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- 舞台芸術まつり!2009春
The Joker
劇団BOOGIE★WOOGIE(東京都)
公演に携わっているメンバー:7人
- 団体紹介
- 旗揚げから八年、毎年コンスタントに年三回の本公演を行なってまいりました。今後もそのペースを維持し、小劇場でのワンシチュエーションコメディと中規模劇場でのアクションや殺陣を取り入れた時代活劇を演目の二大柱として育てていきたいと思っております。
また昨年、沖縄での公演も実現させました。今後もライフワークとして沖縄公演を定期的に上演し、沖縄の劇団とのコラボレーションや戯曲提供などを通して交流を深め沖縄の演劇と東京の演劇の架け橋的な役割も担いたいと考えております。
同時に沖縄公演の際、旅行代理店との提携による観劇ツアーの企画実現、スポンサーやメディア周りのノウハウなどを得ました。それを活かした地方への進出も大きな目標として掲げております。
私たちの演劇は社会的、風刺的なテーマをいっさい盛り込みません。私たちにとって最大のテーマは誰もが笑って楽しめるコメディを作ることであり、それを追求することです。
将来もその姿勢だけは崩さずに演劇活動を邁進していきたいと思っております。
- 応募公演への意気込み
- 昨年はシェイクスピア「真夏の夜の夢」、時代活劇「BURRRN!」そして沖縄公演「龍宮物語」と規模の大きな芝居を上演してまいりました。
今年は、再び自分たちの原点であるワンシチュエーションコメディに比重を置いて活動しようと考えており、その第一弾が本公演であります。
1930年代のアメリカ・シカゴを舞台にしたギャングと詐欺師の騙し合いを描いております。定番となったダンスもプロの振付師によりスケールアップし、上演期間も通常の5日間から倍増の10日間とし、より多くのお客様の動員を目指しております。
ワンシチュエーションという小さな空間の物語ですが、アメリカ・中国・イタリア・日本などを巻き込んだグローバルな作品であり、笑いと同時に騙し合いの駆け引き、カードマジックの妙技なども楽しんでいただけるエンターテイメント演劇に仕上がっております。
- 将来のビジョン
- 正式な日程は未定ですが、10月頃に本作と同劇場「d-倉庫」にて、ワンシチュエーションコメディを上演いたします。
劇団そのものを題材にし、そこで繰り広げられるミステリーを作品の基調にしたいと思っております。徹底的な会話劇の中に、笑いの要素と犯人探しの要素、アリバイトリックなどを加え観客の方々が最後まで一緒に犯人探しを楽しんでもらえるような作品に仕上げます。
また従来の「舞台と客席」という枠組みを取り去り劇場全体を使用する演出も見どころと考えております。
公演に携わっているメンバー(7)