じべ。の観てきた!クチコミ一覧

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かなわない夢ガール

かなわない夢ガール

タイマン

スタジオ空洞(東京都)

2014/01/22 (水) ~ 2014/01/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

さりげなくも手が込んで見事
中心となるある女性の半生の見せ方は立て板に水の如く滑らかでありながら、実は言葉遊び、小道具、照明などさり気なくも手が込んでいて見事。
また、「頭山」を想起させるシュールさを筆頭に随所に落語的なセンスがあり大いに楽しい。

1/25にリピート。

「Reverse Historica」 リバース・ヒストリカ

「Reverse Historica」 リバース・ヒストリカ

BIG MOUTH CHICKEN

サンモールスタジオ(東京都)

2014/01/30 (木) ~ 2014/02/04 (火)公演終了

満足度★★★★

差別化した姿勢に好感
得意技(?)の物真似などを取り入れて(よもや那珂村たかこさんの物真似まで観ることができようとは!(笑))人気の傑作脚本を自分達のものとして差別化した姿勢に好感。
そのギャグがやり過ぎになる直前の寸止めなのも巧み…いや、たまに踏み外していたか?(笑)
とはいえ「憑かれる」面々が憑依前後をきっちり演じ分けていたので安心して観ることができたのは幸い。
しかしオープニングクレジットのバックが「女王蜂」なのはどうも…。
また、制作まわりが未熟だったのは惜しい。今後の課題かと思われる。

ファンレターズ

ファンレターズ

ユニットマミカ

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2014/01/19 (日) ~ 2014/01/19 (日)公演終了

満足度★★★★

なかなかにオソロシイ
若年層に大人気の恋愛小説家とその熱狂的であるがゆえのストーカー気味ファンを描いた朗読劇。
が、「ラブレターズ」のように二者の往復書簡ではなく、小説家側は編集者への相談などの手紙なのが二者の関係を端的に表していて、さすがじんのひろあき。
また、作家とファンではありながら、直接の接触は終盤のみなので「ミザリー」とは根本的に異なり、むしろ徐々に間合いをつめてゆくコワさは「電話のメリーさん」風。
さらにはブリジット・フォンダ主演の映画「ルームメイト」も想起。
そんな内容に加えてマミカのお二方が役になりきって演ずるモンだからなかなかにオソロしい。
次回公演はどんなものになるのか、早くも期待。

AMAZING!

AMAZING!

ハイバネカナタ

エビス駅前バー(東京都)

2014/01/16 (木) ~ 2014/01/20 (月)公演終了

満足度★★★

なんだかいろいろ勿体ない
場が時系列的に配置されていなかったり「3人いたり」とトリッキーにしたことは理解するも、それをさほど活かせていないばかりでなくそのためにワカりにくくなっているのが残念。
また、会場に比してテンションが高過ぎないか?
なんだかいろいろ勿体ない。
終盤でのメールの見せ方、それに小道具であるノートPCやギターなどは巧いし好きなんだがなぁ。

少年の日の思い出

少年の日の思い出

こゆび侍

新宿眼科画廊(東京都)

2014/01/17 (金) ~ 2014/01/19 (日)公演終了

満足度★★★★

題材がニクいし、演出案もイイし
内容的には似た…までは行かないが、あい通ずる経験がある(男子たるものだいたいそうでは?)身として懐かしいと言おうか切ないと言おうか。題材の選択がニクい。
また、脚本的には元が小説なだけに独白部分がリーディング風だったりして独特の味わいアリ。
最近、「芝居に近いリーディング」が多いが、本作の独白部分はその逆、みたいな。
あと、演出面では黒い装置にチョークで蝶や蛾を描き込むだけでなく、消えないように描いた捕虫網に蝶を描いて捕虫を見せるとか消えない蝶・蛾を使って展翅の着脱を表現するとかのアイデアに唸らせられる。

セントエルモの灯は揺らめく

セントエルモの灯は揺らめく

劇団みどり

北池袋 新生館シアター(東京都)

