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【ご参考】残念な公演の共通点について

  • ラスカ ラスカ(1911)

    カテゴリ:フリートーク 返信(142) 閲覧(58356) 2011/09/03 00:46

劇団の皆さまへ

いつも楽しく観劇させて頂いており、感謝しています。

さて、繰り返しユーザーのレビューで挙げられる不満点(主にスタッフ対応や環境面等)について、整理しました。
芝居の本質ではないところで満足度が下がってしまっては、
劇団・観劇者双方とも不幸だと思います。

ちょっと配慮すれば、改善可能なものがほとんどだと思います。
少しでも参考になれば、幸いです。

【残念なケース】

1.受付の対応が遅い。
 これは心証が悪くなる人が多いようです。
 できる劇団は受付人数が複数であったり、予約名簿を観客
 日ごとに、あいうえお順に作成しており対応が早いですから。   
2.開場時間に開場できない。
 これも心証が悪くなるようです。
 営業時間を遵守できないわけですから。

3.開演時間がアナウンスなく、遅れる。
 事情説明がないとイライラする人が多いようです。
 個人的には、電車が遅れた時に、車両に閉じ込められている
 ような心境になります(笑)。

4.席を詰め込み過ぎる
 満員御礼は良いことだと思います。
 が、通路も全部ふさいでしまうのは、どうでしょうか。
 今のご時世、安全面は大丈夫か心配になることがあります。
 また、後方の席からは物凄く観劇しづらくなるという意見も
 レビューで見受けます。

5.座席により、観え方が違いすぎる。
 小劇場では、前方の座り芝居が多いですが、
 後方からは全くみえなかったというレビューをよく見ます。
 もし、座り芝居をするなら、舞台のやや中央寄りでの方が
 良いのかも。

6.音響が大きすぎて、役者のセリフが聞こえない。
 これほど残念なことは無いです。。
 事前にチェックした方が良いと思います。 

7.出演者の親族が劇中会話してうるさい。
 これは結構多いのです。
 役者が出てくると、「うちの子なの」的な・・・。
 私の体験でもそうですし、レビューでも見かけます。
 事前に親族の方には一言お願いできれば幸いです。

8.空調が悪すぎる。
 暑すぎたり、寒すぎたりすると芝居に集中できなくなります。
 どこの劇団も気にはしていると思いますが、注意しておいた方
 が良いかと思います。
 芝居が終わった後、客席で仲間同士で文句言っているのを
 結構聞くので。

9.誰のための公演か分からない。
 「難しすぎて分からない」、「上演時間が長すぎる」、
 「不要な役やセリフが多すぎる」と感じるときに辛口レビューが
 多いです。
 こうなると、公演というより学芸会・発表会に感じてしまう模様。
 
以上です。

  • <コストパフォーマンス>

    「面白い、つまらない理由」を的確に指摘するレビューは
    読む価値があり、私も多くの皆様のレビューを参考にしています。

    ただ、価格に対してどのように評価しているかに言及する
    レビューは残念ながらほとんどありません。
    食○ログ等を読むと、費用対効果に言及しているものが
    結構あります。

    個人的には、費用(時間)対効果は一番重視している点です。
    面白くても価格(使った時間含む)に見合わなければ、
    マイナスです。
    演劇に限らず、これは飲食店等についても同じです。

    小劇場の価格は3000円~4000円程度が多いように思えます。
    同価格程度で楽しめることを挙げてみます。

    【例】
    映画 、お笑いライブ、落語、ライブビューイング、スポーツ観戦、
    大劇場公演(C席相当)、居酒屋、カラオケ、ボーリング、ゴルフ練習場、スパ(温泉施設)、美術鑑賞、クラシック鑑賞(小ホール)、
    リラクゼーション・・・。

    一般人は色々な趣味や遊びをしている人が多く、
    芝居や映画はたまに観るという程度だと思います。

    最近、牛丼チェーン、ファミレス等によるちょい飲みキャンペーンのようなものが話題となっています。
    これは、「居酒屋の客を奪う」ために工夫しているものです。
    客の「使えるお金、時間は限られている」のに、母集団は一定数だからです。

    小劇場には、「観たい人」より「演りたい人」が明らかに多いと
    推察してます。
    勢いよく劇団が立ち上がり、そして消えていっているようにも
    思えます。
    そのせいか分からないですが、小劇場全体で勘案すると
    他ライバル業界から客を奪うどころか、一般客を突き放す行為が目立ち、いつまで経っても良い慣習が定着しないように思えます。
    (開演時間を遵守しない、身内客にばかり挨拶する等は典型。。)

    本来は小劇団が一丸となって、他ライバル業界から客を奪わないといけないのでしょうが。。。

    一般客から見れば、同価格帯であれば、一番楽しめる、
    そして気分も良くなるものを選択すると思えます。
    お金もそうですが、時間も限られている人が多いと思います。

    これらを念頭にサービスを提供できる劇団だけが、
    1つ上のステージへ勝ち抜ける可能性を持てると思えます。
    (相当困難だと思いますが、やりがいも大きいように思えます。)

    最後に一緒に観劇した友人(同一人物)の言葉です。

    マイナス評価は周りの友人・知人には結構言われたことです。
    プラス評価は小劇場で良い演劇を観劇した者だけが味わえる
    特権だと思っています。

    <マイナス評価>
    「映画やお笑いライブの方が安くて質が良い。芸能人も出演してる。開演時間も守らないし、知らない出演者をわざわざ小劇場で
    観る意味が分からない。」

    <プラス評価>
    「凄かった、感動した。優れた脚本・演出に上手い役者がいれば
    こんなに良い公演になるんだ。
    有名人かどうかは関係ないね。今日の価格は安いなあ。」

    以上です。


    2015/01/23 23:44
  • ●コストパフォーマンス/チケット代価格帯について

    たまに小劇場演劇のチケット代の平均価格帯3000円~4000円
    (?自分は結構5000円~6000円に出会っているようにも感じますが)
    から大きく逸脱した舞台などを見かけます。

    その理由は何なのでしょう?

