ちろうに検診

Peachboys（東京都）

公演に携わっているメンバー：11人

【団体紹介】

2012年3月に、それぞれ別の団体で活動していた俳優3名によって旗揚げされた演劇ユニットである。
毎年春に劇場での演劇公演を打つことを団体活動の中心に据えており、
上演する芝居の内容は、モテナイ童貞男子達が女性にモテるように頑張るコメディーを中心とする。
毎公演、キャリアのある客演陣を含めた出演者全員が全力で「下ネタ」「バカ」を演じ切る姿が、一貫して大きな笑いを生んでいる。
観劇後、何も残らない唯一無二のバカ楽しい下ネタ芝居を創造していく事を団体のポリシーとしている。
2019年4月23日～5月6日にかけて行った第8回公演では、平成から令和にまたがる歴史的2週間で20ステージ上演のロングラン公演開催に挑み、爆発的な口コミ効果も相まって、旗揚げ当初から目標としていた動員1,000人以上を達成することに成功した。

黄金のコメディフェスティバル2015 鈴木聡賞／日本コメディ協会賞 受賞

【応募公演への意気込み】

審査対象作品は『ちろうに検診〜The Final〜』です。
今年結成10年目を迎えた団体として、新たなる表現を追及すべく、休憩無しの二部構成による上演形態を導入します。
一部 ☞ 今まで通りの下ネタ・パロディてんこ盛りの賑やかおバカ芝居
二部 ☞ 超ネオバカショータイム！（Peachboys流のコント＆ミュージカル）
特に二部に関しては、これまで培ってきた「バカ」だけの技術を凝縮した実験的な、より意味の分からない20分となることでしょう。
一部二部併せて90分弱の、あらゆる方向からたたみかける純度100％のバカワールドを展開させることで、このご時世にあえて観劇後何一つとして残らない、全く新しい劇的体験の創出を試みていきます。
若い世代にもっと身軽に劇場へ足を運んで欲しいとの思いから、出血覚悟でU25割引きも実施します

【将来のビジョン】

関わってくれているキャスト・スタッフ全員に、せめて公演が終わって後1ヵ月間は最低限の生活に困らない程度のギャラを支払えるようになりたい、これが10年団体活動を続けてきて今、切実に思っていることです。
その為には主催の演劇公演事業において、今より何倍もの収益を上げていくことが求められています。
本来であれば公演回数を増やし、動員増加に併せて徐々に箱を大きくしていくのがセオリーではあるのでしょう。
しかしながら、メンバーや常連客演陣の実年齢や体力面を考えると、長期的な視野で緩やかな成長曲線を夢想しているような時間的な猶予は、はっきり言ってありません。
ここは年１回の本公演という基本路線は変えずに、期間をある程度区切った上で明確な目標を設定し、無理矢理にでも自分たちを大きなステージに立たせていくしかない…そう腹を括りました。

Peachboys５箇年計画発動！！

３年後、２００人規模の劇場での公演実現。
５年後、３００人規模の劇場での公演実現。
ずばり、５年後に本多劇場での公演を目指します。