にわか劇団けだものの界隈「来世センターにて」 公演情報
観たい!クチコミをする

公演地:東京都

観たい!

公演地:東京都

にわか劇団けだものの界隈「来世センターにて」

にわか劇団けだものの界隈(東京都)

公演に携わっているメンバー:5人

【団体紹介】
主宰奈良は主に小説を書いており、過去作に第59回群像新人文学賞二次通過作、文藝賞第55回四次通過作等があります。日常のどうでもいいことの延長線上に言葉にならない感情を描き、異常な空間の同一線上に私たちの当たり前を描き、そうして役者に日常と異常を往復させることで新しい問いを世界に投げかけます。
「演劇を観たことがない人に来てもらう」「演劇の必要性を広める」をコンセプトに立ち上げた劇団。旗揚げ公演では「客席を自分たちの知り合いで埋めない」ことを目標にし、SNSで100日連続短編ストーリーをあげ話題を呼びました。その結果旗揚げ公演にも関わらず、客席の9割を知り合い以外で埋めることに成功。また文学フリマで販売した旗揚げ公演の映 像付き戯曲は完売。演劇界隈以外の世界で広めることができました。次回公演以降も作家と俳優だけで千秋楽まで走り抜けます。その分チケット代を抑え、身一つでお芝居ができる身軽さを以って、演劇を色々な方にお届けしていきたいです。(俳優 中川)
【応募公演への意気込み】
本公演は第二回公演でありながらいきなりの再演というか初演で見てもらった〝魂たちが集まる空間〟の世界観はそのままに、キャラクターや場面を増やし、もっと簡単に言えば観客が目にする〝対話〟を増やすことで単純な再演とは異なる世界の〝拡張〟をします。
〝対話〟とはたとえばこういうものです。
「一度書いたものをどうしてわざわざ…… 初演で答えは出なかったの?」
「以前見た人も、そして初めて僕たちの世界に触れる人も、何度見せても、誰のどれが正しい答えだったなんてことはなく、あるのはそれぞれの反応でさ、その反応って……  世界が動いている限り、更新されていくと思わない?」
〝拡張〟とはたとえばこういうものです。
「そんな世界に興味ないなー……そもそも君たちは何者なの?」
「僕たちは何者でもないよ。でも僕たちは〝そんな君たち〟にこそ興味がある。何者でもない僕たちが広げた世界に侵入してくる君たちこそ、特別な誰かなんだって思わない?」
(主宰 奈良)
【将来のビジョン】
社会人向けの演劇ワークショップを行い、そこで集まった方々と一緒に演劇公演をやりたいです。大人が感情を素直に表現することは子供っぽさとみなされ否定されてしまうため、器用に生きられない人は押し殺すしかありません。怒ること、泣くことを肯定され共感される演劇は、現代社会では観るだけでなく「やるべきもの」だと思います。演劇をやる人口が増えたらそれだけで演劇を観る人口も自然と増えていくと考えます。そうして演劇を様々な人にとって身近な存在にし、演劇を見るときに発生する、現状のハードルの高さをなくしたいです。
今後もふらっと足を運びやすいカフェ公演をベースに、いずれ教室、会議室、老人ホーム、路上でもできる演劇を目指していきます。そしてそこで興味を持ってくれた人たちが、劇場に足を運ぶきっかけになればと思います。もっとたくさんの人にとって演劇が生活の身近に、一部になる世界、当たり前に趣味として演劇をやる世界を夢見て活動していきます。(俳優 中川)

公演に携わっているメンバー(5)

田原ノブヒデ
役者・俳優

「にわか劇団けだものの界隈「来世センターにて」」に携わっているメンバーです。
中川映子
役者・俳優

「にわか劇団けだものの界隈「来世センターにて」」に携わっているメンバーです。
奈良啓佑
脚本 演出

「にわか劇団けだものの界隈「来世センターにて」」に携わっているメンバーです。
鈴木麻美
役者・俳優

「にわか劇団けだものの界隈「来世センターにて」」に携わっているメンバーです。
森﨑未来
役者・俳優 ナレーター 演奏(ウクレレ)

出演します! よろしくお願いします!

このページのQRコードです。

拡大