Slave Hunting / どれい狩り

Slave Hunting / どれい狩り

France_pan(大阪府)

公演に携わっているメンバー:10人

団体紹介
“将来”をどの時間軸に置くかが問題だと思いますが、現在大阪を拠点に演劇活動を行っているため、なかなか集客も評価も話題性も将来性も増幅していかないんじゃないかと思ってしまう私が少しいまして、そんな私に私は複雑に憤りを感じています。しかし、俳優視点でモノを考えた場合、地方(オーサカ)はかなり寂しい状況です。私個人は創作活動限定であれば、地方産で問題無いと考えています。むしろ地方で創作していけるのであれば、それほど良いことは無い(ネットさえ繋がれば)と思います。でも実際、集団にとって「フリーター」問題はでかい。こんな事を「将来のビジョン」に書いてなにが伝わるのか甚だ疑問であり、既に書いたことを半ば後悔しながら、しかし己を食いつなぐために自分に嘘を付くのか正直でいるのか。デフォルトの葛藤とそれを一切合切覆したい欲求のエネルギー値によって、将来を見据える私の姿が浮き彫りになればと思い書きました。こんな事を書かなくても良くなることが、私の将来のビジョンです。
応募公演への意気込み
なにが演劇で、なにがダンスなのか。そうしたジャンル分けは、主観的な線引きゲームでしかないが、しかしそうしたゲームが楽しめるのも、そのコンテンツが一定量以上豊富になるからである。そして人々がコンテンツの相互リンクを自由に始める時、線引きする楽しさと同時に線引き出来ない楽しさも出てくる。私はそういった「越える/超える」何かに、単純にワクワクする。そしてこの公演の魅力は、まさにその点であり、観客は関西演劇シーンを「越える/超える」何かが生まれそうな時間に立ち会う事だろう。ちなみに私の好きな関西音楽シーンには、「関西ゼロ世代」という言葉がある。ライター井口啓子氏の言葉を引用すると、「さまざまなスタイルや方法論が出尽くした時代をスタート地点とするという、この世代ならではのフラットな感性が大阪アンダーグラウンドというワイルドで懐の深い土壌に根差して、切磋琢磨しながら伸び伸びと育ち、花開いたもの」となるが、関西の演劇でも、そういったものが出てきてまっせ。と苦手な関西弁を使って、そう伝えておく。
将来のビジョン
京都芸術センター舞台芸術賞2009ノミネート作品
作・演出:伊藤拓
タイトル:点在する私(仮)
会場:アトリエ劇研(京都)
日時:2009年9月18日(金)~21日(月・祝)
出演:本條マキ、加藤智之、神藤恭平、速水佳苗、その他

※伊藤拓約9ヶ月ぶりの新作書き下ろし。出演する俳優と
私個人のセルフドキュメントを緻密に行いながら、公私様々な場所に浮き沈みする私性を考える作品になる予定。人間像を浮き彫りにするためには、出演者の清濁合わせ、全てを同一平面に散らす事が必要ではないかと考えています。ちなみに、初めての京都公演。とりあえず、アフタートークに家族を出したいと思っています。

公演に携わっているメンバー(10)

AyK

出演させていただきます。 出演者ながら楽しみです。
mitamura

客演させて頂いております。
ハヤミ

前半分と後ろ半分まったく違う演出がついてます!
Kyohey
役者・俳優

出演します。 お楽しみに!!!!!
ubu-roi

携わってます
kato
役者・俳優

いい感じです。
sae

ドキドキします。


グッド
t_i

演出とかします。
maki

出演しています!

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