まだまだ混乱している・・・
イタリア映画「特別な一日」をパロディにした映画を制作しているアーティストが検閲官にプレゼンをする。ただそれだけなのに事態はあまりにも複雑で・・・。それに自分の知識が乏し過ぎたため、すべての内容を理解できたとは到底思えないけれど、フォト・ロマンスから何かしら手がかりを見つけ出したいと思っている。
満足度★★★★
「創作とは何か」と「レバノンの現状」を静かに語る
レバノンの現状と、さらに創作に対するメッセージが込められていた。
オリジナルの映画作品を下敷きにし、それを新たな作品に取り込みつつ、オリジナルにあった骨格をうまく利用するということで「創作」についての考察を、さらに再構築によって生まれつつある作品内容そのものには「レバノンの現状」を織り込んでいくという舞台だった。
満足度★★
適度に退屈
「歴史=物語」が交錯する、ベイルートの「特別な一日」ってなキャッチフレーズで仰々しい内容なのかなーなんて考えてたけれど、なんてことはない。個人的な男女のロマンス。これで4500円は高い。1500円程度の価格が妥当。
以下はネタばれBOXにて。。
観ました
やはり、僕はラビア・ムルエの作品が好きだ。彼らがレバノン出身ということは重要な要素の一つだとは思うけれど、なぜ好きかと言えば、その要素を抜きにしても演劇的に面白いから。