実演鑑賞
満足度★★★★★
観てきました。
土曜日ソワレ、玉置さんのアフタートーク回なり。
それもあってか、目の前の生の会話からいろいろ紡げて聞けて、よっしゃよくようわかったな、と膝打つことがいっぱいありました。それが演劇と言うもんダス。世間の人たちはよくわからんだろうけどなけどな…汗。
よくよく聞けばいまの若い人たちにはよう分からんかもだけど、まぁそれはともかくそんなんいやいや、歴史の教科書のなかに出てきそうな大昔、神武より昔のいまから2〜30年前とは違い、いまは配信で東京の演劇もふつうに全国、ファミレスとかどこでもリアタイでみんな観られる時代、ひょっとしたら福岡からすると東京よりマイアミのほうが近いかもしれない。とか思う今日このごろ。…そうだな、10年前と比べると情報格差はうんと小さい。地方の演劇人は、大きな声じゃ言えね!!が、東京で情報収集をサボったオッサンたち(自分含む汗)より情報の鮮度はもっと高いっ。それもあってか、東京以外の劇団も東京に来るにもそこまで不安はないのかもなのな。そうすると、東京での本番勝負は技巧ではないッ。熱量勝負の感情演技に力が入る。それも時代か。東京で野田秀樹(実は出身高校の遠い先輩であったりするから高校演劇の伝説を父兄からよく聞いたりもした)の時代から小劇場を知っていると言うような…斜め斜めな上から上からの目線での批評をしようとしたい気持ちを抑えきれない諸先輩がたの昔の演劇心を思い出させる燃える瞳に魂が宿る(前置き長くてすみません)。聞けば一年前から決められたキャスト、みんな熱くて誰も落とせないからお金はないが、クラファンの力で全員連れてくるのに成功。一年溜めた熱量だから、目にも役にも力が入る。
続くすまん…
満足度★★★★★
最近ちょこちょこ見るけど、何気なく良い台詞が投げかけられるところが良い😉
ネタバレBOX
会話のなかで、あれ、これ噛み合ってるのかな?
って台詞ってあると思う。
なんでここでこう言ったんだろうみたいな。
ほぼほぼコメディなんだけど、そんななかでポイとハッとさせられる台詞がなんか、ヒゲ人として差別されてるサンタ顔の男が同じ施設で育った嘘つきのウソ田のことを言う『だってアイツ優しいから』だったり、人面トナカイ主宰の言う『アタイだって女子より男にモテたいんだ』(だったっけ?)だったりする。
端から見てるとなんで、このキャラここでそう言ったんだろ、みたいな気もするけど、そこがいい。
だってウソ田ぜんぜん優しそうに見えないし、トナカイは男性目線を気にしてるようにも見えないし。
でも、世の中にそういうのってあるよね。
たいていは表に出ないまま一生を終えるそんなフェーズが、ふいに目の前で生きてる人間の口からポイと出てくるの、演劇だなぁと思う。
満足度★★★★★
初日水曜日見てきました。
開演前からライブあって(知らなくて外にコーヒー買いにいって途中からだけど😅)最後まで声もつのかなと思ったけど、ちゃんともった。それだけで偉いなーと思ってしまった。
周りの俳優たちも目立たずそれでいてキャラも出ていて、カッコいい所もあって、良くできてると思った。
物語の書き手の優しさが伝わってくるところが良いですね😉
満足度★★★★★
見ただけで疲れが半端ないし、万人に勧められる演劇ではないけど、人に正論を言って満足して薄い人生を送る人を見るのに疲れたなら、確かに行った方が良いかもしれない。
苦しむ救われない雑魚の人生以外、日本の芸術に価値が無いとパルムドールが教えてくれたのは正しかったのかも😓
満足度★★★★★
思ったより凄く良かった😆
ギラついていて。
確かにこういう舞台は東京でしか出来ないかも知れない。
酷評してる人は照明と音響の転換も見てほしい。
腐った人生を美しく見せるのが演劇なのだから😉
満足度★★★★★
『梨の礫の梨』を久しぶりに観た。一回だけだけど。
東京の観客からすると評判の悪いかもしれない激しいノリツッコミ的な会話のラリーだけど自分は大好き(笑
・・これ、ケンカなんとちゃう?
