愛媛大学医学部演劇部を母体とし医師と医学生の劇団として結成。代表の本坊由華子は現役精神科医であり、現在は作品ごとに俳優を集めるプロデュース集団として活動。毎年ツアー公演やコンペティションへの参加を行い、県内外で高い評価を受けている。幻想的で熱を持った劇文体を特徴とし言葉遊びや歌を得意としている。医学用語を詩的に用いた独自の語り口「サイエンスポエム」も特徴としている。また、躍動感溢れる身体表現を積極的に取り入れたフィジカルシアターの手法も作風の一つである。 受賞歴は以下の通り。2015年に三代目四国劇王・中国劇王を獲得。利賀演出家コンクール2018にて観客賞2位を受賞。第10回せんがわ劇場演劇コンクールにてオーディエンス賞を受賞。2020年に東京芸術祭2020アジア舞台芸術人材育成部門APAF young farmers campに参加。ツアー公演やコンペティションへの参加のみならず、精神科医として働きながら医療現場での演劇WSや講演会も精力的に行っている。