錆び
岩渕貞太 身体地図
世田谷美術館(東京都)
2011/05/14 (土) ~ 2011/05/14 (土)公演終了
家族の証明∴ JAPANTOUR 2011(全日程終了!有難うございました!!)
冨士山アネット
アトリエヘリコプター(東京都)
2011/05/11 (水) ~ 2011/05/15 (日)公演終了
一本背負いブルース
ハリケーンディスコ
参宮橋TRANCE MISSION(東京都)
2011/05/12 (木) ~ 2011/05/15 (日)公演終了
底抜けマンダラ
大駱駝艦
大駱駝艦・壺中天(東京都)
2011/05/06 (金) ~ 2011/05/15 (日)公演終了
満足度★★★★★
ずぶ濡れになって
雨の中、吉祥寺を歩いて観に行ってきました。
白塗りとはいっても、素晴らしい存在感、ユーモア感をたっぷり見られて
とても素晴らしかったです。
先入観を持たずに観に行くのが良いと思います(笑
猿とドレス
劇団レトルト内閣
ABCホール (大阪府)
2011/09/16 (金) ~ 2011/09/18 (日)公演終了
極楽百景亡者戯
ピースピット
ABCホール (大阪府)
2011/07/29 (金) ~ 2011/07/31 (日)公演終了
大阪公演:バーニングスキン
劇団子供鉅人
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2011/08/26 (金) ~ 2011/08/31 (水)公演終了
満足度★★★★★
原宿は逆に大阪行ってて行かなかったんですけど・・
今回の大阪公演は行きました(苦笑
子供鋸人は・・もしほかの劇団だったら、舞台の上じゃなくって、
ひょっとしたら裏方とかそういうのになってたんじゃないか?
みたいにも思えてしまったりする、一般的ではなさそうな風変りな役者さんたちが
ガッチリ固まってビザールな空気を醸し出してるところがステキです。
grafのフシギな家族劇も面白かったし、渡欧前の原宿公演も面白かった。
ごみ溜めから地中海(勝手に推測)まで?の物語のふりはばの広さ、
フシギなアッパーさ、愛?とでもいうような底の温かさ、
日本の劇団では今まで観たことが無いようなラディカルでダークな雰囲気、
役者さんたちそれぞれの魅力・・すべてが素晴らしい。
昔から好きな京都のベビー・ピーと並んで、
(東京には存在しないという意味で)関西でも特別な劇団の一つです。
(ステキな髪型の)主宰が快快を愛好しているようなので、
あまりポコペンで子供鋸人の素晴らしさを言うと、
「でも東京には快快あるし・・」
みたいなことを言って逆にしょんぼりしているようなのですが・・
自分も割と両方ともしばらく前から観てる(勿論快快も好きです)んですが・・
今現在の日本の劇団全体の中での自分のマストは・・
ダークでLOVEな長屋劇(猫のいっぱいいる谷六にあるところもまたいい)の子供鋸人かなぁ・・スミマセン、主宰(苦笑
ルルの海
サリngROCK÷大塚雅史
シアターぷらっつ江坂(2011年9月閉館)(大阪府)
2011/05/21 (土) ~ 2011/05/22 (日)公演終了
DOLLY
ムーンビームマシン
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2011/05/20 (金) ~ 2011/05/22 (日)公演終了
いたずら王子バートラム
ミジンコターボ
HEP HALL(大阪府)
2011/05/20 (金) ~ 2011/05/23 (月)公演終了
さらばアイドル、君の放つ光線ゆえに
劇団レトルト内閣
HEP HALL(大阪府)
2011/02/18 (金) ~ 2011/02/20 (日)公演終了
ピラカタ・ノート
ニットキャップシアター
ザ・スズナリ(東京都)
2011/04/09 (土) ~ 2011/04/11 (月)公演終了
Jのとなりのオニク
男肉 du Soleil
シアター711(東京都)
2011/04/25 (月) ~ 2011/04/26 (火)公演終了
延命
ナントカ世代
アトリエ劇研(京都府)
2011/02/18 (金) ~ 2011/02/20 (日)公演終了
こいにょうぼう
ナントカ世代
京都府立文化芸術会館(京都府)
2011/05/22 (日) ~ 2011/05/22 (日)公演終了
黒田育世『おたる鳥をよぶ準備』
フェスティバル/トーキョー実行委員会
にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)
2011/09/27 (火) ~ 2011/09/27 (火)公演終了
パール食堂のマリア
青☆組
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2011/07/29 (金) ~ 2011/08/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
そういえば・・
観てきたんですよね。面白かったです。
潮の香りがするようで。お袋もヨコハマ生まれで昔はお嬢だったようなので(笑
よく昔話を聞かされました。そんな柔らかな風の吹く街のことを凄くステキに描いているところがまた良かったなな、と。
全 員 彼 女
TOKYO PLAYERS COLLECTION
王子小劇場(東京都)
2012/01/05 (木) ~ 2012/01/09 (月)公演終了
満足度★★★
・・なんだろう、全然共感できなかった・・(苦笑
年なんでしょうか、クールで・・何、考えてるの?ちょっとよく分からない主人公(男)に
全然共感できませんでした・・(苦笑
やっぱり男優が主人公演じるのなら、汗飛ばしながら勢いよく走り回って、
目から火花が飛び出るような、ムダに元気な野郎(オヤジそうだったな(苦笑)じゃないと・・
自分は入れないな、と改めて気付きました(←男装なら宝塚
観た後に「なんかスッッゲェー元気なヤツ見た!」みたいな気になって、
ジャンプして劇場から家まで走り出したくなっちゃうような(苦笑
そんな巨大なバカ(←人のこと言えない)の一人でもいないと
劇場に行った気がしないっていうか・・(←魂の(ムダな)叫び
自分自身、自分と似たようなバカ探しに劇場行っている感もあるので(苦笑
・・イヤ、ホント場違いでスミマセン(苦笑
・・どうなんだろうか?