いや、愛情表現なんですよ。今はなきベトナムからの笑い声でその表現に触れてから、すっかりその虜になってしまったのだけど、これは、普段は黙々と仕事をしている女性の話なんだ。
ネタバレBOX
登場人物は二人だけど、5人いると考えた方が良い。
子どものときの母とハタチの母、死んだ27、8の母。もう35過ぎの娘と、7歳の娘。
死を考える人にこつんと投げかけられる小石になりたくて、でもなれなかった、振り向かせられなかった、7歳、たぶん人間の一番かわいかった時期にかかる容姿の時に母を亡くした、娘。
反抗期を母親にぶつけられなかった女の子は10年物の中途半端(自分は好きだけど)なマッカランをちびちび飲んで、つぶれ、ながら。昔母に連れてこられた酒場で母の亡霊に怒りをぶつける。
この声、本当に出ていたの?
自分は目の前のマスターには聞こえていたんじゃないかと思う。
とするともう一人の登場人物はマスター。
怒りを妄想の亡霊にぶつけるんだけど、その母親の優しさは誰のもの?
劇作家は男で、そう考えると、叫ぶ女性の声を黙って見守るマスターと、それまで支えてくれた風変わりな男たちの優しさなのでもあるのではないのかなぁとも思う。
とすると登場人物は一気に9人位に膨らむ。
舞台を観ながらカウントしてみた。少し笑えた。
この世にもう存在しなかったとしても、人の優しさは消えはしない。
優しさが胸に焼き付けられたその人がこの世から焼尽するまで。
激しいケンカみたいな言葉の応酬の中から紡ぎだされる見守る優しさ。ぼんやりとした、自分とマスター以外のだと7人ばかりの、もうこの世にはない残像を、瞼の下に、追いかけながら。
自分のとても好きな大阪らしい(笑
10年物のマッカランがあと10年で渋く甘く濁るまで、あとどのくらいホテルの部屋を掃除するのだろう。無言で。
満足度★★★★★
・・どうなんだろう?自分と同じ男性の反応は。
自分は凄く良く分かった。
自分の結論はずっと昔から変わっていない。女の人に施してもらうくらいなら、ボロ服を着て飢え死にした方がマシ。
そんな当たり前のことなのに分からない若い男性が大勢いる。自分にはそれがフシギでならない。この芝居は女性目線なのだけれど、自分はホモでもなんでもない普通の男なので男目線で内面観察した。
これがイケメンでもなく、むしろ醜い若い男性だったらうまくいったかもしれないのに。
ネタバレBOX
若い男は一見愚かだが、女性の下心を完全に見抜いている。
女性の若い男に対する援助が賤しいものか、そうでないかは完全に識別可能だ。
自分が居なくなってもやっていけることを考えているかどうか。
それは最終盤で完全に露呈する。
女性は、若い男性が自分無しで平気でやっていけることに我慢できない。
目の前の美しい遺伝子が自分と絡むことなく完全に運命の輪から抜け出すことを感じて発狂しだす。
考えてみればそれは最初からそうだったのだ。
若い男は最初からそれを完全に見抜いていた。
何で見抜いていたのかというと、それは目線以外の何物でもない。
これは最初からそういう芝居なのだ。
台詞というよりは目線の芝居。
正直言うと、男性がこうした目線を若い時に感じて居心地悪さを多少なりとも感じたことなしにこの芝居を女性のように体感するのは不可能なのではないかと感じなくもない。
女性は若い男が自分の不在で立ち行かなくなり泣いて許しを請う姿を渇望している。
が、現実は必ずしもそうはならない。
そうはならない男だから、庇護する気になったのだ。
・・考えてみれば、この若い男は最初から最期まで野良猫だったのだ。
美しさに魅了され、毛並みを整え、ご飯を貰っていても。
なぜ、顔だけで野良猫を拾うのか?ブッサイクで頭悪い野良猫を飼えばいいだけなのに。
まぁ、自分が野良猫だったら速攻ダッシュで逃げ出してボロボロのままバラ園の近くででも飢え死にした方が良いな・・(苦笑
満足度★★★★★
『青いポスト』を見てきました。
青いポストなんていうと水曜日郵便局のことを思い出したりもしてしまうのですが、こっちはもっとブルーなポストさんでした。
最初はなんか白土三平かいな?とか思ってたんですけど、見てるうちになんか分かってきた気がしました。
ネタバレBOX
「おっぱいなんてこの世に存在しないと誓ったではナイカ(この瞬間ワタシこの子らの鼻の下に心のちょび髭が生えたのを見た気がしましたですイヤホント」な双子の姉妹が実はこの物語の中で一番可愛いんじゃないかいな~といち早く気付いた男性ほど、この物語を楽しむタイミングが早くなる!(これマジですわ
みんなでネコをかぶって、牽制しあって・・・なんかこの世界、男がいるはずなのにどっこも出てこない、何で?と思ってたがなんのこたーない。げんこつ団なんかもそうなんだが、女性は男性のことを見ていない。女性は女性にどう評価されるのかを死ぬほど気にしあっているのだ(とか別に偉そうに言うほどのことでもないけど
ひょっとしたら男性の観客は、ラストで消えた女の子(妹のほう)がどっかに攫われて殺されたんだと思ってるんじゃないのか?