2014/01/18 (土) ~ 2014/01/19 (日)公演終了

満足度★★★★

瑕もあるが総じて珠で満足
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の少年たちを男女高校生に置き換えた作品。
原作から部分を抜粋したリーディング風な冒頭に続く「地上パート」は原作を巧みに翻案して見事で(←ザネリによるイジメとかバイト先とか)期待が膨らむ。
がしかし、銀河鉄道内のパートは(割愛はあるものの)原作に忠実で、人物を置き換えたことが全く活かされていないのが残念と言うか勿体ない。
せっかくなのだから車内で出逢う人物たちも翻案すれば良かったのに。(←幼い命を救うために自らの命を犠牲にした人物とか自殺した高校生とか)
さらに冒頭の下校時の電車にしても銀河鉄道にしても「走っている車輛内」に思えないのが惜しい。
(余談だが「銀河鉄道の夜」の舞台化でゴトンゴトンというS.E.を使うことが多いが、幻想四次空間を走る鉄道もそんな音を立てるのだろうか?(笑))
そうして迎えるラスト、原作では「止め」にあたるカムパネルラの父の語りがなく、どう着地させるのかと案じていたら卒業式の日に飛び、灯籠を流して和解するジョバンニとザネリで締め、これまた見事。これ、ある意味原作の補完じゃん?
あと、銀河鉄道内の鳥捕りを見てジョバンニが「(バイト先の)店長に似ている」言う楽屋落ち的なところも実は好み。

…と、以上のように観ている時点で好きなところと個人的に「勿体ない」ところとがじゃんじゃん涌いてきて我ながらビックリ。
そんな風にいろいろ考えながら観ることができたので、その意味では大変面白く、次回公演も観たいと思わせて頂けたワケさ。

夢も希望もなく。

夢も希望もなく。

月刊「根本宗子」

駅前劇場(東京都)

2014/01/10 (金) ~ 2014/01/19 (日)公演終了

満足度★★★★

2014年の初泣き
カレと同居している主人公の「あの時」と「今」。
それを対比…というより併行的に見せるシカケによりかなり残酷な印象。
がしかしそれがクライマックスで実に効果的で「今年の初泣き」を奪われる。
偏見も含めた個人的な価値観、好みなどから言えば「1本の芝居としてのまとまり(あるいは「完成度」?)」は前年の『今、出来る、精一杯。』に軍配を上げるが、本作は装置も含めた見せ方と構成がそれを補って余りある、的な。
それにしてもダメ男の描き方、容赦ないなぁ(笑)。
が、その一方で、ある行動の理由(?)をきっちり解析して(本人の口から)説明させているのがまたスゴい…ってかお見事!

【公演終了】ステロタイプテスト/パス

【公演終了】ステロタイプテスト/パス

The end of company ジエン社

d-倉庫(東京都)

2014/01/10 (金) ~ 2014/01/14 (火)公演終了

満足度★★★★

観方を見ぃ付けたっ
近未来(?)のある施設でのあれこれ(←敢えて「出来事」にしない)。
お得意の同時多発会話にしても隠喩らしきものにしても取り方がさまざまで、無理して全部を受け取ろうとしなくて良いのではないか?と思い当たる。
つまりツイッターでよく見かける沢山の文字が並んだ中から「最初に見付けた3つの単語があなたに必要なものです」というアレと同様に、観る側が受け取ることができたものがこの芝居、なのではあるまいか。
そう気付いたらもうこっちのモン、自分の受け取れる範囲内のものをそのまま受け取ればイイ(笑)。
また、同時多発会話で、一部がシンクロしたりするのも面白かった。こういうの、好きなんだな。

30才になった少年A

30才になった少年A

Sun-mallstudio produce

サンモールスタジオ(東京都)

2014/01/09 (木) ~ 2014/01/14 (火)公演終了

満足度★★★★

「隠し事」の大小は人によって様々
前科のある者複数が働く新聞配達店での物語。
2人の前科者だけでなく、登場人物の殆どが大なり小なり「隠し事」をしていて、その重さ・大小などの基準は受けとり手によって異なるというのがミソ。
性感マッサージ嬢だった過去を隠していた恋人を幼女いたずらの過去を持つ男が許せない、なんてところは可笑しいし、テーマがワカり易く表現されていて巧いよなぁ。
なお、tsumazuki no ishi作品に一脈通ずる昭和っぽい装置も印象的。

