イト2019

舞台芸術創造機関SAI（東京都）

公演に携わっているメンバー：8人

団体紹介

演劇の娯楽性と実験性の共存を追求。
カテゴライズ不可能、
変幻自在のシアターカンパニー。
劇作家・演出家・俳優の倉垣吉宏を中心に、
ごく少数のアーティストで組織された劇団。

現実と虚構の中間的な世界観を基盤にした、
境界線に縛られない自由度の高い作品を特徴とする。

応募公演への意気込み

『あの日の出来事を忘れないでほしい』

上演の地は栃木県

私は東日本大震災が起きた時、福島県から程近くの栃木県北部の学校に通う高校生でした。
地震による被害、放射線による土壌汚染は、福島県と変わらないものでした。
しかし時が経ち、報道は無くなり、みんなあの日のことを忘れていきます。

家族や友人、愛する者など、人との繋がりが色濃く描かれた未来世界を舞台に、
普段忘れがちなこと、生きていく上で大切なことを、本公演を通して届けます。

プロジェクトリーダー
常盤美妃（舞台芸術創造機関SAI）

将来のビジョン

結成15周年を迎える2019年は、拠点である東京/江古田を中心に、大阪・栃木・島根etcと各都市との交流をより盛んにした作品づくりを行います。
また幅広い年齢層・ジャンルの劇団員を起用し、100人を超える劇団となり、より沢山の人に演劇の楽しさや豊かさを伝えていく事を目指します。