僕を愛ちて。~燃える湿原と音楽~【沢山のご来場ありがとうございました!次回公演は7月青山円形劇場にて!】 公演情報 僕を愛ちて。~燃える湿原と音楽~【沢山のご来場ありがとうございました!次回公演は7月青山円形劇場にて!】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
21-35件 / 35件中
  • 満足度★★★★

    鶴の恩返し
    釧路湿原を舞台に描いた人間の愛憎劇。鶴のダンスやアニメ的キャラクターの立ち上がりが楽しい。それからキャラクターたちの仕草もいちいち面白い。全体的に音楽劇というよりもエンタメ。相変わらず勢いのある芝居だった。

    ネタバレBOX

    ジョンレノンを愛する自衛官の父・哲郎が海外赴任中、母ちゃんが沼で殺された。 父は「お前は長男なのに母ちゃん一人守れなかったのか?!」と詰られ、それ以来、兄・哲太郎は、オンボロ小屋を建て、そこで引きこもりになり、そして丹頂鶴の保護活動を始める。沼は哲太郎の母ちゃんなのだ。

    弟・哲次郎は、母を忘れるようにギターを掻き鳴らした。
    そんなある日、哲太郎は湿原で月影千鶴子と名乗る女を拾う。千鶴子は哲太郎に助けてもらった恩義を感じて、哲太郎の命令に従い、哲郎に見つかって殴られ傷つきながらも、哲郎の家から金目のものを持ってくる。千鶴子にとって哲太郎が全てだった。

    一方で哲太郎は母を殺した犯人に復習の念を抱き、千鶴子にもそのことを話していた。そうこうしているうちに、レッドリボン群が母親を殺したのだと知ると千鶴子は主犯格の足を片足切ってしまうのだが、障子の向こうで繰り広げられた惨殺事件は、まるで父・哲郎を殺したのかと勘違いした哲次郎は千鶴子の後頭部を滅多打ちにしてしまうのであった。

    鶴の恩返しの物語を「劇団鹿殺し」風に脚色したような感じだった。三人の男達と千鶴子が織り成すバカらしくも愛おしい暴走の果て。

    劇中、ドラゴンボールネタやマリオネタ、プロレスネタ、カツーンネタを盛り込み楽しませてくれる。親子の確執の後、誤解が解けて、晴れて「僕を愛ちてくれていたんだね。」と納得する哲太郎が愛おしい舞台。
  • 満足度★★★★★

    意気込み
    いや、予想を超えて面白かった。

    凄かった。

    ずっと追いかけますとも!

  • 満足度★★

    好きな劇団だからこそ
    あえて、厳しめの評価にさせてもらいます。

    期待度が高かったこともあるけれど、
    それにしても、ねぇ、、
    といつもの鹿らしくない。

    発展途上、成長途中なのではあるだろうけど、
    こんな味付けはいかがなものか。

    何とも言えないあのハートフルさが、ただの直接的な表現に
    置き換えられてしまい、奥行きがなくなったのは哀しいです。

    さぁ、次、円形劇場でリベンジだ!

    ネタバレBOX

    2日目ということがあったのかはともかく、
    最後、チョビがワイヤーにつるされて暗転、
    挨拶というところでチョビのワイヤーにトラブル発生、
    ちょいとドッキリしちゃいました。

    事故だけは避けてね。
  • 満足度★★

    エンターテイメント
    自分たちも楽しみながら観客も楽しませようという意気込みは伝わってきたが、すべてが発展途上。結果的に客演陣のスゴさ、彼らの劇団との差を感じてしまった。

  • 満足度

    みた
    大きな劇場でやることよりももっと大事なことがあると思う。
    以前、駅前劇場で観たときなどは、ちょっと酸欠しそうなくらいのライブ感があったのに、今回は歌う場面がカラオケじみて見えた。
    科白は説明的なものが多く、困ったときの歌頼み、楽団頼みという感じで、芝居の面でも音楽の面でも中途半端だった。
    大きな劇団(パフォーマンス集団?)になりたいというような志を感じるからこそ残念な気持ちも強い。劇場を使いこなせないのは仕方なくても、再演でこの物語はひどいだろうと思った。フレディーの真似も、路上パフォーマンスの時の方が面白いというのはどうなのだ。

  • 満足度★★★

    いよいよメジャーか!?
    鹿殺しは、「スーパースター」「電車は血で走る」と3作目ですが、段々とスケールアップしてきますねぇ!!

    いよいよ本多劇場 キャパ386名に初登場のこの作品。
    客演陣も気張っていましたねぇ~!!

    粟根まことさんはやっぱり存在感凄ごすぎ!! 動き・迫力・楽器の演奏(マジ凄いです!!!)まで完璧じゃないですか!!

    ナイロンの廣川さんや花組芝居の谷山知宏くん、西田夏奈子さん・東 加奈子ちゃんなど*papasan*にはおなじみのキャストもとっても良かったです。

    さすがに本多劇場にあわせたのか、舞台セットも工夫されていたし、サブタイトルにあるようにかなり歌や踊り(ダンスではないかなぁ) を取り入れてメジャー感は出ていましたよ!!

