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オロチカラ~なまぐさ天狗は龍を追う

オロチカラ~なまぐさ天狗は龍を追う

東京芸術劇場

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2024/05/03 (金) ~ 2024/05/04 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

日本国内では上演機会が少なめで、やや珍しいジャンル「影絵芝居」の公演。インドネシアの伝統芸能「ワヤン・クリッ」を学んだアーティストが独自のアレンジを加えつつ、オリジナリティのある上演に仕立てている。

ネタバレBOX

「こどもからおとなまで誰もが楽しめるフェス」のTACTフェスの演目で、会場には多くのお子さんが観に来ていた。まず、この状況がとてもいい。影絵なので場内は暗いまま上演されるのだが、お子さんたちにとってドキドキの観劇体験になってくれたら…。影絵の種類も多く、民話や伝承をベースにした物語も明快で、伝わりやすい上演だと感じました。
どつぼ

どつぼ

ナイスコンプレックス

阿佐ヶ谷アルシェ(東京都)

2024/04/26 (金) ~ 2024/05/06 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

なぜ、どつぼ、なのか、考えてしまいました。

ネタバレBOX

阿佐ヶ谷駅に集合するという設定は、興味津々で、まったく通ったことのない街の様子を知ることができてよかったです。劇場までの程よい道のりにより、気持ちが高まり、劇場での話にスムーズに入っていけました。阿佐ヶ谷駅からの移動、観劇中も、役者との距離がとても近いので、自分も結婚式に出席しているかのような臨場感がありました。特に、花嫁の短いつもりが長くなった「モノローグ」に心打たれました。途中席の移動、乾杯なども相まって、式と披露宴が実際のものに感じられ、幸せな気分になりました。
へなちょこヴィーナス

へなちょこヴィーナス

“STRAYDOG”

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2024/04/25 (木) ~ 2024/04/29 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

感動できて面白かったです。

恋と呼ぶには気持ち悪い

恋と呼ぶには気持ち悪い

株式会社ジェイステイツ

ヒューリックホール東京(東京都)

2024/04/26 (金) ~ 2024/05/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

同タイトル少女漫画の舞台化
当日パンフとしてはかなり珍しく、コミックの冒頭ページが掲載されたものを頂け、それがそのまま舞台の冒頭シーンに

学園のマドンナ、というわけでもない主人公少女(乃木坂・柴田柚菜さん)が、もうめっちゃモテまくる(笑)
めっちゃモテるのだけれど、あざと女子とはかけ離れたキャラゆえ嫌味は全くなく、振り払っても猛然とアプローチして来る年上エリートサラリーマンと奥ゆかしい同級生、その間で揺れ動く女子高生を
クールな立ち位置でサポートする彼女の親友でありエリートサラリーマンの妹(NMB・滝本弥生さん)と共に好演

主人公にモテが一極集中する構造は、読者が感情移入しやすい少女漫画らしさ満載、そもそもラブコメ自体が本当に久しぶりだったのですが、これが結構面白かったなぁと
漫画なら普通の手法でも演劇ではめったにやらない「心の中」をハッキリ見せる演出が新鮮で、これなら観劇デビューの人にも消化不良ゼロで楽しめる 

汚泥河童

汚泥河童

片肌☆倶利伽羅紋紋一座「ざ☆くりもん」

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2024/05/02 (木) ~ 2024/05/06 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

楽しい舞台だった。あっという間に2時間過ぎた
笑いあり楽しかったです。ひたむきに誰かを思い続けるって素敵だと思う。
ダンスも歌も魅力的でした

風と共に去りめ

風と共に去りめ

かーんず企画

シアター711(東京都)

2024/05/02 (木) ~ 2024/05/05 (日)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

めくる、くる、くる。

めくる、くる、くる。

インプロカンパニーPlatform

上野ストアハウス(東京都)

2024/05/02 (木) ~ 2024/05/06 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

すばらしかったです。8割アドリブということで「最後ちゃんと回収できるのかな…」とドキドキしながら見ていましたが大丈夫でしたね^^ 不倫相手の役の方、めっちゃ演技うまく引き込まれました。声質も滑舌もよく「すごいな…」と思いました。