曲がるカーブ

曲がるカーブ

クロムモリブデン

赤坂RED/THEATER(東京都)

2014/01/09 (木) ~ 2014/01/23 (木)公演終了

満足度★★★★

まさかアレまで投げるとは!
フェイクドキュメンタリーを撮影している面々と甲子園出場の可能性のある高校野球部ワケあり関係者たちとの遭遇。
前半は驚くほど直球なコメディで大笑いだが中盤あたりからいくつかのテーマがエッシャーの「メタモルフォーシス」の如くリレー式に現出し、全力で逃げ去る(←比喩)ラストはクロムの真骨頂? やっぱりそうこなくっちゃね!(笑)
それにしても終盤で登場する「回るアレ」、よく作ったモンだ。そして、まさかソレまで投げて刺そうとは!(謎)

女王の盲景

女王の盲景

空想組曲

シアター風姿花伝(東京都)

2014/01/08 (水) ~ 2014/01/19 (日)公演終了

満足度★★★★

コワいコワい…
孤島(?)での仕事の唐突な誘いを請けた青年の驚くべき体験…。
序盤はよくワカらない仕事に就く青年に感情移入して漠然とした不安を感じたが、事情が明かされるに従いそれは超自然的なモノに対する畏怖へ変容し、ある人物の「反乱」に至ってはコワいコワい。
そんな物語、モラトリアムでぬくぬくしていないで現実と向き合いなさいと諭されているようで、胸の奥底がチクチクしたりも。
また、本人にとってのみ時間が進んでいず周囲は普通に経時変化していることから浦島太郎も連想。→終盤、真実を知って一気に老けるのではないかと…。(順番的には急に老いるイメージが浮かび、そこから浦島太郎を発想)
ちなみにほさかさんに伺ったところ、浦島太郎は全く念頭になかったとのことだが、エンディングについてはもっと悲観的な案もあったとのことで、それもそれでアリか、と納得。
なお、小玉さんの役どころは登場した時点では「あーやっぱり!」ではあったものの、その後は「そう来たかぁ!」でありました。(笑)

黎明浪漫譚-れいめいロマンティック-

黎明浪漫譚-れいめいロマンティック-

エムキチビート

吉祥寺シアター(東京都)

2014/01/07 (火) ~ 2014/01/12 (日)公演終了

満足度★★★★

芝居としての面白さに概ね満足
父が脳卒中(?)で倒れたとの報を受け急遽帰省した男が夜明けまでに幻想と現実を往き来して見たものは?な物語、ある男の半生を芯にした家族の物語にして力作。
最初は複数の流れが「千年女優」よろしくモーフィングのようにシームレスに変容して面喰らうも次第にそれらの関係性が見えてくるのが快感で、全てを明らかにした後に訪れる結末にも納得。
関係者のツイートに「泣けた」的なものが多く、実際客席にも涙をぬぐっているお客さんが複数いらしたが、σ(^-^)は(家族ものに弱いのに)ストーリーでは泣けず。がしかしむしろそんな手法?構造?…芝居としての面白さに惹かれて概ね満足。
ただ、2人のソラオの台詞をズラす演出(?)は不揃いの群読とともに聞き取り難いのが残念。
また、プロジェクションマッピングもどきに装置に画像を投影することが何度かあったが、元の画像が小さいだけにデジタルの「ブロック」が見えてしまうのは何だかなぁ。
一方、「さっきのアレがここにつながるのか!」という一般的な伏線とは逆に「あぁ、これがさっきのアレの理由なのか!」という「逆伏線」がいくつかあったのが面白い(ネタバレBOXに具体例)。
さらに、衣装なども含めて野田秀樹風味が漂い、重松清フレーバーも感じられてニヤリ。

ネタバレBOX

「逆伏線」の例
1)工場長がチャーリーと名乗ったことに対して「チャーリーは主人公の名であり工場長ではない」と突っ込まれるが、後でソラオが「チャーリー“の”チョコレート工場」と覚え間違っていた
2)序盤でソラオが仲間に「コイバナもした仲じゃないか」的なことを言ってキョトンとされるが、後半の若きソラオのシーンでコイバナをしている
童貞キューピッド

