長寿郎の観てきた!クチコミ一覧

1-20件 / 2353件中
夏砂に描いた

夏砂に描いた

miwa produce。

πTOKYO(東京都)

2025/03/28 (金) ~ 2025/03/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ギターの生演奏付きな
朗読劇でした
イメージを膨らませられる様
効果音とか照明も繊細な感じで
心に残った85分の作品

ネタバレBOX

将来画家になりたいと
思ってた男性の
高校生から老人になるまでの時間で
初恋の先輩からに繋がる
人間関係を絡めた話でした
そこに先輩の好きだった
海を絡めてタイトルと結んでました
泡風呂で生まれなおす

泡風呂で生まれなおす

COLLOL

cafe MURIWUI(東京都)

2025/03/20 (木) ~ 2025/03/20 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

昼の回観劇
中編前半と短編混合?の
間に休憩を挟んだ約90分の作品
最初の話は面白かったが
後半の話は
よくわからんかったー
また西日を背景にカーテンも
しないで演じるので
眩しくてシルエットのみで
観劇し辛かったなぁ と
休憩時に他の観客さんから言われ
カーテンひいたけど
逆光はマイナス要因だったなぁ

『BORDER〜罪の道〜』

『BORDER〜罪の道〜』

五反田タイガー

六行会ホール(東京都)

2025/03/05 (水) ~ 2025/03/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

「ナンバーの付いたバカたち」
ナンバカな設定風の緩い感じの
監獄話なのだがー後半はシリアスに
話が進み人死も出してくるのが
結構なギャップであったが
前半で出してきた緩さからか
後半のシリアスモードに違和感しきりで
あまり自分的には刺さらなかったデス
緩さの感じはピンクパンサーとかが
近いかなぁとー
前半のコメディ調で統一して
後半の重い話も明るく軽く
流していけばーとか思いました

ノートルダム・ド・パリ ストレートプレイ

ノートルダム・ド・パリ ストレートプレイ

GROUP THEATRE

浅草九劇(東京都)

2025/03/05 (水) ~ 2025/03/10 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

上下二段のシンプルな舞台セットで
下段にギミック仕込んで
いろいろと場面転換を巧みに見せてました
左右の二階舞台も使ってたし
衣装などもらしく表現されており
見応えありました
長丁場ながら眠気など
全く起こらず舞台に魅入ってしまいました

 韓国現代戯曲ドラマリーディング ネクストステップVol.2

韓国現代戯曲ドラマリーディング ネクストステップVol.2

日韓演劇交流センター

座・高円寺1(東京都)

2025/02/28 (金) ~ 2025/03/04 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

火種を観劇
椅子テーブルといった
シンプルなセットに
すだれ状に垂らした植物を
左右に配して部屋とか
待機場として扱ってました
演者は衣服は
らしい服装ながら
手には白い台本を持ち
読んでゆく朗読劇
ナレーション役さんも
始終舞台上手に居てました
その語り通りに
動く出演者の動きも
時に面白くして
ダークコメディ風味出してました

穏やかで平和な日常が
徐々に綻びを見せていき
ここまで崩壊させるかー
という驚きの展開だった
2時間強の作品
全席自由

漲(みなぎり)

漲(みなぎり)

九蓮サイダー

Paperback Studio(東京都)

2025/02/27 (木) ~ 2025/03/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

BとCを観劇
建物地階のワンフロア劇場で
いかにもな小劇場空間でありました

Bは噛ませたネタが
自分好みで面白かったが
Cは美容院が
今ひとつ身近に感じられず
あまし共感できる話では
無かったなーと

2つ合わせて休憩無しで
約70分の作品

ネタバレBOX

B 留まる、そして後退
自動車の免許更新での話
一人しか居ない講習で
指導官と講習生がヒートアップして
そこに猿の手を使ったという
指導官の先輩が現れてーの
不条理劇かな
猿の手は物語シリーズの設定を
基本にしてたかな

C 私たちには明日しかない
美容院で綺麗なセミロングの
ストレートを切りにきた女性の
心理というか会話を考える話かしらね
美容師との間を持たせる為の
あれこれを小難しく
妄想交えて等展開してった
髪はウイッグだとは思ったが
地毛?ラストに切ってたわね
ボンゴレロッソ 2025

