実演鑑賞
満足度★★★★★
説明通りな楽しいノンストップコメディでした
基本レトロ七感じの青春もの風に作られてて
イタリアンレストランの店長と店員さんの
世代ギャップなども出したりと
引き出しの多い作品でありました
全席自由ですけど~二面に分かれてる客席で
音響ブース背後にした方が正面な設定だったかな
2時間弱の長丁場ながら
飽きさせないテンポとノリは好ましかった
ネタバレBOX
坂本先生大好きな店長が
ズベこう呼ばわりされてましたがー
まぁそこまで言及しなくとも~とかは感じましたわ
店員さんを狂言回しにして
作品の進行と説明をしてるのが
なんとも良い塩梅でハマってました
説明で登場した謎の女性は
坂本先生の姪だそうで
本人は脳梗塞からの意識不明で
横浜の病院に入院しているとの事で
同窓会のメンバーが記憶を取り戻す
手伝いにと=学生当時=12年前の
文化祭でやったバント+ダンスを再びやると
いうことになるのだが・・・・
バンドメンバーはセーラー服で
ダンスメンバーはキャッツアイのカッコ・・・
黒のレオタードにカラー巻きと
なかなかにインパクト強い舞台になったデス
まぁ片田舎からの中継で病室に配信されるという
設定なんだがー
おちが~
やはりというか
謎の女性は姪などではなく
現在の坂本先生の彼女で
30歳まで結婚できてなかったら
結婚するという契約書を提示した
店長さんが怖くて=忘れてないよねと
同窓会の案内と同時に分厚い手紙まで
送り付けていたので本気度を怖がっての
先生の狂言だったという・・・・
各人のキャラとか服装とか
いろいろと面白く作られてて
本当に楽しく笑えました(^ー^)
バンドの方はドラムセットにキーボード
ベースにギターとちゃんと出して
店長さんのブルースハープも上手でした~♪
実演鑑賞
満足度★★★★
千秋楽観劇です
基本 年を経た主人公が
監督ではなくスクリプターとして
映画撮影に参加を求められ
過去を回想再現する形で
物語は進行する
全席指定の2時間10分超えの
長尺作品ですわ
熱量が良く伝わってきました
ネタバレBOX
普通に過去が時間系列で
順に再現されてゆくのだが
ミュージカル化したりと
エンターテイメントしてました
舞台セットは灰色の台ベースで
ちょこっと卓袱台とか椅子とか
まぁ監督椅子だったりはします
が出てきたりの
人物主体の会話劇かな
全14場です
今は全世界に直ぐ配信とか出来るが
昔は不自由だったよなぁと
つくづく感じたなー
男社会だし
独逸映画の制服の処女が
キャストスタッフ全て女性とは
知らなかった
ラストがファンタジーに
なったのが何となくモヤッとしたけど
まー作品で伝えたい事は
ちゃんと受け取れたと思うのです
実演鑑賞
満足度★★★★
独特の世界観が増大した感じの作品でした
合う人には合うけど~という
隣にいたお兄さんが前半で消えたし・・・・
まぁさておき
自分的は面白かったなぁと
大笑いするような場面は無いのですが
クスリと笑うシーンを混ぜて
家庭や家族のありかたなどを
斜めに見た感じでまとめてく手法は
長丁場ながらも眠気起こらず観れました
極悪人も極善人も出てこない
普通といわれそうな方々の織り成す
家庭群像劇かな
アンケート用紙あり
2時間半+10分の休憩付き
ネタバレBOX
家庭「の」教師だったマミヤ氏
助手も付けての家庭のあり方探しを
自らもしていたというオチであってるかな
住宅街にある深夜食堂のような食事処が
面白いアクセントで出てきて
哭きの竜とかも
解説付きで名セリフ出してきて
わかりやすくしてたなぁとも
主軸ともいえる立花家
マミヤ氏が家庭教師をしてた
高校受験のお嬢さんが無事に
優秀な兄と同じ高校に入学できた
明るいオチは良かったが
人の好い苦労人風だった隣人の今井氏が
立花家の主人と関係していた
愛人にからめとられてるらしい感じは
一筋縄ではいかない締め方ですねぇ
家庭教師の助手という設定も
なかなか世界観出してたねぇ
その助手さんの独り立ちに
夫婦双方から依頼出して家庭の改善頼む
という愛情の深さはしんみりさせられたし