童貞キューピッド

レティクル座

王子小劇場(東京都)

2014/01/06 (月) ~ 2014/01/08 (水)公演終了

満足度★★★★★

実はかなり原典に忠実
沙翁の「夏の夜の夢」を現代語訳?超訳?し「すげーワカり易く」かつ「面白可笑しく」しての上演。
が、実はかなり原典に忠実で翻案というより脚色の範囲内か。
言わば沙翁の時代のノリや価値観を現代のそれに置き換えた感じ。
また、素舞台での上演というトライアル公演のルールを逆手にとって(?)のトイレの個室やアフリカの動物たちの肉体表現や5箇所の出ハケ口(やキャットウォーク)を使った多彩かつスピーディーな演出も鮮やか。
さらにラスト、タイターニアスから報酬として媚薬を分け与えられたパックが自分をソデにした妖精に使おうとして「こんなの愛じゃない!」と言い放つのが秀逸。原典への批判…は大袈裟にしても疑問に恐れ入る。
なお、タイトルだけで判断すると翻案もののようだが、内容的には翻案までいかずむしろかなり原典に忠実なことから「超訳・夏の夜の夢」とかのタイトルで構わなかったのではあるまいか?とも思う。

摩訶不思議でふざけたコメディーミュージカル『豚デレラ』

摩訶不思議でふざけたコメディーミュージカル『豚デレラ』

『劇団 もより駅は轟です』

OFF OFFシアター(東京都)

2014/01/06 (月) ~ 2014/01/08 (水)公演終了

満足度★★★★

2014年観劇初め
下世話な部分(ワハハ臭?)に賛否ありそうながら軽演劇っぽさもあるミュージカル風味の長編コント芝居。
しかしあれだけ個性的な…いや、毒のある(爆)面々をよく御したなぁ、βさん。
比較的懇意な長身女優お二方はハマリ役的で、口字メンかわわ嬢も「あの人」がモデルの役を好演…いや怪演か?(笑)(←褒めているつもり)
星はお年玉も含めて4つなるも芝居を初めてご覧になる方には「どちらとも言えない」ないし「お勧めはしない」か?
それにしても単に遠近法を利用して奥行きを感じさせるだけかと思っていた下手の階段、本当に昇降に使うどころか奥の口から出入りまでするとはオドロキ。

『回雪ノスタルジア』

『回雪ノスタルジア』

ラチェットレンチF

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2013/12/05 (木) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

満足度

杜撰さに呆れる
報道記者時代に事件絡みで妹を喪ったライターの物語。

テンポ良い演出と各役者の演技は良いが、序盤と中盤に荒唐無稽(と言うより杜撰?)な部分がある他、要素を詰め込み過ぎて迷走した(まるで増築に増築を重ねた末に迷路のようになった温泉旅館の如し)末にかなり無茶な結末を迎えるストーリーに呆れる。

更に映像の使用も舞台表現の放棄であり感心しない。

ネタバレBOX

渡されたガセのビデオテープを事前にチェックすることなしに放映するとか、デスクから記者、ビデオクルーに担当アナウンサーにいたるまで報道番組のチーム勢揃いで警察内に乗り込むとか、フィクションであるにしても酷過ぎる。
その挙げ句、主人公が唐突に時を超えて過去を改変するとは苦し紛れ?
Eternal Malice ~英雄の作り方~

Eternal Malice ~英雄の作り方~

劇団C2

萬劇場(東京都)

2013/12/04 (水) ~ 2013/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★

反戦・非戦をメインテーマに
かつての戦いを経て住み分けにより共存していた人間と魔物があるキッカケから再び戦闘状態に…というアクションファンタジー。
反戦・非戦をメインテーマにしているのは好みだし、「三英雄」のキャラ・諸設定をキチンと分けて役割分担させたのが巧い。

一方、テーマがテーマだけに人死にをもう少し減らせなかったかとも思う。一般無名兵士がかなり殺される(←敢えての表現)のがやや気になる。
また、「キーン!」「ビュッ!」「シュ!」「バキ!」などサンプラーの音量が大きく興醒めすることもしばしば。音量を上げれば殺陣・擬闘の迫力が増すというものではなかろう。