その可能性ももちろんある。
でも、明記されていない。
判断は観客の心の中に委ねられているのだッッっ。
そんな中で自分が選んだ回答は「マトモな男に連れて行かれる」ではなかろうか。
いやいや~そんな伏線無いでしょう、と言われるかもしれないけれど、そんな伏線めっちゃある、と自分は少なくともそう思い込んでみた(確かじゃないけど
この姉妹が、女流小説家がデビュー前にドロドロの心の内を書き散らかした手紙を郵便局員からかっぱらって盗み読む場面がある。
その手紙の中で、男は彼女(小説家と思われる)と別れて別の子と住んで、病気になって元カノのケーキを食べたい~ってなって、その元カノはケーキを持っていくが今の彼女にお礼を言って捨てられて、元カノは今カノを刺し殺す。彼氏は病気で死ぬ。二人の死体を埋めるところで物語は終わる。
姉妹は男の移り気の原因をおっぱいの大小ではないかと邪推して、最初に書いたような台詞を言うのであった。男の移り気の原因が純粋に不純におっぱいによるものだけだとするならばっ、心は元カノのところにあったのではないのか、あるいは胃袋が。だとしたら本当に愛されていたのは誰なのか?幸せとはいったいなに?
次消される人ランキングトップの双子の姉の選出を盤石にしようとしてなのか、妹の方は町長の娘の友達の郵便局員をどら焼きで買収しようとする。
・・これは血を分けた姉妹の醜い争いなのか?
それともドラえもんとドラミのような美しい兄妹愛なのか?もぐもぐどら焼きうめぇ(買収されてないっス
不正行為は厳罰。買収はイクナイ。
もし妹が買収しようとしたなら次消される人ランキングトップに無条件で繰り上げ。そして妹、消える。マジかー。でも、年がよく分かんないんだけどまだ若い女の子が双子の姉のためっぽく買収したフリをしてどら焼きとか渡してたら可愛くない?とか思うのは男性目線なんで分析的な批評の場ではご法度ですたい、いや、ホントマジ、信じて
・・・・でも、あのどら焼き・・(ゴクリ(どら焼きが気になってるだけではない
ひょっとしてこの物語の中で唯一の愛情として描かれていたのは、あのどら焼きと、あと一つ食べ物の描写があった!あのケーキだ。
そうか、やはりあれは愛情だったのだ(ここまで物語仕立てで描いているけど見ているときはどら焼きを見た瞬間一瞬で分かりましたッス
結果、妹が消えました。愛情ゆえに。
自分が消え去ることで頭が一杯だった姉は残りました。いや、残されたと言うべきでしょうか。
だがよく見て下さい、
この女の子の中で一番素直に柔らかく女の子らしい愛情を表現できたのはこの子(妹)だけなんですよ!(涙(泣くなよ・・
だからドラえもんのようなナイスガイ(イケメンかは知らんが)に攫われたとみるのが妥当ではないかとワガハイ思いますたい
世の中インスタばやりで、「いいね」に飢えていて、オイラの同級生はみんなフェイスブックやってて、やれ「ドイツから帰ってきた」だの「ニューヨークの飛行機が飛ばない」だの書いていて、オッサンのいいねしかゲットでけてない、そんなことより若い女の子たちは色が一杯の「いいね」にみんな飢えているのになー。もっとカラフルにしろよフェイスブック、むさいんだよ、とか言えない・・まぁ男同士でディスるのはご愛嬌ってことですが・・
だがしかし、
色んなひとから「いいね」がない女の子はこの世から消えたようになってしまうのだ(恐ろしいこっちゃでイヤほんま。男で良かったー(-_-;)
でも、いいね、ばかり気にしていると、身近な人の優しさに気付かず取り残されてしまう。
素直に生きるって大事だよね(さんざ書いて普通のことしか言えへんのスンマセン((-_-;)
満足度★★★★★
先週見かけた好きな薔薇の蕾の行方が気になって、前日向かったら閉まってた千葉の薔薇園に行ったら帰り人身事故で開演ギリギリ半分死にかけた(おまけにその蕾も咲いていなかった)なんて思い出も後になってみると夏のサイダーのようにシュワシュワと・・なるんかな?
