最新の観てきた!クチコミ一覧

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INDEPENDENT:24

INDEPENDENT:24

INDEPENDENT

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2024/11/21 (木) ~ 2024/11/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

久しぶりに参戦しましたが、沖縄・福岡・名古屋・東京・山形・仙台と各地の団体が半分を占めるフェスティバルになっていますね。
月並みながら、バラエティに富んだラインナップは刺激が多くて楽しいです。
ただ一日通しは観る方も体力勝負ですね!

お父さんと漫才(東京公演)

お父さんと漫才(東京公演)

Card Case (宮下涼太プロデュース)

高田馬場ラビネスト(東京都)

2024/11/22 (金) ~ 2024/11/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

重くなりがちなテーマなのに、周囲の人が面白いのでラストまで楽しめました。お店の雰囲気が楽しそうで行ってみたい。

炎恋

炎恋

星巡黎

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2024/11/20 (水) ~ 2024/11/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

家族と恋愛の話。自分にとっては、入り込みやすい世界観でした。ディテールに分かりにくい所もありましたが、全体的にスッキリとした印象でした。

Re:もっけの幸いの「もっけ」ってモノノケの事なんだって。知ってる?

Re:もっけの幸いの「もっけ」ってモノノケの事なんだって。知ってる?

劇団ヘロヘロQカムパニー

TACCS1179(東京都)

2024/11/14 (木) ~ 2024/11/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/11/16 (土) 13:00

初演は観ていなかったが、とても懐かしい感覚に囚われた。もののけ/妖怪など「人ならぬ者」が多数登場するファンタジック・アクション抗争劇(?)、以前はよく観ていたもんなぁ。(例:DearMyFriend「SLeeVe~スリーヴ~」(2006年))。
で、コミカルな導入部から次第にシリアスに転じ、終盤には感動要素まで配した構成が巧い。
あと、もののけたちの設定も面白かった。

ネタバレBOX

ただ個人的には「フィクションなんだから唯も救ってよ」な感無きにしも非ず。
クリスパ ❤ グランデ

クリスパ ❤ グランデ

劇団娯楽天国

ザ・ポケット(東京都)

2024/11/20 (水) ~ 2024/11/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ホンに上演時間は
なごう御座いましたわ
でも楽しかった〜♬
相変わらず舞台美術が作り込まれてて
凄かったけど左端の客席からは
舞台中央の奥にある
十字格子の丸窓が見えなくて
とても残念でしたわ
とはいえ
話も各登場人物たちも
なかなか楽しく
心から笑えてホッコリする
作品でした✨

ネタバレBOX

話の内容は
34丁目の奇跡と
素晴らしき哉、人生!を
混ぜた様な感じでしょうかネェ
ちょいズレてるかな

衣装も豪勢で
なかなか見応えありました

お話は年末クリスマスに結婚式を挙げたいという
金持ちらしいカップルの希望で
セントカメイユ教会というトコをクリスマスに
押さえたはずがーなんと銭湯亀湯であって
いまさらクリスマスなんかに教会の貸し切りは無理ーと
カップルの了承も取りつけて
このまま銭湯で結婚式を挙げることになるのだが・・・

仕切る業者は旦那が借金で
すぐに現金が欲しくてー
結婚カップルは女が詐欺で
自分の子供の病気のために
まとまった現金が欲しくて
先の旦那の借金の取り立て人が
幼馴染でー
新郎の方は不倫で
子供がいなくて妻が
結婚コーディネイトの関係の
カリスマ美容師でー
と嘘で固めた結婚式となりますが
うさん臭かった銭湯出入り業者の
見た目は立派な神父さんが
きれいに取りまとめて
式は新婦と幼馴染の取り立て人が
夫婦となり
各人に必要な金は
なんとその業者さんが
確実当選の宝くじを渡して
大団円となるのでした(^ー^;)
炎恋

炎恋

星巡黎

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2024/11/20 (水) ~ 2024/11/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

