ちち
座・だるま水鉄砲
小劇場 楽園(東京都)
2024/12/18 (水) ~ 2024/12/22 (日)公演終了
穏やかな人と機
劇団青年座
新宿シアタートップス(東京都)
2024/12/12 (木) ~ 2024/12/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
会話劇を見たのは初めてですが、とても良かったです。
役者さんの熱量が伝わってきました。
ラストシーンでは色々考えさせられました。
星降る教室
青☆組
アトリエ春風舎(東京都)
2024/12/07 (土) ~ 2024/12/15 (日)公演終了
ペンション林檎の樹物語
昭和歌謡コメディ事務局
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2017/05/25 (木) ~ 2017/05/28 (日)公演終了
ポプコーンの降る街2024
劇団大樹
Route Theater/ルートシアター(東京都)
2024/12/04 (水) ~ 2024/12/08 (日)公演終了
実演鑑賞
暖かみのあるファンタジー。
クリスマスにぴったり。
アコーディオンの生演奏が素晴らしかった。
私ゃハーモニカ、アコーディオン、バンドネオンなんかの音色が好きなので、なおさらに。
ちち
座・だるま水鉄砲
小劇場 楽園(東京都)
2024/12/18 (水) ~ 2024/12/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
あの劇場のスペースをうまく使った95分。出演者の紡ネンってそういうことだったのね。なんだか稲村梓さんが天使のように見えた。
イノセント・ピープル
CoRich舞台芸術!プロデュース
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2024/03/16 (土) ~ 2024/03/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
20代から90代まで、その年代だとしかみえない演技力に感嘆した
考えさせられるストーリーに心がえぐられてすぐには観れなかったが今になってもう一回観ておけばよかったと後悔している
配信、もう一回観れるようにならないかな
BACK FIRE WARS
KOTH
中板橋 新生館スタジオ(東京都)
2024/12/17 (火) ~ 2024/12/22 (日)公演終了
キミと奏でる音色
SFIDA ENTERTAINMENT
劇場HOPE(東京都)
2024/12/17 (火) ~ 2024/12/22 (日)公演終了
ちち
座・だるま水鉄砲
小劇場 楽園(東京都)
2024/12/18 (水) ~ 2024/12/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
2022アワードにて、2位に推した≪一日だけの恋人≫の熱演にも劣らぬ存在感を発揮した稲村梓さん他、俳優陣の好演が光るコンパクトながら小劇場の良さがギュッと詰まった素敵な舞台。
イノセント・ピープル
CoRich舞台芸術!プロデュース
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2024/03/16 (土) ~ 2024/03/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
山口馬木也さんが20代から90代までの役を器用にこなされていた。テーマは戦争ではあるが、どこか身近に迫ってきているような生々しいお芝居で、色んな事をグルグルと考えさせられた。ただの青年がただ研究のために作ったものが、核兵器として戦争に使われ、たくさんの命を奪ってしまった。決して答えの出る問題ではないが、その苦悩する部分を山口さんが痛々しい程に演じられていた。
トリオ
NonoNote.
シアター711(東京都)
2024/12/18 (水) ~ 2024/12/22 (日)公演終了
トリオ
NonoNote.
シアター711(東京都)
2024/12/18 (水) ~ 2024/12/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
70年代、新宿の劇場の楽屋。音曲漫才の女性トリオの支配人を巡る諍い。かしましいね。ベタな展開だけど、こういった芝居にはこれくらいがちょうどいいかも。
トリオ
NonoNote.
