『ワーニャ伯父さん』 公演情報
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公演地:東京都

観たい!

公演地:東京都

『ワーニャ伯父さん』

一般社団法人 壁なき演劇センター(東京都)

公演に携わっているメンバー:10人

団体紹介
文化・民族・国籍・所属などに関係なく舞台芸術に関わる者が、一つの共同活動体として相互理解を築き、演劇を媒体として社会との関わりを目指すことを目的に活動している。

設立後は、国際交流基金アジアセンターの助成で、タイ、フィリピン、ベトナムで演劇ワークショップを実施。

2016年にはチェーホフ『かもめ』を制作し、同年11月にベトナム国際演劇祭に参加。最優秀作品賞、最優秀演出家賞、最優秀俳優賞など7つの賞を受賞。
2017年に『ビザール〜奇妙な午後〜』を制作し、同年『かもめ』にてベオグラード国際演劇祭とボスニア・ヘルツェゴビナの演劇祭への正式招聘参加を含む南東欧3カ国5都市ツアーを実施。
2018年には国立ベトナム青年劇場および国立ベトナムドラマ劇場との共同制作。

国立ベトナム青年劇場との共同制作『ワーニャ伯父さん』は現地滞在制作を経て創作し、ベトナム3都市ツアーを実施。その上演はテレビ、新聞など各メディアで連日取り上げられ、ベトナムの演劇シーンに大きな衝撃と旋風を与え、国立劇場の正式なレパートリー作品として今なお上演され続けている。
今秋11月にはシアタートラムや神奈川での招聘公演を予定している。
応募公演への意気込み
審査対象作品は『ワーニャ伯父さん』(作:アントン・チェーホフ)です。
昨年、国立ベトナム青年劇場と3ヶ月間の滞在制作を経て共同制作し大きな評価を得た同作を、新たな劇場空間、観客、俳優、スタッフと共に再創造します。

本作にある「真の美しさや人間的な繋がりを求める小さな人々の人生が、利己的な幸福や欲望を求める巨大な存在によって破壊され犠牲となっていく社会」という現代社会に通ずる主題に光を当て上演することを通して、創造的な人生や他者との繋がりが危ぶまれる現代日本社会に生きる観客と共に、美しい人生や他者と創造的に共存できる社会について見つめ直し、問題を共有する機会としたい。
現代の観客の想像力と感性に一層強く訴えかけることを目指し、この古典作品に対し現代感覚を通じて暗喩的にアプローチし、創造性豊かな現代の作品として描き出すことに挑戦する。

上演に際しては、古典戯曲の魅力普及の機会としてのポストパフォーマンストークの実施や、外国人にも観劇し易い環境を整える為の英語字幕の設置など、観劇文化の裾野の一層の広がりにも貢献したい。
将来のビジョン
本作に関しての将来のビジョンは、国内地方都市での再演および各国の国際演劇祭への積極的な参加を目指し、その海外上演に際しては現代の日本人の視点で捉えた作品として、現代日本社会・文化を国外へ広く発信する機会としたい。
具体的な候補としては、これまでに正式招聘されてきたセルビアをはじめとする東欧の国際演劇祭への参加や、本作の演出を担当する杉山剛志が演出を学び研修演出家として所属したロシアのモスクワに拠点を置く国立モスソヴィエト劇場での再演を目指す。

団体として将来のビジョンは、国内での一層活発な創作活動および公演活動、そして国外においてはこれまでの海外活動で関係を築いてきたベトナムやタイ、フィリピンを始めとするアジア諸国そして東欧諸国およびヨーロッパの芸術団体との共同制作を一層発展させより広範囲へと促進させていきたい。
また同時に、長く継続している俳優育成活動と各国の子供たちを対象としたシアターエデュケーション活動についても、未来の社会に向けての重要な活動と位置づけ、着実に時間をかけて展開していきたいと考えている。

公演に携わっているメンバー(10)

綾田將一
役者・俳優

出演します。(A)/(B)どちらも「観たい!」となるよう頑張ります。
オールドマン
役者・俳優

「『ワーニャ伯父さん』」に携わっているメンバーです。
岬万泰
役者・俳優

久しぶりの舞台に四苦八苦。前に進むぞー!
タケシタチサト
制作

「『ワーニャ伯父さん』」に携わっているメンバーです。
Midori
役者・俳優

「『ワーニャ伯父さん』」に携わっているメンバーです。
廣畑達也
役者・俳優

「『ワーニャ伯父さん』」に携わっているメンバーです。
emy
役者・俳優

「『ワーニャ伯父さん』」に携わっているメンバーです。
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制作 当日運営 Webサイト

「『ワーニャ伯父さん』」に携わっているメンバーです。
一般社団法人 壁なき演劇センター 杉山剛志
演出

『ワーニャ伯父さん』の演出家です。 どうぞよろしくお願いいたします。
荒野を逃げ回る麒麟
制作

「ワーニャ伯父さん」を見守っています。

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