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- 舞台芸術まつり!2013春
- 対象作品
- 犬と串
「左の頬」
- コメント
- この度は俳優賞に選んでいただきありがとうございました。
犬と串結成から五年。私達は笑いのためならどんな努力も惜しまず、時に生活を犠牲にし、切磋琢磨しながら突っ走ってきました。劇団員はみな自分のことのように受賞を喜んでくれましたし、私自身、犬と串俳優陣を代表していただいたようなそんな感じがしています。みんなありがとう。
そして何より主宰モラルにありがとうを伝えたいです。
真面目で情が厚いことだけが取り柄だった、逆に言えば他にはなにもなかった私にたくさんのことを教え与えてくれました。生卵をぶつけられたり、階段から突き落とされたりしたけど、私は元気です。旗揚げ当初「ピュー!と吹くジャガー」を読むよういわれ、漫画喫茶で真面目な顔して読んでいたのも今では懐かしい思い出です。ありがとうございました。うすた京介はおもしろいです。
最後になってしまいましたが、左の頬関係者の皆様、これまで関わった全ての現場でお世話になった皆様、こりっちにコメントを書いて下さった皆様、選んで下さった審査員の皆様、受賞を喜んで下さった皆様、心より感謝しております。
これから、俳優賞に恥じぬ活動をしていきたいと強く思っております。
ありがとうございました!!
- お祝いコメント
- 犬と串 演出 モラル
アメリさん、俳優賞おめでとうございます。満間くんに続き、劇団から二人目の受賞者が出ました。当劇団は現在俳優五名なので、残り三人にも早いうちに取ってもらって、僕はゴロゴロしてるだけで生活費が振り込まれるシステムを構築したいなと思っております。残り三人ってのは、藤尾くん、堀くん、 萩原くんです。名前だけでも、覚えて帰ってくださいね。あと、制作の横井くんの名前も、ついでに覚えてくださいね。
- 対象作品
- 木ノ下歌舞伎「黒塚」
- コメント
- やー、嬉しいです。
作品がグランプリを受賞したので"再演"出来ること、また沢山の方々に観て頂けること、本当に嬉しいです。
杉原氏、木ノ下氏の妥協ない世界観、スタッフ陣の職人技、麗しの共演者たち…この座組が持つ「力」が存分に注ぎ込まれた空間で演じている瞬間は、俳優としての楽しさを再確認出来ました。
劇場へ足を運んで下さった皆さんへの感謝の気持ちは、パワーアップした『黒塚』でお返しします!!
- お祝いコメント
- 木ノ下歌舞伎 主宰 木ノ下裕一
「武谷さん讃」
武谷さんは物真似の名人で「コロッケを喉に詰まらせる杉村春子」とか「子供を追っ払う笠智衆」とか数々のレパートリーはどれも抱腹絶倒の完成度なのだけど、拝見していて、なぜか胸の奥がジンとするのは、武谷さんが名優たちの至芸に烈しい恋慕の情を抱いていることが痛いぐらいわかるからだと思う。そして、あの歯がゆいほどの謙虚さも〈藝〉に対する純粋な畏怖の念から来るものと思われ、『黒塚』において〈歌舞伎〉という巨大な怪物に全身全霊で挑まれた鬼気迫るストイックさも、芝居を心底崇拝しておられるゆえのことだったのだろう。だから、武谷さんの舞台姿を観ていると「やっぱり芝居っていいな」と思う。武谷さんが芝居を愛している分、芝居の神様も武谷さんを可愛がってくださっているのだと思う。そんな熱い信頼関係を感じる。そういう意味で武谷さんは天性の役者だと思うし、わたしはそんな武谷さんにぞっこん惚れているのです。これからの益々のご活躍をお祈りいたしております。このたびは本当におめでとうございます!
- 対象作品
- バジリコ?バジオ「兄よ、宇宙へ帰れ。」
- コメント
- この度は俳優賞をいただきまして、ありがとうございます。高野さんの素敵なコメントを、嬉しくて何度も読み返しました。
ご来場のお客様、スタッフの皆様、共演者のみんなはもちろん、特に劇団員には本当に感謝しています。劇団員の助言・演出がなかったら、あの役は作れませんでした。自分は役者として本当にボンクラで。役の造形も公演1週間前にようやく固まったくらいですから。
そんなボンクラを我慢強く支えてくれた劇団員がいてこその受賞で、劇団でいただいた賞だと思っています。
バジリコも自分も新しいステージへ向かいますので、今後ともご声援のほど、どうぞよろしくお願いします!
- お祝いコメント
- バジリコ?バジオ 脚本・演出 佐々木充郭
武田君、受賞おめでとうございます。また武田君を評価いただいた審査員の皆様ありがとうございます。
今回、武田君が役者としてやっていた引きこもりのお兄ちゃん役は、素直に演出してて「楽しかったなあ」と思える、自分が言うのはなんですが、はまり役だったと思います。
なので、「楽しかったなあ」だけにとどまらず、俳優賞という評価を得られたらことが僕自身としても非常に嬉しいです。
もちろん美輪明宏さん人形の「中の人」として評価されたことも劇団として嬉しい限りです。
- 対象作品
- 劇団チョコレートケーキ「熱狂」
- コメント
-
表現に迷い、不安に襲われた一人の未熟者を独裁者として存在させてくれた仲間がいました。初演、再演を含め半年以上をこの仲間たちと旅が出来た事が最高の幸せです。個人として俳優賞に値する俳優にならなくては。その旅はまだまだ始まったばかりです。
- お祝いコメント
- 劇団チョコレートケーキ主宰、演出 日澤雄介
西尾友樹と出会って、かれこれ3年。
西尾がチョコレートケーキの劇団員になって初めての作品である、『熱狂』で俳優賞が取れたことをホントに嬉しく思います。
僕は西尾の演じるヒトラーを見て、身内ながら震えました。
そしてそれは、間違いなく西尾の中から出てきたもので、彼にしか出来ないヒトラーでした。
俳優が勝ち取った俳優賞です。
この俳優賞が、西尾友樹という俳優がもっと世に出ていくステップになれば良いなぁ。