なかなか失われない30年

なかなか失われない30年

Aga-risk Entertainment

新宿シアタートップス(東京都)

2024/04/27 (土) ~ 2024/05/06 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

なんだかゴチャゴチャし過ぎてて、見ていて疲れました。
あんまり笑えなかった。。

Play a Life

Play a Life

AMミュージカル

昭和文化小劇場(愛知県)

2024/05/03 (金) ~ 2024/05/06 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/05/03 (金)

座席1階3列8番

価格5,000円

いつの間にか、じんわりと涙が流れていました
SKE48の北川愛乃さんキッカケで観劇したのですが彼女の勧め通り、心洗われる作品でした

その北川愛乃さんも公演前は役をこなせず挫折仕掛けながらの初日でしたが、立派にやり遂げていました
共演の櫻井カスミさんの時に力強く、時に優しさを含んだ歌声が素敵…そして、福田勝明さんのエンターテナーぶりと、苦悩のシーンはノドの奥が熱くなる感覚を覚えました

フィクショナル香港IBM

フィクショナル香港IBM

やみ・あがりシアター

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2024/05/01 (水) ~ 2024/05/06 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

不満な点がない訳ではないが、それでも☆5つをあげたくなる刺激的な舞台。もう1回観たくなったが、このGW、残りの日もみな予定を入れてしまっていて残念。もう少し早く観にくるべきだった。

妖花迷宮

妖花迷宮

ヅカ★ガール

レンタルスペース+カフェ 兎亭(東京都)

2024/04/13 (土) ~ 2024/04/21 (日)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★★

雪の章を配信鑑賞…。
朗読劇・「りんこうひめ」こそ、一種の「舞踊朗読劇」として、妖しげな中に華美さをも兼ね備えた美しさのある内容だったが、この章の本編の、「ウスラビの鏡」を見ていて、ウスラビ様の一挙手一投足(生き様)を見ていて、「妖花(あやかし)の呪い」を通り越して、「萌え」の反応さえも感じ取れる内容にも思えた。

ネタバレBOX

雪の章の『ウスラビの鏡』を見て一言。
岩永琴子さんの演ずるウスラビ様の顔付きや衣裳、或いは仕種等を観ていて、まるで「呪いに取り憑かれて、思わずお互いに抱き合いたくもなりそう」な位の、「呪い」を通り越しての「萌え」の反応も、強烈に感じてしまい、其の辺で、ウスラビ様に「見とれて」しまい、見応えが大いに有り、インパクトが残った。
(鑑賞してくれた方への「真心」すらをも、劇中で痛烈に感じる内容の一作。)
なかなか失われない30年

なかなか失われない30年

Aga-risk Entertainment

新宿シアタートップス(東京都)

2024/04/27 (土) ~ 2024/05/06 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

めちゃ笑ったし、めちゃ懐かしい!
新宿のカオスな匂いがするあの場所は、そんなことがあっても不思議に思わないかも。

フィクショナル香港IBM

フィクショナル香港IBM

やみ・あがりシアター

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2024/05/01 (水) ~ 2024/05/06 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

改めて笠浦さんの鬼才ぶりをみせつけられた作品。観劇後にみるとフライヤーに色々と情報が詰まっているが、予想のはるか上を行っておりました。

ネタバレBOX

二つの大きな物語が別々に進行しているように始まるが、当初からの違和感が徐々に分かってくる感覚がとても楽しい。主人公の二人の関係性もとても素敵に感じました。ただ、少し登場人物が多い為か(入れ替わり等も見どころなので人数は必要かとも思いますが)、同劇団にしてはそれぞれのバックボーンがやや希薄に感じてしまいました。
風と共に去りめ

風と共に去りめ

かーんず企画

シアター711(東京都)

2024/05/02 (木) ~ 2024/05/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初日を拝見。ちょっとわかりずらかったかなあ というのが印象ですね。わかる人にはわかるのかもですが‥ 演者さんの演技はよかったと思います。意挑戦的な企画として拝見しました。ちょっぴり不思議な時間過ごせました。

