「蝉の詩」 公演情報 「蝉の詩」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★★★

    私は月1回、母親と演劇を観に行きます。歌舞伎(たまにオぺラ)ということもありますが、新劇が多い傾向にあります。母は戦前の生まれ、あまり突飛なものにならないことや、割とゆったり観れること、そしてできれば彼女の生きた時代と重ねられることなどを思うことからそうした傾向になっているのだと思います。

    ですから、小劇場などはまず想定していなかったのですが、桟敷童子とチョコレートケーキには、母親にも観るべき何かがあるという気がしておりました。

    そこで求められるのは、昭和の風景です(必ずしも明るく快いものばかりではありません)。しかし、俳優座でも民藝でも文学座でも、昭和という時代を見せてくれくれる舞台には出会えません。苦しさは個人の感情に還元されてしまい、明るさもお茶の間的なほのぼのさとしてしか表現されないのです。

    そして、「蝉の詩」。初めての小劇場でしたが、見せてよかった。それは私もうろ覚えながら知っている昭和であり、感じてきた昭和がありました。生きることへの執着のある時代。これほど見事な世界を作り出すとは。

    この舞台の高い悲劇性・悲惨さも、人間のリビドーが作り出す笑いでうまく中和されています。それが素直な観客の涙につながるのでしょう。けして悲劇への感情移入が涙を流させるのではなく、ひたすら湧き上がる高揚感が涙を流させるのです。桟敷童子の力量の高さです。母に見せて正解でした。

    ネタバレBOX

    ラストの描き方について幾つかのご意見があるようです。

    織江のその後の数十年が判らないのでラストでの感情移入ができない、ましてや、ホームレスの老人になった織江に、今は亡き皆が「もっと生きろ」と言うことに何の意味があるのか、というご批判はごもっともです。

    確かに描かれない、織江の生きた数十年に観客が想いを馳せるのは困難です。亀吉から相続したであろう遺産はどうしたのか、夫はいつどうして死んだのか、子供はいないのか、なぜアイスクリーム屋は失敗したのか。判りません。
    ただ辛いだけの人生ではなかったのだろうとは、織江が姉の言葉(まっすぐに生きろ)を今も忠実に守っていることから推察できます。

    ラストで皆が「もっと生きろ」ということの意味は、題名でもあり劇中で創作される「蝉の詩」にあるのではないかと思いました。

    蝉は「みん」と鳴く、「死にたきゃねえ」と鳴く

    人は死ぬと蝉に転生すると劇中で語られています。また黄金色の蝉を見つけると一生幸せに暮らせるとも。

    織江はその最期を考えれば、黄金色の蝉を見つけることはできなかったのかもしれません。でも蝉に転生した時、彼女が黄金色の蝉になっているかもしれません。それで人を幸せにして、7日目に「みん」と鳴くのでしょう。

    きっと、そうした意味でも織江に、皆はもっと生きろと言ったのではないでしょうか。

    確かに織江は、まだみんなのところ(姉達や亀吉のところー黄泉の国)に行けないのかい、と一瞬嘆きます。ただ、彼らのエールはそんな弱気じゃだめだよ、「みん」と言ってみろということではないでしょうか。織江が最後に、気を取り直してアイスクリームの旗を振るのは、彼女なりの鳴き方だったのではないかと思えて仕方ないのです。
  • 満足度★★★★★

    今まで10作品ほど見た中で桟敷童子のベスト。佐藤誓のうまさが際立っていたが、それに呼応するようにすべての役者がよくなっていた。体言止めがなくなって、台詞がより自然になったのも好ましい。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/05/04 (木) 14:00

    4日午後、すみだパークスタジオ倉で上演された劇団桟敷童子公演『蝉の詩』を観た。
    始めに書いておくが、今年観た舞台の中で、脚本・演出・役者の3点すべてが充実していた大変優れた舞台であった。

