なにもない空間からの朗読会
なにもない空間からの朗読会
実演鑑賞
にしすがも創造舎 【閉館】(東京都)
2011/09/27 (火) ~ 2011/09/27 (火) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.festival-tokyo.jp/program/Nanimonai/about.html#02
期間 | 2011/09/27 (火) ~ 2011/09/27 (火) |
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劇場 | にしすがも創造舎 【閉館】 |
出演 | BATIK |
脚本 | 黒田育世 |
演出 | 黒田育世 |
料金(1枚あたり) |
0円 ~ 0円 【発売日】 無料・予約不要・自由席 (定員150席を予定) *整理券:開演1時間前より会場にて配布。 *整理券はお一人様1枚まで。 |
公式/劇場サイト |
http://www.festival-tokyo.jp/program/Nanimonai/about.html#02 |
タイムテーブル | |
説明 | そこに人がいて「ことば」があれば、時間と空間が立ち上がり、私たちは何かを共有することができるかも知れない-。 私たちは何を語ることができるのか? F/T11を貫くこの問いかけに、過去3回のF/Tに参加したアーティスト有志が応答。「何もない空間から」をコンセプトに、一夜限りの朗読会を、都内各所でリレー開催します。参加するアーティスト10名はそれぞれ、詩、戯曲、小説、あるいは自作のテキストなどを選定。さらに、都市の中に「なにもない空間」を見出し、その場、その時限りの朗読会を作り出します。そこに響く言葉、声、そして身体の力を媒介に、私たちは失われたものに思いをはせ、未来に向けて生み出されるものへと連帯を深めることになるでしょう。 朗読会の様子は、そこに集う来場者のみならず、UST中継によって、この言葉と時間を必要とする人たちに広く届けられることを目指します。 2011年秋を静かに紡ぐ、特別な時間と空間に、ぜひお立ち会いください。 作品ノート:『おたる鳥をよぶ準備』 去年の12月に、死ぬ準備を作品にしようと決めました。BATIKで踊りたいと思いました。 みんなに話したら、みんな引き受けてくれて、幸せです。 みんながおしみなく沢山のありがたい要素をくれて、2ヶ月弱の間、沢山のことを語り合いながら遊びながら切羽詰まりながら踊ってきました。 夢のような時間でした。 こうしている時も、沢山の人が死んでいて、私が死ぬ時も誰かがきっと夢のように踊っているだろうと思います おたる鳥は私の勝手な造語です。 本当か嘘か確かめていませんが、おどるの語源はおたるというそうです。 満ち足りて体が動きだすことをおたるといったそうで、それがおどるになったと聞きました。 おたるが鳥になって私の死体を食べてくれないかなと夢見ました。 そうしてつけた題名です。 大切な言葉をさえずります。 死ぬまで生きてみないと分からない沢山の全てへ、彼方へ、広がる無意味へも、あどけなくくちばしをよせられるように。 1秒でも永く踊っていられるように。 黒田育世 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 音楽:松本じろ |
私たちは何を語ることができるのか?
F/T11を貫くこの問いかけに、過去3回のF/Tに参加したアーティスト有志が応答。「何もない空間から」をコンセプトに、一夜限りの朗読会を、都...
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