ネタバレBOX
物語のなかで主婦が教祖として登場する。
そこでわ、部活で汚れたユニの洗濯も、部屋の掃除もすべて奇跡。
独身の自分が思うに、確かに奇跡でも起きないと男一人で気ままに暮らしてバランスのとれた栄養とご近所づきあいを両立させるなんて不可能なんじゃないかと思ったり(苦笑
そういう風刺というか不満?の毒が、物語全体にスパイスとして取り込まれているかどうかはともかくとして、日本社会が女性の犠牲の上に成り立ちかつ、ファンタジー課の架空の生き物「ブチョー」に支配された社会なのだということは分かった(自分とこのリアル部長は歴代99%凄くいい人(1%どうしょうもない))。
中坊の時は部活に忙しく疲れ切って飯をねだる純粋な生き物だった坊主たちも、そうした日本社会に毒されてなのか、大人になるとミサイル(最終兵器彼氏ですか?)になったり種子になってったりしてどっか飛んでいく模様・・とかいうとマジメな演劇にも見えるがそでもない。
やがては星の子のフリをしてパレードに参加しているところを実の娘に捕まったりして苦労が絶えないバーコードの目にも涙(泣いてなんかないやいTT
↑良く考えたらあのおじさん禿げてなかった。心のバーコーダーってことで(いいこと言った
本当に禿げてなくて良かった・・・ビバ、毛、ヘアーマンセー!!と思ったりして胸を撫で下ろしたりもするんですけど、目の前のおばさんたちはヅラをかぶって行進したりして・・まぁ確かにリアルに毛髪のフッサぁーなMENたちがもし仮にアルシンドのヅラをかぶって新橋のバーコーダーたちの前で河童祭りをしたりしたら流血沙汰になるのは明らかだが、下北沢でバーコードる分には・・というか今回バーコード率が良く考えたら低かったような・・なんでだろ?
出来たら部活帰りの中学生にジャンプより面白い演劇があるぜとオススメしたいところだったが・・ただ、シェークスピアの素養の必要はないが、サンリオ男子の素養は激しく必要だ。
ちなみにポムポムプリン好きの自分にはちょっと物足りなかったので、来年はあの怪しげな中国人めいたポムポムプリンの暗躍をもっと激しく見たいとも思ったりもした。
まぁ、男子もAKBよりサンリオに興味持つ方が健全ですわ(保証はできないけど(感想になってるんかな・・コレ(-_-;)>
満足度★★★★★
『崩れる』観劇しました。
ラストを見て怖いと感じるか、刹那いと感じるか。
ネタバレBOX
ツーリングをしている全員が騙し騙され合っている。
…それはある意味自転車のレースのようで。
なるほど上手く書いているなあと思った。
宿の主人が同窓をリストラした若者をたしなめるが、それは自分の若い日を投影したのか。
言い過ぎたかもと立ち止まる所で崩壊が始まる。
嵐の中飛び出した若者たちだけは生き残ったんだうか?
よく考えればこんなこと、民間会社に入ればしょっちゅうで、自分も断ったが就活のとき、内定者と楽しく語らった後で別室に呼ばれて社長に気にいられたので誰をクビにしてもいいと言われた。
後で内定と一緒に周りに黙って辞退した。
賢明だとそうなんだ。辞めるにしろ辞めないにしろ。
誰にも言いはしない。だからこそのトップ指名。
そういう意味では賢明ではなかった。
あれは厳しさではなく優しさだったのか。
ロクな会社ではないので早く辞めたほうが良いよと。
それが良いのか悪いのか。
蜘蛛の巣。救いなのか破滅なのか。
満足度★★★★★
自分にしては珍しく発売日に買ってでも遅刻寸前で行ったら奇跡的に開演時間が遅れてて早めに入場できた(;´∀`)
ヤバい。面白い。
まるでひとむかし前のローズの多国籍版みたい。
…そっか、これがメジャー?になれるのか。
ますますヤバいな。まるでヨーロッパのパフォーマンス集団みたいだと思ってたらヨーロッパのヒト混じってた。よく見たら日本人もいる。
でも、少し残念。本来ならオールスタンディングが良い。
みんなで飛び跳ねてこぶしを振り上げるのが良い。
ホントクラブじゃないのが残念。
これって、みんなオシャレなカッコして見に来てるけど本来はタンクトップに穴の空いたジーパンくらいがいーんじゃないのか?
