最新の観てきた!クチコミ一覧

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オオキナコエ

オオキナコエ

劇団チャイ。

OFF OFFシアター(東京都)

2024/09/24 (火) ~ 2024/09/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

Aチームの千穐楽。たまたまこの日の夜に下北沢でライブを観ることになり、せっかくだからとマチネで何かないか探し、初めての劇団だったが、ご贔屓の篠田美沙子が客演していた本作のチケットを確保。

ローカルTV局のチャリティー番組、その生放送直前から始まるドタバタコメディ。正直なところ、物足りない部分もあったのだけど、観終わったあとの何とも言えぬ多幸感に☆一つ追加したくなる。篠田美沙子の安定感もよかった。

白魔来るーハクマキタルー

白魔来るーハクマキタルー

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2024/09/26 (木) ~ 2024/09/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初演を観たのは観劇の回数が増え始めた頃だったので、舞台でこんなことができるのだと驚くとともにその恐怖に震えたものです。今回も音、光、舞台美術にやられました。
いつもはほっこりさせられる井保さんの悲痛な叫びが胸に届きました。

コロナ下で中止になってしまった『闇の中』も観てみたいです。

ネタバレBOX

しかし、初演の時も思ったのですが学生たちを熊の餌にしようとしている老人は、あの人食い熊の難を逃れ平吉に育てられてたと思うのですが、何故あんな風になってしまったのでしょうか。平吉は子熊は殺さない=無駄な殺生はしないと言う考えの持ち主だったと思うのですが、あの老人はそんなことも伝わらないような悲惨な育ちをしてしまったのでしょうか。熊の怖さばかりが記憶に残っていたのでしたが、開演直前にこのラストがフラッシュバックして「あああ、今回もそうなるのか・・・」
そしてやっぱりそうなって、人間の方がよっぽど怖いと思ったのでした。

舞台セットが初演よりこぎれいになった?と感じたのは私の思い過ごしでしょうか?
また、お菊さんの食いちぎられたお腹って、あんなにリアルでしたっけ?
白魔来るーハクマキタルー

白魔来るーハクマキタルー

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2024/09/26 (木) ~ 2024/09/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

28日観劇

セチュアンの善人

セチュアンの善人

劇団俳優座

俳優座劇場(東京都)

2024/09/20 (金) ~ 2024/09/28 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/09/27 (金) 19:00

185分。15分の休憩を含む。

御徳寺探偵草臥れ儲け

御徳寺探偵草臥れ儲け

システム個人

アルネ543(東京都)

2024/09/26 (木) ~ 2024/09/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2024/09/27 (金) 15:00

125分。休憩なし。

別役実・原作 「カンガルー」を経て

別役実・原作 「カンガルー」を経て

有機事務所 / 劇団有機座

阿佐ヶ谷アートスペース・プロット(東京都)

2024/09/20 (金) ~ 2024/09/23 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

不条理劇について理解出来たとは思いませんが、自分なりの解釈で、勝手に楽しめました。正直わからない部分もあるにはありましたが、最初と最後の説明、コメンテーター的な説明でうんうんと思いながら自分の中で整理していました。
機会があれば、こういうお芝居にも触れて見たいと思います。

るつぼ

るつぼ

演劇ユニット King's Men (キングスメン)

座・高円寺2(東京都)

2024/09/25 (水) ~ 2024/09/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

初日を拝見しました。内容は有名な話なのですが詳細には知らずに拝見。役者の皆さんにも、経験の差があり背景も含めていろいろなトラブルをクリアにしながら頑張っている感じが伝わりました。
少々そっちにきがとられて、物語に入り込みづらかったかもですね。
 もう少し軽い感じの楽しいお芝居もやってみたら良いのでは、と思いました。
 一生懸命は伝わりました。

白魔来るーハクマキタルー

白魔来るーハクマキタルー

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2024/09/26 (木) ~ 2024/09/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

今までに何度か拝見している「将棋」をモチーフにしたハートフルなお話から、よい意味で裏切られビックリです。説明にもグロテスクな… という記載もありましたが、舞台でそこまで…なんて思っていたらなんともリアルに表現されていて凄かったです。それら演出に応えるような役者さんの演技、素晴らしかった。ラビットさんでこんなお話もするんですね。時々みられるといいかも。でも、またハートフルな作品もお待ちしています。本作は、リアリティーのある素晴らしいお芝居でした。

リング・アウト

リング・アウト

A.R.P

小劇場B1(東京都)

2024/09/25 (水) ~ 2024/09/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

感想遅くなっちゃいましたが、今回も面白かったです。本団体さんのお芝居は何度となく拝見していますが、基本コメディ要素の中に心暖まるエピソードがちりばめられていて、いつも絶妙です。
今回もほっこり、笑いありで、優しくなれるよいお芝居でした。須田さんの演技もいつも通り感情豊かで良かったです。次回も楽しみにしています。