シアター711(東京都)
2024/12/18 (水) ~ 2024/12/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
すばらしかったです。女優さんの演技が最高です。漫画チックな演技ではありますが、3人それぞれのキャラが立つとてもいい演技でした。話もわかりやすく観劇ビギナーの方にも十分楽しめる内容となっています。ゲストの男性俳優さんもいい味が出ていました。今度はこの劇団さんのシリアスな舞台も見てみたいです。楽しい時間をありがとうございました。
BACK FIRE WARS
KOTH
中板橋 新生館スタジオ(東京都)
2024/12/17 (火) ~ 2024/12/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
当日パンフにKOTH主宰の柾木信広 氏が「STAR WARSオタクの友情」がテーマと記しているが、まさにその通り。世の悪戯・悪事 対 STAR WARSオタクを対峙させるが、大立ち回りのようなアクションがあるわけでもない。あくまで友情 その絆の物語である。
説明にあるジェダイナイトに憧れ、真摯にジェダイの掟を守る真田・清水・小島の仲良し三人組。レイヤ姫のような女性に出会ったことで、三人の絆に陰りが見え、仲違いをする話。掟をないがしろにし始めた2人と決別して新たな仲間 その怪しいサークルの話。それぞれの話が緊密に結びついて展開するわけではなく、ニュース等でよく話題になる典型的な悪を点描する。最終的に その矛先は政府に向かう。
劇的というよりは淡々と進み、大きな盛り上がりといった場面がなく印象が弱い。もう少し対決色を強める等、観せ場を作ってほしかった。全体的に平板で、タイトルにSTAR WARSが付いている割にはダイナミックさに欠ける。
「STAR WARSオタク」ではあるが、オタク=変人もしくは世間知らず といった偏見ではなく、仕事に就き 社会人としての常識は持ち合わせている。それゆえ突拍子もない物語ではなく、むしろ日常に見られる光景が描かれている。
なお「STAR WARS愛」が伝わるような情報、その蘊蓄が随所で語られるが 分からなくとも それなりに楽しめる。そして某社への批判的なことにも踏み込んでいるが…。
(上演時間1時間30分)【Bチーム】 12.20追記
Glass Noel
DANCETERIA-ANNEX
大倉山記念館(神奈川県)
2024/12/16 (月) ~ 2024/12/19 (木)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/12/18 (水) 19:30
価格3,500円
いつもながら脚本が素晴らしい👍
海外を舞台にした時代劇を、こんなに細部まで行き届いた整合性のある脚本に仕上げる作家が日本に何人いるだろうか...
そして毎作品、歌があるが歌唱力も格段にレベルアップしているし、音楽劇といいながらも、実は難易度の高い会話劇がほぼ全編繰り広げられる。役者たちは大変だろう...。これからがさらに楽しみな団体だ。来年も行く。
荒野に咲け
劇団桟敷童子
すみだパークシアター倉(東京都)
2024/12/15 (日) ~ 2024/12/24 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/12/19 (木) 14:00
座席1階
ラストシーンは感動のあまり泣きそうになった。桟敷童子の本領発揮である。このような形になると構えていても激しく心を揺さぶられた。見ないと損する、傑作だ。(満足度の☆を6つにしたい)
開幕前に舞台上段にかかっている1枚の絵。何の絵なのかは、一見しただけでは分からない。この絵が、物語の重要なカギを握ることになる。開幕前にはスポットが消えてこの絵は暗闇の中に沈む。再び登場するときが、物語が大きく動くときだ。
両脇に階段がしつらえてあるだけの開幕前のシンプルな舞台装置に、今作は桟敷童子の特長である派手な、あるいは美しい舞台美術はなく、役者たちの動きやせりふだけで物語が進行するのだろうと感じていた。これが、最後の最後で、いい意味で大きく裏切られた。
舞台は九州のとある田舎町。人口減少で鉄道も撤去され、かつて鉄路を走った機関車は駅を改装した郷土資料館にポツンと置かれている。この町で食堂(今は弁当屋)を営む一家と、その親類である貧しい一家が主役である。食堂を営む一家は人口減で経営は縮小したものの娘たちを大学に出し、従業員も雇ってそれなりの生活をしている。もう一つの一家は、貧しいながらも一家で登山やキャンプに出かけるなど表面上は仲が良かった。親類の一家に負けじと息子を無理に進学校に行かせようとするなど背伸び気味という面はあったけれども。それだけならよかったのだが、この一家に次々と不幸が襲いかかる。
今作の作者は言う。「10年以上も前から書こうとしていた題材だが、暗く重く、あまりにきつすぎて何度も挫折した」。僕らは彼らに何もしてあげられなかった。そんな思いで書いたという。「あまりにきつすぎて」というのは、恐らく現在もそうだ。これは、ラストの大感動シーンがあることのメタファーであることから推察できる。
また、主人公の娘(大手忍)がトラウマになっていたメロディーが、あまりにも現実感があって客席の心をわしづかみにした。
劇団創設25年とのことで客演を招かず劇団員だけの公演。やっぱりよく鍛えられている。実に濃厚な2時間であった。
トリオ
NonoNote.
