逆鱗に唇を

逆鱗に唇を

地球割project(東京都)

公演に携わっているメンバー:7人

団体紹介
地球割projectは、
現在700前後の観客動員数を持つ小さな演劇ユニットです。
公演毎に役者を集めるプロデュース形式というスタイルで、地球割は常に新しい観客の眼の前に立ち続けて参りました。

結成から1年たった2007年には、1時200人にまで下がった観客動員ですが、現在は支持層を確実に増やし、観客の幅を広げています。

演劇を続ける中で、やはり何人の人に観てもらうか、という事はカンパニーにとって極めて重要なファクターの一つであるのだと思います。
しかしながら、数字や金額といった目で見えるもの以外の部分にこそ、演劇の本質が眠っているような気がしてなりません。

何時まで、人の心の中で生き続ける作品を作れるか。
終わった演劇を語るのは、死者を語るのに似ています。
いつまでも終わらない演劇を。
応募公演への意気込み
小さな島国の発掘現場。
化け物が出ると噂が立った。
その化け物に触れたものは必ず死ぬという。

化け物は、発掘現場のいたる所に埋まっていた。

だからあたしは前から思っていたんだ。
洞窟の中って、誰かの中にいるみたい。
あれは、触ってはいけないあたしの中の何か。

―――

今までの地球割を知る方にとっては見た事のない作品になると思われます。

そして初めて地球割を知る方にとっては、見た事のないジャンルの作品になっていると思われます。

どうぞご期待ください。
将来のビジョン
次回、地球割projectは9回目にあたる公演を2009年10月に予定しています。
これは結成からちょうど3年にあたる時期であり、
旗揚げから地球割projectがどのような変化を遂げたのか、、それそ知る為に極めて大きな意味を持つ公演になります。
脚本も、旗揚げ時のものをリメイクし、使用いたします。

第9回地球割project
『戌が星を見ていた』

地下遺跡。
アリの巣のように、地下に造られた地底都市。
大昔に、迫害を受けたあの人達が住んでいたという。

地下50メートルを超えるその町の中心を、
地上からまっすぐ下ろされた通気口が貫いている。

地下50メートル。
右も左も、上も下もわからない暗闇の中、
通気口から真上を見上げたら空があった。
切り取られた小さな丸い空があった。

それは、宇宙から見た地球に似ていた。

―ここは、地球の子宮なのね。

公演に携わっているメンバー(7)

ぶっちゃー

地球割初参加です! うおおおぉぉおん よろしくお願いします。
こた

初参加です! 楽しみー。
さつころ

よろしくです


役者として出演します。 三度目です。 ナンプラー。
みさわ

出演させて頂きます!
ハナモゲラ

人間なんてララーラララララーニョー
しんろく

作・演出です。 地球割らしくない。 地球割にしかできない事を目指します。

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