マーロン・ブランド、ロバート・デ・ニーロらを輩出した演技学校の殿堂「Stella Adler Studio」にて2年間に亘り演技を学んだ、梶原涼晴によって2007年に設立される。情報が溢れ、SNSの普及によりコミュニケーションのあり方が変容した現代において、目の前で人と人とがぶつかり合う舞台だからこそ届けられる、心揺さぶられる感動体験を、人が本来持つ想像力の豊かさを、人と本気で関わることの愛しさを伝えるべく、年間約2本の本公演を中心に活動している。近年は、特に若い世代に向け演劇に触れてもらえるような試みも実施している。主な作品は、『終戦70年追悼公演 THE LAST SONG』(2015年銀河劇場)、『RADIO311』(2016年東京芸術劇場)、『ANJIN - A NAVIGATOR OF LOVE -』(2020年浅草九劇。浅草九劇演劇大賞特別賞受賞)、『BUTCHERBIRD〜心のトリアージ〜』(2024年浅草九劇)がある。
我々グループシアターは「ART CAN CHANGE THE WORLD-芸術は世界を変える-」という劇団設立理念のもと、時代を映す鏡として現代社会が抱える問題と真摯に向き合い、人々が明日を生きるための糧となるような感動体験を創造し続けています。特に未来を担う青少年への心の成長、また、感動体験を経て、他者を思いやる想像力の育成に貢献することを目標にしています。