ボンゴレロッソ 2025

A.R.P

小劇場B1(東京都)

2025/02/19 (水) ~ 2025/02/25 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

説明通りな楽しいノンストップコメディでした
基本レトロ七感じの青春もの風に作られてて
イタリアンレストランの店長と店員さんの
世代ギャップなども出したりと
引き出しの多い作品でありました
全席自由ですけど~二面に分かれてる客席で
音響ブース背後にした方が正面な設定だったかな
2時間弱の長丁場ながら
飽きさせないテンポとノリは好ましかった

ネタバレBOX

坂本先生大好きな店長が
ズベこう呼ばわりされてましたがー
まぁそこまで言及しなくとも~
とかは感じましたわ

店員さんを狂言回しにして
作品の進行と説明をしてるのが
なんとも良い塩梅でハマってました

説明で登場した謎の女性は
坂本先生の姪だそうで
本人は脳梗塞からの意識不明で
横浜の病院に入院しているとの事で
同窓会のメンバーが記憶を取り戻す
手伝いにと=学生当時=12年前の
文化祭でやったバント+ダンスを再びやると
いうことになるのだが・・・・
バンドメンバーはセーラー服で
ダンスメンバーはキャッツアイのカッコ・・・
黒のレオタードにカラー巻きと
なかなかにインパクト強い舞台になったデス
まぁ片田舎からの中継で病室に配信されるという
設定なんだがー

オチが~
やはりというか
謎の女性は姪などではなく
現在の坂本先生の彼女で
30歳まで結婚できてなかったら
結婚するという契約書を提示した
店長さんが怖くて=忘れてないよねと
同窓会の案内と同時に分厚い手紙まで
送り付けていたので本気度を怖がっての
先生の狂言だったという・・・・

各人のキャラとか服装とか
いろいろと面白く作られてて
本当に楽しく笑えました(^ー^)

バンドの方はドラムセットにキーボード
ベースにギターとちゃんと出して
店長さんのブルースハープも上手でした~♪
女性映画監督第一号

女性映画監督第一号

劇団印象-indian elephant-

吉祥寺シアター(東京都)

2025/02/08 (土) ~ 2025/02/11 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

千秋楽観劇です
基本 年を経た主人公が
監督ではなくスクリプターとして
映画撮影に参加を求められ
過去を回想再現する形で
物語は進行する
全席指定の2時間10分超えの
長尺作品ですわ
熱量が良く伝わってきました

ネタバレBOX

普通に過去が時間系列で
順に再現されてゆくのだが
ミュージカル化したりと
エンターテイメントしてました

舞台セットは灰色の台ベースで
ちょこっと卓袱台とか椅子とか
まぁ監督椅子だったりはします
が出てきたりの
人物主体の会話劇かな
全14場です

今は全世界に直ぐ配信とか出来るが
昔は不自由だったよなぁと
つくづく感じたなー
男社会だし

独逸映画の制服の処女が
キャストスタッフ全て女性とは
知らなかった

ラストがファンタジーに
なったのが何となくモヤッとしたけど
まー作品で伝えたい事は
ちゃんと受け取れたと思うのです


家庭教師マミヤ

家庭教師マミヤ

ライオン・パーマ

駅前劇場(東京都)

2025/02/05 (水) ~ 2025/02/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

独特の世界観が増大した感じの作品でした
合う人には合うけど~という
隣にいたお兄さんが前半で消えたし・・・・
まぁさておき
自分的は面白かったなぁと
大笑いするような場面は無いのですが
クスリと笑うシーンを混ぜて
家庭や家族のありかたなどを
斜めに見た感じでまとめてく手法は
長丁場ながらも眠気起こらず観れました
極悪人も極善人も出てこない
普通といわれそうな方々の織り成す
家庭群像劇かな
アンケート用紙あり
2時間半+10分の休憩付き

ネタバレBOX

家庭「の」教師だったマミヤ氏
助手も付けての家庭のあり方探しを
自らもしていたというオチであってるかな

住宅街にある深夜食堂のような食事処が
面白いアクセントで出てきて
哭きの竜とかも
解説付きで名セリフ出してきて
わかりやすくしてたなぁとも

主軸ともいえる立花家
マミヤ氏が家庭教師をしてた
高校受験のお嬢さんが無事に
優秀な兄と同じ高校に入学できた
明るいオチは良かったが
人の好い苦労人風だった隣人の今井氏が
立花家の主人と関係していた
愛人にからめとられてるらしい感じは
一筋縄ではいかない締め方ですねぇ