その元助手さんに隣の今井家の長女が
助手としてつくのも面白かった
実演鑑賞
満足度★★★★
こけら落とし観劇です
タイトルみるに巨大ロボが出てきそうなタイトルですけどー
まぁ実際は漫画キングダム方式の
戦乱再現芝居です
みごとに描き切ってたなぁと感心しきりな出来の
140分全席指定
客層は歴史や芝居が好きそうな
高齢のおじ様が多いように思えたデス
ネタバレBOX
プロローグとエピローグを見事に繋ぎ
東北側と朝廷側の英雄の邂逅と別離を感動でみせてくれました
北上の土地の資源が欲しい朝廷側も一枚岩でなく
思惑が様々に錯綜し史実の記述となるところが
醍醐味でしょうか・・・
阿弖流為(あてるい=って素直に変換でるなぁ凄いぞ)も
先見=予知能力を神から授かったものが
北上の地の各部族を率いる代々継承の名前という設定も
なかなか良かったです
ただチョイっとセリフのツッカエガあったのが
残念でしたが後半の舞台ではこなれてゆくだろうなぁとも
パンフレットも豪華で
天然色の相関図やキャラ紹介は
見応えありました
実演鑑賞
満足度★★★★
チラシのイラスト通りに漫画的で明るく
賑やかで昭和な感じの話が展開されました
Aチーム観劇です
劇団さん曰くの
バカバカしいを全力でやり切った
楽しい舞台でありました
アンケート用紙あり
各キャラに投票(持ち票3つ)して
人気投票してアフタートークに利用するとか
ネタバレBOX
ひょっこり現れるのは天使だけでした
悪魔は出てこなかったけど
天使の見習いはついてきてました
天使さんはオネエさんで
性別を超越を見事に体現されてたなぁと
漫画的なキャラ分けも絶妙な配置で
お嬢様立て巻きロールに
ストレートの図書委員系
おさげの三つ編みに
スケバンロングスカートさんと
実にらしく作ったキャラで
男子も赤青黄色とシャツの色分けて
メインは眼鏡の優等生と
これまたベタでした 好きです こ~ゆ~の
天使のまじないは
嘘がつけなくなるというもので
これで恋愛模様の群像劇が
生徒だけでなく教師のカップルも含めて
いろいろとドタバタするのでした
ラストはカップル成立の
実に王道なのですけど
男子は両刀だからと♂×♂カップル成立でした
時代にあってるかしらねぇ
妄想シーンで
御庭番は出すわ
ちゃんとクナイ持たせるわ
とことんやるなぁとも
話は台風で閉じ込められたホテル内
男女の部屋は階で分けらるも
おりからの暴風で窓ガラスが割れて
晴れてたら使用していたハズの登山用具=ロープ
用いて男子部屋に行く女子=委員長と
それを教員に見つからないように戻そうとする
主人公男子君という構図で
ばれるも先生も~との
なあなぁでの大団円です
実演鑑賞
満足度★★★★
最終日湯のみチーム観劇
舞台セットは畳のある居間で
出入りする人々~家族らの群像劇かな
家族って血の繋がりなのか
それとも心の繋がりで 築き上げていくものか
いろいろと投げかけてきた作品でありました
アンケート用紙に台と鉛筆付き
95分の作品
ネタバレBOX
イトベ家は元々民宿だった家
いろいろな家族~家庭の問題を抱えた人々が
望んで疑似家族を形成する家にて
説明での次男扱いさんが自分の本当の家族
自分を溺愛過ぎる実の母親に会わせたくなくて
理想としてる疑似家族に会わせて
お茶を濁そうとして気付かれて失敗し
他の家族の問題も噴出するも
なんとか雨降って地固まる的な話に落ち着く
という内容ですわ
トランスジェンダーや障害者家族の子供とか
いろいろブチこんできてましたが
なんとかなりそうな明るい終い方は
好感がもてました
和室セットの居間で展開する物語
セット右奥に吊り下げられていたカレンダーは
現実の二月のもので作中も同じ流れの時間軸らしい
主宰は茶色いクマさんみたいなオオゼキさん
前説と次回予告の説明でラストにも出てはりました
前説で言うに
スマホを切らないでいると
まぁ着信音とかは聞いたことあるけど
Sirの「よく聞き取れませんでした」という音声が
流れてくるとアドリブで何とか返す役者さんも
さすがに困るとの事で初めて聞いた事案だったなぁと
