満足度★★★★
基本的には
基本的には楽しめましたし、ドラマ的にも考えさせられました。ただ、キャラクターの中に演技が下手とかではなくて人間味が感じられないものもありその点だけが残念でした。
満足度★★★★
音楽劇?
演出”G2さん”、役者はオールスターさんの中、”山崎さん”と”高橋さん”は、とても美味しい役柄であったと、思いました。「音楽劇?」ってところ以外は、そこそこ満足で、安心して観られた作品でした。
<ハナミズキさんのコメント>
役者さんの演技は、さすが良かった。
同じ様な問題が起こり現実として受け止める事となった場合、どうかかわりを持っていったら良いのか考えさせられました。☆5
満足度★★★★★
いい作品でした。
私は、設定に全く違和感を感じませんでしたし、芝居の世界にすんなり入っていけました。吉田鋼太郎、一路真輝は好演でした。歌が入るのはどうなのかと思っていましたが、こちらもすーっとその世界に入っていけました。若年性アルツハイマーという深刻なテーマを扱いながら、深刻さの中に救いを描く、むずかしいテーマですが、音楽を入れてよくつくられたと思います。
満足度★★★
見てきました。
とてもいい話で泣いてしまいましたが、妻があまりにいい人で、感情移入できませんでした。
妻の兄のほうが人間的で、私は共感できました。
満足度★★★
出来た妻と優しい部下達
題材が病気ものはどうしても泣かせる展開になるのはわかっているんだけど、はい、案の定いろいろと泣けました。でも、なんかあっさりとした仕上がりで幕締め。
鋼太郎さんが病に冒されて行く姿がよりリアル。
高橋さんの選ばれなかった方の女の生き方にちょっと同情。
同じ境遇の立場に居る人はまた違った感想になると思うんですが、いろいろ考えせられました。
パルコよりル・テ銀とかで上演した方が良かったんではないかなと、いらん心配してしまった。
満足度★★★
若年性アルツハイマーか
アルツハイマーを扱った作品は何度か観ているが、映画で 渡辺謙さん主演の明日の記憶が特に印象に深い。
本作も特に目新しい内容は含まれておらず、新鮮さという点にはかける。
しかしながら、最愛の人がどんどん代わって言ってしまうというのはつらいものである。
吉田鋼太郎さんが夫役でアルツハイマーに罹り、一路真輝さんがその妻という役柄である。
吉田さんはエネルギッシュな雑誌編集長役で、少しづつ記憶が失われていく役をうまくこなしていた。一方一路さんは、夫人役を静かに演じられていたが、もう少し感情のゆれを表現してほしかった。
他の出演者では、高橋由美子さんが光っていた。一路さんを食ってしまうほどの演技で、魅せてくれた。
満足度★★★
役者陣は皆さん好演
先日の三谷さんの作品同様、これも、役者さんに功労がある舞台でした。
私は、母のお腹にいる頃から、演劇界の大人達に囲まれて育った一人っ子のせいか、どうも、子供の頃から、お涙頂戴物が嫌いで、どこか芝居も斜めに観る癖がありました。
たぶん、そういう、可愛げのない自分の性格故と思うのですが、この作品、最初から、泣かせよう泣かせようとする意図が随所に見えて、やや鼻白む脚本、演出ではありました。
最初の内、しばらくはストレートプレー調で進行していたのが、いきなり、突拍子もない、歌が始まった時には、幾らミュージカル好きな私でも、さすがに、気持ちが引いてしまいました。
でも、役者さんの力量と、コツを熟知した脚本、演出の技に乗り、知らず知らずに、舞台に同化する気持ちが芽生えたのも確かなところ。
ただ、どうしても、ストーリー展開に、ご都合主義を感じてしまいました。
余談ですが、主人公の吉田さんの名演に、先日亡くなった、中村とうようさんを想起してしまいました。
あーいう気骨ある批評精神のある、その道の通が、どこの世界からも姿を消されてしまって、実に無念でなりません。
満足度★★★★★
重たそうだけど…
若年性アルツハイマーだからな〜、重たいよな〜と、観る前は思ってました。そして観てる間も、だんだん身につまされて怖くなって…
でも、そんなことよりも、あまりのステキなお話に泣いてました。吉田鋼太郎さんは、やっぱり素晴らしい!あと、私の場合、高橋由美子さんにかなり共感してたかな。
ほんと観に行ってよかった〜と思った作品でした。
満足度★★★
役者さんは素晴らしいのですが
どうも演出というかラストシーンのせいもあって音楽劇が釈然としませんでした。吉田さんの演技は素晴らしいと思いますが、自ら見たいと思わないならオススメは出来ない作品です。真面目な人なら泣くよりももっと先の事を感がえて重い内容だと思うから
満足度★★★★
これぞ役者っ!
吉田鋼太郎さんの演技力に脱帽。
こんなに舞台上で極自然で見栄えのする演技をされる方なのかと。
今までのイメージを一新しました。w
高橋由美子さんも昔テレビドラマで観た以来なので、ここまで上手くなってたんだ!と驚きを感じました。
全編に笑いがちりばめられており本当に観ていて惹き込まれ、自分自身がその登場人物の一人になった様な、同じ輪の中で話を聞いている様な錯覚に陥ってました。
ストーリーはありがちなものかもしれないですが、全体が本当に小気味よく観ていて全く疲れない、これぞ役者!という舞台を拝見させて頂きました。
そして最後は涙が後から後から溢れてきて感動しました。
満足度★★★★★
すばらしかった!
キャスト、スタッフともにプロ中のプロ、という感じ。重いテーマで、ラストに見えた光もずっと続くわけではないが、心あたたかく熱い涙が止まらない。
観客は老若男女、抱えて帰るものはそれぞれだろうが、ああいう仲間に囲まれた人生を送りたいと願う気持ちは同じだろう。
吉田鋼太郎が…
現代劇を演じているのを初めて観た気がするが、やはり巧い。
よくある若年アルツハーマーのネタを
良きカイシャと家族のハナシに観やすくまとめてある。
会場からすすり泣きも聞こえた。
満足度★★★★
若年性アルツハイマーを題材に
扱った作品はこれまでに数多く舞台化しているが、定番どおりの内容だった。だから物語としての斬新さは薄く終盤の展開も想像通り。むしろ、妻が夫に対する献身ぶりが濃厚な分、作品としては昭和だ。
以下はネタばれBOXにて。。
満足度★★★★★
団塊世代向けロック雑誌
主人公が本当にボケてしまったのではないかとこっちが心配になるほどの名演技。ロック雑誌の編集の現場という設定で、ギターのオークションの話などロックねた満載なので、欲を言えば、音楽にもう少しロック色が欲しかったかなあ。ドラ息子役も光っていた。
満足度★★★★★
初日。地震有。
アルツハイマーという難しいテーマであったが、俳優陣の演技と歌、少しの笑いもあり、ラストは泣いてしまった。
美術も奥行きがあり、デハケも工夫されており、はるばる行ったかいがありました。
ラストの感動シーンで地震がありましたが、舞台上は照明が揺れているにもかかわらず、俳優陣は誰も動揺なし。さすが、プロ。