    ・ 劇場の使用料が高いのか?
      某有名劇場はその使用料がかなり高いそうで、
      そこで行われる演目はどの演目も
      上記平均価格帯より+2、3000円ぐらい高くなります(7、8000円)。

    ・ 演者/制作関係者の数が影響しているのか?
      書いておいてなんですが今まで出演者数が
      =チケット価格に影響していると思われる
      舞台は見たことがありません。

    ・ 演者の知名度が影響しているのか?
      これは結構あるように思えます。
      TVに出るような有名俳優、有名声優が参加しているケースなど。
      名前でチケットが売れるのだから、逆に安くして欲しい(せめて平均価格帯に)、
      と思ってしまいますが・・・

    ・ 舞台セットその他にかかる費用が影響しているのか?
      (小劇場演劇の範疇ではありませんが)
      某有名新感覚朗読劇では、演者陣も有名人、
      劇中の演出にも炎その他大型のコンサートイベントで
      使われるような演出機材が多々使用され、
      「まあ、ここまでやるのならお金はかかるかな」
      とは思わされます。
      ※ それでも「高い」と感じますし、
        内容が伴わなければはっきりいって「損した」と思いますが・・・


    ※ ちょっとテーマを離れますが

    自分は数年前までは、特に知名度で「この人が出るから」と
    かなりチケット代の高い演劇なども観に行く事がありました。
    ※ 小劇場演劇界、役者自身、劇団自身を良く知らなかった為

    しかし、縁あって小劇場演劇の中で、
    お芝居自体のレベルが非常に高いモノに
    いくつも出会う事が出来、
    知名度よりも「良い芝居を観せてくれた劇団、俳優」で
    舞台を選ぶように変わってきました。

    自分の例は完全に「運」でした。

    そういう意味で、まず小劇場演劇界では
    今知ってくれている少数のファン達は大切にしているが、
    「宣伝」「知ってもらう為の努力」など
    今まだその劇団、役者、小劇場演劇自体を知らない人達に対しての
    「新規顧客の開拓」の為の活動が足りないように思えます。

    ・ 小劇場演劇自体を趣味としている人へのアピール
      については、
      ・ 他劇団の舞台へフライヤーを混ぜてもらう
      ・ 劇場にフライヤーを置いてもらう
      程度が中心

    ・ 小劇場演劇自体を知らない人への布教(?)活動
      ほとんどありません
      ※ 最近みかけた良い事例では、ネット動画配信などを使って
        自分という「役者」「劇団」を知ってもらい、
        実際小劇場演劇、自劇団へ足を運んでもらう所までを
        実現していましたが、
        こういった例はまだまだかなりの少数と思われます。


    ※ ちょっとまたテーマを離れますが

    >ラスカルさん投稿内容より抜粋

    >他ライバル業界から客を奪うどころか、
    >一般客を突き放す行為が目立ち、
    >いつまで経っても良い慣習が定着しないように思えます。
    >(開演時間を遵守しない、身内客にばかり挨拶する等は典型。。)

    について、まったくの同意です。

    お見送りなどの活動についても、
    (自分も役者さんと話せた時は嬉しいものの)
    固定ファン(本人はもう役者さんと友達感覚、という人も多いかと)との会話の場、
    というイメージが強く、

    知らない劇団、役者の舞台を見た後など
    その「身内びいき」な雰囲気の中を
    いつもそそくさと逃げるように去っています。

    ※ あの空気は、これから小劇場演劇に興味を持とう、
      という人達にとっては
      ある意味入って行きにくい「ハードル」のようにも感じます。

      それこそ、「全観客とハイタッチ」など
      親しいファンもそうでない観客も全員が関われる活動に変えてもらえたらいいのにな、
      とも思ってしまいます。




    >ラスカルさん投稿内容より抜粋

    ><プラス評価>
    >「凄かった、感動した。優れた脚本・演出に上手い役者がいれば
    >こんなに良い公演になるんだ。
    >有名人かどうかは関係ないね。今日の価格は安いなあ。」

    と同じ気持ちを味わって、自分の観劇対象の選び方は変化しました
    (小劇場演劇にシフトした)、


    ただし、観劇した全舞台が「良い舞台」なら幸せなのですが、
    やはり舞台は生き物、かつ関係者全員で作る総合芸術である為、
    自分にとって「悪い舞台」に当ってしまう事もあります。

    >ラスカルさん投稿内容より抜粋

    ><マイナス評価>
    >「映画やお笑いライブの方が安くて質が良い。
    >芸能人も出演してる。開演時間も守らないし、
    >知らない出演者をわざわざ小劇場で
    >観る意味が分からない。」

    ・ 役者の知名度(有名芸能人の有無など)については、
      観劇側が「何に重きを置くか?」によるかである為、
      「有名人がいないから興味を持てない」という人が
      小劇場演劇に興味を持てないのは仕方ない事かと思います。


    しかし
    ・ 開演時間その他の指摘

    ・ (上記開演時間の件にも繋がるかと思いますが)
      観客側のマナーの悪さ(に対して主催側の対処がない)

      観劇中の私語、携帯の電源を落とさない(消し忘れ、ではなく故意に)など


    という「観劇環境」に対して、多くの劇団では
    前説などで説明/マナーの向上を図ろうとはしているのですが、
    未だ残念な事例に出会う事は数多くあります。

    ※ 小劇場演劇以外ならマナーその他の点が全て良い、
      という訳ではありませんが、
      コンサートなら警備員が逐次観客側の問題行動を指摘しますし、
      「時間厳守」という点では明らかに小劇場演劇よりも
      「守られている」と思います。


    そして、

    >ラスカルさん投稿内容より抜粋

    >プラス評価は小劇場で良い演劇を観劇した者だけが味わえる
    >特権だと思っています。

    まさにこれが重要かと思います。

    「良い演劇」に早い段階で出会えた人は、
    小劇場演劇の楽しさを感じて、以降同価格帯の別の趣味と
    同様に選択肢に入れてもらえる可能性があります。
    (価格が高い舞台でもその価値を感じてくれる人もいるかと思います。)


    しかし、最初から「悪い演劇」
    ・ お芝居自体の問題(はっきり言ってしまえば「面白くなかった」)
    ・ 観劇環境の問題
    ・ その他の問題
    に出会ってしまうと、
    「自分は小劇場演劇はいいや、誘われたから来たけど今後はパスしよう」など、
    顧客獲得の機会を失ってしまいます。


    小劇場演劇に関わる方の数はそれこそ膨大、
    玉石混交なのは仕方のない事でもありますが、
    それでも1つでも「良いお芝居」「良い観劇環境」が増えて、
    ファン獲得に繋がっていけば良いと思ってはいるのですが、
    この点についてはここ数年程度の観劇経験の中では、
    「いいモノ」もあれば「悪いモノもある」、という状況に
    変化が全く感じられません。

    素晴らしいお芝居、劇団、役者さんについては、
    「もっと色々な人に知ってほしい」という気持ちが、
    観客である自分の側にも欲求としてあるのですが、
    上手くいかないものです。


    残念な事です( ´ー`)

    2015/01/29 06:09
  • itomasa7さん、コメントありがとうございます!