観劇はお静かにデスよね
実演鑑賞
満足度★★★★
お父さん どうしてそんなに冷たいの・・
という話で始まった
同じシチュエーションの
「父帰る」という話を思い出したなぁ・・
同じような話は
うすね 正俊氏のデビュー作「サムソン」とか
他にもいろいろあるですよねー
今作はコメディーでもあり
ロボット父ちゃん
なんと人間殴ります・・・
おいロボットものの定番設定
ロボット三原則どこいった
アシモフ先生泣くぞー
さて好きになった女性の故郷は
住人の少ない島で
在住の方々は全て
ロボット父ちゃんのことを
受け入れてるという話で
無事に結婚の報告をできるのかな
新郎さん~という2時間強の作品です
ネタバレBOX
ロボット父ちゃんは
なんかバカボンのパパを逞しくした感じ
新婦のおじさんが
どうやらロボ開発者に頼まれて
ロボ父と娘を引き受けたらしいです
開発者は亡くなったようだが
作中では深く言及せずー
ここんとこは も少し掘り下げて
過去話で父娘との生活話とバランス
上手にとって欲しかったかなぁ
まぁロボですんで
交換~補修パーツとか
バージョンアップとかは
ロボの制作会社にいる
おじさんの妹さんがコッソリと
融通してくれてるそうです
試作品をちょろまかして娘が成人~
結婚するまでの期間をロボに託したかった
という話でした
過去話を新郎さんが住民から聞いて
それは作中で回想シーンとして再現され
ラストは島の皆で祝われて
結婚式を島で行い
父ロボは役目を終えて回収されます
が ラストは新型さんが
父ロボのメモリーを新婦さんに伝えての終演です
悪人の出てこない
ほのぼのとした少し不思議な
ロボの話でしたわね
カインド・マシン(新書館)
今は亡き発明家だった夫が残したロボットと未亡人のコメディ
伸たまき名義時の漫画が
なんか近いかなぁとかも感じました
冒頭のロボ父との謁見は
はんと「父帰る」という作品と同じで
人間考える事は
だいたい似るんだなぁとかも思った
実演鑑賞
満足度★★★★
<Select C:閉> いたる
⚪︎singing dog
『9人の佐藤』
⚪︎Sky Theater PROJECT
『名前のない空』を観劇
基本 素舞台で
主催曰く 何も無い空間を楽しむ~というコンセプト
楽しむというか感じる~かな だそうです
二つの作品ですけど
区切りに休息時間は挟まず
連続して上演され2時間10分の長尺でした
自分的には後半の
名前のない空が好みだったかな
ネタバレBOX
『9人の佐藤』
白を基調とした服装で没個性にして
生年を述べながらタイトルの9人の佐藤さんが入ってきます
わずかな小道具としての段ボールを用いて
大雨で非難したマンモス団地の集会場内で語られる
各人の人間模様を展開した群像劇かな
命の話をして=象徴となる黄色い大きさの異なる
ボールが各人の持っている生命力とか
命の象徴であるようで
視覚的にわかりやすかった
現実的にも今のマンモス団地は
高齢化で40%の住人が老人でーと
リアルに高齢社会を語ってたなぁ・・・
でも展開というかオチは
明るく締めてて心地よかった
『名前のない空』
2時間6000円のレンタルスペースを借りて
4人の女性が集まります
3人の同年代=同級生と
その元担任教諭さん
元学生の一人が精神だけ30年前と
入れ替わるらしくて
その現象の確認等に集まったらしい・・・
で本当に入れ替わったようで
中身17歳の同級生をイジルんだが
メインは入れ替わった先の
17歳に入った30年後の話のようで
実際に役者さんも入れ替わり
17歳当時の400mリレーの大会中での
各人の関係性の語りと
未来との繋がりを見せていきました
未来=現実では
もう10年以上も行方不明になってる
マコトがキーパーソンで
17歳当時に20分だけの精神交換を
すぐに信じて未来を明るく変えていこうというのだが
元に戻った時間軸で
17歳当時のマコトの姿が見れたのは
幻か現実か・・・と
観客に投げた
オープンエンドのラストでしたが
明るいSFだったので
自分的には好ましかったなぁと感想
実演鑑賞