    ネタバレBOX

    舞台は、元自宅のあった周辺に出来た公園でホームレスを始めた元アイスクリーム屋の蝉への独白、そして子供の頃の回想で始まる。炭鉱から出る石炭運搬を主な仕事としている鍋嶋舟運送一家と、その中心的取引相手とは聞こえは良いが、要は舟運送に仕事を回してくれている土井垣鳴明堂。娘が刺し殺そうとまで思い詰める鍋嶋の親方で通称・鍋六は飲んだくれで金遣いが荒い。将来舟運送が下火になると察した長女・壱穂はトラックを使った陸運、次女の菜緒はアイスクリームが名物の食堂を始める。10代半ばで米兵に犯された過去を持つ三女の輝美は母親の好きだったレコードを聴きながら部屋にこもり、鍋六がどこからか連れ帰ってきた四女の織枝は高校へ進学する。土井垣から受ける仕事でなんとか続く鍋嶋一家。しかし、過労とヒロポンで壱穂は事故死、菜緒は病死、輝美は恋人にレイプされたことを告白した反応に悲観して自殺。すべては鍋六の放蕩三昧が原因とあって怒りの織枝は鍋六を包丁で刺すが、娘を殺人犯に出来ぬと舟に乗って姿を消す。残った織枝。そして土井垣の女社長が取り出した自社製オルゴールから奏でられた音楽は、輝美が愛したレコードの音楽のそれであった。
    菜緒から製造法を伝授された織枝はアイスクリーム屋を営むが、結局上手くいかず今は年老いてホームレスとなって故郷に戻ってきたのであった。
    苦労が大きく幸せは一瞬という人間の生涯を、蝉の一生に重ね合わせた悲劇の連鎖劇。

    テーマが悲しく重いからであろうか、桟敷童子にしては笑える演技をいつもより多くちりばめて悲しさを和らげていたのは、観客への配慮か、脚本・東の執筆中の心の痛みを和らげるためか。いずれにせよ、それはそれでよい効果を上げていた。
    役者としては、鍋六役の佐藤誓、その長女・壱穂役の板垣桃子、土井垣の女社長役のもりちえ、開演前から舞台で演技をしていた老婆(晩年の織枝)役の鈴木めぐみの4人が出色。四女・織枝役の大手忍も好演で会った。
    名前は挙げていない他の役者達の熱演も素晴らしかった。
    客演役者をも巻き込んでの桟敷童子魂炸裂。よい舞台を見せてもらった。
  • 満足度★★★★★

    悲惨な人生の話だと事前に聞いていたのでハラハラしながらの観劇でしたが、みなさんエネルギッシュで今までにないくらい笑ってしまいました。壱穂さんと亀吉さんがかっこよかったです。男どもはなあ・・・。このだめさ加減をいとおしいみたいに思う人もいるのかもですが、とくに鍋六は殺されてもしかたないかと言う感じですが、頑丈で良かった。
    舞台美術もいつものことながら作り込まれていて良かったです。

    ネタバレBOX

    織枝が鍋嶋家に引き取られ高校を卒業して就職するところまで波瀾万丈でした。その後一人になりホームレスになってしまうまでのことはほとんど語られておらず、想像するしかありませんが、その語り口からして不幸だけだったとは思えません。人生の最後が悲しくてもその人の人生全てをそこで判断はできないなと思いました。幸せな思い出があるからこそ、あそこで「生きろ」と言われてまた生きようと思えるのだと思いました。
  • 満足度★★★★★

    これは五星にしませう。炭坑三部作にもあった兄弟(姉妹)愛のモチーフだが、そのバリエーション(同じ轍に流れない)の書き分けに驚かされる。筑豊炭田を流れる遠賀川の船運送会社の斜陽の時期を捉えた物語で、四姉妹の次女と三女、父、三女を慕う青年四名の客演が申し分なく馴染み、良い意味で際立ち、複数のエピソードの絡まり具合といい、時折「劇」をはみ出す笑い取りといい、二次曲線的に競りあがる激情の瞬間といい、全てが絶妙な按配で「静かな屋台崩し」のラストもドラマの理に適い、完成度という言葉を使うなら、高い完成度を達成した桟敷童子の面目躍如たる、というか往年の舞台。