心の奥深くに響く心情劇。魅力は、珠玉の台詞が鏤められ抒情的な感じ、しかし なぜか指の隙間から言葉がポロポロと零れ落ちてしまう。言葉・台詞に酔いしれたと言ってもいい。逆にインパクトある言葉がなく、印象が弱いといった感じがする。惜しい。

女優7人が 横一列に並べた椅子に座り朗読する。大きな動きはなく言葉と表情で紡ぐ。7人は姉妹であったり幼馴染または飼い猫などで、その関係性はバラバラで 当初演じている性別も判然としない。登場する人間や動物が、自分の思いを正直に言えなかったり、相手の気持ちを推し量ってしまう。その結果、自分の気持ちに正直になれない、要は本音で語ることが出来ない。本音と建前という遠慮の世界で生きている。そこに生き辛さが浮き彫りになってくる。

公演の魅力は、夫々の関係性の中で語られるドラマ、それを情感豊かに朗読する。時に語っている人物を皆が凝視するように覗き込むため姿勢を変えたり、逆にそっぽを向くような仕草。また舞台後ろの暗幕を利用し、色彩豊かな照明を巧みに諧調し、情景と状況を描き出す。
(上演時間1時間20分)【恋チーム】

ネタバレBOX

横並び…上手から先生・幼馴染・久遠・君・妹・猫・姉の順で台本を持って座る。
物語に脈絡があるのか分からない。別々の話が入れ子のように紡がれているが、複雑な人の思いと関係性は伝わる。

葬儀は、故人との関係にもよるが 一般的には悲しいもの。物語では、お葬式で二人だけが泣けなかった。その違和感のようなものを契機に、他の出来事や関係性を次々に膨らんませていく。泣いていなかったのは、君と久遠の二人。全員女優であるから登場人物は女性という先入観を持っていたが、そうではないようだ。例えば衣裳で、君は白地のワンピース、久遠は黒のパンツスーツ、猫は耳付きの白い帽子とボアスリッパ等、外見をそれらしく観せていたが、すぐには気が付かない。

久遠と幼馴染は 文字通り幼い時からの友達、いや少なくとも幼馴染は久遠に恋愛感情を抱いていた。しかし別の女性と結婚することにした。二人は同性愛かと思っていたが、幼馴染が結婚する相手が妊娠していると告げた。久遠は中性的な雰囲気を漂わせており演技上手だ。

姉と妹は文字通り実姉妹。妹は、何らかの事情で家を出て暮らしている。姉妹間で何らかの確執があり、関係が好くない。その原因・理由がハッキリしないのが惜しい。

姉をはじめ何人かが心を病んでいるようで、先生に相談している。当初、先生は占い師 もしくは電話相談者のような印象を持っていたが、心療内科医として考えれば納得。

そして猫、久遠の飼い猫のよう。猫は 人間の寂しさの慰み物に、そんな冷めた目で見ている。猫の客観・観察的な立ち位置が物語を落ち着かせる。

全員が直接または間接的に繋がり 物語を紡いでいく。それを静寂という対話、皆が同時に喋るような雑音の違いで聞かせる。そこに心情と日常(世間)が溶ける様に交じり合う。まさにHSP傾向のような、他者との心の境界線が上手く保てない もしくは歪んだ関係が浮き彫りになる。
次回公演も楽しみにしております。
オーロラの碑

オーロラの碑

演劇なかま高円寺

座・高円寺2(東京都)

2024/11/22 (金) ~ 2024/11/23 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

魚がーマグロが売れなくなって
から始まった署名運動
今でも原発の処理水とか
繰り返し感が凄い現実世界ですが
戦後の世相を丁寧に描いていて
当時が理解出来た気がします
そういや小さい頃は自分
杉並に住んでて
聾唖の人達見た覚えあるなぁと
手話での会話に字幕付き
良かったかなと感じた90分の作品

お父さんと漫才(東京公演)

お父さんと漫才(東京公演)

Card Case (宮下涼太プロデュース)

高田馬場ラビネスト(東京都)