満足度★★★
不条理劇でしたが
まぁ納得のできる範疇での
不条理だったかなぁと
ただ自分的には
何となく消化不足に感じた
1時間の作品
開演前に劇場入り口で
いろいろと動き回っていた
中国人三人組がいたのだが・・・
観劇はしてなくて
何だったんでしょうとの疑問も
本作の不条理の一端に加味された感じ
ありますねぇ
ネタバレBOX
突っ込んだ車が
そのまま壁に刺さって
家の一部化して
乗ってた男女も
そのまま家の住人にーと
ホンに不条理
ただ人死にがあり
ラスト一葉落とすことで
物語の終結が暗く悪そうと
暗示されるのでした
ある場所に集う人々が
疑似家族を形成してと
ホラーとかでは割とある設定での
危ういバランスでの家族劇とも
いえるかなぁと
実演鑑賞
満足度★★★★
面白く観れました
学校裁判の理由とか
無くなった文化祭の踊りとか
伏線とか登場キャラの
作り込みとか結構好ましく思えた
作品でした
ネタバレBOX
日本の現代のー
では無いのですよねぇ
ラストで狼が出て下校の妨害したり
逃げた豚さんが体当たりで
狼吹っ飛ばしながら
生徒の一人と入れ替わって
誰も気づかずーって
ホラーなオチでしたなぁ
入れ替わった生徒さんは
起き上がった狼さんに
お持ち帰りされてしまうという
実演鑑賞
満足度★★★★
舞台は鉄パイプを組み合わせた
無骨な感じのセットで
パイプ先端を尖らせたりして
地獄な雰囲気を出しておりました
説明通りに死者らが
裁きをけるために移動する最中に
生前の行い等を回想という形で
歌ありで再現していた
ミュージカル風な行脚芝居かな
衣装がなかなか豪勢で
音楽も生演奏等で
エンターテイメントが高めの
約二時間の作品
ネタバレBOX
呉服問屋の番頭・善六にも鬼の迎えがやって来て
鬼と旅する49日では7日毎に裁きを受け
生前についた嘘や犯した悪行により
来世生まれる場所が決まるという
善六の他にも火消しや遊女
主婦に僧侶など命日が同じ死人達が冥途の旅路を共に旅します
そして各人の人生は実に様々
それぞれの事情を舞台で再現しつつ
主人公の善六の罪が明かされてゆきます
ずーっと置かれていたお地蔵さんが
実は閻魔大王さまで
各人に付いてる鬼たちはカラー分けされてます
僧侶は金もうけに走って地獄落ち
主婦は子供のためにと犯した罪はあるものの
地獄落ちはせず
火消は助けた猫を思い
同じ畜生道の輪廻に入り
善六は騙されて廓落ちした
店のお嬢様の恨みで相手を殺すも
反撃にあって自分も死んだという過去が
明かされます・・・・
その思い人のお嬢様は
吉原の火事に乗じて
抜けたがっていた女郎の代わりに
火事にて死亡し
善六の事情を汲んだ大王は
死んだお嬢の迎えの鬼に善六をして
二人は地獄めぐりをするのでした・・・
という結末でした
アフターイベントは
お見送りでしたわ
実演鑑賞
満足度★★★★
楽しくミュージカルしてました
開演前のバンドネオン赤の女王さんが
声良かったなぁと感想
タイトルに準じた
不思議の国のアリスをベースにした
ファンタジーな作品でした
基本グレーを基調にした舞台セットなのですが
プロジェクションマッピングとか
映像投影をして綺麗に作品世界を
かもしていました
またセットのギミックも
なかなか見応えあった
約二時間強の話
ネタバレBOX
不思議の国のアリスベースな世界観で
夢の世界風なトコは
カラフルな衣装にしてて
現実世界の表現は
普通のカラーの表示無しで
わかりやすくしてました
ゲストに水島裕さんと郷田ほづみさんが
出演なさって下さってたわ
妃教育の番宣少ししてたー
音響監督されてるそうで
実演鑑賞
満足度★★★★
千秋楽(自分にとっても今年最後の観劇ですわ)
段ボール彼氏Ver.を観劇
というか主役が段ボールの写真で
声を日替わりゲストである
帯金ゆかりさんが当てるという苦肉の策で
上演に漕ぎつけたという回でした
十周年記念作品なのに大変な思いされたなぁと
でも作品的には面白く十分に堪能できたと言える
130分の作品
ネタバレBOX
ちなみにチラシのような女児は出てこない