とはいえ、ストーリーもよく練られていたし大方満足。次回作にも期待。

なお、争いのキッカケが主人公側にあることに「銀河漂流バイファム」を、また、主人公側のエース級が敵方と恋に落ちることや敵の命を奪わない戦い方をすることに「超時空要塞マクロス」を想起。

花園

花園

20歳の国

王子小劇場(東京都)

2013/01/10 (木) ~ 2013/01/14 (月)公演終了

満足度★★★★

オープニングシーンだけでも大満足
まずオープニングシーンだけで元は取れたと思った。ラグビーの試合中のあんな場面やそんな場面をかなりリアルに見せてくれて。
リアルといえばその後の中心部分も「高校生活あるある」満載の高校生たちの「青臭い」ドラマも楽しくかつ懐かしく、満足度高し。

ナイゲン【ご来場ありがとうございました】

ナイゲン【ご来場ありがとうございました】

Aga-risk Entertainment

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2013/09/26 (木) ~ 2013/10/08 (火)公演終了

満足度★★★★★

案の定2度観ることに
【9月29日のツイートより】
名作、秀作、傑作など誉め言葉を惜しまない…ってかこれらを並べ立てても到底誉めきれない。終盤の伏線回収と「12人の怒れる男」オマージュを筆頭にタマらん。「ナイゲン愛」あるいは「母校愛」も滲みでていたし。
冨坂さんの前説、形態電話の「音や光」とかアンケート記入用のノック式ボールペンの「音」とか、過不足なく的確である。
【10月2日のツイートより】
あー、完璧なんじゃね?とか思っちゃったよ。1度観て細部も記憶にあるので伏線やらもよくワカるし、照明の細かい演出にも気付いたし、終盤の「ある2人」には泣かされそうになるし。聞けば休演日明けに4時間も稽古してさらにブラッシュアップしたというし。
「12人の怒れる男」「12人の優しい日本人」での議論の行方が二者択一なのに対して、「ナイゲン」は選択肢が多いのが妙案で、より複雑な展開になるんだよなぁ。
去年はホワイトボードだったのが今年は黒板になったとは聞いていたが、教室の前面の壁まで作られていてかなり「教室」という臨場感アリ。その違いに劇団四季「ジーザス・クライスト・スーパースター」のジャポネスクver.とエルサレムver.を連想。

泣き方を忘れた老人は博物館でミルとフィーユの夢をみる(爆撃の音を聞きながら)

泣き方を忘れた老人は博物館でミルとフィーユの夢をみる(爆撃の音を聞きながら)

おぼんろ

東京芸術劇場アトリエイースト(東京都)

2013/04/06 (土) ~ 2013/04/07 (日)公演終了

満足度★★★★

メタフィクション好きにはたまらない
虚構と現実がない交ぜになりクラインの壺の如くシームレスに繋がってさらに入れ子を成す構造がメタフィクション好きにはたまらない。
公演会場である「おぼんろ博物館」が既に虚構取り混ぜたものであるのに、その博物館が劇中の舞台という設定からアッパレ!
また、以前の「幻の公演」を劇中劇として上演してくれるのも嬉しかった。

空想、甚だ濃いめのブルー

空想、甚だ濃いめのブルー

キ上の空論

新宿眼科画廊(東京都)

2013/12/06 (金) ~ 2013/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★

確かに「実験公演」
確かに「実験公演」だがヒントはいくつかある。しかし、最終的にどこまで?という疑問が残る(謎)。
内容としては両チームとも役者と役が(あたかもあて書きのように)ピタリと合っている感じ。そこも「成立課程」に関して疑問を抱かせるんだよなぁ(笑)。
そんな風にキャラと役者が見事にハマっているので会話も活きており、中でも親友であるが故の「無意識の甘え」を含んだやりとりは秀逸。
また、実際は目に見えない「ある距離」を可視化するアイデアも◎。

なお、7日にAキャスト、9日にBキャストを観る。

ネタバレBOX

両チームの内容が会話も含めて酷似していることから、脚本があることは推定できるが、その脚本がシアターゲームを経てまとまったものなのか、最初からあの形で書かれていたのか、というのは推定不可能。

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