家庭教師の助手という設定も
なかなか世界観出してたねぇ
その助手さんの独り立ちに
夫婦双方から依頼出して家庭の改善頼む
という愛情の深さはしんみりさせられたし
その元助手さんに隣の今井家の長女が
助手としてつくのも面白かった
時代絵巻AsH 其ノ拾八『蒼穹~そうきゅう~』

時代絵巻AsH 其ノ拾八『蒼穹~そうきゅう~』

時代絵巻 AsH

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2025/02/06 (木) ~ 2025/02/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

こけら落とし観劇です
タイトルみるに巨大ロボが出てきそうなタイトルですけどー
まぁ実際は漫画キングダム方式の
戦乱再現芝居です
みごとに描き切ってたなぁと感心しきりな出来の
140分全席指定
客層は歴史や芝居が好きそうな
高齢のおじ様が多いように思えたデス

ネタバレBOX

プロローグとエピローグを見事に繋ぎ
東北側と朝廷側の英雄の邂逅と別離を感動でみせてくれました

北上の土地の資源が欲しい朝廷側も一枚岩でなく
思惑が様々に錯綜し史実の記述となるところが
醍醐味でしょうか・・・
阿弖流為(あてるい=って素直に変換でるなぁ凄いぞ)も
先見=予知能力を神から授かったものが
北上の地の各部族を率いる代々継承の名前という設定も
なかなか良かったです

ただチョイっとセリフのツッカエガあったのが
残念でしたが後半の舞台ではこなれてゆくだろうなぁとも

パンフレットも豪華で
天然色の相関図やキャラ紹介は
見応えありました
神様の思し召し2025

神様の思し召し2025

ハルベリーオフィス

溝ノ口劇場(神奈川県)

2025/02/05 (水) ~ 2025/02/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

チラシのイラスト通りに漫画的で明るく
賑やかで昭和な感じの話が展開されました
Aチーム観劇です
劇団さん曰くの
バカバカしいを全力でやり切った
楽しい舞台でありました
アンケート用紙あり
各キャラに投票(持ち票3つ)して
人気投票してアフタートークに利用するとか

ネタバレBOX

ひょっこり現れるのは天使だけでした
悪魔は出てこなかったけど
天使の見習いはついてきてました
天使さんはオネエさんで
性別を超越を見事に体現されてたなぁと

漫画的なキャラ分けも絶妙な配置で
お嬢様立て巻きロールに
ストレートの図書委員系
おさげの三つ編みに
スケバンロングスカートさんと
実にらしく作ったキャラで
男子も赤青黄色とシャツの色分けて
メインは眼鏡の優等生と
これまたベタでした 好きです こ~ゆ~の

天使のまじないは
嘘がつけなくなるというもので
これで恋愛模様の群像劇が
生徒だけでなく教師のカップルも含めて
いろいろとドタバタするのでした

ラストはカップル成立の
実に王道なのですけど
男子は両刀だからと♂×♂カップル成立でした
時代にあってるかしらねぇ

妄想シーンで
御庭番は出すわ
ちゃんとクナイ持たせるわ
とことんやるなぁとも

話は台風で閉じ込められたホテル内
男女の部屋は階で分けらるも
おりからの暴風で窓ガラスが割れて
晴れてたら使用していたハズの登山用具=ロープ
用いて男子部屋に行く女子=委員長と
それを教員に見つからないように戻そうとする
主人公男子君という構図で
ばれるも先生も~との
なあなぁでの大団円です
ごはんが炊けるまで(仮)

ごはんが炊けるまで(仮)

演劇企画アクタージュ

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2025/01/30 (木) ~ 2025/02/03 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

最終日湯のみチーム観劇
舞台セットは畳のある居間で
出入りする人々~家族らの群像劇かな
家族って血の繋がりなのか
それとも心の繋がりで 築き上げていくものか
いろいろと投げかけてきた作品でありました
アンケート用紙に台と鉛筆付き
95分の作品

