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スガハルコの人生
劇団ももいろ鉄ドール(埼玉県)
公演に携わっているメンバー:6人
- 団体紹介
- 美少女を多種多様に描く集団。
新たな演劇を望む俳優とスタッフが一人芝居ユニットの公社流体力学を座付き作家として召集し2017年に結成。代表は俳優、小野雄太。
ウェルメイドなストレートプレイを得意とする俳優と、美少女至上主義の公社流体力学という両者の方向を合わせたウェルメイドな美少女至上主義演劇を作る。テイストも老若男女楽しめるエンタメを目指す俳優陣と「前衛こそ我が命」と常日頃から言っている公社流体力学の意見を合わせたポップでダークを自称する。
美少女のパブリックイメージは固まっている。だが真の美少女に外見や性別、人間かどうかも関係ない。真の美少女は美少女性であり概念である。その神髄は無垢さ、イノセントである。美少女はどんな物にも隷属しない無敵の強さを持つ。
表現手法は出来ることならば毎回変えていきたい。面白いから。
演出担当は桃色人魚、だが彼女は存在しない。演出は劇団全員で行う。各々が意見を出し合い一つへ進む民主的なカオスの果てに作品が生まれる。演劇界のCLAMPになりたい。
受賞歴は無いが結成前、公社流体力学が『頭の中の蜂』で第3回クォータースターコンテスト(2014)BITE賞を受賞したのが唯一の栄誉である。
- 応募公演への意気込み
- 美少女と人生がテーマの今回で2回目の公演である。旗揚げ公演がアングラ趣味だったのに対し今回はインタビューを主軸に据えた現代口語演劇っぽい作品である。話の筋は、主人公が自分の話を自分で聞いて回る。自分の謎を探すという意味では広義のミステリーっぽさもある。世の作品に対してある大きな思いが存在している。その思いを込め世の作品にドロップキックをかます。華麗でポップなキックが決まるかは是非ご覧になっていただきたい。
今回は主人公が記憶喪失前、喪失後の一人2役。2つの美少女が見どころである。美少女と書いたが主人公は会社員の女性。だが美少女であるということに年齢は関係ない。
- 将来のビジョン
- 美少女至上主義を広める。主人公や作者に都合のいい存在ではなく自分の好きなように物語を飛び回る存在。それを美少女のパブリックイメージにしたい。
興業の目標は数年以内に数千人規模の動員と大型劇場での公演具体的には彩の国さいたま芸術劇場である。我々は埼玉の劇団だが公演は都内の劇場で行う。県民としてコレは如何なものか。なので彩の国で公演をする。これらを叶える為にいくつかの方法を実行する。
1 無名の劇団が名を上げる方法は賞を獲る、これである。今回を始めとして2019年は様々なコンテストへ応募をする。目立って目立つ。
2 旗揚げ公演『隔絶された言語の楽園』をYoutubeにアップしており、今年は映像もいくつかアップする。近日中に新作『電話で子供を作る(仮)』をアップ予定。劇場に行かなければどんな劇団か分からないじゃ誰も来ない。
3 勿論、本公演にも力を入れ良質な公演でバズらせていく。沢山ビラをまき口コミで客数を上げる。王道路線である。
上記で述べたように個別で活動をしていた人間が集まっている。なので、活発に外部活動を行う。俳優陣は他団体へ参加、元々独立している公社流体力学は本公演の他にイベント出演(昨年は、ウエノ・ポエトリカン・ジャム6やオルギア視聴覚室Vol4等に参加)。演劇界隈にも出没している。ドール作家として活動しているメンバーもおり、様々な場所へ顔を出しそこへ得た物をお客様ごと引っ張る。兎に角一杯やる。これらで集客と知名度を上げていきたい。
何十年も続く劇団となりたい。
美少女に栄光あれ
公演に携わっているメンバー(6)