地を渡る舟 -1945/アチック・ミューゼアムと記述者たち-
てがみ座
東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)
2013/11/20 (水) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
満足度★★★★
フィクションとしては
脚本・演出・演技、すべて芝居らしい芝居。
そういうものとしては、強度を持った作品だと思った。
フィクションとしては、とても良くできている。
ただ、戦争という歴史を扱っている、しかも民俗学(宮本常一)を扱っていることを考慮すると、どうしてもひっかかる点も多かった。
歴史とはそもそもフィクションであり、過去を振り返る際に都合のよいように再生産される物語のことである。そして、民俗学はその歴史記述に抗うために、その物語に回収されないものを記録し、考察するものである。
だが、この芝居では、物語を強くするために脚本ができている、ご都合主義なのではないかという部分が散見された。(時代考証が正しくないのではないかという部分もあったが、私は歴史に詳しい訳ではないので、その点は私の勘違いかもしれない。)物語内容は、当時の国家権力が学問に対して、そして庶民に対して行使した暴力に、どう対抗するか、できるのか、ということがテーマになっている。「秘密保護法案」が可決しそうな現在の日本の社会状況で、この作品を発表する批評精神には賛辞を送りたい気持ちもあるが、私には戦中の国家権力が作り出した大東亜共栄圏などの物語と、戦後に一般化した「戦争は為政者によってのみ引き起こされ、国民は弾圧された、または騙されていた」という物語は、共にコインの表裏として、フィクションとしか思えない。
権力と庶民が両輪となって、戦争への道は開かれていった。勿論、その道筋を付けたのは権力の側だったとしても。そして、その両輪によって戦争が起きたとする認識もまた別の物語であることも自明なことだが。いずれにせよ、この作品は、歴史という物語に基づいて、その物語を補填する形で創られているよに思えた。多少の複雑な設定は描き込まれてはいたものの、その主軸は、作者が言いたい、描きたいことにのみ向かっていたように思う。
問題は、歴史という物語を単純に信じないということであり、それが民俗学の基本でもあるはずだ。批評性とは、やみくもに権力を批判するということにあるのではなく、それらの構造の中に潜む力学を見据え、相対化することにあるのだと思う。
そういう意味では、残念だったが、上で書いたことを不問に付せば、素晴らしい舞台だったと思う。
宮本常一役:古河耕史さんがよかった。
東京へテロトピア
Port B(ポルト・ビー)
都内各所 *ツアーキット受取所: 東京芸術劇場内1Fアトリウム特設F/Tインフォメーション(東京都)
2013/11/09 (土) ~ 2013/12/08 (日)公演終了
満足度★★★★★
演劇という概念の拡張:観客自身がドラマを創り出す
※全箇所廻っていないので、途中の感想です。
地図をもらい、そこに書かれた場所(都内各所)に、好きな日時に行き、そこでラジオを聞くという芝居。役者はいない。演出家の仕掛けがあるだけ。
Port Bの作品ではいつも、歴史という縦軸と、現代社会という横軸の重なった地点に自分が立っているということを自覚させられる。
今作でも、土地と記憶との関係を深く考えさせられた。
見えていながら見ていない他者(歴史、外国人、マイノリティ、、)の問題なども考えさせられた。
また、今作では、今までの作品以上に、観客の自由度が増した。
それは、一方で、あまりにも演出の仕掛けが無いことに不満も残ったが、
もう一方で、その点こそがこれまでの作品に対して私が持っていた不満(観客と世界との間に直接的な関係性が生じないこと。傍観でしかないこと。)を解消する契機にもなっていた。
「不満があるのならば、自分でその壁を壊せばよい。観客よ、演出家を撃て。」というように、
観客が自から劇を創造していく自由が与えられている。
そうは言っても、これは高山明氏が意図した事ではないように思う。おそらく自由度を高めたことによって生まれた副産物だろう。勿論、派生的な副産物を生じさせようということに関しては、かなり意識的だったと思うが。
いずれせよ、私はその自由を利用し、積極的に劇体験を豊かにしようと努めた。
指定の場所で、その場と関係の深い人と会話をしたり。