    今回のご意見のうち、特に以下2点に強く共感しました。


    >①小劇場演劇自体を知らない人への布教(?)活動
      ほとんどありません
      ※ 最近みかけた良い事例では、ネット動画配信などを使って
        自分という「役者」「劇団」を知ってもらい、実際小劇場演劇、
        自劇団へ足を運んでもらう所までを実現していましたが、
        こういった例はまだまだかなりの少数と思われます。


    「布教(?)活動」は本当にしないとダメだと思いますね~。
    積極的に活動しないと一般客の増員は困難でしょうね。

    個人的には、「不特定多数への宣伝」はyoutube(動画)が
    一番良いように思っています。
    一般客から見れば、実際の絵がないと興味が持てないからです。
    ただし、劇団の宣伝を単にしてもアクセス数は、ほとんど稼げないと思えます。

    一般人の興味のあることとセットにするのがポイントに思えます。
    100番の投稿でも書いたのですが、例えばアイドルの曲等と一緒にするとアクセス数は伸びる可能性が高まります。

    1000アクセスに対して、1名以上が興味をもって
    観劇に来てくれれば成功と思います。
    youtube(動画)は1度作成するば、面白ければ、
    後はほっといてもアクセス数は増えていきます。

    例えば、素人さんが結婚式の余興でアイドルの曲を歌って
    100万アクセス超しているものもありますし、
    電車おたくの女芸人さんが、某電鉄の沿線駅前でアイドルの曲を
    歌ったものも100万アクセス超してます。
    (電車とアイドルを組み合わせるのは最強かも(笑))

    ちなみに私はアイドルには興味がなかったのですが、
    ビジネスの観点から分析すると得るものが大きいので
    色々と参考にしています。

    とにかくアクセス数の多いyoutube(動画)を参考にし、
    劇団のカラーに合った宣伝をしてみることを
    (芝居および制作の品質に自信がある劇団には)オススメします。



    >②「良い演劇」に早い段階で出会えた人は、
      小劇場演劇の楽しさを感じて、以降同価格帯の別の趣味と
     同様に選択肢に入れてもらえる可能性があります。


      これは本当にそうだと思います。
      劇団にとって、選択肢に入れてもらえるかが
      勝負の分かれ目だと思います。

     個人的には、多くの劇団が存在することを知らずに、
     初めて観劇した劇団がつまらないと考え
     観劇をやめてしまわないように、「こりっちの宣伝チラシ」も
     劇場で配布した方が良いように思えます。

     観劇初心者を「こりっちへ誘導するだけでも効果はあるかも?」
     と思えるからです。
     (私自身こりっちに出会う前に150~200本位、小劇場公演を
     観劇しましたが、 クオリティが低いと思えるものが結構あった
     印象です。。。)

     こりっちで評価が高いものを中心にいくつか観劇すれば、
     自分の趣味にあった、一定以上のクオリティのものを
     観劇できるように思えます。

     また、お金の問題で「こりっち」の単独チラシが難しいようで
     あれば、こりっちの許可をとって、各劇団のチラシに目立つように こりっちの宣伝を載せるとかでも良いように思えます。

     劇団にとっては、自分たちのことをコメントしてもらうよう
     観客に誘導できるし、こりっちにとっても宣伝になるので
     WIN-WINの関係になれるような気がするのですが。
     (こういうのは難しいのですかね。。。)

    以上です。



    2015/02/01 21:01
  • >ラスカルさん
    >100番の投稿
    の通り、Youtube動画などでうまく

    ・ 「劇団」の存在

    ・ 「お芝居」への興味

    などを引いて、1人でも劇場に足を運ぶ人が増えればと思います。

    Youtube動画などは特に、Twitter/Facebookなどと連携して

    劇団/役者のツイート→そのフォロワー(観劇ファン)→更にそのフォロワー(一般人)

    まで展開させる事が出来れば、「ネタ次第」ですがかなりの
    宣伝効果が生まれるかと思います。

    ※ 僕自身アニメや演劇に関するツイートをしていますが、
      多分700人程度のフォロワーの方々は今の所半々といった所で、
      自分の興味のある側のツイートは読んでも
      そうでない側はスルーしている形と思います。
      (アニメファンなら、演劇ツイートは無視など。)

      しかし、「面白いネタ」さえあれば、
      そういった「今現在興味を持っていない層」も
      こちらのツイートから動画を視聴し、
      それが面白いものと感じてくれれば
      それをまた他者へリツイートなどしてくれて
      どんどんその劇団の情報が拡散されていくかと思います。

      (それこそ役者の方々が毎日のようにしている
      「参加するお芝居の宣伝/購入フォームのツイート」よりも
      全然有効かと思います。)


    そうした時、ネタとして、

    1.先の「恋するフォーチュン○ッキー」のイベントなど
      アイドル楽曲などの一般参加イベントに映像参加する。
      (これが「宣伝」効果は最大かと)

      ※ これなら「演劇」自体を食わず嫌いで毛嫌いしているような層でも
        興味を持ってくれるものと思います。

      YouTubeのネタ動画ファン、アイドルファンなどYouTube動画視聴者の多くが
      タイムリーに追っているネタになりますから
      かなりの視聴数が稼げると思います。

      ※ 何よりその映像の中に群舞や殺陣、小芝居を入れて見せるなど、
        劇団/役者の強みを出すと面白い事になるかも知れません。


    2.ショートコント映像をアップする。
      YouTube動画でこの枠が今どれだけ受けているか分かりませんが、
      (多分、ニコニコ動画などの方が受けている?)

      うまい脚本/演出でショートコント動画など
      作成して観せられればそれこそ
      「お芝居」を観せているので、
      興味を持った人の足はかなり劇場に向かうのではないでしょうか?

      かつてのM-1グランプリなどの時期だったら最高だったのですが。
      (復活するんでしたっけ、M-1グランプリ)

      ※ 思ったのですが、ニコニコ動画などは生放送が可能です。
        実際、生でショートコントをやってみせるなどが出来たら、
        録画映像で演劇を観るよりも
        実際劇場で演劇を観るような「生」の強みが
        活かせるのではないでしょうか?


    3.実際演じた演劇DVDの短編/長編をアップする。
      ※ 一部の劇団さんはやられているそうですが、
        元々その劇団に興味を持っている人以外、
        「その動画へたどり着ける」一般人が少ないのが残念です。
        ※ 自分も役者さん自身からその話を聞くまでその存在に気づきませんでした。

      ※ DVD収録されている長編1本をまるごと上げてみてはどうか?
        と劇団の方にお話をした事もありますが、
        長編1編まるごとYouTubeなどにアップしてしまうのは、
        DVDその他物販への影響や
        今後の再演時のネタバレになってしまうので難しい、との事でした。

      しかし、「お芝居」に興味を持ってもらうならば、
      まず「お芝居」ってなんだろう?
      (TVで見てるドラマなどと同じなのか違うのか?)
      そういったものを

      ※ 実際劇場で直接観劇するのとPC画面越しに観るのでは
        伝わるものとその影響度合いは違ってきてしまいますが

      観てもらう機会を得るのが一番良いと思います。


      「ショートコント、コメディ」などの上手い劇団なら、
      短編の中に起承転結や盛り上がり、
      グッと来る締めのラストまで全部盛り込んで観せてくれるのではないか、
      きっとそれを観た一般人の興味をひいてくれるのではないか、と思います。