    ネタバレBOX

    甘い結語に流れがちでもある桟敷舞台の中で、鋭く光る断片的な言葉が時折耳を刺激する。その背後の、現実味のある現実と言えば、例えば・・被占領国となるという事はどういう事か。身を粉にして働き、病んで死んで行くという事はどういう事か。
    米兵による強姦殺人の被害者となった沖縄女性を想起する。そうやって劇場の「外」との関連の線を見つける。劇世界の中で完結したい願望と、しかしその中に作り手がこめた「現実」というものの断片を拾うべき義理とを思い、私は「米国に占領され、そして今も協定と密約によって法的に米国による占領に等しい状況にある」という事実を、この作品の横に添えおきたい。
  • 満足度★★★★

    桟敷童子がお好きな方は、満足されることでしょう。
    私は満足したうえに、いままでで一番「役者さんの力」を感じました。
    これは他の役者さんたちだと私の心に響かなかったのではと感じました。

    お若い方にはなかなか難しいかもしれないけれど私はとても好きです……。

    ネタバレBOX

    現在と過去が交差しますけれど、これ、いらなかったのではと、いままではシナリオと構成には感じなかった部分で、はっきりと「過去は過去の話でまとめて欲しかった」と感じました。
    それは私自身がかろうじて昭和の時代を感じることができるからこそなのかもしれないし、シナリオを比較的重視して観劇かるタイプだからかもしれないし、あるいは好みの問題なのかも、それとも私が女性だったからなのかもしれません。
    「あ、女性のことも描くんだ」と感じました。でも、もう一押し……欲しいなあ。どうかなあ。
    だめな男が本当に巧みで、毎回、きゅっと愛おしいですね……。

    野球にこだわり続けるのかな。そこはそこでおもしろいなあ。

    まだまだずーっとこの劇団を見続けたいと感じました。
    女性を描いたもので号泣したいですね……いつか……。
  • 満足度★★★★★

    泣けた。
    やっぱりいいね。
    ハンカチ二枚必携です。

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/04/28 (金) 14:00

    座席B列1番

    価格3,800円

    いつもながら、キャスト、スタッフ全員がその世界を創るために何一つ手を抜いていない、そんな舞台でした。「The 演劇」 という感じです。物語は、もしかしたら若い人には難解な展開や表現も含まれていたかもしれないし、好き嫌いもあるのかも知れません。でも、若い人達にも是非ぜひ観て頂きたい、本物の舞台です。ある程度の人生経験を重ねた日本人にとっては、誰もが感じる過去への郷愁や人生の悲哀、そして生きとし生ける命への普遍的な愛などを見事に、そしてリアリティーをもって表現した、芸術性の高い舞台だと感じました。また足を運びたい団体さんです。

  • 満足度★★★

    前作で危機感を持ったが、今回はまあまあでした。

    きっちりと観れました。

    ネタバレBOX

    「蝉」のように一生を目いっぱい生きてるなと思ったのは、鍋六と亀吉ですね。
    さて、主人公(?)織枝は?

    ラストシーン、何も無い老婆に「生きる」を強要する人々。何の意味があるのだろう?
    彼女にこれ以上の何を求めさせたいのか?
    作家の筆を疑問に思いました。

    姉たちの応援と意思を継ぎ、ひとり社会に歩みだす織枝が描写がないので、彼女はどう生きたのか全く不明。アイスクリーム屋をやったことが語られるが、そこで彼女が得た喜びも悲しみも語られない。
    なのに「まだまだ!」???
    なにがまだまだ生きなきゃならないのだろう?
    理解できなかった。