裏切られて傷つくって、そんなに痛いかなぁ?
そういう弱い人が平気で人を傷つけてるんだよなぁ。
・・自分、いくら傷ついて血ィ流しても平気っス。
だって無敵(根拠なし)っスから、いくらでも来いや(ハリケーンディスコでそんな主人公いたな・・(笑
みたいに自信たっぷりに言い放つ不敵なバカ(男)の方が(同じ男から見ると)
千倍カッコ良いと思うけどなぁ。
やっぱり男に生まれたら、モテるモテない関係なく、
誰よりも(自分なりに)カッコ良くなりたいもんなんじゃないかなぁ(やっぱ俺ってズレてる?
最近になって特に思うのだけれど、
女性の魅力というのも男性の魅力ありで、
その逆もまたある。
どちらか片方が独立してあるというのは、特に舞台の上ではないように思う。
特に恋愛ものの場合はそれが顕著(宝塚がいい例)に見える。
最初から、脚本としての男性が魅力的に見えない・・(スミマセン(汗
場合、男優がどれだけ掘り下げても厳しい・・となると、
女性の魅力も下がってしまう・・。
今回の場合、男性があえて立つ必要があったのかな?
前回みたいに女性だけじゃ駄目だったんだろうかな?
・・難しいですね(苦笑
まぁ、そんな感じで明日は元気の塊、コースケ・ハラスメント氏の引退(涙)公演でも観て
元気注入してもらおうっと♪
紅夢漂流譚(くれないゆめひょうりゅうたん)
劇団桟敷童子
すみだパークスタジオ倉(そう) | THEATER-SO(東京都)
2011/12/12 (月) ~ 2011/12/28 (水)公演終了
満足度★★★★★
「国枝史郎LOVE」なんで・・
・・ついさっきこりっちで時間堂の感想を書いていたら、
桟敷童子のことを思い出してしまった(笑
同じ歴史ものでも、あちらは静かな演劇、こちらは伝記もの、
あちらは歴史の波に翻弄される女性、
こちらはぶっ飛んだ男前女子野郎ども(←男表記のほうが多くなったが女性のことです(笑)
・・どちらも悪くはないけれど、
自分はやっぱり血沸き肉躍る伝奇ものの方が好きかな。
・・まぁ、男子ですから。
でも、まぁ花も好きだし・・たまにはお袋に花を買って帰ったりもします(苦笑
星の結び目
時間堂
こまばアゴラ劇場(東京都)
2011/12/22 (木) ~ 2012/01/02 (月)公演終了
満足度★★★★
実は好みが分かれるかも
登場人物(特に男性)は類型的です。
ただし、この物語の主眼は、多様な男性像を描くことではないのです。
むしろ、女性(や子供)の存在によって、
奥さんを思いやる言葉を覚えたり
はたまた振られて癇癪を起したり
愛人に甘えたりする
男性というものの様々な側面(作者が観察した)を描くことにあるように思われます。
男性が物語の出発点として展開する劇が好きな人には、不満が残ることでしょう・・。
また、積極的に誰かが主人公として展開する物語でもないです。
むしろ、この物語に主人公のようなものがあるのだとしたら、
それは、時代の流れとは無関係に日々うつりかわる日本の季節の美しさや、
座布団を干した時の香りや、天気雨を狐の嫁入りと表現した日本の言葉の美しさとか、
日々の生活の中に感じる喜びや瑞々しさみたいなもの
(小津安二郎的?)
・・・人間というよりは、
かつて日本にあった、美しい、人間と人間との間にあった何か。
・・コミュニケーションの形式やある種の感覚とでも言うようなものでしょうか。
(坂本竜馬的な)人間が歴史を動かしている、というような物語を好む人には、
なかなかとっつきにくい歴史劇ともいえるかな、と。
(ソウル市民に女性的な感性が混じったもの?)
(以下、ネタばれへ・・)