観劇直後の感想と、しばらく時間が経ってからの感想では
乖離がでる作品もちらほらでてきますね。
当時★4つつけたものでも今となっては印象が薄かったり。

以下、上半期に観た気に入ったもの順です。


ハイバイの金子、永井、坂口、それぞれがプロデューサー祭・春 -
- 永井企画 あとみよそわか
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=10727

成れの果て - elePHANTMoon
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=12694

オリマエ - 劇団K助
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=13066

神様とその他の変種 - ナイロン100℃
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=11648

メタルバター - 転球劇場
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=13176

夜まで待てない - タテヨコ企画
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=12237

女々しくて - ブルドッキングヘッドロック
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=11599

花のゆりかご、星の雨 - 時間堂
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=12016

インテレクチュアル・マスターベーション - パラドックス定数
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=11070

鬼の如く、地獄の如く、恋の如く - Dotoo!
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=12542

上半期・・・もう終わったんですねぇ、早すぎる（汗）。
体がしびれたり、ボロ泣きした作品の印象が強く残っているみたい。
10本は選べなかったので７本で。以下、上演順。

みささん選出のベスト10作品は全部観たことないです。
たけのすけさん選出の劇団K助は気になりつつ見逃しました。今度こそ。
こうやって並べることで、好みの違いがはっきりしていいですよね～。

モモンガ・コンプレックス『初めまして、おひさしぶり。』
01/15-18富士見市民文化会館キラリ☆ふじみマルチホール
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=11277

toi presents『四色の色鉛筆があれば』
01/27-28シアタートラム
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=10637

FUKAIPRODUCE羽衣『Y.I』
02/13-16新宿ゴールデン街劇場
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=11569

さいたまゴールド・シアター『95kgと97kgのあいだ』
03/18-29にしすがも創造舎 特設劇場　　
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=11336

SPAC『転校生』
03/26-29東京芸術劇場 中ホール
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=12385

Bunkamura『雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた』
05/06-30シアターコクーン
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=8860
http://www.wonderlands.jp/index.php?itemid=1065

SPAC・Shizuoka春の芸術祭2009
『少女と悪魔と風車小屋』『いのちの水』『本物のフィアンセ』
06/27-28舞台芸術公園・楕円堂
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=13387

たけのすけ＞
な、なんと！？ワタクシが全く観てないものばかり・・。
う～ん。。今度から観るものをもっと吟味しないといけないですなっ。
これだけ違うとむしろ、ワタクシなど、まだまだです。
次回から、「観てきた！」を参考に素敵な芝居を観るようにしようっと！（＾０＾）

しのぶ＞
toi presents『四色の色鉛筆があれば』
さいたまゴールド・シアター『95kgと97kgのあいだ』
SPAC『転校生』

は、ワタクシも観てます。（＾０＾）
確かにこうやってまとめると好みの差がはっきりして楽しいですね。
『転校生』は生徒のセリフが聞き取れない部分があって、ちょっとストレスでした。聞き取れないと余計、気になったりして・・。（＾＾；）

みささん＞

ややや、本当に重複を避けたとかではなくて、偶然です。
そしてぼくは みささんの選んだ10本を観ていないという‥ｗ

去年などは、ちょっと早稲田出身系の劇団が多かったので
今年はなるべくいろんな方向に振って観るようにしています。
まだまだ了見が狭いんだなあ‥


しのぶさん＞

10作品選んでると好きなテーマが偏ってることに気付き。
自分、はっきりした「家族愛」の物語に本当に弱いようです。

前回、劇団K助の「オリマエ」はあまりにもよくできていて、
次回作を観に行くのが、逆にちょっとためらわれます。
初観の舞台が、会心の一撃だったかもしれんと‥笑

たけのすけ＞
ワタクシも家族ものには弱いですよ。それから、この世のものとは思えない情景劇や心理劇に弱い。（＾＾）
ワタクシも早稲田出身系の劇団と早稲田演劇が好きですね。
やっぱ、あの大学は演劇に対しての環境が良いから、育つんですね。芸術家が。
最近、突出してきたのが東大出身系です。
たけのすけさん同様、いろんな方向に振って観るようにします。

