R/C selection
演劇ユニットP-5
中板橋 新生館スタジオ(東京都)
2017/09/21 (木) ~ 2017/09/24 (日)公演終了
満足度★★★★
22日の『Chain』を観てきました。ドカーンという笑いというより、クスクスが続くようなコント集でしたが、女優さんが可愛い人ばかりでちょっとびっくり。最前列でいい目の保養をさせてもらいました。もう1本の『Reason』も観たくなったけど、日程が無理そうで残念。
『ZigZag 〜人生怪盗ノ話〜』
劇団コスモル
OFF OFFシアター(東京都)
2017/09/21 (木) ~ 2017/09/25 (月)公演終了
初日鑑賞。初日だからなのか、色んなことをやりながら殆どが空回りという印象。この劇団は初めて観たので、普段はどうなのか分かりませんが、説明文にあった「熱量」も期待していたより淡白。イントロダクションのとこなんて、せめて全員の「熱量」でこちらを圧倒してほしい。
AG+
ぷろじぇくと☆ぷらねっと
nakano f(東京都)
2017/09/14 (木) ~ 2017/09/17 (日)公演終了
しろつめくさ の、はなかんむり
teamキーチェーン
シアター711(東京都)
2017/09/14 (木) ~ 2017/09/18 (月)公演終了
寒い日に薄着だと寒い
スマッシュルームズ
パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)
2017/09/08 (金) ~ 2017/09/10 (日)公演終了
満足度★★★★
個人的には、上京してからの不幸の連鎖のような展開は一番嫌いなパターンで、こういうお話にしてしまうのは作者の怠慢だと毒づいてしまうタチなのですが、今日観ていて嫌いになれなかったのは、主演の女優さんの熱量と、ちょっとどう言えばいいのか分からない彼女の不思議な魅力のため。むしろ芝居の前説・後説にあたるような、「素」として演じている部分の方が違和感があったくらい。
君の名前を藍色の空に呟いた。【ご来場ありがとうございました!】
劇団えのぐ
南大塚ホール(東京都)
2017/09/09 (土) ~ 2017/09/10 (日)公演終了
ハッピーママ、現る。
艶∞ポリス
駅前劇場(東京都)
2017/09/07 (木) ~ 2017/09/11 (月)公演終了
満足度★★★★★
観る前は、勝手に『ナイゲン』みたいな芝居なのかなあと想像してたけど、違ってましたね。あれに近いような体験をしたこともあって、すごく面白かった。歌もバカバカしくていいよ。
すずめのなみだだん!
やみ・あがりシアター
Route Theater/ルートシアター(東京都)
2017/09/06 (水) ~ 2017/09/10 (日)公演終了
満足度★★★★★
申し訳ないことに体調今イチの状態で劇場に向うことになってしまい、中に入ればBGMが正直なところ自分の苦手なタイプの曲だったりで、始まるまでは今日はあまり楽しめないかもと思っていたけど、いやー、面白かった。終わった頃には気分もよくなっていたので、これはヒーリング効果だったのか。
秋心SUMMER
宰団紡人企画
ザムザ阿佐谷(東京都)
2017/08/17 (木) ~ 2017/08/20 (日)公演終了
満足度★★★★
舞台の熱量やキヨシロー、ギャグの空すべりも含め、自分がかつて夢中になって観てきた小劇場っぽさを久々に味わいました。おまけに最後はうるっとさせられちゃったりなんかして。
しょうちゃんの一日
風雷紡
d-倉庫(東京都)
2017/08/16 (水) ~ 2017/08/20 (日)公演終了
満足度★★★★
狭山事件を題材にしながらも、「あの」部分を強調するのではなく、家族の物語として作り上げた2時間15分。面白いという言い方はちょっと不謹慎なのかもしれないけど、…面白かったんです。セットも秀逸でした。
雨季
演劇ユニットG.com
王子小劇場(東京都)
