トーキョー・グッドモーニング 公演情報
観たい!クチコミをする

公演地:東京都

観たい!

公演地:東京都

トーキョー・グッドモーニング

バストリオ(東京都)

公演に携わっているメンバー:5人

【団体紹介】
パフォーマンス作品を制作するコレクティブ。2010年立ち上げ。生きていく中で出会うビビットな瞬間を、参加メンバーと共有することで多視点的に捉え直し、“個人”と“他”の関係性を自覚的に扱った小さなシーンへと立ち上げるクリエイションを行う。上演は様々なメディア(音/光/身体/テキスト/小道具/映像/演劇)を用いることで断片的な時間を構成し、いくつもの行為・出来事・モチーフをバラバラのまま配置する。現実世界と同じように偶然隣り合った存在たちのあいだで、意味の重なりとズレを何度も引き起こすことによって、“名付けようのない生”を描き出す。上演に帯びる独自のグルーブは音楽的と評価され、存在そのものを肯定するような祝祭的な時間は、観客の想像力を喚起し世界を捉える視点に奥行きをもたらす。
【応募公演への意気込み】
『トーキョー・グッドモーニング』は昨年11月に京都芸術センターで上演した『Holy cow/わたしたちは一度しかない』と強く繋がり制作される姉妹編です。会場となるのは東京・三河島、手付かずのまま町の片隅にひっそりと取り残されていた廃映画館を改修してつくられたアートスペース「元映画館」。本作では、”東京”という土地へと集まってきたものたちの生活と、茫漠と捉えられない”東京”という街がもつ混沌と情景を拾い集めます。まるで映画館のスクリーンに現れる光と影が明滅するように、去っていくものと残るものとが交差する一日一日。生の曖昧さを強く肯定するミニマルな運動と、変化する社会の中でどんなものも意味など必要なく確かに存在することを見つめた身体と言葉と音楽によって、この瞬間の“トーキョー”をスケッチして描き出すライブパフォーマンスです。
【将来のビジョン】
1、生活拠点がある東京でこれまで創作を共にしてきた仲間(パフォーマー・クリエイター)と培ってきたものによるクオリティを重視した新作舞台をつくること

2、レパートリー作品(『黒と白と幽霊たち』『セザンヌの神鍋山』)を携えて日本全国の会場と繋がり、ツアーでまわることで拠点以外の土地で観客を創出し、文化を育む協働者と出会うこと

3、生活と芸術を繋げるようなプロジェクトを地元住人と立ち上げたり、運営することで街全体を舞台とした演劇を継続して行うこと(北海道・知床で開催の「葦の芸術原野祭」、吉祥寺シアターのレジデンスプログラムみせびらき「オープン・グラインドハウス」など)

4、演劇を用いたワークショップの実施、教育現場において表現者として授業を行う場をつくることで、新たな価値観や場を生み出す可能性を与え拡げること

これらのことを行いながら長く活動を続けていきたいと思っています。

公演に携わっているメンバー(5)

坂藤加菜
役者・俳優 ダンサー 振付

「トーキョー・グッドモーニング」に携わっているメンバーです。
こんの
演出 照明

「トーキョー・グッドモーニング」に携わっているメンバーです。
佐藤駿
役者・俳優

「トーキョー・グッドモーニング」に携わっているメンバーです。
中條 玲
役者・俳優

「トーキョー・グッドモーニング」に携わっているメンバーです。
橋本和加子
役者・俳優

「トーキョー・グッドモーニング」に携わっているメンバーです。

このページのQRコードです。

拡大