シアター711(東京都)
2024/12/18 (水) ~ 2024/12/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
昭和感満載の舞台。
前説?も楽しく、かしましい女三人のすったもんだが「あ~こんな時代のこんな場所では日常茶飯事だったんだろうな」と思わせる。
そしていつの時代も乙女心をもてあそぶヤツ、ろくでもないのに、乙女心はコロっといっちゃうのね。
としみちゃんの姉御肌、りっちゃんの天真爛漫さ、おりえちゃんの猪突猛進具合が面白い。
そしてトリオのへなちょこさもまたいい味出してた!
世界の果てからこんにちはⅢ
SCOT
吉祥寺シアター(東京都)
2024/12/13 (金) ~ 2024/12/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
勝手な先入観から糞つまらない演劇との偏見を持ち、吉田喜重、実相寺昭雄的なものを想像していた。観念だけで中身空っぽの評論家向けのお遊びを。自分でモノを考えられない連中は保証書付きのブランドに群がる。ステータスと肩書とに。だがそれはある意味とても健全なことだ。世界には秩序が必要。どれだけ自分でモノを考えなくていいかを競っているような世の中だ。それはそれでとても正しいことなのだろう。
そんな気分でいざ観てみるとピスタチオの漫才のようなシュールなコント。金屏風をバックに下半身だけ下着姿(上半身と下半身とが別人格の表現)の登場人物達が車椅子で登場。真剣に日本論日本人論を語り合う。各自自らの足で車椅子を移動させるのだが舞台を踏みしめる足音に拘りを感じた。口を左側に歪めて伝統芸能(狂言)のような低い声色で全員が会話。「にっぽんJIN」とジンの部分に強いアクセント。どうやら近未来の日本は巨大な病院となっているらしい。
平野雄一郎氏は中村獅童を老けさせた感じ。
長渕剛っぽい人もいたが名前が判らない。
女性6人組ダンサー・グループ「パンプキン」が大活躍。病院に慰問に来たような設定で見事な踊りを披露。女性の顔がプリントされた謎のうちわを右手に持ち、女版『純烈』のよう。ロリータ・ファッションの熟女達という出で立ちは現代日本への皮肉か?一番上手の女性が気になった。彼女達二曲のダンス場面が鮮烈。
凄く高尚に下らないことをやっている。
SCOT=Suzuki Company of Toga
1976年、鈴木忠志氏率いる劇団「早稲田小劇場」は富山県東礪波(ひがしとなみ)郡利賀(とが)村に移住。(現在は合併して南砺〈なんと〉市利賀村に)。山間の過疎村に建てられた劇場、稽古場、宿舎は後に「演劇の聖地」として世界中の演劇人が訪れる巡礼の地となる。来年で50周年。俳優訓練法「スズキ・トレーニング・メソッド」は世界的評価を受ける。
「利賀」と聞くと「三里塚」みたいに左翼の小難しい口うるさい老人のイメージを連想していたのだがどうやら全くの誤解だったようだ。
勿論居眠り客は沢山いた。結構熱心そうなファン程眠りに就くのは永遠の謎。
「これで吉祥寺で演るのはラストになるかも知れない」と鈴木忠志氏85歳。観るなら今回しかないかも。
荒野に咲け
劇団桟敷童子
すみだパークシアター倉(東京都)
2024/12/15 (日) ~ 2024/12/24 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
激しく心を揺さぶられました。前回公演からの観劇者で、今回は舞台装置が予想外にシンプル(実はそうではなかった)、伝承の世界は出てこないようで物語性はどうかななどと開演前は内心思いましたが、見事に裏切られ、東憲司さんと劇団員16名が放つ緊迫感、熱量あふれる劇的空間に2時間弱、目と心が釘付けになりました。