    そういう意味でインターネットの色々なツール類を
    もっと有効活用して欲しいですね。


    あと
    >ラスカルさん
    のお話にあった、CoRich自体の存在を知ってもらう方法も必要ですね。

    ただ、こちらが更に難しい。
    ・ 「演劇」に興味のない層は、演劇ポータル自体に興味を持たない。

    ・ ある1劇団、1役者を中心に追っている人にとっては、
      Twitter/Facebookで事足りてしまう(出演/客演情報なども分かる)。

      ※ その上Twitter/Facebookは直接役者さんとやりとりできる、
        という役者ファンに対しては大きな魅力がある。

    ・ CoRichまで辿り着いてくれた人についても
      どこまで有用に活用できるか、が難しい。
      ・ 投稿ランキングなどから、評判の舞台を観に行ってくれる人までは
        現れるとして
      ・ 自分自身が感想投稿してくれる所まで行くのは
        中々難しいようです。
        ※ やはり感想投稿は面倒、という人や
          どうせ感想をあげるんら、それもTwitter/Facebookなど
          直接役者さんに見てもらえる場所にあげたい、という人など。

    CoRich自体、潜在利用者数は1万を優に超えているようなのですが、
    ・ 感想投稿
    ・ 掲示板投稿 ※ 特にこちら
    など、やっぱり参加率が低いんですよね。

    ※ 特に感想投稿の方は、色々な舞台を観劇している観客(利用者)さんの投稿が
      少ない為、容易に「偽投稿(どういう方々かは知りませんが、そのお芝居が
      盛り上がっていると思わせたい人達による、一発屋アカウントを作っての投稿)」
      で、投稿ランキングの情報が「操作されてしまっている」と
      思わせるものも少なくありません。

      この辺については「FB認証者」とそうでない投稿者の投稿数を表示する、
      投稿者自体の観劇数/観劇した他劇団数などを一緒に表示する、
      などシステム的な工夫が必要かなあ、と思ったりもします。


    演劇について直接語り合う相手がいない自分にとっては、
    2chその他でも語り合えないかなあ、と思ったりもしましたが
    あちらも演劇関連の掲示板はまったく盛り上がっていない(投稿がない)、
    という状態。

    CoRichでもっと活発に演劇について語り合えたらうれしいのですが。
    ※ 何よりも自分が観てきた演劇について、自分と同じ/違う感想を
      もっと色々読んで色々な事を感じたいかと


    すいません、話が横にそれました。

    「劇団」「役者」をもっとお芝居を知らない一般層に知ってもらい、
    小劇場演劇界自体を活発化させたい、
    という本筋について、
    劇団さん自身の様々なアクションが必要になる(忙しいとは思いますが)、
    という事でしょうかね。

    せめて映像関連の取り組みはやってほしいなあ( ´ー`)
    ガチガチに「演劇」、ではなく「コント劇だよー」など
    周りに宣伝しやすいネタとして・・・


    長文失礼しましたm(_ _)m


    ※ 追伸.
      「お芝居」の宣伝、という意味で
      丁度お芝居自体が漫画のコスチュームを着てのものだった事もあり、
      コミケなどのコスプレイベントに「宣伝」をかねて
      参加されている劇団/役者さんがいました。

      「劇団」自体の宣伝効果はともかく、
      コスプレ雑誌/HPに掲載されるぐらいだったので、
      「役者」としての宣伝にはなっていたかと思います。

      これぐらいのアグレッシブさが「劇団」「役者」とも欲しいですね

    2015/02/02 11:12
  • YouTube動画の件で、宣伝の為の「ネタ動画」ではありませんが
    以下の劇団が舞台動画自体をアップしていました。
    (探せば他の劇団の同様もあるかも知れません。)

    PMC野郎
      https://www.youtube.com/watch?v=97wfnC4a_Ng
      PMC野郎短篇作品『ふたりは永遠に』(10分)
      アクセス数:1097

    X-QUEST
      https://www.youtube.com/watch?v=XBap5TqoYgQ&feature=youtu.be
      舞台『金と銀の鬼2011』全編(1/4)エクスクエスト
      (YouTubeの都合上4分割されていますが、舞台1本まるごとを観賞できます)
      アクセス数:820

    アクセス数からいって、主に演劇ファン達が見ているものと思いますが、
    こういった形で自分達の演劇内容を
    無料で、ファン以外の方々にも観てもらおうという
    考え方は素晴らしいと思います。

    なんとかこれらを「演劇」ファン以外の方々にも
    視聴してもらう事で、
    「演劇」観劇への入り口に近づいてもらえたらなあ、
    と思いました。

    2015/05/23 03:36
  • SNSをどう扱うかによって宣伝効果は明らかに違うと思います。
    個人的には、まず何より「宣伝に対するアクセス数」を重視します。

    例えば挨拶代りに超短編(※)の物語をyoutubeにupし、そのリンクをつけて不特定多数にメールするとか。
    (メールアドレスはスタンドから購入、もしくは実績のあるアフィリエーターに依頼する等して。)

    上手くやらないと迷惑メールのように思われるので細心の注意が必要ですが、youtubeの内容が良ければ、効果は出るように思えます。
    そもそも演劇好きな人だけを相手にしていては継続して安定的な集客UPは困難かな?とも思い込んでいたりします。

    リスクがあり予算も必要なので実行する場合、自己責任となりますが、ある程度攻めないとなかなか厳しいような気が。。


    (※)3~5分程度。電車で1駅分位が妥当。長くても10分。
       アクセスしてくれても長いと最後まで観てくれないと思うので。
       

    以上です。

    2015/05/27 22:35
  • >ラスカル様

    >「○する○ォーチュン○ッキー」
    の件と同様ですが、
    あまり「演劇演劇しない」、一般層に受けそうな
    動画などをSNS+YouTubeなどを使って上げて、
    それが一般層にリツイートされ拡散される事になれば
    かなり「演劇」自体にも興味を引いてもらえるのではないか?
    と思いました。

    他の方が言っていたのですが
    「殺陣をする際の役者さんの視点
    (どういう風景が観えているのか)を知りたい」と。

    確かに、目の前(前方のみならず後ろなどもあるのでしょうが)で
    撃ち合わせる剣戟についてその役者視点で映るものは、
    かなり一般にも興味が湧くものだと思いました。

    そこで、今「劇団の方にそういう動画が撮れるかどうか?」を
    お願いしてみました。

    更にうまくいけば、実際の舞台上の場面
    (四方舞台での回転演劇/演舞)
    や、セットや衣装その他により表現される
    幻想的な世界を、役者視点で観た映像などを
    公開してもらえるよう、相談していこうかと思います。