半年間の１０作品は直ぐにUPできました。1月からベスト１０のパンフをとっておいて、その後観てきた芝居と比較して間引きしていくんです。まあ、ワタクシ好みに偏っていますが。（＾０＾）

2008年の夏ぐらいから、今のように劇場にでかけることが多くなった私としては、何を観ても面白かったり考えさせられたりと、刺激的な舞台が多くて10に絞るのに苦しみました（笑）。で、一応以下のとおりになりました（順不同）。

北九州芸術劇場「風街」
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=11152

大駱駝艦「シンフォニー・M」
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=11093

ミクニヤナイハラプロジェクト「青ノ鳥」
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=10871

劇団東京ヴォードヴィルショー「見下ろしてごらん、夜の町を。」
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=10874

世田谷パブリックシアター「春琴」
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=11095

キレなかった14才♥りたーんず「学芸会レーベル♥KR-14【中屋敷法仁】」
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=11850

青年団リンク・二騎の会「一月三日、木村家の人々」
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=12104

加藤健一事務所「パパ、I LOVE YOU!」
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=13271

726「こころ」
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=13100

東京デスロック「その人を知らず」
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=7684


ベスト10に入れるのにかなり迷った舞台たち／shelf「Little Eyolf」、劇団6番シード「テンリロ☆インディアン」、とくお組「クッキング!」、山海塾「金柑少年」、ゴジゲン「たぶん犯人は父」、あひるなんちゃら「フェブリー」、MU「JUMON(反転)/便所の落書き屋さん」、ルドビコ★「深沢ハイツ302」、FUKAIPRODUCE羽衣「朝霞と夕霞と夜のおやすみ」

番外（あまりにも奇妙奇天烈だった）梅田芸術劇場「鉄人28号」

>みささん
こんばんは。

>たけのすけさん
>しのぶさん
はじめまして。

意外と皆さんかぶってないものですね（皆さんが挙げられている舞台で私が観たのはほとんどありませんが）。
皆さんに比べて圧倒的に観た本数が少ない私なのですが、ここもかぶっていないとは。
改めて、いろんな劇団があっても、興味や面白さの違いは十人十色で、それぞれを支えるファンがいるのも当然なんだな、と思いました。

たけのすけさん
初対面の時の夢を壊さないでっていう気持ち、わかります（笑）。
一番最初に観た作品がずーっとＮｏ．１っていう劇団、ありますものね。
劇団Ｋ助、次こそは。

アキラさん、はじめまして。
私も「鉄人28号」観ました！いろんな意味で衝撃的でした！（笑）　目撃したことが自慢になる１本だったかもしれませんよね！（←無理がある？）

アキラさんのクチコミを読んで、好みが合ってるかも・・・と思っていたのですが、お互いのベスト10（私は７ですが）を見るとそうでもなさそうで（笑）。
本当に人それぞれ。観客も独自の道を進んじゃってよさそうですね。勇気が出ます。

あきら＞
おおー、やっぱ貴方のベスト１０のうちワタクシが観てるのは以下の３つだけですよ。

キレなかった14才♥りたーんず「学芸会レーベル♥KR-14【中屋敷法仁】」

青年団リンク・二騎の会「一月三日、木村家の人々

726「こころ」

これを見たら中屋敷さんも泣いて喜ぶかと。（＾０＾）

それにしてもいったい、東京にどんだけの劇団があるんでしょうね？2万劇団くらいでしょうか？

みささん
確かに東京にはどれぐらい劇団があるんでしょうね。見当もつきません（笑）。
劇場の数だって、いくつなのかわかりませんし。結構ありますよね？

しのぶさん
私のクチコミを読んでいただいていたとは感激です。
私ももちろんしのぶさんのクチコミを読んでますし、最初の頃は、しのぶさんのブログで、観ようかどうしようか迷っている劇団の過去のレビューを読ませていただいてから、行くか行かないか決めていましたので。
ですから、好みは違わないと私も思っているのですが（笑）。