ネタバレBOX

イトベ家は元々民宿だった家
いろいろな家族~家庭の問題を抱えた人々が
望んで疑似家族を形成する家にて
説明での次男扱いさんが自分の本当の家族
自分を溺愛過ぎる実の母親に会わせたくなくて
理想としてる疑似家族に会わせて
お茶を濁そうとして気付かれて失敗し
他の家族の問題も噴出するも
なんとか雨降って地固まる的な話に落ち着く
という内容ですわ
トランスジェンダーや障害者家族の子供とか
いろいろブチこんできてましたが
なんとかなりそうな明るい終い方は
好感がもてました

和室セットの居間で展開する物語
セット右奥に吊り下げられていたカレンダーは
現実の二月のもので作中も同じ流れの時間軸らしい

主宰は茶色いクマさんみたいなオオゼキさん
前説と次回予告の説明でラストにも出てはりました
前説で言うに
スマホを切らないでいると
まぁ着信音とかは聞いたことあるけど
Sirの「よく聞き取れませんでした」という音声が
流れてくるとアドリブで何とか返す役者さんも
さすがに困るとの事で初めて聞いた事案だったなぁと
観劇はお静かにデスよね
メモリーがいっぱい

メモリーがいっぱい

ラゾーナ川崎プラザソル

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2025/01/24 (金) ~ 2025/02/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

お父さん どうしてそんなに冷たいの・・
という話で始まった
同じシチュエーションの
「父帰る」という話を思い出したなぁ・・
同じような話は
うすね 正俊氏のデビュー作「サムソン」とか
他にもいろいろあるですよねー
今作はコメディーでもあり
ロボット父ちゃん
なんと人間殴ります・・・
おいロボットものの定番設定
ロボット三原則どこいった
アシモフ先生泣くぞー
さて好きになった女性の故郷は
住人の少ない島で
在住の方々は全て
ロボット父ちゃんのことを
受け入れてるという話で
無事に結婚の報告をできるのかな
新郎さん~という2時間強の作品です

ネタバレBOX

ロボット父ちゃんは
なんかバカボンのパパを逞しくした感じ
新婦のおじさんが
どうやらロボ開発者に頼まれて
ロボ父と娘を引き受けたらしいです
開発者は亡くなったようだが
作中では深く言及せずー
ここんとこは も少し掘り下げて
過去話で父娘との生活話とバランス
上手にとって欲しかったかなぁ
まぁロボですんで
交換~補修パーツとか
バージョンアップとかは
ロボの制作会社にいる
おじさんの妹さんがコッソリと
融通してくれてるそうです
試作品をちょろまかして娘が成人~
結婚するまでの期間をロボに託したかった
という話でした
過去話を新郎さんが住民から聞いて
それは作中で回想シーンとして再現され
ラストは島の皆で祝われて
結婚式を島で行い
父ロボは役目を終えて回収されます
が ラストは新型さんが
父ロボのメモリーを新婦さんに伝えての終演です

悪人の出てこない
ほのぼのとした少し不思議な
ロボの話でしたわね

カインド・マシン(新書館)
今は亡き発明家だった夫が残したロボットと
未亡人のコメディ
伸たまき名義時の漫画が
なんか近いかなぁとかも感じました

冒頭のロボ父との謁見はホントに
「父帰る」という作品と同じで
人間考える事は
だいたい似るんだなぁとかも思った
カンテン「The Foundations」Final.

カンテン「The Foundations」Final.

カンテン事務局(Antikame?)

座・高円寺1(東京都)

2025/01/22 (水) ~ 2025/01/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

<Select C:閉> いたる
⚪︎singing dog
『9人の佐藤』
⚪︎Sky Theater PROJECT
『名前のない空』を観劇

開演前の挨拶は制作の吉田氏
基本 素舞台で
主催曰く 
何も無い空間を楽しむ~というコンセプト
楽しむというか感じる~かな だそうです
二つの作品ですけど
区切りに休息時間は挟まず
連続して上演され2時間10分の長尺でした
自分的には後半の
名前のない空が好みだったかな

ネタバレBOX

『9人の佐藤』
白を基調とした服装で没個性にして
生年を述べながらタイトルでもある
9人の佐藤さんが入ってきます
わずかな小道具としての段ボールを用いて
大雨で非難した
マンモス団地の集会場内で語られる
各人の人間模様を展開した群像劇かな