    願わくば、「演劇」というあくまでも「好き」(ファン)な人達の
    くくりではなく、一般層にも興味を持たれる映像が
    表に出てくれば、と思っております。

    2015/05/28 00:21
  • >itomasa7さん、コメントありがとうございます!

    itomasa7さんの口コミ手法はとても具体的で共感できます!
    特にもっと上のステージで活躍できる可能性のある劇団については、何とか近道を見つけて欲しいと思います。

    それには演劇好きの枠を超えた広がりが必要に思えます。
    例えば、人気アイドルだって、アイドルファンは勿論のこと、
    一般の人に絶大な支持を受けてますからね。

    itomasa7さんや私の考える手法が少しでも役に立てば、嬉しいですね。

    こりっちはとても良いサイトだと思いますが、劇団がここだけに依存するのは可能性を狭めてしまっているようにも思えます。


    以上です。



    2015/05/31 22:01
  • 私がこりっちを利用して数年が経過しました。
    その間、様々なレビューを読みましたが、
    「観客と劇団にギャップがある」と思える事項がありました。
    とても残念だと感じたことをコメントいたします。

    <チケットプレゼントについて>
    チケットプレゼント(以下チケプレ)についてのトラブルは、
    たまに(忘れた頃に)発生しています。
    チケプレに対する劇団、ユーザー(チケプレ応募者)の考えに
    大きなギャップができた場合に、不満コメント等が発生しますが、
    誰のプラスにもなりません。

    何故ギャップが生まれるのか、数回に分けて「劇団」、「ユーザー(チケプレ応募者)」双方の立場で考察したいと思います。

    チケプレはうまく利用すれば、劇団・ユーザー双方が
    WIN-WINの関係になれる良い制度と思えます。
    モラルを語りだすと、各々の立場で感情面ばかりが
    表面化したりするかもしれません。
    ここはさくっと、ルール等でコントロールするのが得策かと
    思えます。
    私もそうですが、人は誰しも「自分が正しい」と考える動物なので(笑)

    双方の主な不満点は以下のとおり。

    【劇団側のチケプレ観劇者に対する主な不満点】
    ・チケプレ観劇ばかりでお金を払って観劇しない。
    ・お金も払わず早く来場して一番前などの良席で観劇する。
    ・お金も払わず好き勝手コメントする。
    ・チケプレしたのに連絡なく公演に来ない。

    【観客側のチケプレ公募劇団に対する主な不満点】
    ・チケプレ公募しているのに当選者を出さない(チケプレしない)。
    ・チケプレの条件に明記がない理由(過去当選有りの場合等)で落選となる。
    ・受付にチケットの準備がされてない(当選者として認識されていない)

    まずは「劇団の立場」で考察したいと思います。
    私の思い込みがあるかもしれません。ご容赦ください。


    <劇団の立場で考察>
    はじめに、そもそも劇団は何故チケプレするのでしょう?

    その目的には、主に6点あるように思えます(仮説)。

    ①ユーザーに口コミをしてもらい、該当公演の集客をしたい。
    → 読んだ人が「興味を惹くようなコメント」を期待。
    ②お試しで公演を観劇してもらい、今後の公演(有料)に来てほしい。
     → チケプレはあくまで「試食」の位置づけ。
    ③身内、関係者ではなく、ユーザーの忌憚ない意見、感想を知りたい。
    →「社交辞令」ではなく、「本当の感想」を聞きたい。
    ④自分たちの創り上げた成果を身内、関係者以外にも観劇して欲しい。
    → 多くの人に観劇してもらえるだけで幸せ。
    ⑤観たい、観てきたレビューを増やしてランキング上位になりたい。  
    → 目立ちたい!注目されたい! 
    ⑥とにかく席を埋めたい。
    → 空席が目立つのは、劇団としてモチベーション等に影響が・・・。 

    【対策:チケプレ観劇ばかりでお金を払って観劇しないことに対して】

    「劇団はチケプレの目的を明確にし、チケプレ時に明記した方が得策」に思えます。
    これは劇団とチケプレ応募者の食い違い防止のためです。
    ⑥はさすがに明記しない方が良いと思いますが(笑)。

    例えば、劇団は上記②と考えていたとします。
    でもチケプレ応募者は上記①or③だろうと考えていたとします。
    もしこの仮説が正しい場合、目的がアンマッチであり双方にとって不幸な気がします。
    そもそも目的がアンマッチであるにもかかわらず、双方の思い込みにより、不満コメント等が発生したりする一因にも思えます。

    特に①or②を考えている劇団は、どちらに重点をおいているのか
    明確にした上で明記した方が良いかもしれません。
    チケプレ公募理由は他の劇団等のコピペではなく、
    自らの言葉で思いを書いた方が伝わると思います。

    もしチケプレ目的が曖昧な劇団があるとしたら、
    チケプレの効果測定も困難になります。
    目的を公表しない場合でも劇団内では明確にしておいた方が
    良いでしょう。

    目的が明確であれば、劇団として「チケプレしたいユーザー」、
    「チケプレしても効果のないユーザー」がある程度分かったりもします。
    (勿論、該当ユーザーの過去レビューを参照すればですが)

    また公募劇団は「プロ」~「サークル」まで幅広くあります。
    更に「劇団の規模」や「目指すところ」により、目的は様々あると思えます。
    なので、どの目的も正解に思えます。

    なお、当件については<観客側の立場>でも考察いたします。

    次回に続きます。



    2016/03/20 19:07
  • 対策:お金も払わず早く来場して一番前などの良席で観劇することに対して】

    これは劇団関係者の不満かもしれませんが、公募劇団の不満とは思いづらいです。
    何故なら対策が簡単だからです。
    例えば、チケプレ観劇者の入場時間を、開演10分前とかに
    制限すれば良いだけです。
    ただ、公募劇団としてはチケプレ観劇者には好きな席で観劇して欲しいと思っているところも多いと思えます(自由席の場合)。
    劇団としての目的を達成するためにです。
    そうでなければ、不満を言う前に対応すると思えます。。


    【対策:お金も払わず好き勝手コメントすることに対して】

    「感想によってはネット公開は困るという劇団は、
    チケプレ当選時に当選者に明確に伝えることが重要」と思えます。

    個人的には、観客が感じたこと、思ったことを劇団に伝えるのは、
    「誠実な行為」だと考えています。
    関係者ではない、一般客からの指摘があることにより、
    「劇団の気付き」が起きるからです。
    理由が明確であれば、劇団として「改善」、そして「成長」も
    可能かもしれません。
    場合によっては「勇気ある撤退」の決断も・・・。