ここは詐欺と言ってもよい?かしら・・
舞台セットは段ボールを
かきわりにした美術セットで
天井近い白いボード部分は映像投影してました
主役の声~後半はボード背負っての
黒子役が顔出しでの役になってた
帯金さんは10年前にはヒロインのツルコさん
なさっていたそうです
同棲カップルのカズヤとツルコ
無職のカズヤの昔使っていた携帯の
待ち受け画面になってる花火の画像に写っている女性の件で
ツルコさん切れまして
喧嘩して・・・カズヤとの馴れ初めをなぞりつつ
絆を算数を交えつつ確かめてゆくという形の作品です
まぁのろけとも言えなくもないですけど
直情的ながら理系脳なツルコさん
なかなか発言が楽しく
話がテンポよく進んでいき
ストレスは無かったかなぁと
人気はあるようで
場内ほぼ満席でした
大変でしたでしょうが
うまく切り抜けられたのではと思いました
十周年おめでとうございます
実演鑑賞
満足度★★★★
普通に朗読をするだけでなく
演者が互いをネタにしての
一芸披露バトルもするという感じの
エンターテイメント舞台でありました
開演前の物販の呼び声がまた
妙にイケボイスで振り向かされましたわ~♪
一条氏のモノマネは貴重で楽しめた
二時間強の作品
ネタバレBOX
時系列での朗読であり
中国神話の勉強になったと思えたデス
ゲイさんの話は
ヘラクレスの試練話に似てるかなぁとか
最後に仏教に押されて
先細る感じとかが
メディーサの悪神とかにも準えて
どこでも同じなんだなぁとか
感想を持てました
ちなみに前二列が指定席で
ほぼ99%女性で占められてたのには
ちょい驚かされました
実演鑑賞
満足度★★★★★
沖縄の文化や人等を前面に出してきた作品でした
開演前のBGMもだしー
スタッフさん踊ってたし~♪
面白かった(^_^)
舞台は劇場中を使って
三方を客席にする形で
駅前劇場では珍しいですよね確かに
沖縄かーなんか
いろいろ思い出すなぁ
サーターアンダギー作ってきてくれた野底さんとか
なんで東京の魚って黒いのばかりなんだろうと
言ってたなぁ=沖縄の魚屋さんはカラフルだって
(アミさんに似てる感じでしたねぇ野底さん)
山では亀に注意の看板出てて
海岸では山羊を焼いてはいけませんと
立札があってー
琉神マブヤーなんて漫画もあったなぁ
・・・阿多ちゃんも元気かしら・・・
と いろいろ沖縄に浸れた2時間10分の作品
ちなみに沖縄では
わかりやすい米軍の基地問題あるけど
関東では見えない横田空域問題があるんだよ
敗戦国のドイツでさえ
もう制空権は自国のものにしてるの
この愚かな国だけだよ
自国民の目や耳をふさいでるのは
ネタバレBOX
沖縄県の田舎から想いを抱いて上京してきた
売れない劇作家の主人公。
かつての夢を忘れ毎日をダラダラと生きている。
そんな中、故郷の沖縄に帰った際。
主人公同様に東京に出てきてて、
金持ちを目指している友人の紹介で、
事故物件に1~2か月住むだけで、
60万円が貰えるという怪しいバイトを紹介され、
自らの懐具合もあって住むことにしたのだが。
そこは押入れがあるだけの狭い部屋。
風呂もトイレも部屋には無い。
しかし、その押入れは。
不思議な長い長いトンネルへとつながってるらしく。
住み始めた部屋で男は死んだはずの恋人に再会し。
主人公のマブイが抜けてるから、
お前のマブイを一緒に探しに行こうと。
彼女からトンネルへ誘われてゆくのであった。
と ここまでがプロローグで
タイトルを
その白い印象的な押し入れに投影しての
本編スタートとなります
ここまで来るのに
主人公が久々に地元の豊明祭見に戻ってきて
いろいろと沖縄の伝統文化を見せてくれて
楽しませてくれました
オスプレイのネタは面白かった
トンネルを潜って
保育園で東京から来た彼女との初めての出会い~
ネズミの国やら過去の話を順次巡って
高校時代に彼女から誘われて
芝居の世界に入り始めたこと
~東京の大学に主人公が出て
沖縄に残った彼女さんが19歳で三人の米兵に
強姦され殺された話など過去をなぞり
その彼女が亡くなった話を芝居化して