2017/08/16 (水) ~ 2017/08/20 (日)公演終了
満足度★★★
原作は遠い昔に読みかけて挫折。そういえばこんな話だったかなあ、と思いながら見てました。客席の位置を変えて、ロビーまで使った演出が面白かったです。休憩が入るものの、2時間半座るには椅子が悪くてお尻が痛くなりましたが。
ナイゲン(2017年版)
feblaboプロデュース
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2017/08/11 (金) ~ 2017/08/21 (月)公演終了
満足度★★★★★
初めて「ナイゲン」観ました。凄え面白かった。最初どこに座ればいいのか分からなくて迷いましたが、別な側の席から観るとまた違った面白さがでてきそう。
10年ぶりぐらいに観劇モードに戻ってますが、このところ立て続けに面白い芝居に出会えて、とても嬉しい。
Beautiful
東宝
帝国劇場(東京都)
2017/07/26 (水) ~ 2017/08/26 (土)公演終了
満足度★★★★
びっくりしたのは場内の男比率の高さ。普通、帝劇や日生でのミュージカルというと女性が圧倒的に多く、男は多くても3割程度だが、これは今日主演の水樹奈々人気によるものなのか、6割以上男なのでは。開演前の男性トイレの混みようといったら。
公式サイトで見た動画だと、キャロル・キングっぽさでは平原綾香の方が明らかに上だったので、そちらを観ようと思ったが、日程が合わず水樹版に。とはいえ、声はキャロルではないものの、歌は達者だし、芝居の部分も悪くないし、ポップスファンにはたまらない選曲だし、十分楽しかった。ジェリー・ゴフィンとの結婚生活の破綻のプロセスが弱いので、第二幕でのキャロルの苦悩の部分があまり浮かんでこないのが難だけど。
イリクラ ~Iridescent Clouds~
イリクラ製作委員会
シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)
2017/08/09 (水) ~ 2017/08/13 (日)公演終了
満足度★★
休憩なしの2時間40分と聞いたときは、ちょっとげんなりしましたが、終わってみればそんなに長く感じませんでした。ただ始めの1時間は、このままだと辛いなと思ったのも事実。終盤の盛り上がりでなんとか結果オーライに。
ここの部分の歌要るかなと思ったのが結構あったのと、内輪ネタ?らしき引き延ばしが気になりました。これで上演時間が長くなってるのであれば、何だかもったいない。それを常連の皆さんは喜ぶのかもしれないですが。
ルート64
ハツビロコウ
【閉館】SPACE 梟門(東京都)
2017/08/05 (土) ~ 2017/08/11 (金)公演終了
満足度★★★★★
凄かったです。イヤな事件を題材にしていて、胸が痛くなるようなシーンもありましたが、それでも2時間目が離せませんでした。
4人の役者さんはみな素晴らしかったですけど、特に開演前に案内をした岩野さんの舞台での変貌ぶりに、今日ファンになってしまいました。
上海バンスキング
Bunkamura
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2010/02/23 (火) ~ 2010/03/14 (日)公演終了
満足度★★★★
2010年3月13日 シアターコクーン
配役は各公演当日開演1時間前に発表ということだったが、吉田日出子のマドンナは変わらずとして、波多野が串田和美、バクマツが笹野高史、弘田が小日向文世、白井が大森博史、ラリーが真那胡敬二だから、自分が'92年に観たキャストと多分同じはず。もっともその頃は、まだ吉田、串田、笹野の3人ぐらいしか知らなかったけど。第一幕は観ているうちに話を思い出してきた。串田さんの声が聞き取りにくいのは前と同じ。一幕最後のデコさんの歌、アカペラの入りから、しばらくピッチがずれたのは残念。