    また「身内からのありきたりな感想」より「チケプレ観劇者からの
    厳しい意見」を聞きたいと真剣に考えている劇団も多いと思えます。(そもそもストーリーも演技もひどいのに、面白かったというのは失礼だし、なんだかそのこと自体が茶番だと思えます。。
    褒めたとしても、長い目で見た場合、一体誰が得をするのでしょうか。。。)

    但し、劇団から見た場合、どんな場合でもそれを全てネット公開
    して欲しいのかは別の問題にも思えます。
    そして、もし劇団から事前申し出があればチケプレ観劇者にも
    配慮義務はあるように思えます。

    厳しい意見は、観劇後のアンケートに記載してもらっても良いの
    かもしれません。
    劇団としては、チケプレ観劇者の貴重な意見を(良い意味で)
    コントロールできるよう検討しても良いのかもしれません。

    「嘘を書いてということ」ではなく、「マイナス評価に対する
    感想公開を制限する等のお願い」です。
    マイナス評価を劇団としても糧とするため、
    感想は真摯に受け止めることが前提となります。

    ただ個人的な意見としては、チケプレ公募はネット公開を
    前提として考える、自信のある劇団にのみして頂いた方が
    良いように思います。


    次回に続きます。



    2016/03/23 22:20
  • 【対策:チケプレしたのに連絡なく公演に来ないことに対して】

    「チケプレ当選したのに連絡なく来ない客について」は
    迷惑行為と捉えて対応した方が得策と思えます。
    このような行為については、当選者の完全な落ち度になります。
    困っている劇団については再発を防止する意味でも、
    ユーザー名をネット公開する等して対応しても良いかと思えます。

    そうは言っても、チケプレ当選者はお客様になります。
    なので、いきなりそういう行為をするのではなく、
    例えばチケプレ当選時もしくは応募条件として、
    チケプレ当選(応募)者に対して
    「連絡なく公演に来ない場合のペナルティ」を
    伝えておく方が良いと思えます。

    そうすれば当選条件なので、
    劇団としては「説明済みの根拠ある手続きを実行するのみ」となりトラブルにはならないと思えます。
    (例えば、連絡なく来なかった場合、全公演終了後、劇団が観てきたコメントに、「公演の御礼」とともに「すっぽかしたユーザー名」をコメントすること等を予め伝えておく。)

    そもそも連絡なく公演に行かないのは論外ですが、
    人のやることなので「うっかりしてしまうこと」や「やむを得ないこと」
    も時にはあるかもしれません。

    対策を行うことで、「緊張感」や「責任感」をもって対応して
    もらえる等、改善が期待できると思えます。


    次回はユーザー(チケプレ観劇者)の立場で考察することにいたします。



    2016/03/28 21:21
  • 以前、チケットプレゼント応募の条件に作文を課した劇団があり、時間がなくて応募は出来なかったのですが、思うところを書いて、下記のページに投稿しました。現在でも意見は殆ど変わってません。読んでいただけたら幸いです。

    http://stage.corich.jp/watch_hope_detail.php?watch_id=252168

    2016/04/03 21:27
  • >数学者の奥さん

    本音で書かれている貴重なコメントをアップして頂き、
    ありがとうございます!
    (奥さんさんと書くのは違和感があるので、さん付けして
    いませんがご容赦下さい)

    特に「投資に見合う見返り(金銭的、精神的、その他いろいろ)を確信出来ないことにお金を使うのには抵抗があります。」
    「見に行ってつまらない作品だったとしても、無料だったらダメージが少ないです。テレビでよく見かけて面白い人が出る作品なら、作品そのものの良し悪しは別として、少なくともその俳優を生で観ることが出来るという楽しみがありますが、小劇場ではそういう機会が担保されてないケースが多く、殆ど何もかもが未知数です。」という箇所は、私も強く共感しました。

    今後観客の視点で、考察する予定です。
    そこで私の見解は述べようと思っております。



    2016/04/06 22:41
  • テーマから離れてしまうかもしれませんが、数学者の奥さん(さん)の投稿について、自分の思った事を書かせていただきます。


    >「なぜ人は『観たい』にコメントを書いておいて、チケプレ落選すると観に来ないのか」

    逆に、「なぜ『チケプレの対象者』を、観たい人から決めるのでしょうか?」
    本当に忌憚のない意見が欲しいなら、観劇回数の多い方や感想に鋭さを感じた方など、
    きっと劇団の今後について役に立つ感想を書くであろう人にこそ
    チケプレの機会を与えるべきかと思います。

    チケプレ応募者から選ぶ事には、
    「なんらかの良い感想を書いてくれそう」などの劇団側の期待があるのではないでしょうか?


    >「なぜ人は無料の招待券だと平気で無断キャンセルするのか」

    自腹を切ってチケットを買った人、チケットを買うと約束している人、については、
    キャンセルする事でなんらかのペナルティが処される可能性を考えて、
    ちゃんと観劇に行く人が多いと思います。
    しかし、「ただでもらったチケット」かつ「観たい」に投稿はしていながら、
    実際の所「チケプレ」目当てでそれほど観たいと思っていなかった作品、
    であれば、人は平気で無断キャンセルもするのではないでしょうか?
    観劇側のスケジュールだって全日空いている訳ではありません。
    なんらかのスケジュール調整をして、その日その時間に来る、
    と考えれば少しは理解できそうなものです。
    ※ 無断キャンセルは確実に悪い行為だとは思います。
      それについては、やはり「ペナルティ」をもうけるべきだと思います。
      (チケット代を支払っていただく旨明記するなど)


    >「わたしの神隠し体験」

    川の底のコンクリの更に下に沈んで危うく死にかけた事はありますが、
    釣り人の釣り針にひっかかって助かった、
    ぐらいでしょうか。
    これはそもそもなんで質問されるのかわかりません。


    ※ 自分は「対価」を払って、対価相当のものを観る、
      という前提でお芝居を観劇に行っているので
      チケプレ参加した事はありませんが、
      チケプレ参加者についてはやはり何らかの制限/制約を
      設けておいた方が良いかもしれませんね。
      同じお芝居をチケット代を払って観に行っている人達に対して、
      まず失礼かと思います。

    2016/04/07 11:49
  • itomasa7さんのご指摘どおり、対価を払って各種公演を観るという
    のが本来の姿だと思います。
    しかしながら小劇場公演を多く観劇したところ、
    残念ながら数学者の奥さんの考えにも共感するようになりました。
    こちらについては次回以降、どこかでお話ししたいと思います。

    それでは、観客側の立場での考察いたします。


    【チケプレ公募しているのに当選者を出さない(チケプレしない)】

    これはチケプレ応募者からみたら、呆れた行為だと思えます。
    間違いなく、その劇団に対して不信感を抱くでしょう。
    そして、きっとその印象をそのまま口コミするでしょう。
    (こりっち内だけとは限りません。)

