1
パダラマ・ジュグラマ
おぼんろ
千秋楽マチネ
新しい演出を加えてみました・・・との末原氏の弁
配信でご確認ください
いろいろ言いたいことはあるのですがまた後日
2
グレートフルグレープフルーツ
LICHT-ER
初演を見ているので、配役を知った時「何で何で?」と思い、場当たりを見て「え〜っ!?違うんじゃないの」と思っていたのに、今日舞台を見たらすごく納得できて、塩崎さんに聞いてみたいことが色々・・・。ソワレとアフタートークを見られなかったのが非常に残念。今日のアーカイブ配信を見たら、答えがわかるでしょうか。
色々さておき、テルオがかっこいい!!
3
埋葬は三日月の朝をくちずさむ
株式会社あるひ
「舞台を見たことがない方々のためにチケット0円公演で観劇のハードルを下げると言う取り組み」とのことでしたが、どうだったのでしょうか。舞台を見たことがない方々には、どうやってどこからアピールしたのかなど聞いてみたいと思います。
と、疑問はありましたが、舞台としてはとても面白かったです。
元銭湯だったと言う会場は不思議な雰囲気がありました。そのまま残されている銭湯の石組みのような壁は照明によって変化し、やはりそのままの浴槽による演出も面白かったです。おぼんろの物語にも使って欲しいです。
その世界には、「ライオン」と呼ばれる者たちがいた・・・しかしそれは私たちが知るライオンではありません。そう思って見るといろいろ納得できます。
スゼジュと呼ばれる別の種族たちの肉を食って生きていますが、スゼジュたちは食われることによってライオンの一部となって生きているのだと考えています。そんなスゼジュたちが、食料として認定されてしまう日まで幸せでいられるようにとライオンの前王が美しい世界を作っていたと言うことが、王の死後その子どもたちに伝えられます。
ライオンの王を継いだビツリスの姉が、もうスゼジュは食べられないと言うのに、スゼジュの一人ムロークは「食ってくれ。そしたら僕は君たちの一部になって生き続けるのだ」と言います。勧善懲悪(?)みたいな結末でないところが良いです。
屍の残らない(食われるもので)スゼジュたちは、歌声を壺に納めて墓場に持って行きますが、耳を澄ますとその声が風に乗って聞こえてくると言うのが素敵です。
でも言いたい。前王よ、スゼジュたちを幸せにしてあげたのはいいけれど、ライオンたちのためにももっと国家予算を使ってくれ。自殺者が減るような国にしてくれ。
末原さんの脚本なので、末原テイストが炸裂していました。
4
まったく新しい‼︎宇宙創造論
演劇ユニットG.com
なんかまたよくわからないめんどくさそうな話かな・・・とか思いつつ出かけましたが大違い。とても面白かったです。え?ゲームを作っているのは彼らで・・・え?じゃあ彼は???とこんがらかっていく私でしたが、お父さんの「話をして笑い合っているならいいじゃないか」にジンと来ました。会場をフルに使った演出にも笑わされました。
5
孤という毒
獏天
サンガイノリバティはそんなところにあったのね!!駅前から見えるのに全然気づきませんでした。
劇中部屋のカーテンを開けると下北沢の駅前風景が広がって、ビルの中にある事務所の臨場感が増しました。
「心の窓口」ココロエが部屋に貼ってあるのに、ほとんど守られていない榎戸さんでしたが、電話の向こうの相手に心を寄せて懸命に語っていました。現代社会のいろんな面が見えて考えさせられました。
それにしても離婚して娘に家出されて仕事も辞めた榎戸さん、カッコ良すぎません?(あくまでも見かけのことです)もっとうらぶれているかと思っていました。
舞台となる事務所にいるのは榎戸さんだけ。そこへかかって来る電話に出て話すわけですが、一体どうやっているのだろう。声の出演とあったけれど、相手の声が録音だととても難しそうだし・・・と思ったので終演後聞いて見たら、別室でモニターを見ながらそれぞれの役者さんが話しているのだそうです。
6
ショウ・マスト・ゴー・オン【12月3日~4日、12月7日、12月21日~24日昼公演中止】
シス・カンパニー
配信が今日までだったことを思い出して、大晦日なのに掃除もしないで見てました。
途中の休憩時間に三谷さんのトークショーが入るのですが「役者じゃないのに3人の代役をやって大変でしたよ」とおっしゃっていました。トークショーの収録が12月15日とのことで、三谷さんはこの後ヒロイン鈴木さんの代役までやることになるとは想像もしていなかったでしょう。
心から「お疲れさまでした」
実際の舞台監督・瀧原寿子さんとのお話も面白かったです。
配信は途中ちょっと音が切れたりしていました(こちらのネット環境のせい?)が、劇場で前の人が邪魔で見づらかったことを考えたら、配信の方がいいかもなあ・・・と思ってしまったことでした。
今夜、紅白がつまらなかったらもう一度観ちゃおうかな。
追記:家族で見ました。滅多に舞台を見ない家族ですがうけてました。
7
ムサ×コジ〜アルティメット─武蔵×小次郎〜究極!─
X-QUEST
後ほど・・・
8
いつでもどこでも誰とでも
演劇ユニット「みそじん」
面白かったです!!もう設定からしておかしいのですが、そこで繰り広げられる会話が笑えます。3人によるアトラクション?まであって、ここ最近で1番笑いました。
特典の手拭いかわいいです。先行特典付きのうちに予約すれば良かったわ。
9
舞台『うしおととら』
カプセル兵団
舞台上に展開する闘いのシーンが迫力ありました。
原作を読んでいないので、登場人物の名前とか覚えきれませんでしたが3時間のステージでストーリーは大体わかりましたし、うしおととらの絆が深くなっていくのを感じました。久しぶりのカプセル兵団。初めて見た時の衝撃も思い出して、感慨深いものがありました。グッズ付きチケットにしたことを忘れていたので、プレゼントをもらえたような気分になれました。忘れっぽいのも悪いことばかりじゃないですね。
次回も楽しみにしています。
10
HIKARI2022~ライフカプセル~
有限会社オレガ
光は明るい希望の光であるとともに、恐ろしい一瞬の閃光でもある。「即興劇で世界に平和をとどけよう」とのテーゼが分かった気がしました。
最後は目頭が熱くなりましたが、ずっと面白くておかしくて笑っていました。開場前に小さい用紙にスタッフさんから声かけされた言葉(私は好きな擬音と、言われたことがある印象的な言葉でした)を書いて箱に入れたのですが、劇中では役者さんたちが合間合間にその用紙を開いて、その言葉を使ってお話は進んでいきます。基本となるお話はあるのですが、それは全体のほんの少しでほとんどが即興です。そのお話を軸にした歌も即興で歌われます。すごい!!その伴奏を即興でするミュージシャンもすごい!!
私の書いた言葉も絶妙なタイミングで使われて、みなさんに笑っていただけました。
いろいろ事情があって千秋楽しか見ることができませんでしたが、全部の舞台を見てみたかったです。