満足度★★★★★
原宿は逆に大阪行ってて行かなかったんですけど・・
今回の大阪公演は行きました(苦笑
子供鋸人は・・もしほかの劇団だったら、舞台の上じゃなくって、
ひょっとしたら裏方とかそういうのになってたんじゃないか?
みたいにも思えてしまったりする、一般的ではなさそうな風変りな役者さんたちが
ガッチリ固まってビザールな空気を醸し出してるところがステキです。
grafのフシギな家族劇も面白かったし、渡欧前の原宿公演も面白かった。
ごみ溜めから地中海(勝手に推測)まで?の物語のふりはばの広さ、
フシギなアッパーさ、愛?とでもいうような底の温かさ、
日本の劇団では今まで観たことが無いようなラディカルでダークな雰囲気、
役者さんたちそれぞれの魅力・・すべてが素晴らしい。
昔から好きな京都のベビー・ピーと並んで、
(東京には存在しないという意味で)関西でも特別な劇団の一つです。
(ステキな髪型の)主宰が快快を愛好しているようなので、
あまりポコペンで子供鋸人の素晴らしさを言うと、
「でも東京には快快あるし・・」
みたいなことを言って逆にしょんぼりしているようなのですが・・
自分も割と両方ともしばらく前から観てる(勿論快快も好きです)んですが・・
今現在の日本の劇団全体の中での自分のマストは・・
ダークでLOVEな長屋劇(猫のいっぱいいる谷六にあるところもまたいい)の子供鋸人かなぁ・・スミマセン、主宰(苦笑