苔の心音

苔の心音

あさかめ(東京都)

公演に携わっているメンバー:5人

団体紹介
あさかめの目指すところは、
1、「場所」の提供
・・・物理的な意味だけでなく、日常を一時的に忘れさせてくれる「場所」、さらにはその場所への行き帰りも含めた「旅」を提供すること。そして、
2、「内側」と「外側」の調律
・・・説明が難しいのですが、
誰しも内側(個人的な)自分と外側の(社会的な)自分がいます。日々二つのバランスを取れている場合は良いですが、どちらか片方だけに偏ると、様々な心の軋みを生みます。一度深く内側にもぐり、そして再び外側へ出て行くこと。その体験を「調律」と呼んでいます。
応募公演への意気込み
現代の社会は様々な言葉で溢れています。テレビやインターネットを通じて、私たちが言いたいことは、既に誰かに言い尽くされており、その中から自分が思っていることに近い言葉を選んでいるという状態です。そのように、他人の言葉にまみれているうちに、人は自分が本当に話したい言葉が何なのか、わからなくなってしまっている。これが『苔の心音』の問題意識です。
既に誰かに語られた言葉を話し、自分の言葉を失ってしまった人間が、そのことに気付き、なんとか自分が本当に話したい言葉をみつけようとあがく姿を描くことで、観客に、現代の言葉と人との状態について考える契機を与えること。それが『苔の心音』の目的です。
将来のビジョン
次回公演は時期・場所ともに未定ですが、
「予約してから」「公演を観終わって数日」まで含めて、「旅」に出るような体験ができる公演を企画したいと思っています。
先に上記のようなコンセプトを設定し、それに見合った会場を自らの足で探します。また、単なる顔合わせやウォーミングアップではない、参加者それぞれが表現方法を探るワークショップを開催し、あさかめの表現への土台をしっかりとさせてから公演する予定です。

公演に携わっているメンバー(5)

ノナ

ご来場ありがとうございました!!
ヨウラ

初参加です。宜しくお願いします
ひめ

今回、出演させて頂く辻川です。 「苔の心音」 とても素敵なタイトルで、一体どんなストーリーになるのか今から楽しみにしています。
コダマ

作、演出の児玉です。ファンタジックな世界に誘うべく、頑張ります!
ヒザイ

プロデューサー兼、看板俳優のヒザイです。今回は「ワンダーランド」。そして東向島への「旅」。旅をしに、来てください。

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