…いや、褒めてる😋
でも、これがメジャーになるなんて。イケメンかアイドルが出てないと商売にならない終わった日本に比べてなんて健全な舞台芸術。
才能のある人がみんな中国に渡る日も近いのかもな。
寂しい話だな…
昭和な感じの舞台も好きだよ。オッサンだからね😅
でも、若い奴らが頭のオカシな舞台やらないと盛り上がらないよな。
満足度★★★★★
みんな言ってることは噛み合わなかったりするのに、何を伝えたいか、よく分かった(笑)
確かにそうだよ。
ネタバレBOX
子どもではなく、猫を貰うとして考えてみたけど…自分も、もし独身のまま猫🐱を飼うなら、成猫になっても誰か面倒見てくれそうな高そうな猫を飼いたいけど、結婚して、まぁ、20年位は大丈夫そうだなぁ、ってなったら、一番ブサイクな捨て猫😼を貰ってきたいと思うよ。
もし、それで二人とも何かで死んでしまったりしたら、その猫に申し訳ないなぁ…(;´∀`)…って思うけど、誰かに餌を貰って太っていたら、ダイエットするよりそのままでいて欲しいって内心思うと思うよ。
ネタバレになるかは分からないけど。
でも、みんな勘違いしてるけど、幸せとか言うのは、人に羨まれる美女と結婚することでも、高価な調度品、猫に囲まれる事でもないってことだし、そう言うのに囚われる人は憐れだなぁ…😉
満足度★★★★★
みんな言ってることは噛み合わなかったりするのに、何を伝えたいか、よく分かった(笑)
確かにそうだよ。
ネタバレBOX
みんな言ってることは噛み合わなかったりするのに、何を伝えたいか、よく分かった(笑)
確かにそうだよ。
自分も、もし独身のまま猫🐱を飼うなら、成猫になっても誰か面倒見てくれそうな高そうな猫を飼いたいけど、結婚して、まぁ、20年位は大丈夫そうだなぁ、ってなったら、一番ブサイクな捨て猫😼を貰ってきたいと思うよ。
もし、それで二人とも何かで死んでしまったりしたら、その猫に申し訳ないなぁ…(;´∀`)…って思うけど、誰かに餌を貰って太っていたら、ダイエットするよりそのままでいて欲しいって内心思うと思うよ。
ネタバレになるかは分からないけど。
でも、みんな勘違いしてるけど、幸せとか言うのは、人に羨まれる美女と結婚することでも、高価な調度品、猫に囲まれる事でもないってことだし、そう言うのに囚われる人は憐れだ😉
満足度★★★★★
金曜日夜の回見てきました。
ネタバレBOX
ちょうど先々週被災地のあたりを含めて旅をしてきたばかりだった。
…東京に戻ってくるとみんな311の事なんか忘れちゃったみたいで不安だった。
被災地の中学生や小学生の顔を見る機会があったけど、彼らの災害はまだ終わってなかった。
都会の仙台とかから週末やってくる女の子とかはキラキラして、被災地の中心地のオシャレな再建したカフェに集まる。それを彼らはどんな風に見るんだろう。
バスに乗った。目の前に中学生のカップルがいた。
…うわべだけキラキラして、降りて一人になるとき顔が歪んで凄く寂しそうな、悲しそうな表情に女の子はなった。その彼氏はその表情を見届けなかった。バスに取り残されたあと、一時間ずっと苦しそうにゲームをし続けた。幸せじゃなかったのかな…?
バス長いな〜。中学生。
乗った観光客はみんなこっそり海に向かって写真を撮る。たぶん何もない海辺を撮るたびに彼らの胸は切り裂かれるんだろうな。思い出して。
彼らが6年前小学生なら、中、高校生だった子たちはどこに行ったんだろう?