この公演に関するtwitter

初日1週間前から「団体名」と「公演タイトル」を含むツイートを自動表示します。
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  1. 桟敷童子公演『蝉の詩』 稽古して、仕込んで本番迎えて、そしてとうとうバラし後片付けまで終了しました。 客演の誓さん、ちゃんたさん、みょんふぁさん、カオリさんをはじめ、 ご来場の皆さま、公演に携わった皆さまに感謝。 https://t.co/50iM8PwLZ4

    7年以上前

  2. アメブロを更新しました。 『井上カオリ「蝉の詩」』 https://t.co/5Ng4jGfqBZ

    7年以上前

  3. 桟敷童子『蝉の詩』 全公演満員御礼の中、千秋楽を終えました! ご来場頂いた皆さまありがとうございました。 席が取れなかった皆さま、本当に申し訳ありません。 全身を振るわせて、届け続けたあっという間の公演でした。 その姿はまさに『蝉… https://t.co/2HQImzTjEz

    7年以上前

  4. 桟敷童子『蝉の詩』友人と一緒に観劇。バックステージツアーのある日で、舞台裏の全てを見せてくれた。この劇団は舞台上に湖を作ったり、機関車を走らせたりと、毎回美術も楽しみのひとつ。役者さんともお話ができて本当に楽しかった。お芝居ももち… https://t.co/VBddzt6lEC

    7年以上前

  5. 昨日千穐楽 桟敷童子「蝉の詩」沸沸とじりじりと生きる人々の様にみいりました。ホームレスとなった老いた女性。生き抜いてきた四女への更なる「生きろ」という声は生への渇望のよう。生きるも残酷、死ぬも残酷?いやその先にあるものは。人生に深くかかわる作品。体の中に残るものがあります。

    7年以上前

  6. 桟敷童子『蝉の詩』 バラし2日目!∑(゚Д゚) ツワモノどもが夢のあと。 明日は夢の国、もとい夢の島へ出発です。 https://t.co/9OLRJCWpCP

    7年以上前

  7. 劇団桟敷童子「蝉の詩」 昨日千秋楽迎え、昨日、本日と バラシしてまーす!!! 全ステージ満員御礼(^o^) ありがとうございました〜! https://t.co/lTlOWMefTP

    7年以上前

  8. 一昨日はいきなり夏の到来を感じさせる暑さでしたね😅そんな一昨日はみょんふぁ姉やんが出演してる舞台劇団桟敷童子 【蝉の声】を観て来ました✨前評判もかなり高く先に観た友人達は皆大絶賛の嵐でワクワクしながら観て来たのですが…そんな噂も軽… https://t.co/lvu0pdTKaz

    7年以上前

  9. 桟敷童子、蝉の詩。二度目みに行こうと悩んでいる間に売り切れでした。また見たかったなぁと思える作品でした。また冬の本公演を楽しみにしよう https://t.co/Zix5Ir8Vj6

    7年以上前

  10. https://t.co/CWr1mYMtV9 今回の さま公演『蝉の詩』で使われていた曲「アルハンブラの思い出」… TBSラジオ『永六輔 誰かとどこかで』の「7円の詩」コーナーでの使用曲でもありました… (桟敷童子さまの公演が終了しましたので、曲名を入れて再掲) #桟敷童子

    7年以上前

  11. コニチワ。 桟敷童子のジャバ・ザ・ハットです。 今回はキッチリした格好の役でしたので反動で劇場の行き帰りは毎日こんな状態でした。 お陰様で「蝉の詩」全公演終了致しました。 ご来場、本当に有難うございました。 取り急ぎ、御礼迄m… https://t.co/jgj9l0Vyja

    7年以上前

  12. 劇団桟敷童子『蝉の詩』千穐楽に飛び込めて、本当に良かったです!誓さんと写真、撮り損ねたぁ、劇団員の皆様本当に素晴らしかった。みょんふぁさん、ちゃんたさん〜〜お疲れ様でした。たくさん泣き、たくさん笑いました。11月には、誓さんてがみ… https://t.co/Zas80HjKAg

