満足度★★
アホやなぁ~。。
会場に入ると、いきなり、ババリました!(ビビリの最上級!)
ぬ・ぬぁんと!?(・・!)
満席。
前列に補助席まで出して、その上、階段席まで補助席で埋まってます。
こんな経験は核べビ自体、経験したことがないんじゃあないかなぁ~。。
だから・・・びっくりしたのは、何を隠そう核べビ自身だったのではなかろうか・・。
本来なら、ここがチャンスなのだから、もうちょっと本をまとめて落としどころもきちんとすりゃあいいものを・・。
前作があんなに良かったのに・・。
前作だっておふざけはあったけれど、それなりにまとまってて、主人公の心情や傷ついた様子が上手く描かれてたから、観てるこちらも、それなりの感動を貰ったもんさ!(過去形)
今回は芝居に起伏が無かったし、ず~~っと1本トーンで音楽で言うなら、シの音譜が最初から最後までシのままだったという事。
結局薬局、何が言いたくて何が醜い恋だったのかも判らず、始終「おぼっちゃまくん」を観ているような感覚でした。
可愛そうなのは馬屋長男でしょう。
後ろ向きとはいえ、裸族になって体を張って演じてた。
大入りの客だったのに・・・残念!というより、哀れです。
まあ、折角のチャンスを掴めない所が核べビなんでしょけれど・・。(・・)
そんなにダメかなー。
とある宗教内での話。教祖は主人公の母親。彼女はキスをすると相手の精力を奪う事が出来る。主人公は母親に精力を奪われる度に外的年齢を1つ重ねていく少女に想いを寄せていた。でも、インポ。
過去と比べてどうだったかという話をすると、別にそんなに悪かった訳ではないかと。ちゃんとやればやったで出来るんだからそうすればいいものを、遊び部分を多めに入れちゃうのなんてむしろいつも通りだった。でも確かに中盤辺りでそれが強くなり過ぎて物語を進める気があるのか怪しく感じたのも事実。最終的に物語の落ち所がハッキリしなかったのが不評の元だと思います。「結局何が言いたかったのか」に対しての答えがない。観るべきは醜い恋をする主人公の心情でした。しかし、そこが難点。既に起きた出来事への追憶で物語が進むものの、その心情自体には終始変化がなかった。その分、観る側にしても感情の込め所を見付けられなかったのではないでしょうか。