そこで出会った別の観客と飲みに行ったり。
そのような関わりの中にこそ、作家が創る物語よりも、遥かに豊かなドラマがある。
それでも、今作には仕掛けが無さ過ぎるとは思う。
中野成樹・長島確『四谷雑談集』の評でも書いたことに近いが、
確かに演出家の方向付けを弱くすれば、自由が増し、その体験は無限に広がるようにも思える。
だが、そうすればする程、それを「演劇」と呼ぶ意味はなくなってしまう。現実と劇との境が溶解し、すべてが現実に飲み込まれてしまう。
上で私が素晴らしいと書いた点はすべて、本を片手に自分で街へ出ることで得られる体験でしかないのだから。
勿論、ラジオの仕掛けはある。
だが、ラジオというイヤホンを耳にさし自分の内部に意識を向かわせながら外界を見るという体験は、これまでのPort Bの作品では、「世界に対して、人は傍観しかできない」ということを自覚させるられる装置として強い問いかけをもった演出だと感じていたが、観客が自らの意志で世界へ接続できる場に放たれた時、ラジオから聞こえてくる言葉は、ただのテキスト(文字・意味)としか私には感じられなくなってしまった。勿論、文字・意味としては、意義深い内容だとは思うが、それ以上のものとしての機能を果たしていなかったのように感じる。本来は「声」として聞かせることを意図しているのだと思うが、生身の人間の声とも、主体を持たない土地の(記憶の)声とも聞こえなかった。
そうは言っても、意図か、結果としてそうなっただけかはわからないが、
観客が積極的に劇体験を掴み取る場を用意したということは画期的なことだと思う。
※ひとつひとつの場所での体験は、後日、ネタバレに書きます。行ったら順次書き足していきます。)
『四谷雑談集』+『四家の怪談』
フェスティバル/トーキョー実行委員会
四谷エリア〈四谷雑談集〉 北千住・五反野エリア〈四家の怪談〉(東京都)
2013/11/09 (土) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
満足度★★★★
「四谷雑談集」:演劇という概念の拡張、それは限界か、可能性か。
「四谷雑談集」を巡るツアー演劇。
ちょろっとだけ役者も出てはくるが、それはイベントごとに過ぎず、基本的にはテキストとガイド(演出家、ドラマトゥルク)の解説を元に、観客自身が四谷の地を歩き、その認識を更新するというもの。
演劇という概念を拡張しているという意味では、一定の意義がある公演だと思う。
「四谷怪談」は有名だが、その元になった「四谷雑談集」はそれほど一般的に知られている訳ではない。
「四谷雑談集」は、当時の噂話や都市伝説のようなものをまとめたものであり、フィクションではあるのだが、現実的な手触りはこちらの話の方がはるかに残っている。その昔話の中にある現実感を、今現在の四谷を歩く中で、感じ、考える。
時間を経ても変わらないもの、変わってしまったもの、残っているもの、残っていないもの。観客は、土地を移動しながらも、同時に過去と現在との距離、時間をも旅する。
そこから見えてくるものは、観客の数だけ存在する。
そういう意味では、有意義な時間を過ごすことができた。
だが、これではただの観光ツアーと変わらない。
ちょっと知的な観光ツアー。
これを演劇と名指す意味は見出せなかった。
もはや表現と現実との壁は溶解し、芸術というものを特権化する意味などないというならば、わからなくもないが、その場合、それは「そもそも芸術など必要なのか」という自身の表現行為をも相対化するものにもなってしまい、自家撞着に陥ってしまう。
以前、東京デスロックの『シンポジウム』という公演を観た時も、同じような感想を持ったが、その作品の場合は、単なるシンポジウムでしかなくても、それが「演劇公演」と名指され、フレーミングされることによって、そのシンポジウムを演劇を観るような注意力で観るという現象が生まれていた。語られる言葉の意味ではなく、登壇者の所作や反応を凝視するという態度が。
この作品でも、これは演劇なのだからと、ただの観光以上に意識的に街を凝視はしたが、それ以上のものとは感じられなかった。
ただ、肯定的に見れば、ギリギリ垣間見える作者の問いかけの中に、ただの観光ツアーとは異質のものがあると言えないこともないが。
紅小僧
劇団桟敷童子
ザ・スズナリ(東京都)
2013/11/14 (木) ~ 2013/11/24 (日)公演終了
満足度★★★★★
現代を逆照射!?