2024/11/22 (金) ~ 2024/11/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

楽しい劇でした
どうして漫才?も違和感なく思えてきた
そして役者さんの演技が役にはまっていて良かった
ところどころ、これアドリブみたいと思えるところも上手くやり取りしていて面白かったです

太鼓たたいて笛ふいて

太鼓たたいて笛ふいて

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2024/11/01 (金) ~ 2024/11/30 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ネタバレ

ネタバレBOX

こまつ座『太鼓をたたいて笛ふいて』を観劇。
 
売れっ子作家・林芙美子に原稿の催促に来ている編集者。
沢山の依頼を抱え、遅々として進まないと知りながらも、新たにラジオ界への進出を提案するのだ。
そんな最中、戦争が始まり編集者は内閣情報部員として彼女を戦地に赴かせ、戦争を高揚させる文章を書かせるが、戦地での酷い出来事を目撃する度に、日本という国に疑問を呈するのであった…。

 林芙美子の人生を眺めながら、日本が行った戦争について疑問を投げかけている内容だ。
井上ひさし作品はどれもそうだが、市井の人たちからの目線で描かれて、登場人物たちと一緒に疑問を感じ、同じ様な考えに至るという流れになっている。
知られざる林芙美子の内面と生き様に共感し、力がみなぎり、涙腺が緩み、「満足した」と思えども、観劇後には一瞬立ち止まり、描かれているテーマを改めて反芻してしまうのが井上ひさしの底力なのだ。
野田秀樹や平田オリザの描き方とは異なり、演劇的興奮や刺激はないが、テーマを直接的に客席に投げかけられると、逃げられなくなってしまうのだ。
 林芙美子を演じた『大竹しのぶ』は勿論だが、林キク(母親)を演じた劇団☆新感線の『高田聖子』の芸の幅の広さには驚きしかない。
『近藤公園」も抜群だ。

 『井上ひさし』の戯曲のみ公演する『こまつ座』だが、一度ぐらいは観ることを勧める。
夜明け間際にフルコース

夜明け間際にフルコース

劇団しし座

ABCホール (大阪府)

2024/11/22 (金) ~ 2024/11/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

内容が僕と母親を写しているようで…三回位泣きましたね✨ 子供はいつまでたっても可愛い❤️ものなんだろうか… 今度勇気を持って母親に聞いてみよう そしてこの話を是非とも語ってあげたいです❕

灰神楽

灰神楽

劇団裏道通り

布施PEベース(大阪府)

2024/11/23 (土) ~ 2024/11/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

ラブファンタジーとでもいうのか、カオス色が濃く出ていた作品 内容自体は分かりやす過ぎてもう少し…但し演技力はとても素晴らしい‼️特にとあさんとこんぺいさんが上手すぎて、演技に釘付けに 次回は来年の今頃ということだが… 期待できる劇団だと思います‼️

「詐欺師入門」

「詐欺師入門」

劇団Funplace

石炭倉庫(大阪府)

2024/11/22 (金) ~ 2024/11/24 (日)公演終了

満足度★★

劇団の千秋楽及び私の今週の千秋楽となった作品 詐欺師ほど騙されやすいとしていたが、実際は…😱コスパも悪く、内容も…😢残念でした

第12回西谷国登ヴァイオリンリサイタル

第12回西谷国登ヴァイオリンリサイタル

西谷国登リサイタル

浜離宮朝日ホール(東京都)

2024/11/23 (土) ~ 2024/11/23 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても素晴らしかったです。ピアノとバイオリンというのは良くありますが、弦楽器のオーケストラ素晴らしいです。でも、2部のソロさすがです。大河も見ていたので最後の曲もよかったあ。
素晴らしい演奏でした。あと、西谷さんお身体お大事に❗

炎恋

炎恋

星巡黎

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2024/11/20 (水) ~ 2024/11/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても迫力のある朗読劇でした。動きはないのに感情が溢れる素晴らしい演技。まさに身体を動かさなくても演じられる証明のような素晴らしい舞台でした。姉妹の和解シーングッときましたね。実に見事な演技でした。見るべき作品ですね。よい時間を過ごせました。