ネタバレBOX

演者さんは限られたスペースでうまく演じていたとおもいますが、ひとつの世界の時他の人あまり関係ないなら、もう少し舞台を広く使ってもいいのかなとは思いましたね。ちょっとたくさん入れすぎて一つ一つのエピソードが薄めになった印象もありました。
結局ラスト、女の子はなんだったのかな?地球にはいない?とか思ってみてました。
医者夫婦の世界の設定で、深いお話を見てみたいかなと思いました。じかいもがんばってください。
なかなか失われない30年

なかなか失われない30年

Aga-risk Entertainment

新宿シアタートップス(東京都)

2024/04/27 (土) ~ 2024/05/06 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

流石アガリスクさんというワンシチュエーションコメディ。10年ごとの各時代が交差する設定で、各時代の設定も奇抜ではあるが、得意の理屈?屁理屈?を並べて一気に魅せてくれ、その会話等がたまらなく面白い。

ネタバレBOX

時代を超えているので、未来の情報量にも差異があり、この30年で色々あったなと思い出されるのも楽しい。各人のその後も知りたいような知りたくないような気持ちですが、皆それぞれたくましく生きているんだろうなと思う人達でした。
なかなか失われない30年

なかなか失われない30年

Aga-risk Entertainment

新宿シアタートップス(東京都)

2024/04/27 (土) ~ 2024/05/06 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2024/05/02 (木) 14:00

面白いワンシチュエーションコメディでした。
耳に残る台詞も多くあり楽しめました。
アフタートークがあると知らなかったので嬉しいサプライズだった。

フィクショナル香港IBM

フィクショナル香港IBM

やみ・あがりシアター

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2024/05/01 (水) ~ 2024/05/06 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

『濫吹』効果なのか?熱気ムンムン超満員。超人気劇団になっていた。浴衣姿の平体まひろさんが観劇に来られていたが、違っていたらごめんなさい。

作家・笠浦静花さんの見ている先がヤバイ。早急に何かしらの賞を捧げないと世間的には不味いだろう。演劇だ小説だ音楽だ映画だジャンルを分けて与太っている場合じゃない。人に何かを伝えようとする行為の話だ。人々は相変わらず金稼ぎにしか価値を見い出せないだろうが、もうそんな悠長な時代でもないんだ。終わりは近い。

ヒロイン、加藤睦望さんが可愛かった。下着姿までサービス。自分は普通に彼女のファンであることを自覚した。
彼氏の森田亘氏、ハナコの秋山寛貴っぽくもある能天気な善人。聞かれるとすぐに何でもベラベラ反射的に答えてしまう。思慮深さゼロが良くも悪くもある。

1988年5月に公開された映画、『フィクショナル香港IBM』、初デートで観に行く二人。下見がてら先に一回観て来た森田亘氏は、冒頭から展開からオチまで加藤睦望さんに事細かく説明してしまう。「凄い面白いですよ。」「何でそれを言うの?」
能天気な男にキレて何度も別れを告げることに。

その映画のストーリーは、2088年の未来、仮想空間に再現されたかつての香港が舞台。脳に電極を刺し、それにログインした作家(奥山樹生氏)は管理責任者(小林義典氏)から宣伝用ルポルタージュの執筆を依頼される。その街をぶらついていると、饅頭を配る綺麗な女(梶川七海さん)に一目惚れ。彼女こそ自分の作品の主人公にふさわしいと追い掛ける。

口をパクパクさせ唾を吐く赤ん坊、さんなぎさんが魅力的。役者の調理法が抜群。
小林義典氏は八嶋智人や浅越ゴエっぽくて漫画キャラのよう。

これぞ演劇の恐ろしさ、代替不可能な世界。キャラが次々に入れ替わっていくスピードは押井守や今敏の作風。筒井康隆的躁病患者の疾走。
上演台本をXで完全ネタバレ公開中!狂っている。
是非観に行って頂きたい。