    ただ・・・過去に観たごくごく身近な世界にある若さ・エネルギー・希望・挫折なんかを題材にした 鹿殺し ならではの雰囲気の方が好みかなぁ~ (あくまで私見ですが)

    こういった若い劇団がメジャーに成長していくことは、演劇界にとっては素晴しいことなんでしょう!!

    初めて観た方やこれから鹿殺しを観ようとする方には、はずさない! ってことは言えると思います☆ だからオススメです。


    モバイルMyページ 「僕を愛ちて。」の詳細ーページ PR おすすめリンク印刷なら印刷会社のスプリントにお任せ!最短当日納品が可能!
    信頼できる!株・投資信託の情報なら証券ジャパン

  • 満足度★★★★★

    爽快感!
    観劇後のスカッとする感覚が実に心地よかった。
    客演の方々の存在感も凄かったなー。
    新年早々、たくさん元気をいただきました。

  • 満足度★★★

    飛翔
    今年初観劇。前回よりパワーが感じられなかった。
    初笑いとはなりませんでしたが、後味は悪くなかったです。

    廣川さん歌うますぎ!

    ネタバレBOX

    お父さん死ななくてよかった。。

    イワエツゥンナイはお母さんなの…?

    思わずwikiで調べちゃいましたが、いたんですねそういう妖怪が。。
    完全にカブキの人だと思ってました。
  • 満足度★★★

    ん~
    初見
    あんまり楽しめなかった。
    ミュージカルってより、演劇歌謡ショーて感じがした。
    周りが固体ファンて感じに盛り上がって行くのにもついてゆけず、ただお金かかってるなとか、広い箱は自分に合わないなぁ~とか ・ ・ ・

  • 満足度★★★★

    初めて見ました。
    どエンターテイメントでした。男だらけの芝居はぐいぐいきますね。
    だけど、初だからこそ歌うシーンが多い・・・超多いのについてけない感じが自分の中でありました。良い話だったから、歌がなければ泣けたのに・・・と思ってしまった。

    ネタバレBOX

    ラブイズオーバーがやたら上手い。
    回る舞台は見やすくって面白い。
    鶴のワイヤーが半分取れて役者さんが落ちそうになったのが心配。
  • 満足度★★★

    初鹿!
    へたうまって言ってよいのか、このスカスカな感じの太鼓と金管楽器の楽団がたまらくよかった。韓国の太鼓のような音も聞こえるし、トルコの楽隊のようでもあり、チンドン屋さんのように懐かしい感じもした。俳優陣は、ベテランの方々がいい味だしてました。私は風紋のおばさんが特に好き!妖怪さんの身体能力の高さにもビックリ!あんなに静かに高くジャンプできるって、すごいな。

    ネタバレBOX

    物語はそうね~、「復讐は自分の手でやれ!」だね。増してや丹頂さんにやらせたりしたらいけないでしょ。(ほんとはやってないか)回想シーンが、すごく唐突な感じだった。
  • 満足度★★★★

    パワフルでした
    まさに渾身の音楽演奏でしたが、ヒロインさんの歌が・・・。
    声掠れてしまってましたね。
    でも2時間の予定が2時間半!
    厭きさせず眠気もふっとばす熱量がありました。

  • 満足度★★★★★

    おもしろかった。
    久しぶりの観劇。

    初めての劇団鹿殺し。

    おもしろかった。

    びっくりした。

    ネタバレBOX

    結成11年。
    私と同年代の人達ががんばっていました。

    僕達の大好きな劇団新感線。

    勝手に想像するけれど、
    自分たちの劇団のメンバーが
    歌が歌えるようになった、
    楽器ができるようになった、
    大好きな劇団新感線のような舞台ができる、
    そんな喜びがあるのだろうと思ってしまいました。

    新感線がロック+時代劇・アニメなら
    鹿殺しはロック+他の音楽+吉本新喜劇(というか人情芝居)
    でしょうか。
    大音響でフリーターの自分や両親に愛して欲しい自分を
    高らかに歌い上げていたと思いました。

    だから、父役に劇団新感線の粟根まことさんを迎えたのも
    意識的か無意識かはわかりませんが
    必然性のあることで感慨深いものがあります。

    人目で役がわかる衣装、設定をしていたのは特に良いですね。
  • 満足度★★★★★

    すごかった
    始まってから終わるまで、お客さんを楽しませようとするのが姿勢が気持ちいい!

    最後は泣いてしまったし。

  • 満足度★★★

    初日拝見しました。
    電車は血で走るが良かったので期待したのですが、感じるモノも少なく、大人数で豪華・賑やかな演出も帰って冷めてしまいました。直前に悪い芝居を見たし、セットなしでも楽しめた「愉快犯」の残像があったせいなのか、悪くないケド良いとも思わない、ドラムと太鼓の音だけが一番響いた舞台でした。

このページのQRコードです。

拡大