>私も「鉄人28号」観ました！いろんな意味で衝撃的でした！（笑）
>目撃したことが自慢になる１本だったかもしれませんよね！
その通りだと思います。意味不明の盆踊りとか、なぜそうしたのか理由がわからない衝撃のラストとか（笑）。

ちなみにみなさがご覧になった中で私も観たのは、
みささん：「ふうふうの神様」と「容疑者Xの献身」の２本だけ。
たけのすけさん：「花のゆりかご、星の雨」だけ。
しのぶさん：『95kgと97kgのあいだ』
だけなんです。

あきら＞
ワタクシもしのぶさんのクチコミは読んでます。
しかし、もうちょっとだけ詳細を書いてくれると嬉しいんだけどな～（＾０＾）

ちなみにあきら、「ふうふうの神様」と「容疑者Xの献身」よりも上記の作品のほうが秀逸だったのね？
そう考えると、上記の作品を観逃がした事が悔やまれる・・（＾＾；）

次回から週末は一つだけ予定を入れないようにしようと思っているの。信頼できる方の評価を確認してから入れようかと。

みささん

>ちなみにあきら、「ふうふうの神様」と「容疑者Xの献身」よりも上記の作品のほうが秀逸だったのね？

そう言われるとなかなか難しいところがあります（笑）。最後のちょっとした差は、「好み」という、書いてしまえば身も蓋もない要素なんですが・・・。

私が思うに、北九州芸術劇場「風街」、劇団東京ヴォードヴィルショー「見下ろしてごらん、夜の町を。」、加藤健一事務所「パパ、I LOVE YOU!」あたりは、みささんが観ても面白いと感じたと思いますよ。

あきら＞
そうね、やっぱ、最終的には好みの問題ですね。
それでは次回、北九州芸術劇場と劇団東京ヴォードヴィルショー、加藤健一事務所はチェックしておきます。
どれも観たことない劇団ですよ。（苦笑！）

みささん

補足して書きますと、北九州芸術劇場は『風街』が、桟敷童子の東さんの作・演出でしたし、桟敷童子からも客演がありましたので、うまく言えませんが、叙情的でありつつも、過激さはなく、言わばソフトな桟敷童子（笑）みたいで面白かったんです。ですから、また東さんが携わるときには、是非どうぞということです。

あきら＞
桟敷童子が。
なるほど・・、それでは次回、もしそのような公演がありましたら教えてください。これだけの多公演ですので見逃してしまうかもしれません。是非にお願いします。
それにしても・・・ユルイ桟敷童子ってどんなんでしょう？
「ふうふうの神様」は私感ではそんなに過激とは思わなかったのよね。

みささん

「ソフトな桟敷童子」と書いたのは、桟敷童子には、例えば、前々作の「黄金の猿」ではプールのスペクタクルがありましたし、「ふうふうの神様」含めて、基本的には伝奇的な要素と重さがあると思うのです。
ところが、「風街」は、高度成長期の直前頃の九州のどこかの地方都市が舞台で、日常的な設定だったのです。「神隠し」みたいな重い設定もありませんでしたし。
そういう意味で「ソフトな桟敷童子」と書いたのです。

ちなみにこれからの予定ですと、東さんが作・演出の舞台が続くようです。以下の２本で、いずれもトム・プロジェクトだそうです。「骨唄」（再演）はちょっと重そうですし、お得意の風車が舞台で回っているようです。

http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=10658

http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=10666

あきら＞
なるほど・・、伝奇的な要素と重さね。
ワタクシ、個人的にはその伝奇的で重い芝居は大好きですよ。そこに深層心理の描写があったなら、もう完璧です！（＾０＾）

なるほど・・、「ソフトな桟敷童子」との表現もいいですね。
ベースは変わらず、ゆるい桟敷童子ということね。

おお～、いづれも本多劇場じゃないっすか！（ちと高い！）「骨唄」のような重そうで風車が舞台で回っている作品は観てみたい。
安くチケットゲットできるかな～？（苦笑！）
あきらさんは観るの？