そんな物語だった。
被災地のひとに胸を張って見せられるかは、わからないけど、東京の人は見てもいいんじゃないのかな。
昔悲しいことがあった若い人たちに、地元にはこんなステキなモノゴトがあったんだよって伝えるのは大人の義務だと思うんだからなぁ…😊
…あ、あと、何故か乳首って言葉がよく出ました😁スケベな意味じゃなく😌あと、ムッツリも出ました。
満足度★★★★★
20代って
何やってたのかなって思うけど、多分そんな難しい事は考えて無かったんじゃないかなって思う。父親も生きていたし♨
今思えば人生の夏だったな。
公演の8月29-30ってのが意図したものなのかどうなのか。面白い日程だよね。20代から30代に差し掛かる的で。
地道にやっていればそろそろ豪華な家に住めていたらしいってのはわかった。自分の場合。でも、多分家も演劇も似ている。
地道にやった人は多分10数年後に豪華な伽藍に住んでいる。
自分はどっちもそこそこで良いや。
ただ人の温もりがあれば、そこに。
満足度★★★★
面白かったんだけど・・
なかなか笑えなかったなぁ・・仕事でおかしな眼鏡さんたちにいじめられてて疲れました(苦笑
こういうのってやっぱり心の余裕が大事なんだろうな。
きょうは疲れたので休みです。ふう。
満足度★★★★★
なんか・・
ちょうど一日こんど買う予定の家の周りの草をむしったり、実家の木を切ったりしてへとへとになって王子スタジオに行ったんだけれど、帰る時見る前よりも元気になれる公演だったと思う。
草をむしったりして一日終わった時には「自分の春先の土曜日とか草をむしって終わっちゃったけど、人生こんなんで終わっちゃうのかな・・」ってな感じだったけど、舞台を観ていて思ったけど、掃除とか清掃って素敵だ(笑
若い人ほど草をむしったりしてほしい(苦笑
満足度★★★★★
割と最初の方からそうなのかなとは思ったけど・・
これからこの舞台を観に行く男性は、男同士の銃や刀を使った戦闘シーンはラブシーンの一種なのかもしれない、と考えながら観に行くと幅が広がるかも♨
ネタバレBOX
見ていてこれは完全にBLなのかな、とすぐに気づいてしまった(苦笑
となると見どころは完全に主役二人の戦闘シーン。
最後になってようやく気づいたのだけど、この男二人のうちの一人は実は心の中は完全に女性なのだった。
別に本人がそうだと言った訳ではないけれどそうだと分かる。
だからこそ何で最後の最後に追い詰めた相手を殺して自分の「永遠」に閉じ込めずに自分の血を無理に飲ませて道連れにするのかも合点がいく。そうだと気づかないとこの展開は99.9%の男性の観客には「????」だと思う。
つまり心は男と女、体はともに男で激しい戦闘シーンを繰り広げるが、互角の勝負の末に最後の攻守は完全に女性側が攻になるのだ。男性にとってはそのことが感じられると恐ろしい話だと感じるのではないかと思う。いわば自分の人生が完全に捻じ曲げられるのだから。
なんでこの女性の心を持っていたのかと確信できるのかというとこの男性側の男性(ややこしいな)の目の前で最後に男か女か分からないけれど体は女性の人(ややこしいな)がこの男性に実は少し好意を持っていることが示されて殺されるのだ。そのことにおそらくは初めて動揺した男性の心の揺れに嫉妬した(と思われる)女性側の美しい男性が、そのまま男性もその死んだ女性と一緒に殺せば心中のようになって幸せになって死ねることに気づいて自分の血を飲ませて自分の仲間のバンパイアにして無理に生かせたのだ。もちろんというかこの男性は、ろくに手をつないだかどうかも分からないこの女性と一緒にここで殺された方が人間らしい生命と異性の愛情に殉じて死ぬことになると感じて拒否するが、そこを女性側の男性は死ぬことを許してくれずに無理矢理に自分の仲間にしてしまうのだ。考えてみれば男性の観客にとっては恐ろしい展開だ。自分は男なのでこうやってこうサクッと死にたいな、と思っててもそうはできない話のように見えるわけだから。
勿論、主役二人の男性の熱い戦闘シーン(完全にラブシーンと化しているが)だけじゃなく、人間と生きることを許されない皇帝と許嫁に嫉妬する男女、あるいは戦争で夫を亡くしてマッドサイエンティストになった科学者、戦争で友人を亡くした若者、アメリカンな武闘家などなんか言ってるだけで結構チープな設定なのにビックリすることにすべての登場人物が悩んで生きている。
なるほど、これだけの物語を作って、役者一人一人が生きようとしたら、本公演を年に何回も出来ないよな、と思ったりも。
実際の世界ではこんな真っ直ぐな学生たちも、社会に出るとすぐに打ちのめされて気づくとほとんど元気な奴がいない(すごく頭のいい学生でもそう)ので、こんなことは無いんだけど、国家とは関係ないこんなぶつかり合いも良いよね!(笑