幽霊

幽霊

無名塾

俳優座劇場(東京都)

2024/11/21 (木) ~ 2024/11/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

今ひとつピンと来なかった。イプセンの幽霊を初めて観ることができて良かったが、台本に少しわかりにくい所があるように思われるのと、オスワルトや未亡人に付けられた演技がどうもしっくり来ない感じがして、どこか違和感が否めなかった。

再犯、オリニフレテ。

再犯、オリニフレテ。

インプロカンパニーPlatform

JOY JOY THEATRE(東京都)

2024/11/19 (火) ~ 2024/11/24 (日)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

お父さんと漫才(東京公演)

お父さんと漫才(東京公演)

Card Case (宮下涼太プロデュース)

高田馬場ラビネスト(東京都)

2024/11/22 (金) ~ 2024/11/24 (日)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

EVITA エビータ

EVITA エビータ

桐朋学園芸術短期大学芸術科演劇専攻

桐朋学園芸術短期大学小劇場(東京都)

2024/11/22 (金) ~ 2024/11/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/11/24 (日) 14:00

座席1階

うずめ劇場のペーター・ゲスナーなどが指導をしている演劇専攻の短大生らによる公演。今作はメメントCの嶽本あゆ美が上演台本や演出・指導を担当。学生演劇らしい荒っぽさはあったが、完成度は高い。ほぼ全編、楽曲によるストーリー展開で「躍動感」という言葉がぴったりの役者の動き、ダンスなどは見応えがあった。

妾の子として生まれたことで負い目を感じながら生きてきたエヴァは、ブエノスアイレスに出て女優となり、次々に愛人を替えてのし上がっていく。最後は大統領夫人になり、そのカリスマ性から国政に関与していく。
革命家のチェ・ゲバラを狂言回しに舞台は進行する。この役を務めた学生はもう少し声量があるとすっきりと聞けたのだが、悪くはない。歌唱力の凹凸があるのは学生演劇だから仕方がないが、合唱に関してはとてもきれいで、澄んだ旋律を響かせた。
また、時折打楽器などによる生演奏で舞台をリードしたのはすばらしかった。特に、ドラムスやベース、ピアニカなどで曲が披露されたのはよかったと思う。舞台美術は手作り感があふれていたが、パペットなども活用。衣装はなかなかのもので、特にウエディングドレスのエヴァが舞台上で次の衣装に変身していくのには少し驚いた。嶽本さんのアイデアなのだろうか。

短大であるためかもしれないが、女性の方が圧倒的に多い。そのため、軍人など男性役も比較的背の高い女性が演じていたが、よく鍛えられている。違和感はまったくなかった。特に、主役のエビータを演じた学生は見事だった。選ばれるべくしてこの座をつかんだに違いない。将来、ミュージカル女優として羽ばたいてくれたらすばらしいと思う。

お父さんと漫才(東京公演)

お父さんと漫才(東京公演)

Card Case (宮下涼太プロデュース)

高田馬場ラビネスト(東京都)

2024/11/22 (金) ~ 2024/11/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白かったです。
役者さん達は、それぞれの登場人物を表情豊かに好演していました。
ストーリーも面白く、テンポも良く、あっという間の時間でした。
何故、お父さんが漫才をやろうと言ったのか・・その答えを主人公はしっかり受け止めたと思いました。
笑いあり、切なさあり、愛溢れる良い舞台でした。

お父さんと漫才(東京公演)

お父さんと漫才(東京公演)

Card Case (宮下涼太プロデュース)

高田馬場ラビネスト(東京都)

2024/11/22 (金) ~ 2024/11/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

楽しく観せていただきました。劇自体は、かなり大雑把でしたが、それぞれの俳優さんが、それぞれの味を出していて、こちらの側面から堪能できたからです。こんなアバウトな劇もありかな、みんな楽しんでいたし。と思いながら、高田馬場駅に向かいました。

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