    7年以上前

  13. 劇団桟敷童子「蝉の詩」、全日完売の満員御礼で千秋楽を迎えることができました!!本当に本当に沢山のご来場有難うございました!!さぁ!間髪いれずにバラしますょ☆もうひとふんばり! https://t.co/e7P1el7tGS

    7年以上前

  14. 3人で見てきました。やっぱ最高でした。最高な劇団『桟敷童子』さん。みんなかっこいい。演劇について語りだすと長くなるので、まず一言📢板垣さん👍👍 ずっとこよなく尊敬している板垣桃子さん。とっても最高な舞台を見た後は、酒もうまい。 https://t.co/Ao6RTxulow

    7年以上前

  15. 劇団桟敷童子さんの『蝉の詩』。とにかく最高でした。私もこういう作品に関われたらいいのにという羨望の眼差しで見つめる。よし、また生きよう。生きるしかない。 https://t.co/hqZiwRR1Ax

    7年以上前

  16. 前作『モグラ』はビジュアル重視だったけど『蝉の詩』は見た目バイオレンスだけど「心の物語」なんだよね! 舞台上で起こる出来事と人物の想いはイコールではないし、その身体の動きと心の動きを表現されている役者さんの凄さもあるし…と思うと今のところ軽口をたたくしかできない(^^;)

    7年以上前

  17. 3日前に観劇してから ずっと心の中に残ってる。 きっと、これからもずっと心の中に在り続けるのだと思う。 そんな作品に出会えた事に感謝。 https://t.co/2LxruHTOCs

    7年以上前

  18. 桟敷童子『蝉の詩』 GW真っ只中にもかかわらず 大盛況のうちに千秋楽を迎えることができました! ありがとうございます! さて、バラし終わるまでが桟敷童子! もうひと踏ん張り。 https://t.co/EAhLXrHQ6G

    7年以上前

  19. すみだパークスタジオで劇団桟敷童子の『蝉の詩』を観てきたよ。生きることは苦しむことだ。それでもまっすぐに、前だけ向いて無我夢中で生きた最期の日に、笑って死ねるようであれば、それほど幸せなことはないんじゃないかな。すべてが心を掴んで… https://t.co/tBQ8myovWz

    7年以上前

  20. 桟敷童子『蝉の詩』 : A New Hero.A New Legend. https://t.co/APDLomk7fM ブログ更新しました!

    7年以上前

  21. 劇団桟敷童子の『蝉の詩』の余韻がまだ体に残ってる。 僕のやりたいことをやってくれてる気がしてしまった。作家として嫉妬ももちろんある。 でも素直に良かったと言える。そんな気持ちのいい舞台だった。 僕も自分のやれることを全力でやりきろう。

    7年以上前

  22. 桟敷童子『蝉の詩』 号泣。嗚咽。 ありがとうございます。 そして、DMから仕込み、チケット受付、客入れ、案内、客出しまで、いつも感心の差配ぶり。 これにも感服です。 https://t.co/Jl2zpizzWV

    7年以上前

  23. 桟敷童子『蝉の詩』観劇 円研究所同期のしげると後輩ゆうみ出演。 なんか胸をぐちゃぐちゃにされるような舞台でした。はぁ、観に行けてよかった!おつかれさま! https://t.co/tTFlM0J54c

    7年以上前

  24. 劇団桟敷童子「蝉の詩」 無事千穐楽を迎えました。 全公演完売。ラストステージもキャンセル待ちのお客様が出るほどの盛況ぶりでした! ありがとうございます💕 そして休みまもなく現在バラシ中。 もう一踏ん張り。 頑張ります❗️ https://t.co/mXK4qnbjLc

