牧神の星 公演情報
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公演地:愛媛県

観たい!

公演地:愛媛県

牧神の星

劇団UZ(愛媛県)

公演に携わっているメンバー:9人

【団体紹介】
2020年7月俳優・上松知史、座付き作家・伊豆野眸を中心に設立。翌年6月旗揚げ準備公演、同8月の旗揚げ公演以降、県内唯一の民間小劇場「シアターねこ」をホームとして創作劇を発表、24年末までに10公演を主催。本公演の他、若手育成や技術向上、演劇文化普及を目的とした研究公演を市内飲食店などで実施。22年9月に日本最大級の演劇祭「豊岡演劇祭」に参加し初の県外上演を果たす。24年8月のシアターねこ閉館後は市内のアトリエを発表拠点として整備し地域での舞台芸術振興に尽力している。
座付き作家・伊豆野眸の描く作品は、四国では珍しい社会派に属し、写真家としての経歴を活かし時代や社会の狭間で生きる人々や、その風景を写真のように舞台上に映し出すことを特徴としており、社会や時代への視点を提示することでコミュニケーションを起点とする他者理解、世界の再認識に取り組む。また、他団体や他ジャンルとの連携、相互協力を経てより高次の創作につなげ、文化芸術を継承する。
【応募公演への意気込み】
愛媛県松山市では、県内唯一の民間小劇場「シアターねこ」が昨年8月に惜しまれつつ閉館し、地元を含め県外からのツアー公演の会場となるなど地域における重要な舞台創造・発信の場を失いました。20年、新型コロナウイルス感染拡大当初に利用者が激減し、実質閉館状態となっていたシアターねこを応援しようと開催したチャリティーイベントを機に立ち上がった劇団UZは、その後もシアターねこをホームとして本公演を開催してきました。同劇場閉館後、地域の舞台芸術の灯をつなぎ、次世代を育てていく環境を整備しようと劇団の稽古場である市内山間部の倉庫を改装し、創作発信拠点として地域に開いていくことにしました。今回はその柿落とし公演です。奇しくも終戦80年の年となり、劇団がこれまで取り組んできた社会的矛盾や現代日本に生きる人々の苦悩といった問題を、終戦時に実際に起こった反乱事件に取り組む地方劇団の俳優たちの姿から炙り出すことで、わたしたちの生活にとって表現が、文化がどのような役割を果たしているかを考える機会にできればと思います。
【将来のビジョン】
当劇団は、地域における舞台芸術振興への一助となることを目的とし、定期的な本公演開催とともに、創作拠点の整備が必要不可欠であるという視点でアトリエ設立への準備を進めてきました。今回の公演は、なぜ市民生活に文化芸術や創作発表の場が必要かを文化芸術関係者だけでなく、地域住民の方々に届けることで、愛媛県、四国の文化芸術活動の一助になればと考えています。
 これまで、本公演とは別に新入劇団員のお披露目や育成、技術向上を目的に年1回ほど「研究公演」を実施してきました。劇場の閉鎖性、演劇が一般的に普及していない地方の現状を解消し舞台芸術の魅力を発信するために、市内の飲食店やマンションを利用したアートスペース、農業用倉庫などを発表の場に選び「初めて舞台芸術に触れた」というお客様からも好評を得ています。本公演とともに、地域の創造環境を模索する活動、各地の演劇祭など拠点を飛び出しての公演活動など、アトリエhacoがあるからこそ行える拠点内外の表現活動を模索し、挑戦し続けたいと考えています。

公演に携わっているメンバー(9)

汐見玲香
役者・俳優

「牧神の星」に携わっているメンバーです。
黒岩
役者・俳優 美術 照明

出演いたします。
川崎 樹杏
役者・俳優

「牧神の星」に携わっているメンバーです。
うえまつ
役者・俳優

「牧神の星」に携わっているメンバーです。
はやし
役者・俳優 宣伝美術

「牧神の星」に携わっているメンバーです。
えとー
演出 演出助手 音響 舞台監督

「牧神の星」演出助手として携わっております。
ラム
役者・俳優 制作

「牧神の星」に携わらせていただいてます。
伊豆野 眸
脚本 演出 映像

作・演出を務めております。山の中のアトリエ柿落とし公演とあって、これまでと一味違う作品になればいいなと思います。
はたはた
制作 当日運営 Webサイト その他(情報blog)

制作で参加しています! 劇団は2020年の設立から今年で5周年。地域を拠点に演劇、舞台作品を創造し、伝えていくことが出来ればと思います。

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