周囲との軋轢を生じた事など
主人公サトシの過去を掘り下げていって
恋人がサトシのマブイを取り戻して
入れてくれて祭り後の飲み会で
サトシは自由に笑えるようになって終演です
いろいろと小道具の作りが雑だったりしてたが
まぁ味というコトでー
サンシンの演奏とか
沖縄方言の解説に
普通に会話する沖縄の方言とか
地域色が濃厚で楽しめた分
星数はオマケいましまする
保育園で子供をしつける
押し入れ閉じ込めで
無実の罪で入れられた彼女さん
絶対に許さない
同じように閉じ込めるんだー は
性格わかりやすくて受けました(^ー^)
映像鑑賞
満足度★★★★★
生の音ではなくとも
わずか二か月ほどでNYのオペラが
日本で観れるのは素晴らしいデス
軍関係は400枚のLEDディスプレイで表し
日常系な話はアナログな舞台セットでと
対比が上手でした
また初めや休息時後には
楽屋裏での主人公へのインタビューや
ラストのカーテンコールで台上に誘われる
関係製作者さんらも先に見れて
なるほどーと納得できる情報提供な
サービスが嬉しい作品に仕上がってました
当然 主役の歌声は最高でしたな~♪
ネタバレBOX
軍のエースパイロットであった主人公は
予期せぬ妊娠により退役し家庭を持ち
戦闘という非日常から脱するも
娘を得て五年後ふたたび軍に戻ります
自分の知っていた最強の戦闘機は
もはや旧モデルであり
今では2800万ドルもするドローン爆撃機が
最新鋭であり
その操縦士としてラスベガスより
ドローンを操縦する任務に就き
戦場と日常を12時間ごとに行き来する主人公は
だんだんと精神に異常をきたしてきます
敵サーペントを視認して爆撃する任務中に
サーペントが自分を慕って家を出てきた娘に
自分が狙われてて危険だからと
ドローンに視認されることを理解したうえで
車外に出たサーペントを爆撃できない主人公
サーペントの娘と自分の娘が重なってしまい
空はブルーはもっと自由なハズなんだと
ドローンを背面飛行させて空を見せて
墜落させてしまいますが
サーペントは他のドローンが爆撃してしまいます
軍機違反より拘束される主人公が
それでも自分のした行為が正当なものだったハズと
確信したらしいまま
捕らわれた部屋から空を思って蹲ったまま
終演となるのでした・・・・まぁ
プロローグで捕らわれて出てくる
主人公見せてるから
オチは想像できたけどー
爆撃だとーサーペントの娘さんも・・・・だろうなぁ
と嫌な後味の〆かたでしたな
実演鑑賞
満足度★★★★
前半が芝居で後半が歌謡ショーという定番の演目で
開演前からのBGMはナツメロだし
安定安心の昭和な作品でした~♪
水戸黄門というか遠山の金さんともいえる
定番な進行は安心感もありますね
でも お若い世代にはーどうかな と
かえって新鮮かも とかは感じます
ネタバレBOX
最初の芝居は
老舗寿司屋の頑固親父が代替わりして
好きに動こうとする子供らと衝突してる最中
結婚35年の祝いもしないのかと
娘に責められて・・・・
親父の頭を叩いたろかと娘らが
お母さんの死を偽装して驚かせるも
大事になりすぎてアタフタし
なんとか大団円と昭和テイストな
家族芝居を展開してました
後半の歌謡ショーは
普通に歌うだけでなく
コントやコスプレなど
いろいろと要素を詰め込み
観客にサイリウムまで配って
紙テープ販売して盛り上げてました
レトロ感半端なく
中央の最前列あたりの客層は
コアなファン層で
いろいろ掛け合いもされてましたな
20年お疲れ様でした
ついでに今回の劇場になったのは
先の伝承会館が出禁になったとか・・・・
仏教ネタで怒りを買ったとか
いわはりましたなぁ
実演鑑賞
満足度★★★★★
楽園さんは二方向からの観客席配置で
舞台セットは部屋を再現してました
乱暴だった父が見つかり
とりあえず引き取った子供らですけど
とゆーても男二人の兄弟で
いい年になっています
そして記憶無く暴力とは無縁そうで
人畜無害っぽい父親と長男と
その付き合ってる彼女と
教師してる次男らが繰り広げる
家族間群像劇かな
なかなかリアルっぽくて
熱演でした