    7年以上前

  25. 劇団桟敷童子『蝉の詩』を観ました。朝鮮戦争頃から東京オリンピック開催に湧く高度成長期到来にかけての九州を舞台に、舟運送を営む一家の四姉妹を中心にそこに集まる人々を描く。役者たちの力強い演技が素晴らしい。胸に迫る感動をもたらすとてもいい観ていて涙が溢れる舞台でした。

    7年以上前

  26. あぁ。蝉の詩が終わってしまいました。さみしい( ´△`)。ゴールデンなお休みも終わってしまうんでね。なんか、なんかね。熱くて渋いお茶が飲みたい。 https://t.co/aaqjKkKaJO

    7年以上前

  27. 「蝉の詩」の客席に、「午前5時47分の時計台」のチラシが。長女役だった板垣桃子さんが出るらしい。桟敷童子ではいつも低い声+巻き舌の男勝りな役ばかりというイメージだけど、劇団山本屋ではどうなるんでしょ…… https://t.co/OTwQZ4MP8p

    7年以上前

  28. 劇団桟敷童子「蝉の詩」千秋楽。 後ろを見るな、真っすぐ生きろと弱き者を励ましながら、誘惑に負けてしまう、それが人間なのだなあ。 あっさりいなくなる人もいるが、死にそうで死なない人もいる。恩義には感じるが、一生許さない。でも励まされ… https://t.co/s7i5hKq3hP

    7年以上前

  29. 大好きな劇団 桟敷童子 蝉の詩 観劇 もう言葉になりません 美しいです 全てが美しい 尊くて、美しいです 嗚呼 煌きの中にいたみたいです 瞬きの中にいたみたいです 儚い 眩しい 愛しい。 嗚呼ー! そして所用で今から… https://t.co/Q6Vfa3anwm

    7年以上前

  30. 蝉の詩。舞台はちょうど朝ドラひよっこと同じ位。 戦争に傷ついた人がいて。切れようのない家族の泥沼にあがく人がいて。 幸せになる事を拒む人がいて。 死の直前、関わった人達から喝采をあびる人生。 家がなくたってちっとも惨めなんかじゃない。

    7年以上前

  31. 劇団 桟敷童子公演『蝉の詩』を観劇。この公演、忙しくて無理かと思ってたけど、なんとか楽日に・・・。今回も良作、見逃さなくて良かった。沢山笑って、泣いた。見逃さなくて良かった。

    7年以上前

  32. 劇団桟敷童子、蝉の詩千秋楽終演。 どうしょう。心が震えて。涙がとまらなくて。舞台の中に自分も一緒にいて悔しくて、悲しくて、嬉しくて。 https://t.co/f9apJsxnE9

    7年以上前

  33. 劇団桟敷童子の 蝉の詩 を 鑑賞 戦後間もない ある家族とその周りの物語 人間臭さが魅力的で 集中出来たし ホロリきました。 https://t.co/BukiAMC2Ty

    7年以上前

  34. 劇団桟敷童子『蝉の詩』観劇感想② 昔の梁山泊の鄭さんの頃の世界観に少し包まれたようで懐かしくも感じた。 だけど、東さんはある家族の集合生命体をあくまでも悲劇からの愛しき滑稽に描く。あたしには、不完全で美しく滑稽に映る。 だから、家族のあり方を認め前向きな背中を押してくれる作品♪

    7年以上前

  35. 劇団桟敷童子『蝉の詩』観劇感想① 誰しもに深い業がある。一つの家族という生命体の、昭和25年からの激動の時代と共に消滅までを違和感なく描く戯曲と転換に感服。 俯瞰的に観ると、なんと人間とは皆が不完全で “いとをかし” いんだろう。 役者さん達の力量・舞台美術・・・全てに満足♪

    7年以上前

  36. すみだパークスタジオにて、劇団桟敷童子『蝉の詩』を観劇‼︎ やはりまた観てしまいました! さらにまた観たくなりましたね(^^) あっという間の2時間でした。 イノウエさんちのカオリさん…素晴らしかったっス👏😄 https://t.co/ymlZd52g2J #桟敷童子 #蝉の詩