命の話をして=象徴となる黄色い大きさの異なる
ボールが各人の持っている生命力とか
命の象徴であるようで
視覚的にわかりやすかった
現実的にも今のマンモス団地は
高齢化で40%の住人が老人でーと
リアルに高齢社会を語ってたなぁ・・・
でも展開というかオチは
明るく締めてて心地よかった

『名前のない空』
2時間6000円のレンタルスペースを借りて
4人の女性が集まります
3人の同年代=同級生と
その元担任教諭さん
元学生の一人が精神だけ30年前と
入れ替わるらしくて
その現象の確認等に集まったらしい・・・
で本当に入れ替わったようで
中身17歳の同級生をイジルんだが
メインは入れ替わった先の
17歳に入った30年後の話のようで
実際に役者さんも入れ替わり
17歳当時の400mリレーの大会中での
各人の関係性の語りと
未来との繋がりを見せていきました
未来=現実では
もう10年以上も行方不明になってる
マコトがキーパーソンで
17歳当時に20分だけの精神交換を
すぐに信じて
未来を明るく変えていこうというのだが
元に戻った時間軸で
17歳当時のマコトの姿が見れたのは
幻か現実か・・・と
観客に投げた
オープンエンドのラストでしたが
明るいSFだったので
自分的には好ましかったなぁと感想
部活の雰囲気と
大人な今の雰囲気は
よく出てたっス
ぼくらは生れ変わった木の葉のように

ぼくらは生れ変わった木の葉のように

Liveoak企画

オメガ東京(東京都)

2025/01/16 (木) ~ 2025/01/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

不条理劇でしたが
まぁ納得のできる範疇での
不条理だったかなぁと
ただ自分的には
何となく消化不足に感じた
1時間の作品

開演前に劇場入り口で
いろいろと動き回っていた
中国人三人組がいたのだが・・・
観劇はしてなくて
何だったんでしょうとの疑問も
本作の不条理の一端に加味された感じ
ありますねぇ

ネタバレBOX

突っ込んだ車が
そのまま壁に刺さって
家の一部化して
乗ってた男女も
そのまま家の住人にーと
ホンに不条理

ただ人死にがあり
ラスト一葉落とすことで
物語の終結が暗く悪そうと
暗示されるのでした

ある場所に集う人々が
疑似家族を形成してと
ホラーとかでは割とある設定での
危ういバランスでの家族劇とも
いえるかなぁと
バンバン学校裁判BANG!

バンバン学校裁判BANG!

FREE(S)

ウッディシアター中目黒(東京都)

2025/01/16 (木) ~ 2025/02/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白く観れました
学校裁判の理由とか
無くなった文化祭の踊りとか
伏線とか登場キャラの
作り込みとか結構好ましく思えた
作品でした

ネタバレBOX

日本の現代のー
では無いのですよねぇ
ラストで狼が出て下校の妨害したり
逃げた豚さんが体当たりで
狼吹っ飛ばしながら
生徒の一人と入れ替わって
誰も気づかずーって
ホラーなオチでしたなぁ
入れ替わった生徒さんは
起き上がった狼さんに
お持ち帰りされてしまうという
冥途遊山(めいどゆさん)

冥途遊山(めいどゆさん)

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2025/01/03 (金) ~ 2025/01/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

舞台は鉄パイプを組み合わせた
無骨な感じのセットで
パイプ先端を尖らせたりして
地獄な雰囲気を出しておりました

説明通りに死者らが
裁きをけるために移動する最中に
生前の行い等を回想という形で
歌ありで再現していた
ミュージカル風な行脚芝居かな

衣装がなかなか豪勢で
音楽も生演奏等で
エンターテイメントが高めの
約二時間の作品

ネタバレBOX

呉服問屋の番頭・善六にも鬼の迎えがやって来て
鬼と旅する49日では7日毎に裁きを受け
生前についた嘘や犯した悪行により
来世生まれる場所が決まるという
善六の他にも火消しや遊女
主婦に僧侶など命日が同じ死人達が冥途の旅路を共に旅します
そして各人の人生は実に様々
それぞれの事情を舞台で再現しつつ
主人公の善六の罪が明かされてゆきます

