最新の観てきた!クチコミ一覧

11361-11380件 / 185115件中
妖怪大戦争

妖怪大戦争

劇団森

早稲田大学学生会館B203(東京都)

2023/02/24 (金) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

とてもおもしろかった。ぜひ映画化してください。

点と線のオブリビオン

点と線のオブリビオン

9-States

駅前劇場(東京都)

2023/02/22 (水) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

酒蔵を営む家庭のごく日常的風景なのだけれど、んlん、妙に面白いこの感じは一体
拙い分析眼で観ていると これは会話の繋ぎ方が巧いからだね と納得
観客は自然と自分流にカット割りをしながら舞台を観ているわけで、その目線の誘導のさせ方がめっちゃ巧い
だから視線を動かすのが楽しくなってくる
加えて何気ないのに良く吟味された言葉で構成されているものだから心地よく観ていられる
転換時に映し出されるモニターの言葉は 問い掛け、模索、指標が示されていて増々“言葉の力”を感じることができるのでした

家族(身内)だからこそ遠慮無い言葉になってしまったり
拾われの身(加えて記憶喪失)という心もとなさから一歩引いてしまう言葉になってしまったり
もどかしい中にも切っても切れない絆の強さが沁みてきます
失われた真実の事件性の高さにビックリしましたが大人同士のにらみ合いのシーンには思わずゾクリ
ひとつで二度美味しいドラマになっていました

15 Minutes Made in本多劇場

15 Minutes Made in本多劇場

Mrs.fictions

本多劇場(東京都)

2023/02/22 (水) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

うれし、なつかし、たのしい2時間でした。

点と線のオブリビオン

点と線のオブリビオン

9-States

駅前劇場(東京都)

2023/02/22 (水) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

人間に親切で、怒りと憎しみに満ちて、やさしすぎて、だからこそ幸せから離れてしまう人たちがよく演じられていると思いました。
個人的な要望としては、①字幕は正面に分かりやすく出していただくと助かります。②場内が暖かすぎました。③この演劇では展開のタイミングのよさを感じました。こんなに「絶妙」でよいのかと観客に意識させてはいけないなと感じました。

点と線のオブリビオン

点と線のオブリビオン

9-States

駅前劇場(東京都)

2023/02/22 (水) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

家族や人の繋がり、愛を描いたストーリーの中に、サスペンス要素も加わり、とても面白かったです。
ストーリーの面白さと、そこに登場するクセのあるキャラクターを、役者さん達は好演していて、とても良かったです。
家族っていいなと、改めて、家族の大切さを感じさせられる素敵な舞台でした!

点と線のオブリビオン

点と線のオブリビオン

9-States

駅前劇場(東京都)

2023/02/22 (水) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

モニター、音楽の使い方がとても内容とあっていたと思う。
平和な日常が不穏な感じへと変わっていっても、家族の強い結びつきが感じられ泣きそうでした。

点と線のオブリビオン

点と線のオブリビオン

9-States

駅前劇場(東京都)

2023/02/22 (水) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

いつもながら安定感があり、見応え十分な劇団。今回は酒蔵を舞台にした家族ドラマですが、後半はミステリー色が強くなってきますね。巧みな展開にグッときました。

コウセイ

コウセイ

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2023/02/23 (木) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

衝撃的なストーリーで、どんどん惹き込まれ、観応えのある舞台でした。
更にラストも衝撃で、何とも言えない気持ちでした。
観ていて辛くなる内容でしたが、ほっこり出来る場面もあって良かったです。
実話をベースにしていると思うと、本当に胸が痛くなりましたが、所々に入る笑いや、井保さんの優しい笑顔に救われ(?)ました。
訴えかけるようなストーリー、そして役者さん達の熱演も素晴らしく、とても良い舞台でした!