白魔来るーハクマキタルー

白魔来るーハクマキタルー

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2024/09/26 (木) ~ 2024/09/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初の生ラビット番長。
名を知ったのはもう十年前。自分的に「見分けが付かぬ」劇団名3つ(はらぺこペンギン!、ぬいぐるみハンターと)の一つだったが、かねて未見だったコチラの生舞台を漸く目撃した訳であった(どーでも良い前置きだが)。
ハートフルストーリーを演るとの先入観で観ると一見異質な作で、持ち味であろう群像劇の要素はあってもタイトルが匂わす「恐怖」の物語となっている。脚本上の苦労が見られ、辻褄の点では序盤で(演出的に)躓きがあったのだが、終ってみれば骨格が明瞭な舞台。劇空間には蠱惑的空気が残り、心地良い感触があった。
歴史に名も残らぬ人々の開拓期北海道を舞台としたと覚しい劇世界は、史実や歴史考証を踏まえたのでは辿り着かなそうなフィクショナルな世界だが、架空の物語にしてはある種の、固有のリアルがある。

ネタバレBOX

子役を二人も登場させ重要な役で健闘させていたのは感嘆物だったが、それに比して年寄りの役は(語り部の役を除き)若い役者の老け造りが少々惜しかった。
物語については今少し記したし。

と書いて日が過ぎた。
この芝居は劇中劇構造になっていて、冒頭は現代の若者らしいグループが吹雪の北海道平原に取り残され、囲炉裏以外に何も無い家屋に逃げ込んでいる。そこへ家の主のような風情の老人が現れ、殺気立っていた若者らを宥めつつ、夜伽に昔ここであった話でも聴かせてやろうと話し始めるのだが、劇中劇が開拓時代のものだとすれば、「現代」は戦後の経済成長期くらいの設定になるか。
ともかく、中の劇の引きがえらく強く、現代から始まった事をすっかり忘れている所へ、殆どが眠ってしまって一人女の子だけが起きて爺の話を聴いている風景が現れる。やがて話を終える老人であるが、なぜ彼女だけが起きているのかが、冒頭あったくだりから類推され、物語は実はまだ続いていた、、思わずキャーと言わせる展開は怪談の作りそのものであるが、後を引く余韻が蠱惑的である。
青色文庫‐其五、夜長月の童話集‐

青色文庫‐其五、夜長月の童話集‐

青☆組

アトリエ春風舎(東京都)

2024/09/11 (水) ~ 2024/09/16 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/09/11 (水) 15:00

【プログラムA】鳥、二篇
気付いてみれば2篇とも「他者の幸福のために自己を犠牲にする主人公の話(個人的には苦手な部類)でオスカー・ワイルドってこういうのが得意なの?的な。
それはともかく1編目の「小夜鳴鳥と赤い薔薇」は序盤での語りから宮沢賢治の「よだかの星」やマザーグースの「誰が駒鳥殺したの」を想起。2編目の「幸福の王子」は「本編の外側」的な層を加えた脚色に感服。

白魔来るーハクマキタルー

白魔来るーハクマキタルー

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2024/09/26 (木) ~ 2024/09/29 (日)公演終了

実演鑑賞

すごく怖くて、背筋が寒くなりました。
衝撃が強いし、役者さん達の演技力の高さも加わり、観劇して数日経つ今も、残虐な場面や咀嚼音を思い出すだけで、胃が気持ち悪くなります(実力を褒めてます)
ラビットさんの舞台は優しい系が好みですが、この舞台により、更に劇団の実力を再認識しました。
本当に、何とも言えぬ凄い舞台でした。

Letter2024

Letter2024

FREE(S)

ウッディシアター中目黒(東京都)

2024/09/25 (水) ~ 2024/10/13 (日)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

現像 世田谷区桜上水09.2024

現像 世田谷区桜上水09.2024

富山のはるか

桜上水民家(東京都)

2024/09/27 (金) ~ 2024/09/29 (日)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

現像 世田谷区桜上水09.2024

現像 世田谷区桜上水09.2024

富山のはるか

桜上水民家(東京都)

2024/09/27 (金) ~ 2024/09/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

会場が判り辛かったー
でも趣のある古民家での
ホラーは情感はあった

せっかくの古民家で
客は動けない分
ハンディカメラを用いて
住居内を繋いだモニターで
見せる演出は良かったが
話的には
今一つだったかなー
と思えた1時間

ネタバレBOX

いなくなった姉を
探す弟が主人公で
姉の録画していた事を
なぞって降霊会みたいな
感じを紹介し客を巻き込む
感じな話

姉の二人の子供も不明で
夫は誰も映っていない映像に
あたかも子供が居るように
振舞って突然死

もしかして
弟がシリアルキラーで
オカルトなとこは
隠蔽工作?
それとも本当に
神隠し?
判断は観客に委ねますの
オープンエンドで
弟は何かに招かれるように
縁側から外に出てゆくのでした
白魔来るーハクマキタルー