    おそらく、この行為は劇団にとって何のメリットもないでしょう。
    せいぜい「観たい」コメントが数件される程度で、
    一般客の信用を著しく落とすことになってしまいます。

    継続的に行うと、人を騙ます行為を確信的に行うことになるので
    もし行っている劇団があるとすれば、避けた方が良いでしょう。


    【チケプレの条件に明記がない理由(過去当選有りの場合等)で落選となる】

    一概には言えませんが、きっとチケプレ応募者からみたら、
    釈然としない気分になると思えます。

    これは公募の時の条件が明確に記載されていないときに
    発生するのでしょう。
    明確に記載しないのは公募劇団から見た場合、
    おそらく「観たい」コメントを記載して欲しいからでしょうか。

    個人的には「観たい」の件数というよりは、
    どちらかと言えば「観てきた」コメントの内容に心動かされ、
    観に行きたくなります。

    【受付にチケットの準備がされてない(当選者として認識されていない)】

    これはチケプレ当選者からみたら、心証が悪いと思えます。
    当件は今までもコメントしてきたことなので詳細は割愛します。


    次回に続きます。



    2016/04/24 22:25
  • さて、チケプレについては100人いれば100人の意見があるでしょう。
    ただチケプレの主役は誰かと言えば、劇団だと思っています。

    何故かと言えば、「チケプレ公募するしないの選択」、
    「チケプレ当選者の選択」、「お金を払って観る観客と
    チケプレ観客との差別化するしないの選択」等は
    全て劇団が自由にできるからです。

    個人的には、劇団はチケプレ公募した方が良いように思えます。
    うまく利用すれば、投資効率が非常に良いと思えるからです。

    ところで小劇場としては人気劇団なのに、
    「何故チケプレするのだろう?」という劇団が
    存在していると思っています。

    「人気劇団」と「不満を持つ劇団関係者」の
    一番の考え方の違いは、以下のようなポイント
    なんだろうなと勝手に思っています。

    <人気劇団の考え方>
    誇張して言うと「チケプレ当選者を雇っている意識」
    があるように思えます。
    仕事を発注しているような意識でしょうか。
    口コミ目的だけでなく、更に公演を良くしていくための
    「ヒント」を発見したいように思えます。
    観客の満足度を上げ、劇団も成長するためと推測しています。

    <不満を持つ劇団関係者の考え方>
    誇張して言うと「チケプレしてあげてるのにという意識」
    が強いように思えます。
    なので「期待する(褒めた)コメント」でないと、
    反発心が強くなってしまうのでしょうか。

    身内客と違い、他人だから感じたことを素直に
    言えることもあると思えます。
    誰も本当のことを言わなくなってしまったら、
    「裸の王様」のようになってしまうでしょう。。

    ただ劇団側に苦言等を受け入れる度量があるにもかかわらず、
    コメント内容やアンケート等でパワハラのように
    劇団側を著しく傷つける場合があれば、
    観客側にも問題があるかもしれません。

    個人的にはお金を払って観劇するしないにかかわらず、
    お客だからといって行き過ぎた表現は
    NGのように思っています。

    次回に続きます。



    2016/06/05 19:44
  • チケプレの話はまだ続くので、その話題ばかりだと少々疲れるので
    少し違う話に脱線します。

    さて私たちは何かを選択するとき、意識的に、
    または無意識のうちに条件をつけて選択しています。

    例えば、住居選びなら、○×駅から徒歩何分以内、間取りは3LDKとか。
    同じように観劇者は演劇公演を選択するとき、
    条件選択していると思います。

    個人的には以下の条件で選択しています。
    好きな劇団という理由だけでは選択していません。

    <小劇場公演を選択する基準>
    ■上演時間は2時間以内
     観劇経験上、2時間あれば、
     言いたいことは十分伝えられますと考えます。
     それ以上要する公演は、脚本/演出家に力量がないだけ
    だと判断するようになりました。
    (出演者が多くなり無駄な時間が増える等は、
    事情はともかく論外。。)

    ■出演者は多くて、8人~12人まで。(小劇場8人、中劇場12人)
     2時間以内で役者陣がそれなりに持ち味を出せるのは、
     多くても8人~12人程度と思っています。 

    ■劇団公演回数は5回以上
     面白くない劇団や勢いだけの劇団は
     5回も公演を重ねることは難しいためです。
     
    ■東京駅・渋谷駅等、主要駅から劇場まで30分以内(片道1時間以内が目安)
     それ以上は移動時間と交通費のムダと判断し、
     縁がなかったと思うことにしています。
     遊園地や飲食店の行列と同じで使った時間に対して、
     どうしても満足度が低くなるからです。  

    ■ストーリーに惹かれる公演
     公演紹介のあらすじが面白いと思えるものを選択します。
     これは私にとって、重要なポイントです。

    ■作・演出で選択
     物語の世界の中へグイグイっと引き込む、
     魅力的な作・演出家がいるので。

    以上は自分の経験で導き出した結果です。
    概ねこの基準で選択します。
    (口コミ評価が高いは基準には入れてないですが、
    例外として観ます(笑))

    好きな役者さんを軸に観劇したこともありましたが、
    正直役者さんを活かすも殺すも脚本家・演出家だと
    感じています。
    今は物語がつまらなかったら、
    観たいと思わなくなりました。。
    死んだ役者さんを観劇するのは本当に辛いので。。

    劇団にとって、お客様の観劇条件を分析することは
    重要だと思っています。
    アンケートでは、ほとんど尋ねられたことはないですが。

    以上です。


    2016/06/13 22:11
  • <小劇場観劇で失敗したと思った公演>
    数多く観劇していれば、失敗したと思う公演も
    それなりにありました。
    「脚本が面白くない、役者陣が下手」という
    根本的なものだけではなく、
    失敗にはパターンがありました。
    自分なりに学習し、同じ失敗は繰り返さないように
    心掛けています。
    以下のような公演は事前にわかる場合は
    なるべく選択しないようになりました。

    あくまで個人的な趣味?ですが、一部紹介します。
    多少なりとも参考になれば幸いです。

    ■観客よりも主催者都合を優先していると感じる公演
     ①出演者が多い(多すぎる)
     ②上演時間が長い
     ③日替わりワンポイントゲストが登場する
      
     ①、②は前回と重複しますが出演者の見せ場を
     作るためにエピソードを詰め込みすぎて
     内容が薄くなりがち&時間が長くなりがちな
     ことが多いです。
     ③は大体ストーリーが途中で遮られて、劇中に意味のない
     トークが始まったりすることが多いですね。
     観客からみたら集中力をなくし、意味のないトークに
     付き合わされるということになったりします。。
     更に終演後の挨拶で、ゲストに
     「どうでしたか?」と尋ねるお決まりは辟易。。