ずーっと置かれていたお地蔵さんが
実は閻魔大王さまで
各人に付いてる鬼たちはカラー分けされてます

僧侶は金もうけに走って地獄落ち
主婦は子供のためにと犯した罪はあるものの
地獄落ちはせず
火消は助けた猫を思い
同じ畜生道の輪廻に入り
善六は騙されて廓落ちした
店のお嬢様の恨みで相手を殺すも
反撃にあって自分も死んだという過去が
明かされます・・・・
その思い人のお嬢様は
吉原の火事に乗じて
抜けたがっていた女郎の代わりに
火事にて死亡し
善六の事情を汲んだ大王は
死んだお嬢の迎えの鬼に善六をして
二人は地獄めぐりをするのでした・・・
という結末でした

アフターイベントは
お見送りでしたわ
ミュージカル『アリスの翼』

ミュージカル『アリスの翼』

カンパーナ・プロジェクト

サンモールスタジオ(東京都)

2025/01/03 (金) ~ 2025/01/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

楽しくミュージカルしてました
開演前のバンドネオン赤の女王さんが
声良かったなぁと感想
タイトルに準じた
不思議の国のアリスをベースにした
ファンタジーな作品でした
基本グレーを基調にした舞台セットなのですが
プロジェクションマッピングとか
映像投影をして綺麗に作品世界を
かもしていました
またセットのギミックも
なかなか見応えあった
約二時間強の話

ネタバレBOX

不思議の国のアリスベースな世界観で
夢の世界風なトコは
カラフルな衣装にしてて
現実世界の表現は
普通のカラーの表示無しで
わかりやすくしてました

ゲストに水島裕さんと郷田ほづみさんが
出演なさって下さってたわ
妃教育の番宣少ししてたー
音響監督されてるそうで
女子と算数

女子と算数

NICE STALKER

ザ・スズナリ(東京都)

2024/12/25 (水) ~ 2024/12/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

千秋楽(自分にとっても今年最後の観劇ですわ)
段ボール彼氏Ver.を観劇
というか主役が段ボールの写真で
声を日替わりゲストである
帯金ゆかりさんが当てるという苦肉の策で
上演に漕ぎつけたという回でした
十周年記念作品なのに大変な思いされたなぁと
でも作品的には面白く十分に堪能できたと言える
130分の作品

ネタバレBOX

ちなみにチラシのような女児は出てこない
ここは詐欺と言ってもよい?かしら・・

舞台セットは段ボールを
かきわりにした美術セットで
天井近い白いボード部分は映像投影してました

主役の声~後半はボード背負っての
黒子役が顔出しでの役になってた
帯金さんは10年前にはヒロインのツルコさん
なさっていたそうです

同棲カップルのカズヤとツルコ
無職のカズヤの昔使っていた携帯の
待ち受け画面になってる花火の画像に写っている女性の件で
ツルコさん切れまして
喧嘩して・・・カズヤとの馴れ初めをなぞりつつ
絆を算数を交えつつ確かめてゆくという形の作品です
まぁのろけとも言えなくもないですけど
直情的ながら理系脳なツルコさん
なかなか発言が楽しく
話がテンポよく進んでいき
ストレスは無かったかなぁと

人気はあるようで
場内ほぼ満席でした
大変でしたでしょうが
うまく切り抜けられたのではと思いました
十周年おめでとうございます
中国神話の世界

中国神話の世界

カプセル兵団

三鷹Ri劇場(旧 三鷹RIスタジオ)(東京都)

2024/12/27 (金) ~ 2024/12/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

普通に朗読をするだけでなく
演者が互いをネタにしての
一芸披露バトルもするという感じの
エンターテイメント舞台でありました
開演前の物販の呼び声がまた
妙にイケボイスで振り向かされましたわ~♪
一条氏のモノマネは貴重で楽しめた
二時間強の作品

ネタバレBOX

時系列での朗読であり
中国神話の勉強になったと思えたデス
ゲイさんの話は
ヘラクレスの試練話に似てるかなぁとか
最後に仏教に押されて
先細る感じとかが
メディーサの悪神とかにも準えて
どこでも同じなんだなぁとか
感想を持てました

ちなみに前二列が指定席で
ほぼ99%女性で占められてたのには
ちょい驚かされました

このページのQRコードです。

拡大