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舞台芸術まつり!2022春
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公演情報
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公演地:東京都
観たい!
公演地:東京都
最後の炎
シヅマ
(東京都)
公演に携わっているメンバー:5人
【団体紹介】
演劇の健全化、文化的側面の促進を目的に佐藤拓之、辻井彰太、鶴牧万里の三人で創立した演劇チーム。古今東西の戯曲をベースにしつつも、役者の「状態」に力点を置いた作品創作を展開。
シヅマの由来となった2つの言葉「静寂=Shijima」と「稲妻=Inazuma」が表すとおり、静寂の持つ重いエネルギーと稲妻のような爆発的な感情を巧みにコントロールすることこそが、役者の持つダイナミズムであり、戯曲に書かれた台詞、そして言語を超えるのはその「状態」に他ならない。
舞台での上演を始め、各国の演劇の歴史を紐解く座学を開講、360度集音マイクを使い音のVR作品を創作するなど、形式にとらわれず、演劇の可能性を拡充する活動は多岐にわたる。
【応募公演への意気込み】
物語は人々の「語り」から始まる。人々は語り、言語による境界を象る。生者の領域を、死の領域を。人々は世界を矮小化していき、小さな町を形成する。生者の領域と、死の領域が可視化された町を。
人々は世界を矮小化する。そこが劇場である。
本作品の根源的なテーマは「想像力は精神的体力に結びつく」そして「他者の想像力を蹂躙することは間接的な殺人に他ならない」ことにある。本作品に登場する人々(役=役者=観客)はドラマツルギーを廃し様々な演技様式を複合した作品に多大な精神的体力を消費するだろう。そして私たちは一つの無垢な生命のかたちが潰える瞬間に立ち会う。その体験こそが演劇の効能、意義に直結する。この作品に触れた者が壮大な世界の中で「無自覚な殺人者」になることが無きよう。シヅマが制作する『最後の炎』はそんな祈りの結晶である。
【将来のビジョン】
アルトーが提唱した「上演するたびに得させてくれる演劇/肉体的に/何かを/演じるのを見に来る人と同じように、演じる人にも」この命題を探究すべく、多様な作品、演技論を通して技術的な研鑽を継続します。
当たり前に演劇が必要とされる世の中になっていることを目指し、都市部に拘らずあるゆる国内、または海外で、様々な戯曲を通し新たな価値を提供し、人々の生活の質を向上させる活動を継続していきます。
創作プロセスの健全化をはかること。作品や芸術の名の下に理不尽がまかり通るような場をなくし、真に安全で開かれた演劇創作の現場作りを実践、啓蒙していきます。
公演に携わっているメンバー(5)
佐藤 拓之
役者・俳優
「最後の炎」に携わっているメンバーです。
TRMK
役者・俳優
制作
宣伝美術
Webサイト
素晴らしい面々が集まってくださり、どんな作品になるのか楽しみです。よろしくお願いいたします。
河原舞
役者・俳優
制作
当日運営
「最後の炎」の制作です。
辻井彰太
演出
演出を担当します。
quiet design productions
宣伝美術
Webサイト
宣伝美術として「最後の炎」に油を注いでいます。ドーンと。
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