「マンナカノホシゾラ」「カレーライス殺人事件」

しみくれ（東京都）

公演に携わっているメンバー：7人

団体紹介

しみくれは、【騙す】をコンセプトにそれぞれのキャラクターが持つ葛藤を中心に人間の滑稽さやもの悲しさを会話により浮き彫りにしていく団体です。
2017年5月に旗揚げ公演「アカルイユウヤケ」「ずっとここにある小さな塊」を上演。
以降2年間で6公演、12演目を上演。
毎回物語が少しリンクする二つの作品を上演し、多数のリピーター様にご来場頂くなど好評を得ている。
二つの作品だからだけではなく、【騙す】をコンセプトにしていることや、特殊な客席(挟み客席、囲み客席など)を行うことにより多面的な観え方をにも定評がある。
いろんな方面からの【騙し】を入れることによりリピート観劇や物販台本が完売することが多い。
劇団員を設けずに行っているにも関わらず、連続して公演に関わる出演者が存在するのも特色。

応募公演への意気込み

旗揚げから6公演12演目を精力的に行い、活動3年目にして7回目の本公演となる今作。2作品同時上演のうち、｢カレーライス殺人事件｣を応募させて頂きます。
まだまだ日が浅い小さな団体ですが、今年の頭に合同公演や今年の夏に外部台本依頼など頂いており、また公演を楽しみにしてくれる一定数のお客様が付いてきました。
賞など何も持ってない団体ですが、3年目の平成が終わり新しい時代が来るこの時期にやっと土台が出来てきたと自負しております。
さらにお客様に満足していただくためにもこういった脚光を浴びるであろう賞レースに参加させて頂き、勝ちにいきたいと思っております。
公演のコンセプトや作風が愛されてるのか、素敵な経歴、実績のある俳優･女優に支持を頂いております。
さらにパワーアップするためにも3年目は常に勝負していけたらと思います。

将来のビジョン

今後、土台が出来てきた現在より精力的に公演を打っていくのは当たり前ですが、更にステップアップして上の土俵で戦っていきます。
まずは２週間公演を打てるだけの力を付ける所存です。
役者、スタッフ、劇場諸々のスケジュールを押さえられるだけの人気集客を勝ち取ることの出来る団体にするために窓口の拡大、認知度の上昇を目指して様々なメディアに参入する予定です。
2週間のロングラン公演が出来るようになったら、ひとつふたつ上の規模の公演を行います。
そのためにもたくさんの公演の印象を残し、｢しみくれ｣の知名度の向上を図っていきます。
その第一歩として、今回のCoRich舞台芸術まつり！がきっかけになればと思っております。
すでに再演希望の声も頂いている当団体、更なる飛躍を目指し、他のそういった声を頂いてない方や初見のお客様からの評価も獲得していきたいと思います。