昭和初期、前近代的な信仰の残る村社会で起こる、集団と排除の物語。
過去を描いた物語なれど、現在を逆照射している。
かつて村社会にあった信仰のようなものは、
現代にも形を変えて残り続けていると強く感じた。
それが、集団の暴力、ファシズムの根底だ。
役者さんたちが皆素晴らしかったが、
特に大手忍さんの演技が凄かった。
もう風も吹かない
青年団
吉祥寺シアター(東京都)
2013/11/07 (木) ~ 2013/11/18 (月)公演終了
満足度★★★★★
アンビヴァレントな、、、オリザ
青年海外協力隊は善か偽善か。
政府の海外支援は、本当に援助なのか、企業ぐるみの第三世界支配(金儲け)の一環なのか、、、などに揺れる物語。
作品とその作者を重ねて見る観方はよくないと言われるが、
この作品においては、そのように観てしまった。
ここで揺れている主体は、青年海外協力隊であり、この戯曲を初演時に書いた桜美林大学の学生(つまり、現代の若者)であり、そして何より平田オリザ氏自身のように思えた。
アジア問題をはじめ社会批評的な作品を作りながら、
教育について言及・実践を重ね、政府系の権威的な役職にも付き、
一時は民主党政権で内閣官房参与を務めるなど、
政治的に賛否の別れる立場で振る舞い続けている平田オリザ氏。
ここで描かれているのは、彼の葛藤なのではないか。
それは、権力批判や資本主義批判をした瞬間に、その批判される対象に自分も重ならざるを得ない私たち観客自身の姿とも重なる。
(もっとも分り易い例で言えば、日本に住んでいるだけで、世界レベルの構造の中では、好む好まざるにかかわらず、不可避的に搾取する側になってしまっているということなどが挙げられる。)
また、近未来に日本が財政破綻することや、(TPP交渉などによって)農業が壊滅することなど、10年前に書かれた脚本なれど、初演当時より、今の方が物語の現実味を帯びてきている感じもする。そういう批評性も素晴らしい。
ただし、芝居としては、かつて見た青年団の作品と比べると、それほど刺激的とは思えなかった。
そのため、芝居の満足度は☆4ですが、やはりそこに平田氏自身の葛藤を感じるので☆5。
ザ・スーツ THE SUIT
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2013/11/06 (水) ~ 2013/11/17 (日)公演終了
満足度★★★★
完璧なれど、、、
「なにもない空間」のピーター・プルックだけあって、
音楽も、照明も、美術も、すべてシンプルで、
余計なものがない空間から起ち上がってくる舞台の豊かさには凄いものがあった。
特に、舞台上で生演奏される音楽と舞台との関係は絶妙だった。
役者の演技も素晴らしかった。
脚本も、1950年代の南アフリカの話であり、社会批評性も強く、人が生きる根幹に触れる問題を扱っている。と言っても、ポップに。
それに、やりつくされた手法とはいえ、役者と観客とのやり取りなどは、今でも刺激的ではある。
あらゆる部分で、本当に繊細に舞台が構築されていて、完璧という印象なのだが、、、、 なぜか根っこからは感動しなかった。
息をひそめて―シリア革命の真実―
ワンツーワークス
赤坂RED/THEATER(東京都)
2013/11/11 (月) ~ 2013/11/17 (日)公演終了
売春捜査官
carne
OFF OFFシアター(東京都)
2013/11/05 (火) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
モスキート
月刊「根本宗子」
BAR 夢(東京都)
2013/11/02 (土) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★
4人の個性
4人の役者さんたちが、皆個性的であり、実力もあって、とても良かった。
バーでの公演という場所を活かした演出も面白かった。
脚本は、河西裕介さんということでとても期待していたのだが、
充分よくできてはいたが、それ以上ではなかった。
とは言っても、小さな空間で4人の魅力的な役者さんの演技を堪能できて、よかった。
吉田光希(映画監督)×河西裕介(演出家)『ハアトフル』
浮間ベースプロジェクト
浮間ベース(東京都)
2013/11/04 (月) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★
微細な関係性を描写
河西裕介Verが素晴らしかった。
人間関係の中に潜む微細なものを、本当に丁寧に描いている。
それを演じる役者さんたちも素晴らしかった。
特に森チエ役:笠島智さんがよかった。
野田慈伸さんはいつ見ても間違いない安定感。
吉田光希Verは、あまり好みではないが、
部屋の一室での臨場感はあった。
☆4は河西Verへの評価です。
韓国現代戯曲連続上演
韓国現代戯曲連続上演実行委員会
こまばアゴラ劇場(東京都)
2013/11/06 (水) ~ 2013/11/10 (日)公演終了
満足度★★★★
演出が面白かった
韓国若手(30~31歳)作家の戯曲3作を、
小池竹見さん、金世一さん、山田裕幸さんが演出するという企画。
戯曲という観点からいうと、短篇・中篇だからかもしれないけれど、
それほど刺激ではなかった。
それでも、三作目の『上船』は、面白い構造の舞台だった。
むしろ、三作とも演出が興味深かった。
※☆4は、『上船』に対してです。他の二つは☆3の印象。
Lamp Light
激団リジョロ
タイニイアリス(東京都)
2013/11/06 (水) ~ 2013/11/11 (月)公演終了
