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舞台芸術まつり!2022春
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公演情報
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公演地:東京都
観たい!
公演地:東京都
片生ひ百年
ハコボレ
(東京都)
公演に携わっているメンバー:5人
【団体紹介】
ハコボレは、アトリエや長屋の一室から劇場まで規模に囚われない幅広い様々な「ハコ」で、そのハコに惚れた人たちと、個々の刃を研ぎ磨き、時に情熱をぶつけ合いながら公演に挑む集団として様々な表現形態に挑戦している。『没入感のある身近なSFをテーマとする演劇公演』と、「古典落語」を一席語った後に、落語から着想を得た演劇を上演する『落語から演劇へシリーズ』の二本柱で活動している。コロナ禍で多人数での稽古への制約が多くなってから現在に至るまで、主に『落語から演劇へ』のレパートリー作品の製作に注力している。2016年に俳優の前田隆成が20歳を機に大阪で旗揚げ。以降すべての作品で脚本/演出/俳優を手掛ける。団体構成員は、プロデューサー、デザイナー、音楽家などスタッフを中心に現在5名を中心に東京、大阪を往来して活動中。2021年「世別レ心中」にて前田が佐藤佐吉祭優秀主演男優賞受賞。
【応募公演への意気込み】
『落語から演劇へシリーズ』を発見してもらいたい。その一心で応募させていただきました。
大阪で落語会をしたのが2018年頃からでした。本家落語家の噺のスタイルに、演劇をやっている私には何ができるかを探し求めて「落語から演劇へ」に辿り着きました。それは「噺の持つ観客を引き込む力=吸引力」と、「演劇の身体を経て客席に放射する力=放出力」の両方を兼ね備えた作品を作る実験でした。
大阪の長屋から始まり、アトリエやお寺のロビーなどを経て、昨年より劇場にてこの実験のひとつの形を見つけることができました。
今回はもういちど原点に戻ろうと思い、落語は3年前にかけた『紺屋高尾』です。私も落語の中の登場人物と同じ年になりました。実感が伴った今、落語から着想を得て、コロナ後の演劇公演への還元も念頭に入れたSF世界の演劇を上演します。
落語もひとり。演劇でもひとり。だけれど、たくさんの仲間の力を借りて誠心誠意挑ませていただきます。どうぞお楽しみにお待ちください。
【将来のビジョン】
大きくは「新たな観客との出会いの探求」と「作品の幅の拡大」の二点です。
前者について、過去の『落語から演劇へシリーズ』にて、落語家さんに感激してもらったことで、その落語家のファンの方や、演目に耳馴染みのある方に劇場まで起こしいただくことができました。今後も落語に興味・関心のある方が、この上演をきっかけに劇場まで来てもらえることを企んでいます。
同時に演劇公演も再起動し、劇団10周年となる5年後までには東京大阪の2都市、あるいはそれ以上の都市を回るツアーを組んでの上演を計画しています。
後者について、異なる領域の表現の組み合わせによる可能性を今後より一層開拓していきたいと思っています。日本各地を自分の足で旅をして公演を重ね民話や民俗芸能を学び「落語と演劇」だけに限らず他の芸能と演劇を混ぜ合わせた新しい演劇の形を作っていきたいと考え、現在、文楽の太夫と三味線、能の地謡を演劇に落とし込んだ舞台を構想中です。
公演に携わっているメンバー(5)
林 愛実
役者・俳優
メンバーです。
山本礼華
役者・俳優
演奏(ピアノ、ギター、カホン、サックス、ジャンベ)
作曲
当日運営
「片生ひ百年」に携わっているメンバーです。
黒澤 倖校
その他(広報宣伝)
「片生ひ百年」に携わっているメンバーです。
前田隆成
役者・俳優
脚本
演出
「片生ひ百年」に携わっているメンバーです。
角居 香苗
制作
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