『ストレイシープ』

『ストレイシープ』

ウテン結構

六本木ストライプスペース(東京都)

2023/02/24 (金) ~ 2023/02/28 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/02/26 (日) 17:05

ウテン結構さんの「ストレイシープ」、とても面白かったです。
良い意味でお客さんに優しくない演出がとても楽しかったです。
演じている方々がとても上手すぎてお芝居を観ているというよりは、すぐそこで、色々と迷っている人を見ている感じが新鮮でした。
あ〜 すべてが判っている状能でもう1度観てみたかったです。
真夏果さんの舞踊が世界観を壊すことなく、もうちょっと異世界に迷い込んだ感じがして良かったです。
先日予約した次回作の「メメントの森」...。
どんなものが観られるのか、もう期待しかなくて待ち遠しいです。

ネタバレBOX

最初の所から見えない!
お芝居が始まっている筈なのに見えない!!!
なので見えない分セリフで想像するしかないのでもうその世界の一部になってました。
前半、一階で起きる病院への道に迷っている人達と後半の地下で教会への道で迷っている人達。
そして地下に迷い込んでしまったけれど病院へと向かい直す人達...。
そこでしか観る事のできないお芝居と演出が楽しすぎました。
15 Minutes Made in本多劇場

15 Minutes Made in本多劇場

Mrs.fictions

本多劇場(東京都)

2023/02/22 (水) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

相変わらず楽しい見本市ですね。私的ベストは、①Mrs.fictions、②オイスターズ、③ZURULABOかな。

コウセイ

コウセイ

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2023/02/23 (木) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

戦後混乱期の岡田更生館事件に取材した作品。今まで観たラビット番長の中では一番ダークで衝撃的である。巧みな展開で、ググっと引き込まれました。しかしながら、将棋を絡めるところはやはりラビット番長ですね。

コウセイ

コウセイ

ラビット番長

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2023/02/23 (木) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★★

配信での鑑賞でした。
暗く重いテーマのお話なのに、井保さん演じる増山とその家族のシーンは人情味があって温かくて面白くて所々笑いながら観れてとても良かったです!
新聞社チームの出てくるシーンはシリアスな場面が多かったですが、後半の将棋のシーンでほっと安心させられてからの急展開!
本当に引き込まれました!
音や照明で場面を切り替えたり、前段と後段で場面を分けているシーンもあったりで、とてもテンポよく物語が進んでゆく感じがして見やすかったです。
配信では遠目から全体を撮影していますが、配信プラットフォームの性質上、視聴時間帯によって画質を落とさないとスムーズに視聴できないことがあり、役者の皆様の表情まではよく見えないですが、公開期間中何度でも繰り返し観れるのが配信のいいところでもありますし、高画質で再生できる時間を見付けて再度役者の皆さんの表情などを楽しみつつ鑑賞したいと思います( *´﹀`* )

アプロプリエイト―ラファイエット家の父の残像―

アプロプリエイト―ラファイエット家の父の残像―

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2023/02/16 (木) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

圧巻

ネタバレBOX

亡くなった父の借金や家、家財の処理について揉める娘と息子たち。
人種差別やドラッグ、未成年との、、、
複雑な関係の中で見えてくる各人の狂気と。
アプロプリエイトというタイトルもあいまってとてもシニカルでよい。

終盤の殴り合いのスローモーションの演出がとても好きだが、隣の人は笑っており、演出意図が全員には伝わってないと感じた(私が間違ってるのかな?)。
エインズリーが被っていたKKKのマスクもくすくす笑い声が出ていたので、もしかすると伝わってない人もいたかも。。。
また惜しむらくは、終演時の暗転後の役者挨拶の時の音楽開始が早かった。。。もう少し余韻が欲しかった。
言い訳のカフネ

言い訳のカフネ

創造Street

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/02/24 (金) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

かなりユニークな展開でストーリー的に魅せる。そして深まる謎もそのうちSF的モードに突入。1000年後の世界に移住する魅惑とは何か、個人的にも自問したりして、そしてラストへ。

そこで僕たちが見たものは意外なもので、作者のストーリーテラーたるところを垣間見る。やはり演劇は自分の世界をはぐくみ、爆発させるもの。その王道は行ってます。

面白かったです。

sunny day

sunny day

遊劇舞台二月病

ウイングフィールド(大阪府)

2023/02/24 (金) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

満足度★★★★★

両親はいるが、施設で育った女の子が、家族を懸命に作ろうとするが…
毎回社会の闇の部分を表現する劇団
今回もどうしようもない親に生まれた、何の過失もない女の子が、反面教師で幸せ家族を作ろうとするが、何が幸せなのかが解らず、メビウスに陥ってしまう…
良かったけど、考えさせられる