満足度★★★★
エネルギーと臨場感
役者さんのエネルギーが強い。
それにより、臨場感あふれる舞台になっている。
(私は、舞台奥の公式HPスーパーシートでの観劇だったので、尚更それを感じることができた。このシート、おすすめ。舞台袖などを見ながらの観劇というレアな体験もできる。)
ただ、物語としては、物足りなく感じた。
(人情話などが好きな人には良いのだと思うが。)
おそらく普通の客席で観ていたら☆3を付けると思うけれども、
特別シートでの体験は刺激的だったので☆4。
【韓国】第12言語演劇スタジオ『多情という名の病』
BeSeTo演劇祭
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2013/11/05 (火) ~ 2013/11/06 (水)公演終了
満足度★★★★★
どこまでが、、、
どこまでが作り話で、どこまでが事実に基づいていのか、、、
そして、どこまでがフィクションの芝居で、どこまでがドキュメンタリーか、
またはすべてフェイクか、、、
よくわからない感じが、とても刺激的だった。
ただ、物語内容としては、何が問いかけたいのかわからなかった。
(依存なども含めた人間(男女)関係のことがテーマなのはわかるが、、)
面白い演出も、批判的に見れば、実験というよりは、新奇なエンターテイメントという感じだが、
それでも、この方法はかなり面白かったし、
何より、エンターテイメントとして、とてもうまく構成されていた。
森の別の場所
時間堂
シアター風姿花伝(東京都)
2013/11/01 (金) ~ 2013/11/11 (月)公演終了
満足度★★★★
正攻法
戯曲もリリアン・ヘルマンの古典。
演技・演出も正攻法。
正攻法の作品が好きな人にはお勧めできる。
私個人としては、その点が物足りなく思えたが、それは趣向の問題なのかもしれない。
と言っても、リリアン・ヘルマンの戯曲は素晴らしい。
物語劇だが、その解釈は一義的ではなく、どのような解釈も可能な素晴らしい作品。
今作は、演出家の黒澤世莉さんが翻訳もしていて、そういう意味でも、
これが古典だから素晴らしいというだけではないのかもしれない。
(小田島雄志訳など、他の人が訳したこの作品を、私は読んだことも、観たこともないので、実際のところはわからないが。)
趣向の問題もあり、舞台の満足度は☆3の印象ですが、この戯曲は素晴らしいと思うので☆4にします。
「 超高層ノスタルジア」
POPlinks
新宿眼科画廊(東京都)
2013/10/31 (木) ~ 2013/11/04 (月)公演終了
満足度★★★
構成力がすばらしい
断片をコラージュしたような作品世界の組み立て方なのだが、
物語がきちんと立ち上がっていく、その手腕が素晴らしかった(脚本も演出も)。
役者さんたちも個性的でよかった。
『うれしい悲鳴』/『太陽とサヨナラ』(終演しました! ご来場ありがとうございました!)
アマヤドリ
吉祥寺シアター(東京都)
2013/10/23 (水) ~ 2013/11/03 (日)公演終了
満足度★★★
【うれしい悲鳴】
時代への批評性が素晴らしい。
今の日本で問題になっていることを物語に描きこんだ、
このまま行ったらこんな社会になるかも、、、 近未来SF。
【韓国】劇団ヨハンジャ『ペール・ギュント』
BeSeTo演劇祭
新国立劇場 中劇場(東京都)
2013/10/26 (土) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
視覚的な空間演出が素晴らしい
広い舞台を充分に活かした
視覚的にとても面白い空間演出がなされている。
音楽もその場で生で付けられていて素晴らしい。(←すべてではないけれど)
内容としては、近代的自我、「私」とは何者かが問われている。
と言っても、そんな固い演出ではなく、割とポップな印象。
観ている最中は☆4くらいの印象でしたが、
観終わった後、心に残るものがあったので、☆5にします。
※私はイプセンのこの戯曲を読んだことがないので、字幕を追うのがとても疲れた。 明日観る方で、戯曲を読んだことが無い方は、粗筋だけでも事前に知っておくと、舞台により集中でき、より楽しめると思います。
nora(s)
shelf
アトリエ春風舎(東京都)
2013/10/25 (金) ~ 2013/10/31 (木)公演終了
満足度★★★★★
素晴らしい空間演出 そして演技!
空間演出が素晴らしかった。
役者の演技も素晴らしかった。
特に、韓国の女優:Cho YuMi さんに魅了された。
芝居自体は☆4という印象ですが、Cho YuMi さんの魅力に☆5です。
【千秋楽当日券ございます】値札のない戦争
劇団印象-indian elephant-
こまばアゴラ劇場(東京都)
2013/10/24 (木) ~ 2013/10/28 (月)公演終了
満足度★★★
強い批評性
現在、大きな問題になっている日本と韓国(広くみれば中国も)との国際間摩擦をメディア批評を中心テーマに置きながら描いた寓話作品。
今の社会状況で、そしてBeSeTo演劇祭で、日本人と韓国人が一緒にこの舞台を作る意義は大きい。
三人姉妹
華のん企画
あうるすぽっと(東京都)
2013/10/24 (木) ~ 2013/10/27 (日)公演終了
満足度★★★
正攻法
正攻法の「三人姉妹」。
演技・演出もきちっとしているので、正攻法の「三人姉妹」が見たい人にはとても良い舞台なのだと思う。
私にはその点が物足りなく思えたが、これは好みの問題なのだと思う。