    7年以上前

  37. 桟敷童子『蝉の詩』…いつも老婆を演じる鈴木めぐみさんに毎回感服だが…今回は心に染み入る濃度がMAX「いとをかしき」。彼女の演じる奥深さ・芸域を「鈴木めぐみ」と呼称して…後世に伝えてもよし。彼女の演じてきた軌跡&を…今こそあらためて評価・問うべしかな。

    7年以上前

  38. 「蝉の詩」@すみだパークスタジオ。父役の長女、母役の次女、キズを抱えた三女、腹違いの四女。ガテン系海街diaryな四姉妹の生命力と、容赦なき荒波。デシベル値と反比例な儚いサダメは、夏の盛りの蝉のようで、心も体も(笑)グサグサと…初桟敷童子はホンも巧さも衝撃的。東憲司の才能に乾杯!

    7年以上前

  39. お早うございます。日曜日です。錦糸町(?)なう。東京スカイツリーのすぐ近くです。これから劇団桟敷童子「蝉の詩」を観ます。 https://t.co/5PwDgtMqib

    7年以上前

  40. 劇団桟敷童子『蝉の詩』本日千穐楽です。今日で8回目、笑い有り涙有りの熱い舞台も今日で終わりです。もっともっと見続けたいお芝居です。今日も満員御礼!凄いなあ。 https://t.co/zBBcmiTcpN

    7年以上前

  41. 劇団桟敷童子「蝉の詩」千穐楽。 開演40分前。 ラスト1ステージよろしくお願いします! https://t.co/Owl1sf0BBY

    7年以上前

  42. 桟敷童子『蝉の詩』 | 岡田達也オフィシャルブログ「達也汁~たつやぢる~」Powered by Ameba https://t.co/VJv751xgnT

    7年以上前

  43. 劇団桟敷童子「蝉の詩」 本日も満々満席です。 ありがとうございます💕 本日千穐楽! 頑張ります。 https://t.co/8SzIYFaDCB

    7年以上前

  44. @kedowin505 蝉の詩、佐藤誓さん素晴らしかったですね。祁答院さんのこういう舞台もぜひ拝見してみたいです。

    7年以上前

  45. 電車止まって遅延でまだ劇場へつかぬ… 劇団桟敷童子「蝉の詩」楽日! 怪我しないで 無事に乗り切りたいです〜〜〜 https://t.co/9aB2eUhYgT

    7年以上前

  46. 事務所の先輩 佐藤誓さんご出演劇団桟敷童子 蝉の詩 稽古を何度か見学させていただいていました。そして本番も観てきました。凄まじい。こーゆーのやりたい。いつかご一緒したい。家族、呪縛、人間、呪縛。時代の光と影。歯食いしばる。たまらん。 https://t.co/HxuVi0QSqi

    7年以上前

  47. 【鑑賞眼】 庶民の戦後生活史、躍動的に 劇団桟敷童子「蝉の詩」 産経ニュース 戦後の産業の盛衰を綴(つづ)る骨太の物語という点で、劇団の代表作「泳ぐ機関車」と重なるが、大きく異なるのは闘うの… https://t.co/sLdaUhfhog

    7年以上前

  48. 【産経ニュース速報】 【鑑賞眼】庶民の戦後生活史、躍動的に 劇団桟敷童子「蝉の詩」 https://t.co/IePlZZ8yCj 購読申込はhttps://t.co/ldowUMPl9T

    7年以上前

  49. 【鑑賞眼】庶民の戦後生活史、躍動的に 劇団桟敷童子「蝉の詩」 https://t.co/QevveU74a9 https://t.co/JioOYqyXRe

    7年以上前

  50. 熱でうなされ、汗びっしょりの悪夢が終わり、爽やかな朝。 咳と声でないのは変わってないけど気力回復。 観劇意欲まんまん。 劇団桟敷童子観に錦糸町、倉に行ってきまーす。

    7年以上前

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