第二幕は若干長いなあと思ったのは前も一緒だけど、上演時間をみると、一幕が1時間20分、二幕は1時間40分だから、そう思ったのも無理はない。前に観たときに気になった阿片中毒の幻想シーンは、今回もやや長いとは思ったものの、身構えていたせいか、前回ほどダレなかったかな。それでもいくつかのぐっとくるシーンや、カーテンコールの演奏は、観に来てよかったと思わせてくれるに充分。最後のロビーコンサートも物凄い盛り上がり(2階席から下りるのは大変だ)。
レ・ミゼラブル
東宝
帝国劇場(東京都)
2013/04/23 (火) ~ 2013/07/10 (水)公演終了
満足度★★★
2013年4月27日
新演出版の『レ・ミゼラブル』プレビュー公演。今月24日から始まっており、本公演は5月3日から。当初バルジャン役に予定されていた山口祐一郎が休養降板となってしまったため、バルジャン役3名は舞台を観たことのない人ばかりで、誰の日を選べばよいのか分からず。この日の主要キャストは以下の通り。
ジャン・バルジャン 吉原光夫
ジャベール 川口竜也
エポニーヌ 笹本玲奈
ファンテーヌ 里アンナ
コゼット 若井久美子
マリウス 原田優一
テナルディエ KENTARO
マダム・テナルディエ 森公美子
アンジョルラス 上原理生
プレビューということもあるのか、まだ固まっていない舞台で、マイクトラブルも1回。
レ・ミゼラブル
東宝
帝国劇場(東京都)
2011/04/12 (火) ~ 2011/06/12 (日)公演終了
満足度★★★★
2011年5月14日 帝国劇場
初演以来、何度となく観てきた『レ・ミゼラブル』も、10周年記念の'97年を最後にしばらく離れていたが、オリジナル演出版としては最後になるとのことで、スペシャルキャスト公演と銘打った、歴代主要キャストの出演日を選んで鑑賞。今井清隆がバルジャン、鹿賀丈史がジャベール、テナルディエ夫妻が斉藤晴彦と鳳蘭、エポニーヌが島田歌穂、ファンティーヌが岩崎宏美、マリウスが石川禅、アンジョルラスが岡幸二郎、司教が林アキラ。コゼットは今回の公演キャストの中から神田沙也加。初めて観た今井バルジャンだが、これまで観たバルジャンの中では一番よかった。鹿賀ジャベールは'87年初演時のあの素晴らしさを思うと、やや残念な出来。岩崎宏美は、ファルセットが多くなり、ぎりぎりこなしている感。素晴らしかったのは石川マリウス。これでこの演出版を観るのも最後かと思うとやっぱりしみじみさせられた。
阿片と拳銃
劇団M.O.P.
紀伊國屋ホール(東京都)
2008/08/06 (水) ~ 2008/08/18 (月)公演終了
満足度★★★★
2008年8月9日 新宿・紀伊国屋ホール
劇団M.O.P.第43回公演。残り3年で解散するのだそうで、年1回公演、残り3公演の1発目。'89年の第14回公演『HAPPY MAN』を観て以来、'95年の第27回公演『ちゃっかり八兵衛』あたりまで、この劇団の舞台はよく観ていたけど、90年代半ばからしばらく観劇から離れてしまっていたので本当に久々。
'39年の上海、'59年の京都、'79年の浜松を行き来するお話で、冒頭が'79年の冬で、同年の夏の話も挟みこまれるから、結構時系列が入り乱れているけど、その辺の違和感はないので、上手くなったなあとしみじみ。個人的には終盤の処理が好きじゃないけど、これは趣味の問題か。おまけの「歌」も同様。でもサービス(しかも残り3回)だというのなら、文句を言っても仕方ない。
嵐が丘
松竹
日生劇場(東京都)
2015/05/06 (水) ~ 2015/05/26 (火)公演終了
満足度★★
2015年5月9日 日生劇場
ヒースクリフ役の山本耕史はともかく、堀北真希のキャサリンってのは何だか柄に合わないような、ブロンテだったら、むしろ姉・ブロンテの『ジェーン・エア』の方がいいような…とか思いつつ鑑賞。 戸田恵子がさすがの安定感だったが、一番よかったのはイザベラ役のソニンかも。本作が縁で主役の2人がめでたく結婚となったのであれば、それはそれで記憶に残る舞台と言えようか。