ネタバレBOX

中盤まで今年最高の作品、ウォン・カーウァイの『楽園の瑕』を観ていた時の気分。とんでもないものを体験している興奮。だが中盤のヤマダ(二宮正晃氏)登場辺りから徐々に沈滞ムード。(スローな喋りネタが退屈でもう少し捻った方が···)。後半の丁寧な作品説明は誠実だが蛇足気味。何か勿体ない。とは言え、もう一度観たい作品で日程を確認したがどうしても無理だった。前半の感覚は完璧、こんな気分を味わえるなんて。天才の仕事に心からリスペクト。まだ観れる人が羨ましい。仮想空間でずっとループし続ける『恋する惑星』を体験させられている気分。
風と共に去りめ

風と共に去りめ

かーんず企画

シアター711(東京都)

2024/05/02 (木) ~ 2024/05/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2024/05/02 (木) 19:00

価格3,500円

初日公演:シアター711で観劇させて頂きました。
独特なセンスの笑いがツボに刺さる人は結構いるようで、全体的に暖かい雰囲気で見守っていらっしゃる客層だったのかなと。初見の団体でしたが、今回はスカーレット・オハラの出てくる某作品とは全く異なるもので、どちらかと言うと新海監督の「君の名は」から、インスピレーションを受けているのかな?位に感じました。以下、忌憚のない意見を書きます。

ネタバレBOX

ひとつの舞台上に各々4つの世界が作り出されていて、
そこにキーマンとなる主人公が物語の共通点となり、彼の通ってきた人生がパラレルワールドのように交差する…ここで鍵となるのは、どの世界に於いても「2025年に隕石が降り注ぐ」という事実。作り手の考えはワードからまとめても伝わるのですが…いかんせん内容が面白くない。
所々にシュールな小ボケが入るのは良いとして、この4つの物語の中身が薄い感じがします。1時間20分ほどの舞台だったので何とか集中しましたが、2時間このふわっとした内容が続くようだと、お客さまは飽きると思います。もっと色んな要素を詰めて、尖った演出があると良いのに…と言うのが正直なところ。クライマックスに舞台から出て、叫びながら一周回って帰ってくる…あの自暴自棄で病んだ感じを出すなら、他にも色々遊べたんじゃないかなって感じます。
なかなか失われない30年

なかなか失われない30年

Aga-risk Entertainment

新宿シアタートップス(東京都)

2024/04/27 (土) ~ 2024/05/06 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白かったです!!!
チケプレに外れたのですが、どうしても見たかったので「大貧民席」で予約しました。
夫には「観客を大貧民呼ばわりとはどういうことだ」と非難されましたが、多分冗談です。昨日ツイッターで#舞台が見えなすぎる客席選手権がいっときトレンドになっていましたが、シアタートップスは最前列でもない限り座高が低い私にはどこが前の人ガチャ席になるか分からないので、大貧民席なら値段で諦めがつくかもという判断でした。
さて、初めての大貧民席はこんなところに客席があったんだっけ?というようなところの最後列でした。やはり前の席の人がいる部分は舞台が見えませんでしたが、もう後ろに人はいないので、首を左右に動かしながら(それでも見えない部分は仕方ないとする)なんとか見ることができました。
面白かったです!!!
細かいところはわからなかったり(尻尾は気づけませんでした)、楽屋モニターが聞こえなくて一緒に笑えないところもありましたが、それでも十分面白かったです!!!

ネタバレBOX

前に時空が変わるときの暗転が長くて、仕方ないよね〜と思ったことがありましたが、今回は必然の暗転?なのがうまいと思いました。最後の種明かしの転換?は見事、そうだったのかーと感動さえ覚えました。
あらすじから、いろんな時代の同室の人たちが鉢合わせするのは最後なのかと思っていたら、どんどん溜まって行くのがおかしくて笑えました。
ヤクザの親分?のバタフライエフェクトをはじめとする発言も面白かったですし、広瀬、何があったんだ?と聞いてみたいです。
鈴木さんのアフタートークがあると知らなかったので、素敵なおまけでした。
邂逅

邂逅

早稲田大学演劇研究会

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2024/05/02 (木) ~ 2024/05/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2024/05/02 (木) 19:00

140分。休憩なし。

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