軍手にまつわるエトセトラ

劇団武蔵野ハンバーグ（東京都）

公演に携わっているメンバー：8人

【団体紹介】

2014年　作演出の高橋一八を中心に結成。
結成当初はメンバーを固定し、笑いを軸としたオムニバス形式の短編集を上演し続けていたが、2018年、単なる思いつきを無駄に膨らましては自力で回収するという「地産地消型ナンセンスコメディ」を上演するスタイルにシフトし、現在に至る。演劇おけるインテリジェンス部分を、マグロの中オチを取る要領でキレイにこそぎ落とし、観劇後は最寄りのすたみな太郎にダイレクトインしたくなるようなお話しを頼まれもしないのに上演し続けています。

【応募公演への意気込み】

軍手と聞いてみなさんは何を思いだすでしょうか？ある人は瀬戸内海に沈む夕日の朱。またある人は知床に浮かぶ流氷の蒼。そう、軍手とはその人自身の母であり、すなわちふるさとなのです。しかしながら、そんなふるさとが、ふるさと納税の対象かと聞かれれば、なわけないじゃん、としか答えようがないのもまた事実。ことほど左様に、時代はダイバーシティの様相を呈してきているというのに、未だにダイバーシティとお台場の区別がつかない日本人何人いますかと。もうですね、それははっきり春菊と菊菜くらい違うのです。もう知らぬ存ぜぬはやめにしませんか。やめて一緒に無免許町医者開業しませんか？というわけで免許もいらなけりゃ保健証さえいらない演劇『軍手にまつわるエトセトラ』。このように当方、まるで内容のない話しをさもあるかのように見せては人としての奥行きのなさをごまかすことだけに特化した団体ですので、おのずと今公演もそうなる予定です。

【将来のビジョン】

当団体は、【しょうもない】ナンセンスコメディの存在をもっと多くの方々に知っていただきたく立ち上げた団体であり、東京だけにとどまらず、日本各地に出向いて演劇的な笑いをお届けしていきたいと思っています。もちろん将来的には日本のみならず、海外、具体的に言うならば、スーパーボウルのハーフタイムショーでジャネットジャクソンとの共演を目指し、ジャネット用激しく踊ってもズレ落ちてこない衣装（詳しくは2004年スーパー―ボウルハーフタイムショーで検索）の開発にも力を入れていきたいと思っていますが、さすがにそれは難しいと思われますので、地道に少しづつ、【しょうもないもの】の素晴らしさを伝えるべく立ち止まることなく活動を続けていきます。