脱獄計画(仮)

脱獄計画(仮)

Dr. Holiday Laboratory

こまばアゴラ劇場(東京都)

2023/02/22 (水) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

開演早々に、理解しようとする脳の働きが停止してしまった。諦めたと言った方が合っているかもしれない。後はただひたすらに、俳優の声と表情を楽しむことにシフトした。その抑制された、あるいは強制された動きは、
明るいアングラという印象。白でも金でもなく、服も着ている大駱駝艦のようでもあった。
これが分からない自分は時代遅れなのかもしれないなぁ。

日記

日記

カリンカ

OFF OFFシアター(東京都)

2023/02/22 (水) ~ 2023/02/28 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

#石井由多加 #贈人
#ザンヨウコ #用松亮
#森田亘 #Q本かよ
#石黒麻衣(敬称略)
#橘花梨 さんのプロデュース企画ユニット『カリンカ』の第三回公演でしょうよ。
作りたい人と作りたいモノを作る姿勢が明確でイイでしょうよ。今回は特に強くそれを感じたでしょうよ。きっと劇団普通を観て『コレ演やりたい』『アレ言いたい』と強く思ったのだろうことが簡単に想像できるでしょうよ。
両親役の贈人さんとザンヨウコさんが想像以上でしょうよ。なに〜?わかってたの?そうなの?だから、そう言ってるでしょうよ。そうでしょうよ。母娘のコンビが最高でしょうよ。あ〜、知ってるの?そうなの?そうでしょうよ。その上、アレよアレ。用松亮さん。もう、アノ人が出てきただけで拍手しちゃうでしょうよ。もうアノ世界が一瞬で漂うでしょうよ。て言うか、もうアノ人が世界でしょうよ。視線を落として、口元をモゴモゴさせるだけで可笑しいしジワっと涙が溢れて来ちゃうでしょうよ。そうでしょうよ。

大事件は何も起きないけれど、日常のこと、自分に起こり得ることが静かに迫ってくる。現代日本の演劇の特徴的な流れとも言える気がする。じんわりと染みる。
攻めてるフライヤーとは違う色の作品。振り幅大きいけれど、このフライヤー大好きだし、作品も大好き。そういうコンセプトにも拍手。

観たらいいでしょうよ。
そうでしょうよ。

15 Minutes Made in本多劇場

15 Minutes Made in本多劇場

Mrs.fictions

本多劇場(東京都)

2023/02/22 (水) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

#演劇集団キャラメルボックス
#ブリーズアーツ
#オイスターズ
#ロロ
#ZURULABO
#Mrs.fictions
これは演劇ガチャ。15分に一つカプセルを開ける楽しみを味わう。ヤッターもあるし、オーッもある。時にはアチャ〜ッもある。きっとそれは観る人それぞれにあるはず。
主催するMrs.fictionsの今村圭佑さんにとってもそうではなかろうか。それぞれの団体の作風は理解していても、カプセルから何が出てくるか、いやカプセルに何を入れてくるかは分からないわけで、冒険というか賭けみたいなものではなかろうか。
18回目の今回は、遂に本多劇場。
6つのカプセルから出てきたオモチャのどれが好みか、観劇後にお茶でも酒でも飲みながら語り合ったらいい。そこまでがこの企画上演のお楽しみ。

ブルーストッキングの女たち

ブルーストッキングの女たち

新国立劇場演劇研修所

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2023/02/24 (金) ~ 2023/03/02 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

お話はほとんど伊藤野枝物語である。野枝が九州の婚家を飛び出して東京に来るところから甘粕大尉らによって殺害されるまでを概観する。登場人物が皆さん濃すぎるので表面をなぞっただけでもこの長さ(75分+休憩15分+90分)になってしまう。

新国立劇場演劇研修所第16期生の修了公演。10月の試演会「燃ゆる暗闇にて」は盲学校の話ということで表情も動作もかなり抑えられていて正に研修というものであった。研修生には個性を発揮しないことが求められたのではないかと想像する。しかるに今回の修了公演では打って変わってキャラの濃い人々ばかりが登場する。研修生の皆さんは生き生きとして個性を存分に振りまいていた。

