け取った自分の体感にも逆行する行為に感じるため、「満足度」は空きにします。ただ、観られてとてもよかった。)

おわるのをまっている

おわるのをまっている

劇団 贅沢貧乏

シアタートラム(東京都)

2024/12/07 (土) ~ 2024/12/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初日を観劇。三度に渡る拍手、劇場に満ちるその音がとても温かくて落涙。あの拍手には作品や作家や劇団への待望と敬愛が、それから、複雑な心身を抱えながら其々の今を生きる互いへの労いや祝福が込められている様に感じてならなかった。みんなで抱きしめ合うみたいな拍手だった。
ここ数日それこそ不調ゾーン入っちゃってたけれど、シアタートラム行ったらそこにはとても勇気がいったはずの、だけどその分やさしい言葉や景色があって、「わたしも同じことあるよ」って言ってくれる人がいて、好きな人に沢山会えて、私はこの人たちと一緒にあの温かい拍手してたんだな、と思ってまだ胸がいっぱいの帰路。
そういうことがすこやかな心を保つためにはとても必要なのだということを気づかせてくれる劇。

その後しばらくして、色々やらなきゃなのに何もする気が起きず後ろめたさにまたやられていたとき、とりあえず温か靴下はいてあのホテルのみんなを思い出していた。そうこうしてたら観てほしい人の顔が浮かんで連絡して、こちらがもらった言葉に励まされたりして。しんどい時こそ出会ってほしい演劇だなと痛感する。そういう演劇はとても少ないとも思う。

平和によるうしろめたさの為の

平和によるうしろめたさの為の

城山羊の会

小劇場B1(東京都)

2024/12/04 (水) ~ 2024/12/17 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

城山羊の会観ずして年は越せんぞ、ということで今年も無事観劇。背徳的快楽に身を任せる時とその前後。エッチで上質な会話劇にぼんやり浮かぶ寂寞と切実。共感してしまったよ。城山羊が初の友人を誘ったのですが観る前から絶対面白いという安心感の元おすすめでき、実際はそのさらに上をいく面白さ!

まよかげ/Mayokage

まよかげ/Mayokage

篠田千明

世田谷代田 仁慈保幼園 Piazza(東京都)

2024/12/05 (木) ~ 2024/12/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

お迎えからその足で、篠田千明『まよかげ/Mayokage』初日に10歳、6歳の子どもらと。
一緒にいながら3人別々の光や影や音を追い、其々に心を動かすとてもいい時間だった。
私はワヤンを見つめる時とその影を追う時を交互に重ねながら、魂の在処や赦しや畏れについて考えるなど。
たかくらかずきさんの手がけるキャラクターたち、その愛嬌にもぐっと心を奪われる。子どもらは1つずつ好みのグッズも購入し早速絵を描いていた。とても面白かったと。思い切って連れてきてよかった。それぞれ好きな神様や怪物や生物を発表し合う帰路。畏怖についてのQに対して子どもたちが選んだAも含めて気づきの多い夜だった。

三月の5日間

三月の5日間

7度

北千住BUoY(東京都)

2024/12/05 (木) ~ 2024/12/08 (日)公演終了

実演鑑賞

※会場での通し稽古の見学ですが、とても興味深い公演で記録しておきたいので残します。ご了承ください。(ゆえに公演としての満足度については空きにさせていただきます)

チェルフィッチュ初演はおろかリクリエーションも観逃してる私にとっては初めての『三月の5日間』。前説から渋谷の街の風景のみならずそこに身を置いた時の体感をも握らせる導入がとても効いていて、不思議な没入感を堪能。一人芝居というよりは一人語りという感じで声が印象的な演劇でした。照明や音響、BUoYという独特な空間との共振あるいは違和が加わった時、また別の体感が生まれるのではないかと思います。

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