幽霊のような青 公演情報
観たい!クチコミをする

公演地:東京都

観たい!

公演地:東京都

幽霊のような青

翠月瞳自主企画(東京都)

公演に携わっているメンバー:7人

【団体紹介】
2020年より活動開始。翠月瞳によるプロデュース公演、一人芝居を中心に「みんなの言葉の宛先を作る」ことを目的に活動をする。哲学的なアプローチで、社会の諸問題に対しての「みんなの言葉」を考察し、演劇創作を通して回答を見つけていく創作過程を大切にしている。個々が抱える様々な思いを解消する場所ではなく「宛先」なのは、作品創作を通して個々の思いを体現したり昇華したりして社会に少しずつでも届けることで、それぞれがいる場所がより過ごしやすい場所になると考えるからである。これまでに、vol.1一人芝居「ただ曖昧に、生きたりなんかして」、vol.2「アップルパイの午後」(原作:尾崎翠)、vol.2.3「たぶん、夢のなかでパーティーなんかして」の上演を行った。また、風通しの良い創作現場の在り方を探求し、これからの社会で必要とされる新たな舞台演劇の在り方を模索している。
【応募公演への意気込み】
『翠月瞳自主企画vol.3 「幽霊のような青」』
今回の作品は、20代を中心に構成されたメンバーが「死」を見つめる作品です。私たちのこれから、演劇のこれからを、作品を通して深く考えていきます。私は、これからの日本の舞台演劇、また日本文化や日本語表現にどこか衰退の影を感じてしまうことがあります。時代と環境を理由に、人間ができる素晴らしい生業をないがしろにすることに悲しみを覚えます。今、「死」を見つめることで、「生」に対する向き合い方も変わるのではないかと、上演することを決めました。豊かな日本語表現が味わえる『銀河鉄道の夜』(宮沢賢治)をベースに、ラップや舞踊、現代の日本語表現を取り入れて構成し、新たな芸術作品を生みだそう!と意気込んでいます。演劇の可能性と伝統・社会性を見直し、現代の文化・文体・音声・身体と融合することで、「今、ここでやる意味」をもった力強い演劇作品ができるのではないかと考えています。
『翠月瞳自主企画』とは名ばかりで、それぞれの想いや言葉、そして芸術観が反映されるような作品に仕立て上げたいです。
【将来のビジョン】
「みんな」の対象を広く、大きくしていくために世界を視野に入れた作品、つまりは「人類」を対象とできる普遍的なテーマの作品を作りたい。これからの5年は、東西様々な表現と歴史に触れること、母国語である日本語・日本文化を学ぶこと、言語を介さない身体的表現を知ることをしながら、毎年公演として意見や考察を提出する。日本文化継承者の一員であることも念頭に置き、日本語で創作する意義を大切にしながらも、新しく、時代に受け入れられるように作品を作りたい。将来的には、古典と呼ばれる作品の上演も行うことを視野に入れている。翠月瞳自主企画の特徴とも言える、抒情的な言葉遊び、ポエトリーラップなどもよりブラッシュアップして、日本文化として大事に受け継がれてきたものとの親和性を高めて作品に還元したい。また、より「みんな」の言葉や想いを反映した作品を作るために、創作ワークショップ、戯曲を読むワークショップなど集う場を設け、他者と自己について探求を進め創作に活かしていきたい。

公演に携わっているメンバー(7)

佐々木ラッコ
制作 当日運営

「幽霊のような青」に携わっているメンバーです。
藪田顕都
音響

「幽霊のような青」に音響で携わっているメンバーです。
翠月 瞳
役者・俳優 演奏(フルート・アコースティックギター) 脚本 演出 宣伝美術

「幽霊のような青」に携わっているメンバーです。
佐藤俊彦
役者・俳優

「幽霊のような青」に携わっているメンバーです。
大知
役者・俳優

「幽霊のような青」に携わっているメンバーです。
池田衣穂
役者・俳優 演出 その他(衣裳)

「幽霊のような青」に携わっているメンバーです。
佐藤瑛子
演出助手 美術 舞台監督

「幽霊のような青」に携わっているメンバーです。

このページのQRコードです。

拡大