・らいてう(越後静月)美しい物腰が印象的。そのまま舞台でも映画でもTVでも通用しそう。それに髪型も着物もピッタリ似合っている。後半の出番がほとんどないのが残念。
・市子(米山千陽)華やかな空気をまとった女優さん。日蔭茶屋事件で実際は大杉は瀕死の重傷を負ったので、あの場面をもっと膨らませればぴったりの見せ場になった気がするがこれは演出の問題。違う芝居になっちゃうし。
・紅吉(藤原弥生)場の空気を舞い上がらせるムードメイカー役がぴったり。もっと出番が欲しそうだった。
・保子(岸朱紗)体が弱く病気がちで進んだ考えについて行けない人そのままであった。本当にそういう人かと思ってしまうのだがそんな人が演劇研修所に来るはずもなくこれは完璧な演技なのだ。
・野枝(伊海実紗)終始元気で明るく大役を見事に演じ切った。最後に憲兵に抗議するときの真剣な表情もすこぶる良い。
・島村抱月(松尾諒)メイクが完璧そして演技も完璧だった。
・辻潤(都築亮介)優しすぎる情けない男の雰囲気が良く出ていた。ただし普段の会話調でなくもっと演技らしさを感じたかった。
・荒畑寒村(笹原翔太)堅実な演技ですでにベテラン脇役の味があった。
・奥村博、甘粕大尉(宮津侑生)らいてうの夫で画家の優男と鬼の憲兵って、後で配役表を見て驚く。ミスプリじゃないのかと半信半疑だ。
・大杉栄(安森尚)男女関係においてのクズ人間ぶりが清々しく感じられるほど的確に演じていた。
以上16期生のみ配役表順

ネタバレBOX

冒頭、市子のセリフに「青鞜社なんかに出入りしていてはいけない、と梅子さんに叱られた」とあって、私の頭にまったく無関係に存在した津田梅子と平塚らいてうの対比に俄然興味が湧いてきた。

らいてうも野枝も結婚は二人の問題であって国家に承認してもらうものではないとして(当初は)届を出さないのだが100年後の今では同性の結婚をも国家が認めよという意見が優勢になっている。

大杉・野枝夫妻の長女の名前は野枝が「魔性の女」と呼ばれたのを逆手にとって魔子と名づけられ、その後に眞子と改名された。夫妻の子供は5人もいる。野枝は28歳で亡くなるまでに計7人の子供を産んだ。

以下、その後が印象的な二人をフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から引用する。

甘粕 正彦(あまかす まさひこ、1891年〈明治24年〉1月26日 - 1945年〈昭和20年〉8月20日)は、日本の陸軍軍人。陸軍憲兵大尉時代にアナキストの大杉栄らを殺害した甘粕事件で知られる。事件後、短期の服役を経て日本を離れて満洲に渡って関東軍の特務工作を行い、満洲国建設に一役買う。満洲映画協会理事長を務め、終戦の最中に現地で服毒自殺した。

神近 市子(かみちか いちこ、本名:神近 イチ、1888年6月6日 - 1981年8月1日)は、長崎県出身の日本のジャーナリスト、婦人運動家、作家、翻訳家、評論家。ペンネームは榊 纓(さかき おう/えい)。1916年の日蔭茶屋事件で一躍著名になり、大杉栄に対する殺人未遂罪で2年間服役した。戦後に政治家になり、左派社会党および再統一後の日本社会党から出馬して衆議院議員を5期務めた。
おきて

おきて

ポケット企画

ウイングフィールド(大阪府)

2023/01/27 (金) ~ 2023/01/29 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

なんとも不思議な感じのする劇でした。
少ない道具で、私達にしっかりと訴える(想像させる)。

ふよふよと大きなストーリーの中を揺らめくように、
知ることを知らないふりするように、
最後には「おきて」なんだな~、と。

ソフトに進めたら、なんかおきたみたいな、印象です。
だから、わかったよな分からなかったような、不思議。

個人の感想でありますが。

このページのQRコードです。

拡大