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投票者 | もらったコメント |
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旗森(728) |
1位に投票 本年度屈指の舞台である。テーマは、現代社会に生きるために誰もが直面する‘意図しない「加害者」と「被害者」の関係’である。奇しくも、今週は同じテーマで青年座の「残り火」(瀬戸山美咲・作)も上演された。ともに、今までの社会問題劇を超える秀作だ。素材は残り火は交通事故、こちらは、児童の集団生活のなかでの事故である。 |
yoz(130) |
2位に投票 せせらぎの様な小さな日々の暮らしが突然の事故によって不意に濁流と化し、次第に2つの家族を飲み込み戻れないところまで運んでいく様が、ナチュラルで密度の濃い会話によって紡がれていて唸らされる。 |
てっくぱぱ(1551) |
1位に投票 結局、人生は、誰のせいとか、だれのせいじゃないとか、そういう事が決め難い出来事が、脈々と連なってできている。事実を淡々と受け入れた「被害者」が存在したとき、「許し」を乞うている側はどのような事を考えるのか。その二つの視点の断絶を描きたかったのかな、と思う。 |
unicorn(1870) |
1位に投票 115分。 |
はみ~にょ(1099) |
9位に投票 もうね、ほんと、いやぁ、グッときました。「事故」しかも子ども同士の…身近におきている事だけに、それぞれの視点からの思いとか…うまいなぁ。 |
jokerman(1327) |
4位に投票 iakuらしい素敵な時間を過ごすことができた。10歳の時に、ある事件で加害者になった女の子と、被害者になった男の子。その現在と27年前の子どもの頃と交互に時間軸が動き、それぞれのエピソードの積み上げで物語を紡ぐのは横山らしい手法だ。加害者・被害者とその周辺の人々の誰に対しても共感できる部分があり、ある意味で悲惨な話なのだけれど、気持ちよく2時間を観ることができる。 |
馬場良太(1361) |
5位に投票 めちゃくちゃ面白かったです☆iakuのお芝居はフィクションなんだけどノンフィクションのようなリアルな世界観が魅力なんで今回も感情移入しまくりの二時間でした♪どの立ち位置から見ても人間模様がとにかく魅力的なプロットなんで派手な演出でないのが逆に物語を引き立ててました☆ |
I元(645) |
9位に投票 色んな考えと嗜好が人の数ほどある… 理屈では分かっていても、人が自分の価値観から逃れることは難しい。問題点が部外者のバイアスで逸れていく、物議があらぬ方向に肥大化していく… その様が印象に残る。 |
マリナ(553) |
8位に投票 秀逸な会話劇。 |
アキラ(1498) |
1位に投票 異儀田夏葉さんと尾方宣久さんの、物語の中心にいる2人の俳優の凄さを感じさせる作品であったのと同時に、彼らの感情の変化などを、2人の間に入る人や過去に登場する人々を配することで見せていく戯曲と演出の素晴らしさも感じられる作品であった。 |