板橋ビューネ2024/2025参加公演
板橋ビューネ2024/2025参加公演
実演鑑賞
サブテレニアン(東京都)
2024/12/17 (火) ~ 2024/12/21 (土) 公演終了
休演日:12月19日(木)
上演時間: 約1時間0分(休憩なし)を予定
公式サイト:
https://rakuenoh.net/
12/17火 | 12/18水 | 12/19木 | 12/20金 | 12/21土 | |
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00:00 | |||||
19:30 |
期間 | 2024/12/17 (火) ~ 2024/12/21 (土) |
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劇場 | サブテレニアン |
出演 | 久堂秀明、塩山真知子、杉村誠子、小林なほこ |
脚本 | ウジェーヌ・イヨネスコ |
演出 | 長堀博士 |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 3,500円 【発売日】2024/11/16 前売/予約 ¥3,000- 当日 ¥3,500- 学生 ¥2,000- |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 12月17日(火)19時半開演 12月18日(水)19時半開演 -休演- 12月20日(金)19時半開演 12月21日(土)19時半開演 |
説明 | 20年前、2004年に利賀演出家コンクールにて優秀演出家賞を受賞した演出の純粋な再演。レパートリーという考えの劇団による、当時から続く継承された演出作。今回は、初演メンバーの久堂秀明、塩山真知子、杉村誠子に、小林なほこを加えて公演する。自他共に認めるカンパニーの代表作。 構成を大きく分断し、起承転結の転と結を先に上演し、起と承を後から上演することにより、不条理劇の不条理を倍増させている。また、原語にも当たり、音声に強いこだわりを示した。 「比較的最近の勉強なのですが、大正時代に刊行された小宮豊隆の『伝統芸術研究』という本によって、初めて「伝統」という言葉が本として用いられた、という話があります。つまり「伝統」とは、歴史的には新しい言葉で、考え方としても、昔からずっと続いてきた、というよりは、再発見、再評価された時期を経て、初めて現在残っているという考え方です。実はそれは、自分にとって新しい視点でした。 古典戯曲を演出する演出家として、「伝統」と「古典」は同義ではありませんが、これを知ってから、今の自分の仕事が、この再発見、再評価に関係していると考えるようになりました。古典を演出するということ、その戯曲をその戯曲として演劇で紹介する、ということは、それと同時に、今新しくそれを価値化して行く、という意味もあるのではないか。そう考えるようになりました。 そして、このイヨネスコ『授業』の演劇での紹介は、多く古典戯曲を演出してきている自分にとっても、特にそれに成功している上演だと自負しています。 『授業』は、利賀演出家コンクールで優秀演出家賞を受賞した作品です。自他共に認められた作品、って紹介をしてきていますが、嘘ではないと思います。20年間ずっと、同じ演出で上演してきて、上演の手応えは変わりません。演劇には、特に歌舞伎などで使われる言葉として有名ですが、「型」という考え方があります。長らく、この同じ演出で上演してきていて、これが『授業』の上演の一つの「型」に昇華されたとまで考えるようになりました。ぜひ、観ていただきたいと考えています。ここまで自画自賛するなんて、ちょっと恥ずかしいですが、本当、心からおススメですので。どうぞよろしくお願いいたします。長堀」 |
その他注意事項 | |
スタッフ |
20年前、2004年に利賀演出家コンクールにて優秀演出家賞を受賞した演出の純粋な再演。レパートリーという考えの劇団による、当時から続く継承された演出作。今回は、初演メンバーの久堂秀明、塩山真知子、杉村誠子に、小林なほこを加えて公演する。自他共に認めるカンパニーの代表作。
構成を大きく...
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