上半期＝1月1日～6月30日までに観た観劇公演と理解し、選びました。ただ、私の場合、次のように定義させてもらいました。

◎印および○印＝普通の演劇。この両者を合わせて１０作品を選びました（うち、◎印はベスト３。他は順不同）。
●印＝ダンス・パフォーマンス系。この系統も、どうしても入れたいのがありますので、ご了承ください。これを入れると１２作品になりますが、この系統も含めて広義の舞台芸術観賞のベスト１０ということになると、○印から、その分、外れると理解してください。

○レドモン　（カムヰヤッセン）
2009/01/16(金) ～ 2009/01/19(月)
王子小劇場
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=10803

◎ROPPONGI NIGHTS 2009　（LIVES＝ライヴズ）
2009/01/22(木) ～ 2009/01/25(日)
吉祥寺シアター
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=11308

○風街　（北九州芸術劇場）
2009/03/06(金) ～ 2009/03/08(日)
あうるすぽっと
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=11152

◎春琴　（世田谷パブリックシアター）
2009/03/05(木) ～ 2009/03/16(月)
世田谷パブリックシアター
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=11095

○PW　（演劇企画集団THE・ガジラ）
2009/03/06(金) ～ 2009/03/15(日)
本多劇場
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=11488

○演劇/大学09春「桜美林大学『トップガールズ』」◆ﾌｪｽﾃｨﾊﾞﾙ/ﾄｰｷｮｰ　（フェスティバル/トーキョー実行委員会）
2009/03/24(火) ～ 2009/03/25(水)
東京芸術劇場 小ホール2
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=11919

●another BATIK～バビロンの丘にいく～　（BATIK＝黒田育世）
2009/03/26(木) ～ 2009/03/29(日)
世田谷パブリックシアター
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=11630

○犀(さい)　（文学座）
2009/04/14(火) ～ 2009/04/29(水)
文学座アトリエ
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=12737

●バッハ マタイによる『憐れみ pitié!』全1幕
　　　　　　　　　　（アラン・プラテル・バレエ団）
2009/04/17(金) ～ 2009/04/19(日)
Bunkamuraオーチャードホール
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=11583

◎パパ、I LOVE YOU!　（加藤健一事務所）
2009/06/03(水) ～ 2009/06/14(日)
本多劇場
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=13271

○こころ　（726）
2009/06/05(金) ～ 2009/06/09(火)
OFF OFFシアター
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=13100

○ありふれた惑星　（でがみ座）
2009/06/10(水) ～ 2009/06/14(日)
王子小劇場
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=12751

みささん、
それにしても酷ですよ。
最初に抽出してみたら、２５本になってしまいました。そこから、１０本にするのに、2時間近くも悩んでしまいました。どれもこれも、印象に残っていて、カットしにくかったです。
でも、仰せの通り、心を鬼にして１０本にしましたです。

てとら＞
ご苦労さまでした！（＾０＾）

それにしても、レドモン　（カムヰヤッセン）をベスト１０に入れてくれるとは・・、北川がこれを見たら泣いて喜びますよ。実際、ワタクシがUPしたら他の劇団の主宰から直メールが届いてひじょうに有難がっていましたよ。案外、見てるんですね。

ROPPONGI NIGHTS 2009　（LIVES＝ライヴズ）は私も好きな劇団の一つです。必ず主宰にはお声をかけていますよ。

風街　（北九州芸術劇場）はあきらさんも絶賛の劇団ですね。

意外だったのが・・演劇/大学09春「桜美林大学『トップガールズ』
これって、大学生現役ですよね？素晴らしい出来だったんですね？ワタクシもこれを観るか、「転校生」を観るか迷った作品でした。両方観れば良かった・・。

てとらさんの好みはあきらさんの好みとご一緒なのでは？

はい。ベスト１０選びは本当に大変な作業ですね。しかし、こりっちでは１年間のベスト１０を募集しますので、まあ、その練習だと思えば宜しいかと・・。飲みにいく時間をちょっと削らせてしまいましたね♪