ネタバレBOX
先の記述に加えて
実はー長男の開発してる
Iチューバーのネンちゃん=画面とCGの
可愛らしい女の子AIさんが出てくるのです
まぁ机上の縦型モニター内ですけど
WiFi使ってるらしく
開演前に厳重注意ありました
芝居でヴァーチャルなんて
とても珍しいし劇団旗揚げだし
話も役者さん達も頑張ってたし
星数はオマケしますわ~♬
父親は記憶が無く
連れてこられても
借りてきた猫みたいで大人しいが
長男は子供の頃に殴られた記憶しか無く
弟は小さすぎて父の記憶無く
長男はバツイチで女性関係の
踏み込みを恐れているが
彼女の方は もう一歩踏み込んで欲しいが
伝えるべきかを悩み
次男は妻の連れ子が
いじめをしてるらしいが
父親として教師の自分の子がいじめを・・
という事で悩みー
引き取った父の今後も悩みーの
いろいろと問題累積するなかで
父が会話で成長するネンちゃんとの関りで
重要なセリフをネンちゃんが会話に加わり話して
物事が良い方向に動きそうだぞーという
希望を持たせた終わり方が
なかなか上手だったなぁと
実演鑑賞
満足度★★★
過去チーム観劇
主人公が過去に戻り
今の時代に帰ったはずがーと
時間移動の設定が不透明で
明確な事象があまり感じられず
SF的には今二つな感じでしたが
歌が好きでーという青春群像的な様子は
とても良い感じで表現できてたけど・・・・・
現実でClariS(クラリス)みたいなネット表現から
デビューしたユニットあるから
なんでか路上にて演奏してるのみらしい
主人公には今一つな感じがしたなぁ と
ネタバレBOX
皆で写っている七夕の写真を見て
過去に戻るのだが
設定が曖昧で説得力と説明力に欠いてたなぁと
で過去に戻って不幸を防ぐと
元の時間では いろいろと自分の現実が変わっていて
また不幸があって戻るとーと
時間線が曖昧で なぜそうなるという
疑問が多く出ましたな
ラストは今時間での恋人が
過去に戻って何か主人公に良いことしてくれて
ハッピーになった のだがー
してくれた恋人さん探さない・・・
探すのが続編で制作とかいうのかなぁ
実演鑑賞
満足度★★★★
白つくもと夢の中で〜を観劇
60分と30分でしたね
どちらも一人芝居であり
被った感あったかなぁ
夢の方を先に短めで
白の方を後にして長めの方が
よい感じがしました
ネタバレBOX
◆「白(つくも)」 社会との距離感
出演:藤束遊一(藤一色)
工藤一は始まらない。
東京に出てきて11年、
親に友達に甘え続け
何も生み出さないまま29歳になった。
目指すものもやりたい事も特にない男がある日、家賃3万2000円のアパートで
剥がさいない様に言われてた紙を剥がすと
それは九十九神であり。
一人と一枚の生活を
白い紙で作った家電や小道具等を用いて
黒子さん交えての
コメディ調のやり取りが楽しめた〜♬
紙製なら何にでも変化出来るので
頑張って高額配当五億円の
宝くじに化けようとする付喪神と
別れを躊躇って悩むハジメ君が
最後に選ぶ行動はー
仕送りを止めてくれと
愛情豊かな両親に送る便箋に変化してもらい
誤字だらけの手紙を送り別離とする決断でした
紙幣に化けて
使っても紙飛行機になって
戻ってくる付喪神とか
発想は面白く
実際に舞台上に紙飛行機が
飛んでくるのが楽しめた
自分なら本とか新聞に変化してもらって
読んでくことに特化するかなぁって思えたさ
R.O.D.のザ・ペーパーごっこ出来るよなぁとか
◆「夢の中で生きている夢の中では生きられない獣」 夢との距離感 出演:藤屋安実(藤一色)
江藤樹里。英語にすると、ジュリエット。
小学生の頃からずっとその名で呼ばれるのが嫌で逃げ回ってきた彼女は、やがて俳優になり。
"本物"を目指し始める。
にっちもさっちもいかなくなった、
とある獣の独擅場。というマイクパフォーマンス
しながらの一人語り芝居デス
関わった男性の
フジワラ君四人の四天王テイストは
なかなか楽しかった
も少し サクッと短め方が
自分的には良かったように思えたデス
2つ合わせてーまぁ
星数は3.6ぐらいかしらねと感想