    ■劇団の実力に対して会場が大きすぎる公演
     記念公演や有名人ゲストを呼ぶときに
     こういう公演が行われることが多いと思います。
     普段小劇場に慣れている、演出家や役者陣を、
     いきなり背伸びしたところで観るのはなかなか辛いです。。 
    役者さんの発声が良くない場合や滑舌が悪い場合は、
     何を言っているかわからないこともあります。。
     定員は通常公演場所の倍レベルまでにしないと
     厳しいと思います。。
     
    ■出演者が全員、男性もしくは女性ばかりの公演
     演劇ではなく、出演者をただ見るためだけ?
     と思える公演が多いためです。
     面白いこともあるのですが確率が低いので。
     芝居がイマイチだとやはり後悔してしまいます。。

    ■劇団の得意分野外の作風を行う公演
     笑わせる作風の劇団が、泣かせる公演を行う等の場合です。
     ハズレではないのかもしれませんが、
     期待どおりでないことが多いです。。
     日本料理屋で洋風ハンバーグを食べるような・・・。

    ■ストーリー説明が明確でなかったり、抽象的な公演
     このケースはで結局何をやりたかったのかな?
     と思ってしまうことが多いですね。
     ストーリーが明確でなくても、例えば「泣かせる物語です」と
     主張が明確なら、期待がもてるのですが・・・ 

    以上です。


    2016/06/19 22:49
  • 今回は公演に対するアイデアの一例を紹介します。
    ご参考になれば幸いです。

    ■時間どおりに開演するための対策について 
     開演時間が遅延する原因として、
     開演10分位前から一気に観客が押し寄せ、
     受付がパンクして結果的に
     開演時間が遅くなることもあると推測しています。

     これから話すのは、劇団としては不本意と思いながら、
     開演時間前に観客が来ているため、
     仕方なく開演を遅らせている劇団に対する提案です。
    (受付を増やす対応も難しい場合になります)

     もしお困りの劇団は、開演前に行う劇団の名物を
     作ってみてはどうでしょう。
     「これは見逃せない!」と観客に思わせれば良いのです。
     要は仕組み作りです。

     ①開演前に劇団としての意気込み・気合いを見せるため、 
      例えば、開演直前にラグビーの”ハカ”のように
      儀式を行うとか。
      ハカとは独特の儀式(ダンスのようなもの)です。
     
      身内客に対しても、「ここだけは絶対みて欲しいから、
      開演前までに余裕をもって着席して欲しい」と
      伝えれば良いと思います。

      「何故この芝居で、しかもこのタイミングで踊る、歌う?」
      という公演があります。必然性がないのに・・・。
      演りたいのであれば、上演内容と関係ない、
      開演前の儀式として最初に行うのが得策だと思えます。

      上演内容とのバランスを間違えると逆効果になりますが、
      定着すれば劇団としての武器になると思えます。

     ②開演前に、本編とは関係ない超短編芝居を行うというのは
      どうでしょう。
      はっきり言って、これは時間稼ぎです。
      ダンスや歌が苦手な劇団はこちらがオススメです。
      時間どおり来ている観客に対して、待っているという意識を
      持たせないことがポイントです。
        
    ■年輩客への配慮について
     劇団関係者の親御さん、こりっちの常連ユーザーは、
     年輩の方々が多いと思います。
     そして、おそらくこういう方々はパンフレットの内容を
     熟読していると思います。
     なので、読みやすいように文字は大きめにしておくと
     好感が持たれると思います。
     
    「劇場は薄暗いのでパンフレットを読みにくい」という
     コメントを見たことがあります。
     些細なことかもしれませんが、
     こういうことにも気配りできる劇団が
     評価されると思えます。

    以上です


    2016/06/26 21:27
  • はじめまして。

    こちらの掲示板、わたしも狭く浅くですが何度か小劇場の観客を経験しておりますので色々共感致しました。
    大変興味深く拝見させて頂いております♪

    わたしはいつも観る側でしたが一念発起して、芝居を打とうと考えております。
    今年中に製作に取り掛かり来年には公演予定です。

    なので、この掲示板に書いてある事、ナレッジに書いてある事全てを参考にし、お客様にご満足頂ける舞台作りをしたいのです♪

    そこで観劇ファンの皆様にご相談がございます。
    宜しければご協力頂けますと嬉しいです☆


    【チケット販売方法に関して】

    掲示板を読むと、やはり「受付」が要となり、いかに重要であるかがとてもよく伝わってきました。

    受付を出来る限りスムーズにする為に、なるべく当日精算を避けたいのですが、
    やはりお客様としては当日精算が一番気軽で良いのでしょうか。

    万が一、来場されなかった場合のペナルティ等を取っている劇団はあるのでしょうか…?
    小劇団は、通常ですとwebサイトや出演者経由で予約をしてから当日精算という風にしているところが一般的なのでしょうか。
    (自分が観に行く場合、そのパターンが多いため)

    チケット予約されたお客様が、連絡なしにいらっしゃらない不安もありますし、
    やはりできるだけ前売りで精算済みにしたいと思うのは製作者都合でしょうか。
    実際、予約されたお客様が来なかった確率も気になるところです。
    さすがに身内であれば、ドタキャンはしないでしょうか。


    今悩んでいるのが、一般への前売り方法です。
    お客様としては、どの方法が一番良いのでしょうか。
    考えている候補がいくつかあります。

    ●1.カンフェティなどのチケット発券サービス利用
    わたしが客として使ったことがあるのはカンフェティになります。
    いくらか手数料が発生しますが、双方にとって確実かと思います。
    セブンイレブンでの発券になるので、チケット発送の手間も省けます。
    わたしは、手数料はあまり気にならず便利だと思いました。
    ただ、普段観劇されない方ですと最初に登録作業が発生するので、その点を懸念しています。

    個人的になりますが「チケットぴあ」「ローソンチケット」など色々な発券サービスがありますが、よくわかりません。
    購入側で一番楽なのはどのシステムでしょうか。
    どこも似たり寄ったりな感じでしょうか。


    ●2.口座振り込み
    チケット予約されたお客様へ、
    指定の口座へ○日以内に振り込んで下さいというメールを送り、
    入金確認後にチケットを郵送する方法です。

    振り込む手間・振込手数料・郵送料・チケット発送の手間など色々懸念点がありますが、
    実際のところ、お客様としてはどうなんでしょうか…。
    カンフェティと比べるとどっちの方が良いとか。
    そこまで観たい作品で無ければ、一連の作業が面倒に感じてしまいますよね…。

    過去のイベントで、普通のチケットは存在せず、
    入金した名前の表示がある身分証明証をチケット扱いとしている団体がありました。
    それってお客様的にはアリでしょうか。
    それはそれでチケット発送の手間が省けて良いかな、と思います。(製作者都合ですが)


    その他の方法があればご教授頂けますと幸いです。
    拙い文章で長々と失礼致しました。

    2016/06/29 11:49

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