白魔来るーハクマキタルー

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2024/09/26 (木) ~ 2024/09/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

人間讃歌が多いと
作品の方向性を思ってたら
こんな怖い話を出してくるとは
なかなか驚かされました

実話の人食い熊の話を
巧くまとめてたなぁと
思った作品でした

ネタバレBOX

映画のグリズリーより怖いわー

プロローグは
スキーに行く途中で
渋滞避けて脇道にそれた
四人が避難した山小屋で会った老人から
この辺りの昔話を聞き
本編は回想で
永代開墾法に望みを託して
引っ越してきた家族が
巻き込まてる壮絶な悲劇を
障子とかを上手に使った
ホラー描写が凄かった
エピローグは
話を聞いてた四人のうち
三人までが寝てしまいー
本当に怖いのは
人間でしたって結末

るつぼ

るつぼ

演劇ユニット King's Men (キングスメン)

座・高円寺2(東京都)

2024/09/25 (水) ~ 2024/09/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

素舞台に各シーンに関係しそうな
名画を背後に投影した舞台美術でした
もうちょい服装とか小道具に
らしさをUPして欲しかったかな

二時間を超える長丁場でしたが
台詞テンションが高く
一定で抑揚とかリズムを
感じられず聞き取りし辛いとこが
多々あって物語に
没入しにくかったデス

ネタバレBOX

ラストシーンは
ピカソのゲルニカの前で
クライマックス

手足にリアルに金属の鎖を付けて
客席通路から出てくるのは
なかなかインパクトあった
夏の毛になる

夏の毛になる

内藤ゆき企画

下北沢 スターダスト(東京都)

2024/09/05 (木) ~ 2024/09/07 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

駅で保育園の先生に「お出かけ?」と聞かれ「観劇に」と答え「今から?!」とまず驚かれ「21時です、でも炊飯器でお米炊けたら終わるから長くなくて」と伝えたら「えっ、ちょどういう」となり「しかも早炊き」と言ったあたりから先生が無になる、などを経て観てきました(笑)
その名も、炊飯器でお米を炊いて炊けたら終わる演劇『夏の毛になる』です。
(通常と早炊き迷いつつ、コンプソンズの鈴木啓佑さんが出る日に!しかも初日だ!というのもあり早炊きに。)

好きな人に選ばれなかったことがある人、そのことで長く苦しんだことがある人と感想を分かち合いたい。そう思った。
基本的には可笑しくかわいらしいお話だけど、私はきっちり切な痛い苦しかった。
終盤内藤ゆきさんがずっと泣き出しそうな気がして、それは目がうるんでるとか赤いとか肩が震えてるとかそういうんじゃなくて、佇まいから受信する何かで。そして、それは多分自分の心理状態とも連動していて。こういう瞬間に俳優ってすごい仕事だなって思う。演劇観ていてよかったと思う。そのために観てるのかなとか思う。
夏の終わりの侘しさと恋の終わりの寂しさが肩を寄せて励まし合っている。そんな演劇だった。
それこそ米を炊き子どものご飯つくってから観られるのもありがたかったな。もちろん早炊きで炊いた。
「泣きながらご飯食べたことある人は生きていけます」(ドラマ『カルテット』by坂元裕二)という言葉も響くけど、きっと泣きながらご飯食べているんだろうな、という風景がその人の背後に浮かぶお芝居も強く心に残る。つらいときこそご飯炊いて生きていきたい。

白魔来るーハクマキタルー

白魔来るーハクマキタルー

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2024/09/26 (木) ~ 2024/09/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

お初の劇団さん

ネタバレBOX

とある農村における人と熊との戦い。
三毛別羆事件や福岡大学ワンダーフォゲル部ヒグマ事件を思い出した。実際に三毛別羆事件が元になっているとのこと。
三毛別羆事件はウィキペディアで経緯などを読んだ程度だけだが、ウィキペディアだけでも当事者の村民の恐怖が感じられた。
その点で、本作はある種私にとってネタバレになってしまっており、事件を初めて知ったときの衝撃を超えてこなかった。

ラストシーンで「誰も寝てはならぬ」を使うのがオシャレすぎてとても好き。
帰宅後に歌詞の和訳を見てみると、ラストシーンの状況をうまくなぞっている。
素晴らしい。

貞夫とお菊の第三子は平吉に育てられたが、熊を恨み大量に熊を殺している。
平吉は、人を襲っていない熊は撃たない、と言っていた。
なぜ熊を殺すようになったか、解釈が難しい。
るつぼ

るつぼ

演劇ユニット King's Men (キングスメン)

座・高円寺2(東京都)

2024/09/25 (水) ~ 2024/09/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2024/09/26 (木) 13:30

ストーリー(脚本)がしっかりしていて、凄く楽しめました。

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